JPH07283349A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH07283349A
JPH07283349A JP6068753A JP6875394A JPH07283349A JP H07283349 A JPH07283349 A JP H07283349A JP 6068753 A JP6068753 A JP 6068753A JP 6875394 A JP6875394 A JP 6875394A JP H07283349 A JPH07283349 A JP H07283349A
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JP
Japan
Prior art keywords
package
image sensor
wiring board
substrate
printed wiring
Prior art date
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Pending
Application number
JP6068753A
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English (en)
Inventor
Keisuke Maemura
村 敬 介 前
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッケージ上面に放熱ブロックを取付けるこ
とのできない半導体装置において、効率良く放熱する半
導体装置を提供する。 【構成】 CCDイメージセンサ等のようにパッケージ
上面に放熱ブロックを取付けることの出来ない半導体装
置のパッケージの下面側に放熱ブロックを取付ける。更
に、その放熱ブロックを、半導体装置を実装したプリン
ト配線基板を貫通させ、放熱ブロックのフィンがプリン
ト配線基板の裏側に位置するようにし、プリント配線基
板の裏面側の開放された空間に放熱させる。 【効果】 半導体チップの温度上昇を抑制することが出
来、温度上昇による半導体装置の不具合の発生を回避す
ることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業の利用分野】本発明は、半導体装置の放熱に関
し、特に、CCD(電荷結合素子)イメージセンサ等の
ようにパッケージ上面に窓を有し、上面に放熱器を取付
けることの出来ない半導体装置における放熱の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体の高集積密度化、高周波数動作化
に伴って半導体チップ自身の発熱量が増加している。そ
の放熱対策として熱抵抗の少ないパッケージの開発がな
されている。例えば、ゲートアレイ等では、キャビティ
ダウンタイプPGA(Pin GridArray)のパッケージを
使用し、上面に放熱器を取付けて、その放熱器より半導
体チップからの発熱を放熱している場合等がある。
【0003】CCDイメージセンサにおいても、画素数
の増加と駆動周波数の上昇が進んでおり、半導体チップ
の発熱量が増大してきている。図2は、従来のCCDイ
メージセンサの実装状態を示す一部断面図である。同図
において、CCDイメージセンサ1は、ピン挿入型パッ
ケージの長手のリニアイメージセンサであり、プリント
基板2の表面側に半田付されている。このCCDイメー
ジセンサ1の周囲を囲むように、プリント基板2に遮光
フード3の基部が固定されている。遮光フード3は、円
錐台状であり、その頂部にはレンズユニット4が取付け
られている。レンズユニット4は、読取り画像をCCD
イメージセンサ上に結象する役割を持ち、半固定式の図
示しない高さ調整機構を備えている。この高さ調整機構
によって、ピント調整等の光学的調整を行った後に遮光
フード3に固定される。このように組立てられたCCD
の実装基板は、例えば、原稿の画像を読取るスキャナ装
置に取付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CCD
イメージセンサ1のパッケージの上面側は、原稿の画像
によって変調された光信号の導光路として使用されるの
で、PGAパッケージのようにパッケージの上面に放熱
ブロックを取付けることが出来ない。また、パッケージ
を配置できる場所も限られているので、パッケージを大
型にして放熱面積を増やすことも自由に出来ない。更
に、CCDイメージセンサ1の周囲は光信号以外の迷光
を防ぐためにプリント配線基板2、逆光フード3、レン
ズユニット4に密閉された構造になっており、熱がこも
り易く、放熱も悪い。このため、発熱量の大きい超高密
