JPH0129416B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0129416B2 JPH0129416B2 JP57140983A JP14098382A JPH0129416B2 JP H0129416 B2 JPH0129416 B2 JP H0129416B2 JP 57140983 A JP57140983 A JP 57140983A JP 14098382 A JP14098382 A JP 14098382A JP H0129416 B2 JPH0129416 B2 JP H0129416B2
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- JP
- Japan
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- resistance wire
- temperature
- bobbin
- wire
- protection tube
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- Expired
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- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 4
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K7/00—Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements
- G01K7/16—Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using resistive elements
- G01K7/18—Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using resistive elements the element being a linear resistance, e.g. platinum resistance thermometer
- G01K7/183—Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using resistive elements the element being a linear resistance, e.g. platinum resistance thermometer characterised by the use of the resistive element
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
原子力プラントに使用される温度検出器の中で
プラントを緊急に安全停止させるため、プラント
の異常状態を検知すべきものは速応答性の機能が
要求される。
プラントを緊急に安全停止させるため、プラント
の異常状態を検知すべきものは速応答性の機能が
要求される。
従来のものは第1図に示すように、保護管01
の内壁に抵抗線02を密着巻装することにより応
答性を高めている。
の内壁に抵抗線02を密着巻装することにより応
答性を高めている。
これは製作に技量を要することおよび保護管0
1の内壁に貼布された抵抗線02の固定が堅固で
ないことにより振動等の衝撃に弱い欠点があつ
た。
1の内壁に貼布された抵抗線02の固定が堅固で
ないことにより振動等の衝撃に弱い欠点があつ
た。
本発明は上記従来の欠点をなくすべく、抵抗線
の固定方法を堅固にし、且つ速応答性を満足し、
より信頼性の高い検出器を提供することを目的と
するものである。
の固定方法を堅固にし、且つ速応答性を満足し、
より信頼性の高い検出器を提供することを目的と
するものである。
本発明の一実施例を第2図ないし第8図に示
す。
す。
1はリード線、2はシース、3はエポキン樹
脂、4はボビン、5はスリツト、6は係止段部、
7は抵抗線、8はセメント、9は挿通孔、10は
収納空洞、11は保護管、12はプラグである。
脂、4はボビン、5はスリツト、6は係止段部、
7は抵抗線、8はセメント、9は挿通孔、10は
収納空洞、11は保護管、12はプラグである。
第2図のように、所要長さのシース2に酸化マ
グネシウム(MgO)等の無機絶縁粉末を充填し
て3本のリード線1を収納し、その両端をベア加
工を行なつてリード線1を露出させ、第3図のよ
うに、シース2の一端側で、温度の高低により電
気抵抗が変化する抵抗線7との接続を容易にする
ため、2本のリード線1をハンマで叩いて偏平に
形成し、他の1本のリード線1を偏平にした何れ
かのリード線1とスポツト溶接により接続し、他
端側はエポキシ樹脂3にて蓋をする。
グネシウム(MgO)等の無機絶縁粉末を充填し
て3本のリード線1を収納し、その両端をベア加
工を行なつてリード線1を露出させ、第3図のよ
うに、シース2の一端側で、温度の高低により電
気抵抗が変化する抵抗線7との接続を容易にする
ため、2本のリード線1をハンマで叩いて偏平に
形成し、他の1本のリード線1を偏平にした何れ
かのリード線1とスポツト溶接により接続し、他
端側はエポキシ樹脂3にて蓋をする。
ボビン4は、第4図のように、応答を速くする
ために熱容量を可及的に小さくすべく抵抗線7を
巻装し、ステンレス製の中空状でできるだけ薄肉
に形成しており、一端には多数箇のスリツト5を
軸方向に刻設し、他端はシース2を内嵌めするた
めに縮径し、外周面に抵抗線7を巻装する大径部
の両端外側に係止段部6が形成されている。
ために熱容量を可及的に小さくすべく抵抗線7を
巻装し、ステンレス製の中空状でできるだけ薄肉
に形成しており、一端には多数箇のスリツト5を
軸方向に刻設し、他端はシース2を内嵌めするた
めに縮径し、外周面に抵抗線7を巻装する大径部
の両端外側に係止段部6が形成されている。
中空ボビン4の他端は、第5図のように、シー
ス2の一端を内嵌めし、スポツト溶接により連結
し、リード線1端部を、スリツト5を挿通させて
中空ボビン4の外側に位置させ、第6図のよう
に、細径でポリアミド被覆された白金線等の抵抗
線7の両端をリード線1にスポツト溶接により接
続し、第7図のように、中空ボビン4の外周面に
密着させて巻き、密着巻きした抵抗線7の外側に
セメント8を塗布している。
ス2の一端を内嵌めし、スポツト溶接により連結
し、リード線1端部を、スリツト5を挿通させて
中空ボビン4の外側に位置させ、第6図のよう
に、細径でポリアミド被覆された白金線等の抵抗
線7の両端をリード線1にスポツト溶接により接
続し、第7図のように、中空ボビン4の外周面に
