JPH01293367A - 複写印刷装置 - Google Patents

複写印刷装置

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JPH01293367A
JPH01293367A JP63124736A JP12473688A JPH01293367A JP H01293367 A JPH01293367 A JP H01293367A JP 63124736 A JP63124736 A JP 63124736A JP 12473688 A JP12473688 A JP 12473688A JP H01293367 A JPH01293367 A JP H01293367A
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JP63124736A
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Inventor
Keiji Nakatani
中谷 啓二
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写印刷装置に関し、詳しくは、APS(プ
リント用紙自動選択)機能、及び/または、AMS (
プリント倍率自動設定)機能を有する装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、APS(*写用紙自動選択)機能、及び/または
、AMS (複写倍率自動設定)機能を具備する複写機
が提供されている。
APS機能は、原稿サイズ(及び複写倍率−通常は等倍
)に基づいて、給紙すべき複写用紙のサイズを演算し、
その結果に応じて給紙手段を選択する機能である。なお
、原則として、原稿サイズと略同じサイズの複写用紙の
収納されている給紙手段が選択される。
また、AMS機能は、原稿サイズ、及び指定された複写
用紙サイズに基づき、複写倍率を演算して設定する機能
である。
なお、両機能ともに、原稿のサイズに関するデータを必
要とするため、例えば、ADF (原稿自動給紙装置)
等のように、原稿サイズ検出機構を具備する装置との接
続状態に於いて、初めて機能するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記したように、APS機能、AMS機能は、ADF等
のように、原稿サイズを検出するための機構を具備する
装置との接続状態に於いて、初めて機能する。換言すれ
ば、両機能を機能せしむるためには、原稿サイズ検出の
ための特別な装置類等を必要とする。
しかし、かかる特別な装置の付加は機械的変更を伴うた
め、コスト的に見て不利である。
ところで、本出願人の先の出願にかかる特許願(特願昭
63−42952、特願昭63−42954、特願昭6
3−42956等)の明細書及び図面中に、複写手段と
、製版及び印刷手段とを併設した複写印刷装置が開示さ
れている。
該装置に於いて、複写手段は、原稿走査による反射光像
を光学系を介して感光体の表面に結像させ、電子写真プ
ロセスにて用紙上に転写し、ハードコピーを作成するも
のである。
また、製版手段は、上記反射光像を光電変換した後、所
定の処理を施してデジタルデータを生成し、該生成した
デジタルデータに基づき、印刷用原版を作成するもので
ある。
また、印刷手段は、上記原版に基づいて、印刷によるハ
ードコピーを作成するものである。
つまり、上記出願にかかる装置には、原稿に対応するデ
ジタルデータを生成する手段が設置されている。
本発明は、上記事情に鑑み案出されたものであり、本出
願人の出願にかかる装置を改良することにより、原稿サ
イズを検出するための特別な機構を設けることなく、A
PS/AMS機能を具備する装置を提供するものである
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、 原稿走査による反射光像を感光体表面に結像させ、電子
写真プロセスにて複写画像を得る複写手段と、 原稿走査による反射光像をイメージセンサにて光電変換
し、所定の処理を施して、デジタルデータを生成する画
像処理手段と、 原稿に対応して生成されたデジタルデータに基づき、印
刷用原版を作成する製版手段と、印刷用原版を用いて、
印刷動作を実行する印刷手段と、 複写動作、または、製版及び印刷動作が指令されたとき
は、原稿の本走査に先立って予備走査を実行させる走査
制御手段と、 予備走査によって、原稿に対応して生成されたデジタル
データに基づき、原稿サイズを演算するサイズ演算手段
と、 演算された原稿サイズに基づいて、給紙すべき複写用紙
または印刷用紙のサイズを演算し、その結果に応じて、
給紙手段を選択する給紙制御手段と、 を有する複写印刷装置である。
また、本発明は、 上記サイズ演算手段によって演算された原稿サイズ、及
び指定された複写用紙サイズまたは印刷用紙サイズに基
づき、複写または製版のための作像倍率を演算する作像
倍率演算手段と、演算された作像倍率を設定する作像倍
率設定機構と、を有する複写印刷装置である。
上記構成によると、通常の画像処理(複写または製版動
作のための処理)に先立って予備走査が実行され、その
結果得られたデジタルデータに基づいて原稿サイズの演
算が行われる。
なお、原稿サイズの演算は、原稿面からの反射光量と、
原稿外からの反射光量とが、大きく異なり、その境界部
(原稿端部)においてステップ的に変化することを利用
して行われる。
したがって、本発明によると、複写印刷装置の機構にな
