JPH0129533Y2 - - Google Patents

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JPH0129533Y2
JPH0129533Y2 JP1982101963U JP10196382U JPH0129533Y2 JP H0129533 Y2 JPH0129533 Y2 JP H0129533Y2 JP 1982101963 U JP1982101963 U JP 1982101963U JP 10196382 U JP10196382 U JP 10196382U JP H0129533 Y2 JPH0129533 Y2 JP H0129533Y2
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JP
Japan
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light emitting
light
voltage
emitting diode
adjustment circuit
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JP1982101963U
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JPS596796U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はオーデイオ装置の照明光強度調整回路
に関する。
オーデイオ装置においては、各種レベルメー
タ、チユーナのダイヤル等の目盛の照明用にラン
プ、或いは発光ダイオード等の照明用発光素子が
設けられており、目盛表示の視認をより容易にす
るために照明用発光素子からの光強度を周囲の明
るさに応じた光強度に調整する照明光強度調整回
路がある。
第1図はかかる照明光強度調整回路の従来例を
示している。第1図において、1はオーデイオ装
置の操作パネルであり、操作パネル1には貫通さ
れた受光孔2が設けられている。3はフオトトラ
ンジスタであり、受光孔2を介して外部の光が受
光部に照射されるようになされている。フオトト
ランジスタ3には増幅器4を介してランプ5が接
続されている。
かかる構成の従来例においては、フオトトラン
ジスタ3の受光部における照度に応じた電圧がフ
オトトランジスタ3のコレクタ・エミツタ間に発
生する。そのコレクタ・エミツタ電圧が増幅器4
によつて増幅されてランプ5に供給される。この
ため、フオトトランジスタ3の受光照度に応じて
増幅器4の出力レベルが変化し、ランプ5の光強
度を外部の明るさに応じて変化させることができ
る。
かかる従来の照明光強度調整回路においては、
フオトトランジスタ3、或いはフオトダイオード
等の受光素子を用いて外部の明るさを検出してい
る。このため、受光素子に外部の光を供給するた
めにオーデイオ装置の操作面に受光孔2、或いは
透光性の受光板等を設ける必要がある。しかしな
がら、これらの受光孔或いは受光板は操作面にお
いて多くのスペースを要するが故に操作面の部品
レイアウトの自由度が小さくデザイン的に好まし
いレイアウトができないという問題点があつた。
そこで、本考案の目的はデザイン的に好ましい
部品レイアウトの操作面になし得るオーデイオ装
置の照明光強度調整回路を提供することである。
本考案による照明光強度調整回路においては、
少なくとも2つの表示用発光ダイオードの各両端
電圧のうちの小なる方の電圧を選択的に増幅して
出力する制御手段が設けられ、該制御手段の出力
電圧に応じて所定の照明用発光素子が点灯せしめ
られる。
以下、本考案の実施例を第2図を参照して説明
する。
第2図において、7,8はテープデツキのテー
プ走行方向を表示するための発光ダイオード、9
はテープ走行方向に応じて発光ダイオード7,8
のいずれか一方に電圧VBを抵抗R1を介して供給
するスイツチである。10は発光ダイオード7,
8のいずれか一方が非励起状態、すなわち消灯状
態の方の発光ダイオードの両端電圧に応じた出力
電圧を発生する制御回路であり、トランジスタ
Q1,Q2、ダイオードD1,D2及び抵抗R2ないしR6
からなる。トランジスタQ1のベースは抵抗R2
介して発光ダイオード7のアノードに接続され、
コレクタには抵抗R4を介して電源電圧VBが供給
されると共にダイオードD1を順方向に介して抵
抗R6の一端に接続されている。また同様にトラ
ンジスタQ2のベースは抵抗R3を介して発光ダイ
オード8のアノードに接続され、コレクタには抵
抗R5を介して電源電圧VBが供給されると共にダ
イオードD2を順方向に介して抵抗R6の一端に接
続されている。トランジスタQ1,Q2の各エミツ
タ及び抵抗R6の他端はアースされている。抵抗
R6の両端電圧が制御回路10の出力電圧となり、
その出力端には第1図に示した従来例と同様に増
幅器4を介してランプ5が接続されている。
なお、テープデツキの操作面には第3図に示す
ようなテープ走行方向を表示する表示板11が設
けられており、表示部12a,12bは透光材か
らなる。発光ダイオード7の点灯が表示部12a