度化、高速化したCCDイメージセンサ1の使用に伴な
って、CCDイメージセンサチップの温度が上昇し、暗
時出力(暗電流)が増大するという不具合が生ずる可能
性がある。
【0005】よって、本発明の目的は、CCDイメージ
センサ等のようにパッケージ上面に放熱ブロックを取付
けることのできない半導体装置においても、効率良く放
熱する半導体装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の半導体装置は、電気回路が集積される半導
体チップと、上記半導体チップを封止すると共に、上記
半導体チップと外部回路とを接続するための複数の端子
とを含む平型のパッケージと、上記パッケージの下面に
前記複数の端子を避けて取付けられる放熱ブロックと、
を備えることを特徴とする。
【0007】また、本発明の半導体イメージセンサ装置
は、受光した光像を電気信号に変換するイメージセンサ
チップを長手のパッケージ内に封止すると共に、上記イ
メージセンサチップと外部回路とを接続するための複数
の端子を上記パッケージの略中央の領域に有するイメー
ジセンサと、上記イメージセンサを一方側の面に載置す
ると共に、上記パッケージの端部領域の下面に対向する
部分を開口する基板と、放熱領域が前記基板の他方側の
面から突出するように、上記基板の開口部分を介して前
記パッケージの端部領域の下面に取付けられる放熱ブロ
ックと、を備えることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は、CCDイメージセンサ等のようにパ
ッケージ上面に放熱ブロックを取付けることの出来ない
半導体装置のパッケージの下面側に放熱ブロックを取付
ける。更に、その放熱ブロックを、半導体装置を実装し
たプリント配線基板を貫通させ、放熱ブロックのフィン
がプリント配線基板の裏側に位置するようにし、プリン
ト配線基板の裏面側の開放された空間に放熱させる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の半導体装置を配線基板に
実装した状態の例を一部断面図で示しており、半導体装
置としてCCDイメージセンサ1を使用している。同図
において図2と対応する部分には同一符号の説明を付し
ている。
【0010】CCDイメージセンサ1は、プリント配線
基板2の表面上に載置されており、パッケージの略中央
部の複数の端子がプリント配線基板2上の配線に半田付
されている。CCDイメージセンサ1は、大別して良熱
伝導性のセラミックによる下側パッケージ1a、下側パ
ッケージ1aの凹溝に収納された図示しないCCDチッ
プ、溝に収納されたチップを覆うパッケージ上面のガラ
ス1bによって形成される。CCDイメージセンサ1の
パッケージ1aの両端部分には、予めパッケージ1aの
上面と下面を貫通する貫通孔が設けられている。この貫
通孔を利用して、パッケージ1aの下面側に2つの放熱
ブロック5がネジ止によって夫々取付けられている。こ
の他に、放熱ブロック5の取付けは、パッケージ1aの
下面に雄ネジあるいは雌ネジを形成し、パッケージ1a
と放熱ブロック5とを螺合しても良い。この場合には、
パッケージの上面側に放熱ブロック5の取付けのために
光を散乱する突起が形成されないので具合がよい。ま
た、パッケージ下面に凹部、凸部を設けて放熱ブロック
5を嵌合し、あるいは接着によってパッケージ1aの下
面に放熱ブロック5を取付けても良い。
【0011】放熱ブロック5は、プリント配線基板2の
パッケージ1aの両端部に対応して開口した取付けた穴
を通って、CCDイメージセンサ1のパッケージ1aの
下面からプリント配線基板2の裏側に突き出る放熱フィ
ンを備えている。放熱ブロック5とプリント配線基板2
の隙間は遮光材6によって埋込まれる。これにより、プ
リント配線基板裏面側からCCD側への光の漏れが防止
される。CCDイメージセンサチップより発生した熱
は、熱伝導の良いCCDイメージセンサ1の下側パッケ
ージ1a、放熱ブロック5を通り、プリント配線基板2
の裏面側で放熱ブロック5のフィンから放熱される。プ
リント配線基板2の表面側は、遮光フード3及びレンズ
ユニット4等の光学系によって密閉されているが、プリ
ント配線基板2の裏面側は、図示しないが比較的に空間
があり、密閉されていない。このフィンには、図示しな
い送風ファンによって冷却のための送風が強制的になさ
れ、放熱面積を拡大したフィンによる放熱効率が高めら
れている。
【0012】上述した放熱ブロック5の組立は、まず、
プリント配線基板2の表面上にCCDイメージセンサ
1、その他の部品を半田付等によって取付ける。その
後、プリント配線基板2の裏面の開口部より、フィン付