んら変更を加えることなく、或いは、原稿サイズ検出用
の特別な装置類を付加することなく、原稿サイズを自動
的に検出し、さらに、演算された原稿サイズデータに基
づいて、複写動作時、印刷動作時、ともに、APS機能
またはAMS機能が実現される。
〈以下、余白〉 〔実施例〕 以下、本発明の詳細な説明する。
(81構の説明) 第1図は、本発明の実施例にかかる複写印刷装置の機構
の概略を説明する模式図である。
図示の複写印刷装置は、光学系3と、複写部4と、製版
部5と、印刷部6とより構成される。
(1)光学系3 光学系3は、原稿台311上に載置される原稿を露光走
査して、その像を感光体ドラム401に伝送する機構で
ある。
光学系3は、露光ランプ301、第1ミラー302、第
2ミラー303、第3ミラー304、レンズブロック3
05、第4ミラー306、及びディジタル系とアナログ
系とを切り換えるための切り換えミラー351を有する
露光ランプ301と第1ミラー302とは、図示しない
第1スキヤナに一体的に搭載され、原稿台311の下面
に沿って、図の左右方向に往復動し、往動時に原稿面を
露光走査する。また、第2ミラー303と第3ミラー3
04とは、図示しない第2スキヤナに一体的に搭載され
、第1スキヤナの1/2倍の速度で同様に往復動する。
なお、第1スキヤナ、及び第2スキヤナの駆動は、図示
しない走査モータによって行われ、また、その位置検出
は、センサ331.332によって行われる。なお、走
査速度は、複写(アナログ処理)時と製版または予備走
査(デジタル処理)時とで、後述するようにそれぞれ異
なる。
レンズブロック305は、倍率設定及び調整に用いられ
、第4ミラー306は結像位置の補正に用いられる。な
お、これらの駆動は、図示しない倍率モータによって行
われる。
かかる光学系3によると、原稿台311上に載置され、
原稿台カバー312で覆われた原稿の原稿像は、第1ミ
ラー302、第2ミラー303、第3ミラー304で順
次反射された後、レンズブロック305を通過し、第4
ミラー306で反射されて感光体ドラム401の表面に
至り、結像する。なお、切り換えミラー351が図の一
点鎖線の位置にあるとき(ディジタル系選択時)は、伝
送された光像は該ミラー351で反射されて、CODイ
メージセンサ551 (以下、CCD55にと記す)に
至り、結像する。なお、イメージセンサとしては、CC
Dに限らず、MO3型半導体やダイオードアレイ等を利
用したものでもよい。
(2)複写部4 複写部4は、光学系3から伝送される光像に基づいて、
感光体ドラム表面に静電潜像を形成し、該形成した静電
潜像をトナー現像し、該トナー像を用紙上に転写し、定
着する機構である。
複写部4は、図の矢印方向に回転可能に軸支された感光
体ドラム401(回転速度は、後述するように、光学系
3のスキャナの第1速度と同期する)と、該感光体ドラ
ム4010回りに配設されたイレースランプ402、帯
電チャージャ403、現像装置404、転写チャージャ
405、分離チャージャ406、クリーニング装ff1
F407と、多異なるサイズの複写用紙を収納する用紙
収納カセット421.422と、各カセットから用紙を
引き出すローラ423.424と、引き出された用紙を
搬送するローラ対425と、搬送された用紙を感光体ド
ラム−転写チャージャ間へ所定のタイミングで送出する
タイミングローラ対426と、感光体ドラム401から
分離された用紙を搬送する搬送ベルト427と、搬送さ
れた用紙上の画像を熱圧着して定着する定着装置441
と、画像を定着された用紙を外部へ送出するローラ対4
28と、排出された用紙を収納する用紙トレイ429と
を有する。
また、前記用紙収納カセット421,422の近傍には
、各カセ−/ )内に収納されている用紙のサイズを検
出するためのセンサ451452、及び、センサ453
.454が、それぞれ配置されている。
(3)製版部5 製版部5は、CCD551から送信される画像信号(C
CD551で光電変換され、画像処理用のCPU等にて
所定の画像処理を施された信号)に基づいてサーマルヘ
ッド552を駆動し、原稿画像に対応する穿孔を版用紙
に形成するための機構である。
製版部5は、製版用紙を収納する用紙収納カセット50
1、該カセット501から版用紙を引き出すためのロー
ラ502、用紙をサーマルヘッド552−プラテン50
4間へ所定のタイミングで送出する第1タイミングロー
ラ対503、画像を穿孔された版用紙を印刷ベルト53
1へ所定のタイミングで巻きつける第2タイミングロー
ラ対505、版用紙の通過を検出するセンサ521.印
刷ヘルド531を駆動する印刷ドラム532、インキン
グを行うインキングローラ533、版用紙を印刷ベルト
531から分離する分離爪534、使用済の版用紙を収
納する収納ボックス535を有する。
(4)印刷部6 印刷部6は、容具なるサイズの印刷用紙を収納する2つ
の用紙収納カセット601.601 a。
該2つのカセッ)60L601aからそれぞれ用紙を引
き出すためのローラ602.602a、引き出された用
紙を搬送するローラ対603、搬送された用紙を所定の
タイミングで印刷ベルト531−圧接ローラ605Mへ
送出するタイミングローラ対604、画像を印刷された
用紙を印刷ベルト531から分離する分離爪607、分
離された用紙を外部へ排出するローラ対606、及び、
排出された印刷用紙を収納するトレイ608を有する。
また、前記用紙収納カセット601.601aの近傍に
は、各カセット内に収納されている用紙のサイズを検出
するためのセンサ651652、及び、センサ653.