を介して、また発光ダイオード8の点灯が表示部
12bを介して外部で確認されるようになつてい
る。
かかる構成においては、テープの走行方向に応
じて発光ダイオード7,8のいずれか一方が点灯
状態に、他方が消灯状態になる。一般に、発光ダ
イオードは消灯状態にPN接合部に光が照射され
ると太陽電池のように起電圧を生ずる。その起電
圧は照度に応じたレベルとなるが、発光ダイオー
ドを点灯せしめる電圧より十分小さい。このこと
から、例えば、発光ダイオード7が点灯状態、発
光ダイオード8が消灯状態になつているとする
と、発光ダイオード8に表示部12bを介して外
部から照射される光によつて発光ダイオード8の
両端子間に電圧が生ずる。この電圧は発光ダイオ
ード7に供給されている電圧VBより十分小であ
るから、トランジスタQ1のベース電流がトラン
ジスタQ2のベース電流より大となる。トランジ
スタQ1,Q2は能動領域で動作するのでトランジ
スタQ2のコレクタ電圧はトランジスタQ1のコレ
クタ電圧より大となる。このため、抵抗R6の両
端間、すなわち増幅器4にはトランジスタQ2
コレクタ電圧がダイオードD2を介して供給され
る。トランジスタQ2のコレクタ電圧は発光ダイ
オード8の起電圧、すなわち発光ダイオード8の
受光照度に応じて変化するので、増幅器4の出力
レベルも受光照度に応じて変化する。よつて、ラ
ンプ5の光強度は外部の明るさに応じて変化す
る。
発光ダイオード7が消灯状態、発光ダイオード
8が点灯状態の場合には上記と同様の動作によつ
て発光ダイオード7の起電圧に応じたレベルの電
圧がランプ5に供給される。
このように、本考案によるオーデイオ装置の照
明光強度調整回路においては、オーデイオ装置に
他の目的で設けられた表示用発光ダイオードが非
励起状態にあるときその両端子間に生ずる光誘起
電力の大きさに応じて所定の照明用発光素子から
の照明光強度を制御するようになされている。こ
のため、操作面に受光用に受光孔、或いは受光板
を設けるためのスペースを確保する必要がなく、
よつて操作面における部品のレイアウトの自由度
が増加し、デザイン的に好ましい操作面にするこ
とができる。
なお、上記実施例においては、いずれか一方が
選択的に励起される少なくとも2つの表示用発光
ダイオードとしてテープデツキのテープ走行方向
表示用発光ダイオードを用いたが、これに限らず
チユーナのFM−AMバンド表示用に設けられた
発光ダイオードを用いても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は照明光強度調整回路の従来例を示す回
路図、第2図はテープデツキに取り付けられた本
考案による照明光強度調整回路を示す回路図、第
3図はテープデツキのテープ走行方向表示板を示
す図である。 主要部分の符号の説明、1……操作パネル、3
……フオトトランジスタ、4……増幅器、5……
ランプ、7,8……発光ダイオード、10……制
御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. いずれか一方が選択的に励起される少なくとも
    2つの表示用発光ダイオードを有するオーデイオ
    装置の照明光強度調整回路であつて、前記少なく
    とも2つの表示用発光ダイオードの各両端電圧の
    うちの小なる方の電圧を選択的に増幅して出力す
    る制御手段を有し、前記制御手段の出力電圧に応
    じて所定の照明用発光素子を点灯させることを特
    徴とする照明光強度調整回路。
JP1982101963U 1982-07-06 1982-07-06 照明光強度調整回路 Granted JPS596796U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982101963U JPS596796U (ja) 1982-07-06 1982-07-06 照明光強度調整回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982101963U JPS596796U (ja) 1982-07-06 1982-07-06 照明光強度調整回路

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Publication Number Publication Date
JPS596796U JPS596796U (ja) 1984-01-17
JPH0129533Y2 true JPH0129533Y2 (ja) 1989-09-08

Family

ID=30240553

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JP1982101963U Granted JPS596796U (ja) 1982-07-06 1982-07-06 照明光強度調整回路

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JPS596796U (ja) 1984-01-17

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