放熱ブロック5をCCDイメージセンサ1のパッケージ
の両端にある取付け穴にネジ止し、取付ける。この際、
放熱ブロック5とプリント配線基板2の隙間には遮光材
6を入れ、裏面からCCDイメージセンサ側に迷光が入
らないようにしている。この後、遮光フード3、レンズ
ユニット4がプリント配線基板2に取付けられる。
【0013】上記実施例では、パッケージの両端部の下
部に放熱ブロックを取付けて基板の裏側に放熱するの
で、放熱ブロックの取付けにあたってパッケージの端子
と基板配線との混雑した接続部分を避けることが出来
る。
【0014】また、実施例では、半導体装置として上面
に光り信号の読取り窓があるために放熱ブロックを載置
できないCCDイメージセンサを例にして説明したが、
バイポーラ型やMOS型のイメージセンサにも適用可能
である。また、イメージセンサ以外のもの、例えば、E
PROMメモリの消去窓を有する半導体装置等のよう
に、パッケージの上面に放熱ブロックを載せることが適
当でない半導体装置にも適用可能である。いわゆる、D
IP(Dual in line)、PGA(Pin Grid Array)、F
latpack等、種々のパッケージに適用可能であ
る。プラスチックモールド型、キャビィティ封止型パッ
ケージに適用可能である。一つのセラミック基板上に一
つのチップを載置するシングルチップのみならず、複数
のチップを載置するマルチチップ基板にも適用可能であ
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
及び半導体イメージセンサ装置によれば、半導体チップ
から発生した熱をパッケージの裏面から効率良く逃すこ
とが出来るので、半導体チップの温度上昇を抑制するこ
とが出来、温度上昇による半導体装置の不具合の発生を
回避することが可能となる。例えば、半導体装置がCC
Dイメージセンサである場合、チップの温度上昇が抑制
されて暗電流の増加が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をCCDイメージセンサに適用した例を
説明する、CCDイメージセンサの実装状態を示す一部
断面の側面図である。
【図2】従来のCCDイメージセンサの実装状態を示す
一部断面の側面図である。
【符号の説明】
1 CCDイメージセンサ 2 プリント配線基板 3 遮光フード 4 レンズユニット 5 フィン付放熱ブロック 6 遮光材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気回路が集積される半導体チップと、 前記半導体チップを封止すると共に、前記半導体チップ
    と外部回路とを接続するための複数の端子を含むパッケ
    ージと、 前記パッケージの下面に前記複数の端子を避けて取付け
    られる放熱ブロックと、 を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】前記パッケージが、基板の一方側の面に取
    付けられ、前記放熱ブロックの放熱面が前記基板に設け
    られた開口部分を介して前記基板の他方側の面から突出
    するように配置されることを特徴とする請求項1記載の
    半導体装置。
  3. 【請求項3】受光した光像を電気信号に変換するイメー
    ジセンサチップを長手のパッケージ内に封止すると共
    に、前記イメージセンサチップと外部回路とを接続する
    ための複数の端子を前記パッケージの略中央の領域に有
    するイメージセンサと、 前記イメージセンサを一方側の面に載置すると共に、前
    記パッケージの端部領域の下面に対向する部分を開口す
    る基板と、 放熱領域が前記基板の他方側の面から突出するように、
    前記基板の開口部分を介して前記パッケージの端部領域
    の下面に取付けられる放熱ブロックと、 を備えることを特徴とする半導体イメージセンサ装置。
  4. 【請求項4】前記イメージセンサは、前記基板の一方側
    の面に取付けられる光学系によって密閉されることを特
    徴とする請求項3記載の半導体イメージセンサ装置。
JP6068753A 1994-04-06 1994-04-06 半導体装置 Pending JPH07283349A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001067750A1 (fr) * 2000-03-10 2001-09-13 Olympus Optical Co., Ltd. Module de saisie d'image de petite taille
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