654が、それぞれ配置されている。
(操作パネルの説明) 第2図は、上記実施例にかかる複写印刷装置の操作パネ
ルの説明図である。
操作パネル100は、実施例装置の原稿台311の近傍
に配置されている。
パネル100上には、複写モードの設定を指令するため
の複写指令キー101、該キー101が押されたことを
表示する複写指令表示LEDIO1aS複写モードが設
定されたことを表示する複写モード表示LED10 l
 b、自動モードの設定を指令するための自動指令キー
102、該キー102が押されたことを表示する自動指
令表示LED102a、製版モードの設定を指令するた
めの製版指令キー103、該キー103が押されたこと
を表示する製版指令表示LED103a、製版モードが
設定されたことを表示する製版モード表示LEDI 0
3 b、印刷モードの設定を指令するための印刷指令キ
ー104、該キー104が押されたことを表示する印刷
指令表示LED104a。
印刷モードが設定されたことを表示する印刷モード表示
LED104b、印刷モード時に版が無い場合に警告す
る版無し警告表示LED104C1所定のプリント(複
写または印刷−以下同じ)倍率をセレクトする倍率セレ
クトキー群111〜114、及び、セレクトされたプリ
ント倍率を表示する倍率表示LED群1118〜114
a%プリント紙サイズを選択するプリント紙サイズセレ
クトキー121、セレクトされたプリント紙サイズを表
示するプリント紙サイズ表示LED群121a〜121
d、プリント枚数、プリント倍率等の数値を入力するた
めの数値入力用テンキー群131、自動露光モードの設
定を指令するための自動露光指令キー141、!光量を
マニュアルで増加させるための露光アップキー142、
露光量をマニュアルで減少させるための露光ダウンキー
143、複写(製版、印刷、予備走査)動作の開始を指
令するためのスタートキー161、プリント枚数、プリ
ント倍率等の数値を表示する数値表示部151、クリア
・ストップキー1711割り込みコピーモードの設定を
指令するための割り込みキー181、プリント用紙サイ
ズを自動選択するモード(APSモード)の設定を指令
するためのAPSキー191、プリント倍率を自動設定
するモード(AMSモード)の設定を指令するためのA
MSキー192、プリント用紙サイズ、及び/または、
プリント倍率をマニュアルで指定するモードの設定を指
令するためのマニュアルキー193、等が配置されてい
る。
(制御回路の説明) 第3図は、上記実施例にかかる複写印刷装置の制御回路
の概略構成を示すブロック図である。
制御回路は、CPUI、CPU2、CPU3、CPU4
、RAMI、RAM2等より構成される。
各CPU及びRAMは、双方向バスによって接続され、
相互に通信を行ないつつ各種制御を実行する。
CPUIは、複写部4の作動を制御するCPUであり、
操作パネル上の各種表示素子(表示LED1数値表示部
)群の駆動回路への制御信号、複写部の各種アクチユエ
ータ(メインモータ、切り換えミラー、現像器、給紙ロ
ーラのクラッチ、チャージャ等)の駆動回路への制御信
号、及び露光ランプの駆動回路への制御信号を出力する
とともに、操作パネルのキー群、複写部の各所に設置さ
れてその動作状態等を検出するセンサ群451〜454
等、及び露光量を検出するセンサ等からの信号を人力す
る。
CPU2は、光学系3の作動を制御するCPUであり、
図示しない走査モータ、倍率モータの駆動回路への#御
信号を出力するとともに、光学系の動作状態を検出する
センサ331.332等からの信号を人力する。
CPU3は、製版部5の作動を制御するCPUであり、
製版部5の各所に設置されたセンサ(センサ521等)
からの信号、及びCCD551からの信号(CCD55
1で光電変換され、図示しない画像処理回路にて所定の
画像処理を施された信号)を入力するとともに、版用紙
の給紙ローラのクラッチの駆動回路、印刷ドラムの駆動
回路等、製版部の各種アクチュエータの駆動回路群への
制御信号を出力する。
CPU4は、印刷部6の作動を制御するCPUであり、
印刷部6の各所に設置された各種センサ群651〜65
4等からの信号を入力するとともに、印刷用紙の給紙ロ
ーラ602.602a等の各ローラのクラッチの駆動回
路、圧接ローラ605の上下動を支配する駆動回路等、
印刷部の各種アクチユエータの駆動回路への制御信号を
出力する。
〔作動説明) 以下、本実施例装置の作動を、図示するフローチャート
に即して説明する。
(1)メインルーチンの説明。
第4図〜第7図は、本実施例装置の各制御CPUでの処
理を示すフローチャートであり、第4図はCPU1のメ
インルーチン、第5図はCPU2のメインルーチン、第
6図はCPU3のメインルーチン、第7図はCPU4の
メインルーチンをそれぞれ示す。なふ、各制御CPUは
、割り込み処理により、相互に通信を実行する。
(1)CPUI (第4図)。
CPUIは複写部4を制御するCPUであり、例えば電
源のONにより処理をスタートし、まず初期状態を設定
しくSl)、また、入出力をアクティブとする(S3)
ステップS5で内部タイマをスタートする。次に、複写
動作、印刷動作、製版動作のいづれの動作も実行中でな
いことを条件として(S7;NO)、キー人力処理サブ
ルーチン(S9)、モード決定処理サブルーチン(Sl
l)をコールする。
また、複写モード表示LEDI 0 l bがONされ
て複写モードが設定された場合(S13;YES)には
、コピー動作処理サブルーチンをコールする(S15)
。また、その他の処理(317;定着ローラの温度制御
等、CPUIの処理ではあるが、公知の処理であり、ま
た、本発明の要旨に直接的な関連を持たないため、本説
明で言及されない処理:以下、CPU2〜CPU4につ
いても同様)を実行する。
その後、前記ステップS5でセットした内部タイマの終
了を待って(S 19 ;YES) 、ステップS5に
戻り、処理を繰り返して実行する。
各サブルーチンステップS9、Sll、S15について
は、後述する。
(2)CPU2 (第5図)。
CPU2は光学系3を制御するCPUであり、例えば電
源のONにより処理をスタートし、まず初期状態を設定
しく521)、また、入出力をアクティブとする(32
3)。
ステップ325で内部タイマをスタートする。
次に、ステップ327で、アナログ処理時にCPUIか
ら送信される第1スキヤン信号、または、ステップ32
8で、デジタル処理時にCPU 1またはCPU3から
送信される第2スキヤン信号のONエツジ(信号の状態