密着させて巻き、密着巻きした抵抗線7の外側に
セメント8を塗布している。
保護管11はステンレス製で、挿通孔9と収容
空洞10とを有し、第8図のように、シース線2
が挿通孔9に挿入されており、抵抗線7が収容空
洞10内壁に密着するように保護管11にボビン
4を内嵌めされ、収容空洞10開口にプラグ12
が溶着している。
空洞10とを有し、第8図のように、シース線2
が挿通孔9に挿入されており、抵抗線7が収容空
洞10内壁に密着するように保護管11にボビン
4を内嵌めされ、収容空洞10開口にプラグ12
が溶着している。
次に本発明の作用を述べる。
保護管11の外部の流体温度が変化すると、温
度変化は保護管11の側面より抵抗線7へ、およ
びプラグ12より収容空洞10を介して抵抗線7
へと伝播する。この時、抵抗線7を巻装するボビ
ン4を中空に形成して熱容量を小さくし、抵抗線
7を保護管11内壁に密着して熱伝導をよくした
効果により、速応答で温度を感知するのである。
度変化は保護管11の側面より抵抗線7へ、およ
びプラグ12より収容空洞10を介して抵抗線7
へと伝播する。この時、抵抗線7を巻装するボビ
ン4を中空に形成して熱容量を小さくし、抵抗線
7を保護管11内壁に密着して熱伝導をよくした
効果により、速応答で温度を感知するのである。
以上述べたように本発明は、一端に開口し軸方
向に多数箇のスリツトを薄肉壁に刻設した中空ボ
ビンの外周面に測温抵抗線を巻装し、保護管内面
に測温抵抗が密着するように保護管に中空ボビン
を内嵌めしてなる温度検出器であるので、 (1) 従来、保護管内壁に抵抗線を巻装していたの
に対し、本発明ではボビン外壁に抵抗線を巻装
でき、製作が容易で、且つ抵抗線の保護が堅固
で、振動等衝撃に対して極めて強い。
向に多数箇のスリツトを薄肉壁に刻設した中空ボ
ビンの外周面に測温抵抗線を巻装し、保護管内面
に測温抵抗が密着するように保護管に中空ボビン
を内嵌めしてなる温度検出器であるので、 (1) 従来、保護管内壁に抵抗線を巻装していたの
に対し、本発明ではボビン外壁に抵抗線を巻装
でき、製作が容易で、且つ抵抗線の保護が堅固
で、振動等衝撃に対して極めて強い。
(2) 中空ボビンの熱容量を可及的に小さくするこ
とができて応答性が良い。
とができて応答性が良い。
(3) 中空ボビンの薄肉壁は適度に撓んで真円を維
持し、しかも薄肉壁は適度に弾性を有するの
で、外周面に巻装した測温抵抗線を保護管内面
に十分当接させることができ、応答性が良くな
る。
持し、しかも薄肉壁は適度に弾性を有するの
で、外周面に巻装した測温抵抗線を保護管内面
に十分当接させることができ、応答性が良くな
る。
(4) 応答性に関しては、従来の測温検出器の時定
数が10秒程度であつたのに対し、本発明は1.0
〜1.2秒と速い応答性を示す。
数が10秒程度であつたのに対し、本発明は1.0
〜1.2秒と速い応答性を示す。
等きわめて優れた効果を奏するものである。
第1図は従来の温度検出器の断面図、第2図な
いし第8図は本発明の一実施例で、第2図は両端
をベア加工したシースの側面図、第3図はシース
端部の加工状態を示す一部断面図、第4図は中空
ボビンの斜視図、第5図は中空ボビンとシースと
の連結状態を示す側面図、第6図はリード線に抵
抗線の両端の溶着状態、第7図は中空ボビンの外
周面に抵抗線を巻き、セメントを塗布した状態、
第8図は抵抗線を保護管に収容した状態を示す縦
断面図である。 1:リード線、2:シース、4:ボビン、5:
スリツト、7:抵抗線、11:保護管。
いし第8図は本発明の一実施例で、第2図は両端
をベア加工したシースの側面図、第3図はシース
端部の加工状態を示す一部断面図、第4図は中空
ボビンの斜視図、第5図は中空ボビンとシースと
の連結状態を示す側面図、第6図はリード線に抵
抗線の両端の溶着状態、第7図は中空ボビンの外
周面に抵抗線を巻き、セメントを塗布した状態、
第8図は抵抗線を保護管に収容した状態を示す縦
断面図である。 1:リード線、2:シース、4:ボビン、5:
スリツト、7:抵抗線、11:保護管。
Claims (1)
- 1 一端に開口し、軸方向に多数箇のスリツトを
薄肉壁に刻設した中空ボビンの外周面に測温抵抗
線を巻装し、保護管内面に前記測温抵抗線が密着
するように保護管に中空ボビンを内嵌めしてなる
温度検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14098382A JPS5931426A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 温度検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14098382A JPS5931426A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 温度検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5931426A JPS5931426A (ja) | 1984-02-20 |
JPH0129416B2 true JPH0129416B2 (ja) | 1989-06-09 |
Family
ID=15281396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14098382A Granted JPS5931426A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 温度検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931426A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61154535U (ja) * | 1985-03-16 | 1986-09-25 | ||
JP2003254799A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-09-10 | Yokogawa Electric Corp | 渦流量計 |
KR100985259B1 (ko) | 2003-09-02 | 2010-10-04 | 주식회사 포스코 | 고로하부 온도검출기의 저항 측정장치 |
-
1982
- 1982-08-16 JP JP14098382A patent/JPS5931426A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5931426A (ja) | 1984-02-20 |
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