が、OFF→ONと変化するときの状態)を判定する。
ステップ527で、第1スキヤン信号のONエツジが検
出された場合(S27;YES)は、第1走査速度での
走査処理を開始する(S29)。
第1走査速度は、アナログ走査時の速度である。
即ち、露光ランプ301と第1ミラー302とを搭載す
る図示しない第1スキヤナを第1速度vlで、及び、第
2ミラー303と第3ミラー304とを搭載する図示し
ない第2スキヤナを速度V。
/2で、駆動する。また、スキャナがセンサ331.3
32の位置を通過する時刻には、所定のタイミング信号
、リターン信号を発生して、CPU1へ送信する。
一方、ステップ328で、第2スキヤン信号のONエツ
ジが検出された場合(328;YES)は、第2走査速
度での走査処理を開始する(S30)。第2走査速度は
、デジタル走査時の速度である。即ち、露光ランプ30
1と第1ミラー3゜2とを搭載する図示しない第1スキ
ヤナを第2速度V2  (V2 <Vl )テ、及び、
第2ミ5−303と第3ミラー304とを搭載する図示
しない第2スキヤナを速度V2/2で、駆動する。また
、スキャナがセンサ33L332の位置を通過する時刻
には、所定のタイミング信号、リターン信号を発生して
、CPU3へ送信する。
また、その他の処理を実行する(531)。
その後、前記ステップ325でセットした内部タイマの
終了を待って(S33 ;YES) 、ステップ325
に戻り、処理を繰り返す。
なお、図では省略されているが、第1または第2スキヤ
ン信号のONエツジに対応して、第1または第2スキヤ
ンフラグがセットされ、該第1または第2スキヤンフラ
グがセットされている間、いづれかの走査処理(S29
、または530)が実行される。また、走査処理の終了
により、該フラグはリセットされる。
(3)CPU3 (第6図)。
CPU3は製版部5を制御するCPUであり、例えば電
源のONにより処理をスタートし、まず初期状態を設定
しく541)、また、入出力をアクティブとする(S4
3)。
ステップ545で内部タイマをスタートする。
次に、製版モード表示LED103bがONされて製版
モードが設定されていることを条件として(347;Y
ES) 、製版前処理サブルーチン(S49)、製版動
作処理サブルーチン(351)をコールする。また、そ
の他の処理を実行する(S53)。
その後、前記ステップ345でセットした内部タイマの
終了を待って(S 55 ;YES) 、ステップ34
5に戻り、処理を繰り返す。
各サブルーチンステップS49、S51につぃては、後
述する。
(4)CPU4 (第7図)。
CPU4は印刷部6を制御するCPUであり、例えば電
源のONにより処理をスタートし、まず初期状態を設定
しく561)、また、入出力をアクティブとする(36
3)。
ステップS65で内部タイマをスタートする。
また、印刷動作処理サブルーチン(S67)をコールし
、その他の処理を実行する(S69)。
その後、前記ステップS65でセットした内部タイマの
終了を待って(S71 ;YES) 、ステップS65
に戻り、処理を繰り返す。
サブルーチンステップS67については、後述する。
(n)各サブルーチンの説明。
以下、サブルーチンステップを説明する。
(1)キー人力処理(第8図(A)、(B)、及び(C
)) キー人力処理サブルーチンは、cptriの処理でコー
ルされるサブルーチン(第4図;S9)であり、操作パ
ネル100上に配置された各種キースイッチの入力に対
する処理であ、る。
ステップ3101〜123は、キーtoi−i040入
力処理である。
キー101のONエツジが検出された場合(Sl 01
 ;YES)は、複写指令表示LEDI 01aを点灯
し、自動指令表示LED102a、製版指令表示LED
103a、印刷指令表示LED 104aを消灯する(
S103)。
同様に、キー102のONエツジが検出′された場合(
S 105 ;YES)は、自動指令表示LED102
aを点灯し、複写指令表示LEDI 01a1製版指令
表示LED103a、印刷指令表示LED104aを消
灯する(5103)。
また、キー103のONエツジが検出された場合(51
09;YES)は、製版指令表示LED103aを点灯
し、複写指令表示LEDI Ola。
自動指令表示LED102a、印刷指令表示LED10
4aを消灯する(S 111)。
なお、キー104のONエツジが検出された場合(S 
113 ;YES)は、版無し警告表示LED104c
を判定しく5115)、印刷用の版が装着されている場
合(5115;No)には、印刷指令表示LED104
aを点灯し、複写指令表示LEDIQI、a、自動指令
表示LED102a。
製版指令表示LED103aを消灯する(S117)。
一方、ステップ5115の判定の結果、印刷用の版が装
着されていないとされた場合(S115 ;YES)に
は、版無し警告表示LEDIO4Cを点滅して警告する
(5119)。なふ、繊成無し警告表示LED104c
の点滅状態は、キー101、キー102、キー103の
いづれかのキー人力によって解除される(S 121.
5123)。
ステップ3125〜5141は、露光量の調整に関連す
るキー141〜143の入力に対する処理である。
自動露光指令キー141のONエツジが検出された場合
(5125;YES)は、自動露光モードフラグ(AE
フラグ)を立て(S 128) 、自動露光モードを設
定する(S 127)。
また、露光アップキー142のONエツジが検出された
場合(S 129 ;YES)は、自動露光モードが設
定されているか否かを判定する(S131)。自動露光
モードが設定されていない場合(5131;No)には
、直ちに露光量を1段階アップしく5133)、一方、
設定されている場合(S 131 ;YES)には、該
設定されている自動露光モードを解除した後にマニュア
ル露光モードを設定する(S139)。
なお、露光ダウンキー143のONエツジに対しても、
露光アップキー142の場合と同様の処理が実行される
(S 135.5137.5139.5141)。
ステップ3143〜5145は、テンキー131によっ
て数値データが人力された場合に、該数値を、プリン)
 (*写または印刷)枚数としてセットする処理である
。なお、枚数セット処理(S145)の詳細については
、公知であるため省略する。
ステップ5147〜5149は、スタートキー161 
(D ON 工t ’; ニ対応して(S147;YE
S)、スタートフラグをセットする(5149)処理で
ある。スタートフラグは、後述する各処理の開始条件と
される。
ステップ5151−S165は、APSモード、AMS
モード、マニュアルモードを選択するためのキーの検出
ルーチンである。
APSキー191のオンエツジが検出された場合(31
51;YES)は、APSモードを設定しく5153)
、また、APSフラグ(用紙自動選択フラグ)を立てる
(5155)。
同様に、AMSキー192のオンエツジが検出された場
合(S157;YES)は、AMSモードを設定しく5
159)、また、AMSフラグ(倍率自動設定フラグ)
を立てる(S 161)。
また、マニュアルキー193のオンエツジが検出された
場合(S 163 ;YES)は、マニュアルモードを
設定する(5165)。なお、初期設定(Sl)時は、
APSモードが設定される。
ステップ8167は、プリント紙サイズセレクトキー1
21、倍率セレクトキー群111〜114等の、その他
のキー人力に対する処理である。
詳細については省略する。
(2)モード決定処理(第9図〉 モード決定処理サブルーチンは、CPU1の処理でコー
ルされるサブルーチン(第4図;511)であり、複写
モード、製版モード、印刷モードのいづれのモードを設
定すべきかを決定する処理である。
複写指令表示LEDI 01 aがONである場合(3
201;YES)は、複写モード表示LED101bを
ONして複写モードを設定する(3203)とともに、
製版モード表示LED103b。
及び、印刷モード表示LED 104 bをOFFする
また、製版指令表示LED103aがONである場合(
3209;YES)は、製版モード表示LED103b
をONして製版モードを設定する(5211)とともに
、複写モード表示LED 101b、及び、印刷モード
表示LED 104 bをOFFする。
また、印刷指令表示LED104aがONである場合(
S 213 ;YES)は、印刷モード表示LED10
4bをONL、て印刷モードを設定する(5215)と
ともに、複写モード表示LEDI01b、及び、製版モ
ード表示LED103bをOFFする。
一方、自動指令表示LED102aがONである場合(
S205;YES)は、プリント枚数としてセットされ
た枚数値が、複写−印刷分岐枚数Nよりも大きいか否か
を判定する(S207)。
判定の結果、セット枚数〉Nであればステップ5211
に進み、製版モードを設定する。一方、ステップ520
7での判定の結果、セット枚数がNより大きくなければ
、ステップ5203に進み、複写モードを設定する。
(3)コピー動作処理(第1O図) コピー動作処理サブルーチンは、CPUIの処理でコー
ルされるサブルーチン(第4図;515)であり、感光
体ドラム401回りの制御等、複写部4の動作を制御す
るルーチンである。
なお、本サブルーチンは、複写モードの設定(第9図、
5203参照)を条件として、実行される処理である(
第4図:S13参照)。
8301〜5307は、スタートフラグのセットに対応
して実行される処理である。
まず、スタートフラグがセットされると(S301 :
YES) 、自動露光モード、APSモード、AMSモ
ードのいづれかのモードが設定されているか否か判定す
る(3303)。
自動露光モード、APSモード、AMSモードのいづれ
か1つ以上のモードが設定されている場合(S303;
YES)は、まず、複写予備走査フラグをセットすると
ともに、スタートフラグをリセットする(S305)。
一方、自動露光モード、APSモード、AMSモードの
いづれのモードも設定されていない場合(S303;N
o)は、直ちにコピー開始フラグをセットしてコピー実
動作を開始するとともに、スタートフラグを降ろす(3
307)。
3309〜3311は、複写予備走査フラグのセットに
対応して(S309 ;YES) 、複写前処理サブル
ーチン(g光量の自動設定、原稿サイズの演算、用紙の
自動選択、倍率の自動設定等のための処理;第11図の
説明にて後述)をコールする処理である。
8313〜5319は、コピー開始フラグのセットに対
応して(S313;YES)、実行される処理である。
まず、光学系としてアナログ光学系を選択する(S31
5)。具体的には、感光体ドラム401の前方に配置さ
れている切り換えミラー351を、第1図の実線位置に
倒すべく、該ミラー351を作動するアクチユエータ(
不図示)の駆動回路への制御信号を発生する。
また、光学系3を制御するCPU2へ送信すべき第1ス
キヤン信号を発生する(3317)。CPU2では、前
述したように、該第1スキヤン信号に対応して、走査処
理が開始される(第5図;S27、S29参照)。
また、プリント用紙の給紙口として、指定されたサイズ
の用紙を収納しているカセット (カセット421また
はカセッ)422)の給紙口を選択する(3319)。
指定されたサイズの用紙が、カセット421.422の
いづれに収納されているかは、該カセット近傍に配置さ
れたセンサ451〜454からの信号に基づいて判断さ
れる。
なお、用紙サイズの指定は、マニュアルモードまたはA
MSモードの場合はキー121によって行われ、また、
APSモードの場合は後述するステップ5367b、5
367cの処理によって行われる。
3321は、複写動作を制御する処理を、−括して示す
ステップである。例えば、静電潜像の形成、現像、用紙
搬送、転写、定着等の動作が、CPU2から送信される
タイミング信号、リターン信号に対応する等して、所定
のタイミングで実行される。また、コピー開始フラグが
リセットされる。
3323〜5329は、次回のコピー動作処理に備える
ステップである。
即ち、1枚の複写動作が完了する(S323゜YES)
毎に、コピー枚数カウンタをインクリメントしく532
5)、該カウンタのカウント値が、テンキーによって入
力した当初のプリント枚数に一致するまで、コピー開始
フラグの再セットを行う  (S  3 2 7  、
 5329)  。
(3)複写前処理(第11図) 複写前処理は、CPU1のコピー動作処理でコールされ
るサブルーチン(第10図、5311)であり、複写予
備走査フラグが立っていることを条件として(第10図
;5309参照)、実行される処理である。
光学系が走査を実行していないことを条件として(53
51;No>、ディジタル光学系を選択する(S353
)。具体的には、感光体ドラム401の前方に配置され
ている切り換えミラー351を、第1図の一点鎖線の位
置に起こすべく、該ミラー351を作動するアクチユエ
ータ(不図示)の駆動回路への制御信号を発生する。
また、光学系3を制御するCPU2へ送信すべき第2ス
キヤン信号を発生する(S355)。CPU2では、前
述したように、該第2スキヤン信号に対応して、走査処
理が開始される(第5図;S28、S30参照)。
次に、光学系を制御するCPU2からのタイミング信号
のONエツジが検出される(S357;YES)と、C
CD551による画像サンプリングを開始する(S35
9)。なお、タイミング信号は、走査が画像先端位置に
達した時刻に発せられる。
その後、光学系を制御するCPU2からのリターン信号
のONエツジが検出される(S361:YES)と、C
CD551による画像サンプリングを終了する(S36
3)。なお、リターン信号は、走査が終了してスキャナ
の原位置への復帰動作が開始される時刻に発せられる。
また、露光量自動設定のための処理(S 364、S 
365 a−3365c) 、給紙口自動指定のための
処理(S 366、S 367 a−3367d)、複
写倍率自動設定のための処理(S 366.5368a
−5368d)を実行する。
即ち、自動露光フラグ(AEフラグ)が立っている場合
(S364;YES)は、サンプリングデータに基づき
、かつ、複写適正露光テーブルを参照して(3365a
)、適正な露光量を決定しく5365b)、また、AE
フラグを降ろす(S365c)。
5364で、自動露光フラグ(AEフラグ)が降りてい
る場合(S364;No)は、原稿のサイズを演算する
(3366)。
原稿サイズは、原稿の無い領域(原稿カバー裏面)から
の反射光強度と、原稿の有る領域(原稿地肌)からの反
射光強度とが、異なることを利用して、求めることがで
きる。
例えば、原稿地肌の色が「白」であり、原稿カバーの裏
面(原稿と接触する面)の色が「黒Jであれば、原稿の
有る領域からの反射光強度は、原稿の無い領域からの反
射光強度に比し強く、七の境界部では、ステップ的に変
化する。
したがって、CCD551の主走査方向(ライン方向;
第1図の紙面に垂直な方向)の原稿サイズ(原稿縦サイ
ズ)は、ラインCCD551を構成する一連の受光素子
の内、どの受光素子までが強い光を受光し、どの受光素
子からは強い光を受光していないかを検出して、該方向
の原稿端を求めることにより、求められる。なお、ノイ
ズによる誤測定、或いは、原稿面の汚れ等による誤測定
を免れるために、上記一連の受光素子を、連続する所定
数づつ(例えば1mmづつ)まとめ、その結果を原稿サ
イズ演算用の原稿端データとして採用する(丸め込み)
こととしてもよい。
一方、CCD551の副走査方向(スキャナの移動方向
;第1@の左右方向)の原稿サイズ(原稿横サイズ)は
、原稿地肌からの反射による上記強い光を受光する素子
の受光時間(副走査開始後、どの時刻からどの時刻まで
受光するか、換言すれば、どの位置からどの位置まで受
光するか)を計測することによって求められる。なお、
受光時間(=受光距離)は、例えば、スキャナ駆動モー
タの回転数を検出することによって得ることができる。
また、この場合、前記したような境界端データの「丸め
込み」は、時間的に行う。
次に、APSモードが設定されていることを条件として
、5367a−S367dで、上記5366で演算した
原稿サイズデータに基づき、用紙の給紙口を決定する。
即ち、APS (用紙サイズ自動選択)モードが設定さ
れている場合(S367a;YES)は、まず、原稿の
縦サイズ及び横サイズのそれぞれに、キー111〜11
4のいづれかによって指定された複写倍率を乗すること
により、複写用紙のサイズを演算するとともに(S36
7b)、該演算したサイズの用紙が収納されている用紙
カセットを選定する(S367c)。また、APSフラ
グを降ろす(S367d)。
一方、AMSモードが設定されている場合には、上記5
366で演算した原稿サイズデータに基づき、5368
a−5368dで、適切な複写倍率を設定する。
即ち、AMS (複写倍率自動設定)モードが設定され
ている場合(S368a;YES)は、まず、原稿の縦
サイズ及び慣サイズのそれぞれを、キー121のローテ
ートによって選択された用紙サイズで除することにより
、適切な複写倍率を演算するとともに(S368b)、
該演算した複写倍率となるように、レンズ305の位置
を調整する(S368c)。また、AMSフラグを降ろ
す(3368d)。
その後、ステップ5369で、コピー開始フラグをセッ
トしてコピー動作に備えるとともに、複写予備走査フラ
グを降ろす(S369)。
(4)製版前処理(第12図) 製版前処理は、CPU3の処理でコールされるサブルー
チン(第6図;549)であり、製版モードの設定を条
件として(第6図;S47参照)、実行される処理であ
る。
8401〜5407は、スタートフラグのセットに対応
して実行される処理である。
即ち、スタートフラグがセットされると(S401;Y
ES)、自動露光モード、APS%−ド、AMSモード
のいづれかのモードが設定されているか否か判定する(
S403)。
自動露光モード、APSモード、AMSモードのいづれ
か1つ以上のモードが設定されている場合(S403;
YES)は、まず、製版予備走査フラグをセットすると
ともに、スタートフラグをリセットする(S405)。
一方、自動露光モード、APSモード、AMSモードの
いづれのモードも設定されていない場合(S403;N
o)は、直ちに製版開始フラグをセットして製版実動作
を開始するとともに、スタートフラグを降ろす(S40
7>。
ステップ5409では製版予備走査フラグを判定する。
製版予備走査フラグが立っている場合には(S409;
YES)、5411−3429の各処理(自動露光設定
処理、APS処理、AMS処理等)を実行する。
即ち、光学系が走査を実行していないことを条件として
(S411 、NO) 、ディジタル光学系を選択する
(5413)。具体的には、感光体ドラム401の前方
に配置されている切り換えミラー351を、第1図の一
点鎖線の位置に起こすべく、該ミラー351を作動する
アクチユエータ(不図示)の駆動回路への制御信号を発
生する。
また、光学系3を制御するCPU2へ送信すべき第2ス
キヤン信号を発生する(5415)。CPU2では、前
述したように、該第2スキヤン信号に対応して、走査処
理が開始される(第5図:S28、S30参照)。
また、走査中に於いて、光学系を制御するCPU2から
のタイミング信号のONエツジが検出される(3417
 ;YES)と、CCD551による画像サンプリング
を開始する(5419)。なお、タイミング信号は、走
査が画像先端位置に達した時刻に発せられる。
その後、光学系を制御するCPU2からのリターン信号
のONエツジが検出される(5421;YES)と、C
CD551による画像サンプリングを終了する(S42
3)。なお、リターン信号は、走査が終了してスキャナ
の原位置への復帰動作が開始される時刻に発せられる。
また、露光量自動設定のための処理(3424,542
5a−S425c)、印刷用紙の給紙ロヲ自動的に指定
するための処理(S426.5427a−3427d)
、製版倍率自動設定のための処理(S 426、S 4
28 a−3428d)を実行する。
即ち、自動露光フラグ(AEフラグ)が立っている場合
(S424;YES)は、サンプリングデータに基づき
、かつ、製版用の複写適正露光テーブルを参照して(S
425a)、適正な露光量を決定しく5425b)、ま
た、AEフラグを降ろす(S425c)。
5424で、自動露光フラグ(AEフラグ)が降りてい
る場合(S424;No)は、原稿のサイズを演算する
(S426)。
原稿サイズの演算の原理は、前記ステップ5366の説
明にて詳述したため、省略する。
次に、APSモードが設定されていることを条件として
、5427a−3427dで、上記8426で演算した
原稿サイズデータに基づき、印刷用紙の給紙口を選定す
る。
即ち、APS (用紙サイズ自動選択)モードが設定さ
れている場合(S427a;YES)は、まず、原稿の
縦サイズ及び慣サイズのそれぞれに、キー111〜11
4のいづれかによって指定されたプリント倍率を乗する
ことにより、印刷用紙のサイズを演算する(S 427
 b)。また、該演算したサイズデータを、印刷部を制
御するCPU4に送信する(S427c)。これにより
、CPU4は、印刷動作時に、該演算したサイズの印刷
用紙の収納されているカセット(カセット601.60
1aのいづれか)の給紙口を選択する。また、APSフ
ラグを降ろす(S427d)。
一方、AMSモードが設定されている場合には、上記5
426で演算した原稿サイズデータに基づき、5428
a−3428dで、適切な製版倍率を設定する。
即ち、AMS (作像倍率自動設定)モードが設定され
ている場合(S428a;YES)は、まず、原稿の縦
サイズ及び横サイズのそれぞれを、キー121のローテ
ートによって選択されたプリント用紙サイズで除するこ
とにより、プリント倍率を演算するとともに(S428
b)、該演算したプリント倍率となるように、レンズ3
05の位置を調整する(S428c)。また、AMSフ
ラグを降ろす(S428d)。なお、プリント倍率(=
製版倍率)の調整は、光学系によらずに、信号処理系に
よってもよい。
その後、製版開始フラグをセットして製版動作に備える
とともに、製版予備走査フラグをリセットする(S42
9)。
(5)製版動作処理(第13図) 製版動作処理は、CPU3の処理でコールされるサブル
ーチン(第6図;551)であり、製版開始フラグのセ
ットを条件として(第12図;5407、または、54
29参照)、実行される処理である。
製版開始フラグがセットされている場合(S501;Y
ES)は、まず、版無し警告表示LED104cを判定
する(S503)。
版無し警告表示LED104cがOFFであれば(S5
03 ;YES) 、旧版の廃棄を開始し、タイマH1
をスタートシ、廃棄中フラグをセットし、また、版無し
警告表示LED104cをONする(S505)。タイ
マH1は、旧版の廃棄動作の継続時間を規定するタイマ
である。
ステップ5507では、タイマH1の終了を判定し、終
了した場合(S507;YES)は、旧版の廃棄動作を
終了し、また、廃棄中フラグをリセットする(S509
)。
廃棄中フラグがリセットされた場合(S511;YES
)は、ディジタル光学系を選択するとともに、製版開始
フラグをリセットする(S513)。ディジタル光学系
の選択は、具体的には、感光体ドラム401の前方に配
置されている切り換えミラー351を、第1図の一点l
l¥Sの位置に起こすべく、該ミラー351を作動する
アクチュエータ(不図示)の駆動回路への制御信号を発
生することによって行う。
また、用紙力セラ)501からの新しい成用紙の給紙を
開始するとともに、タイマH2をスタートする(S51
5)。タイマH2は、スキャン信号の発生時刻を規定す
るタイマである。
上記タイマH2の終了で(S 517 ;YES)、光
学系3を制御するCPU2へのM2スキャン信号を発生
する(S519)。CPU2では、前述したように、該
第2スキヤン信号に対応して、走査処理が開始される(
第5図;S28、S30参照)。
次に、光学系を制御するCPU2からのタイミング信号
のONエツジが検出される(S521;YE S)と、
製版タイミングローラ503のクラッチをONして給紙
を開始するとともに、サーマルヘッド552をONL、
また、CCD551からの画像信号(CCD551の信
号を処理して、1942分づつ記憶しているバッファか
らの画像信号)の転送を開始する(S 523)。
その後、CPU2からのリターン信号のONエツジが検
出される(S525;YES)と、画像信号の転送を終
了し、サーマルヘッド552を0FFL、また、製版タ
イミングローラ503のクラッチをOFFする(352
7)。
一方、版先端検出センサ521のONエツジ(S529
;YES)で、印刷ドラム532の駆動を開始し、また
、タイマH3をスタートする(S 531)。タイマH
3は、インキングの開始時刻を規定するタイマである。
タイマH3の終了で(S533 ;YES) 、インキ
ングを開始し、また、タイマH4をスタートする(S5
35)。タイマH4は、印刷動作の終了時刻を規定する
タイマである。
タイマH4の終了で(S537 ;YES) 、インキ
ングを終了し、印刷ドラム532を停止する(S 53
9)。また、印刷モードを設定して印刷モード表示LE
D104bをONするとともに、製版モード表示LED
103b、版無し警告表示LED104cをOFFする
。また、印刷開始フラグをセットする(5541)。
(6)印刷動作処理く第14図〉 印刷動作処理は、CPU4の処理でコールされるサブル
ーチン(第7図、567)であり、印刷部6での動作を
制御するルーチンである。
ステップ5601では、印刷ベルト531上に版が有る
か否かが判定される。
印刷ベルト531上に版が無い場合(S601;No)
には、版無し警告表示LED104CをONする(S6
03)。
E1]1ベルト531上に版が有り(S601;YES
)、かつ、印刷モードが設定されている場合(3605
;YES)には、スタートフラグを判定する(S607
)。
ステップ5607での判定の結果、スタートフラグがセ
ットされている場合には、スタートフラグをリセットす
るとともに、印刷開始フラグをセットする(S609)
印刷開始フラグのセットに対応して、印刷用紙の給紙口
として、カセット601.601aの内、指定されたサ
イズの用紙を収納しているカセットの給紙口を選択する
(3613)。なお、用紙サイズの指定は、前述したよ
うに、キー121によってマニュアルで行われる場合と
、APSによって自動で行われる場合(第12図(B)
;5427C参照)とがある。
ステップ5615で、印刷処理を実行する。5615は
、印刷用紙の給紙、印刷ドラム532の回転駆動、イン
キング、圧接ローラ605の上下動、用紙の排出等、印
刷の実動作を制御する処理であり、公知であるため、詳
細は省略する。また、5615で印刷開始フラグをリセ
ットする。
1枚の印刷処理が終了すると(S617;YES)、印
刷枚数カウンタをインクリメントしくS619) 、該
カウンタのカウント値が、当初セットしたプリント枚数
の値と一致するまで、印刷開始フラグの再セットを実行
して、次回の印刷処理に備える(S 621.5623
)。
以上のようにして、本実施例装置の作動は制御される。
(実施例の変形例) 以下、上記実施例を、本発明の範囲内で変形する場合に
ついて述べる。
前記実施例では、アナログ光学系とディジタル処理系と
の切り換えを、アナログ光学系の光路途中に、切り換え
ミラー351を介挿し、または離脱することによって行
っているが、アナログ光学系とディジタル処理系とを、
完全に別個に構成してもよい。
例えば、CCDラインセンサを、原稿台311の直下部
に、走査可能に配置してもよい。
また、上記実施例では、孔版印刷を印刷プロセスの例と
して示したが、オフセット印刷等、他の印刷の手法を用
いてもよい。
また、前記実施例では、製版を、サーマルヘッドによっ
て実行しているが、他の手段によってもよい。
〈以下、余白〉 〔効果〕 以上、本発明は、複写手段と、原稿走査による反射光像
からデジタルデータを生成する画像処理手段と、デジタ
ルデータから印刷用原版を作成する製版手段と、印刷手
段と、原稿の本走査に先立って予備走査を実行させる走
査制御手段と、予備走査によって生成されたデジタルデ
ータから原稿サイズを演算するサイズ演算手段と、演算
された原稿サイズから複写用紙または印刷用紙のサイズ
を演算して給紙手段を選択する給紙制御手段と、を有す
る複写印刷装置である。
また、本発明は、演算された原稿サイズ、及び指定され
たプリント用紙サイズに基づき、複写または製版のため
の作像倍率を演算して設定する複写印刷装置である。
実施例に述べたように、本発明の装置では、複写または
製版動作のための画像処理に先立って予備走査が実行さ
れ、その結果演算された原稿サイズデータに基づいて、
複写動作時、印刷動作時、ともに、APSまたはAMS
が実現される。
なお、原稿サイズの演算は、原稿面からの反射光量と、
原稿外からの反射光量とが、大きく異なり、その境界部
においてステップ的に変化することを利用して実行され
る。
したがって、本発明によると、複写印刷装置の機構にな
んら変更を加えることなく、或いは、原稿サイズ検出用
の特別な装置類を付加することなく、原稿サイズを自動
的に検出し、さらに、APS、AMSが実行される。
く以下、余白〉
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる複写印刷装置の概略構
成を示す模式図、第2図は該装置の操作パネルの説明図
、第3図は該装置の制御回路の概略構成を示すブロック
図である。′!J4図〜第図面第7図例装置の制御回路
を構成する各CPUでの処理のメインルーチンを示すフ
ローチャートであり、第4図はCPUI、第5図はCP
U2、第6図はCPU3、第7図はCPU4のメインル
ーチンをそれぞれ示す。第8図(A>、(B)、(C)
はCPUIの制御でコールされるキー人力処理サブルー
チンのフローチャート、第9図はCPU1の制御でコー
ルされるモード決定処理サブルーチンのフローチャート
、第10図はCPU 1の制御でコールされるコピー動
作処理サブルーチンのフローチャート、第11図はコピ
ー動作処理サブルーチンでコールされる複写前処理サブ
ルーチンのフローチャート、第12図(A)、(B)は
CPtJ3の処理でコールされる製版前処理サブルーチ
ンのフローチャート、第13図はCPU3の処理でコー
ルされる製版動作処理サブルーチンのフローチャート、
第14図はCPU4の制御でコールされる印刷動作処理
サブルーチンのフローチャートである。 3・・光学系    4・・複写部 5・・製版部    6・・印刷部 351・・切り換えミラー 551・・CCDイメージセンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿走査による反射光像を感光体表面に結像させ
    、電子写真プロセスにて複写画像を得る複写手段と、 原稿走査による反射光像をイメージセンサにて光電変換
    し、所定の処理を施して、デジタルデータを生成する画
    像処理手段と、 原稿に対応して生成されたデジタルデータに基づき、印
    刷用原版を作成する製版手段と、印刷用原版を用いて、
    印刷動作を実行する印刷手段と、 複写動作、または、製版及び印刷動作が指令されたとき
    は、原稿の本走査に先立って予備走査を実行させる走査
    制御手段と、 予備走査によって、原稿に対応して生成されたデジタル
    データに基づき、原稿サイズを演算するサイズ演算手段
    と、 演算された原稿サイズに基づいて、給紙すべき複写用紙
    または印刷用紙のサイズを演算し、その結果に応じて、
    給紙手段を選択する給紙制御手段と、 を有する複写印刷装置。
  2. (2)請求項1に於いて、 給紙制御手段に換えて、 演算された原稿サイズ、及び指定された複写用紙サイズ
    または印刷用紙サイズに基づき、複写または製版のため
    の作像倍率を演算する作像倍率演算手段と、 演算された作像倍率を設定する作像倍率設定機構と、 を設置した複写印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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