JPH01293058A - 会議用テレビ電話端末装置 - Google Patents
会議用テレビ電話端末装置Info
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- JPH01293058A JPH01293058A JP12337888A JP12337888A JPH01293058A JP H01293058 A JPH01293058 A JP H01293058A JP 12337888 A JP12337888 A JP 12337888A JP 12337888 A JP12337888 A JP 12337888A JP H01293058 A JPH01293058 A JP H01293058A
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- terminal equipment
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Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 43
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 38
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 19
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
複数の相手との間で音声と動画の通信を行うためのテレ
ビ電話端末装置に係り、 端末装置が自動的に主たる発言者を認識して画像送信権
の移動制御を行うことを目的とし、複数端末がループ状
通信パスを形成して、複数端末中の1端末が自端末の画
像信号を通信チャンネルに送出し、他端末では通信チャ
ンネルからの入力画像信号によって表示を行うとともに
入力両像信号を折り返して通信チャンネルに送出し、各
端末で通信チャンネルからの入力音声信号に自端末から
の音声信号を加算して通信チャンネルに送出するように
構成された複数の端末において、自端末の音声パワーと
他端末の音声パワーとの大小を比較・検出するパワー比
較手段と、自端末の音声パワーが一定時間連続して他端
末の音声パワーより大きいとき自端末の画像信号を通信
チャンネルに送出し、自端末の音声パワーが一定時間連
続して他端末の音声パワーより小さいとき通信チャンネ
ルからの画像信号を折り返して通信チャンネルに送出す
るように切り換え制御を行う制御手段とを設けて構成す
る。
ビ電話端末装置に係り、 端末装置が自動的に主たる発言者を認識して画像送信権
の移動制御を行うことを目的とし、複数端末がループ状
通信パスを形成して、複数端末中の1端末が自端末の画
像信号を通信チャンネルに送出し、他端末では通信チャ
ンネルからの入力画像信号によって表示を行うとともに
入力両像信号を折り返して通信チャンネルに送出し、各
端末で通信チャンネルからの入力音声信号に自端末から
の音声信号を加算して通信チャンネルに送出するように
構成された複数の端末において、自端末の音声パワーと
他端末の音声パワーとの大小を比較・検出するパワー比
較手段と、自端末の音声パワーが一定時間連続して他端
末の音声パワーより大きいとき自端末の画像信号を通信
チャンネルに送出し、自端末の音声パワーが一定時間連
続して他端末の音声パワーより小さいとき通信チャンネ
ルからの画像信号を折り返して通信チャンネルに送出す
るように切り換え制御を行う制御手段とを設けて構成す
る。
本発明はISDN回線網等を通じて複数の相手との間で
音声と動画の通信を行うためのテレビ電話端末装置に係
り、特に画像の送信制御を自動的に行うことができる会
議用テレビ電話端末装置に関するものである。
音声と動画の通信を行うためのテレビ電話端末装置に係
り、特に画像の送信制御を自動的に行うことができる会
議用テレビ電話端末装置に関するものである。
動画信号は音声信号等と比較して信号の帯域が広いため
、例えば64 kbpsでISDN等の回線網を通じて
テレビ電話等の動画像による通信を行うためには、画像
信号について大幅な帯域圧縮を行う必、要がある。また
テレビ電話会議を実現するためには、会議に参加するユ
ーザ端末数(n)に応じて、1つの端末で発生する画像
信号を伝送するために許される伝送容量が等測的に1
/ nとなり、会議に参加しているすべてのユーザの画
像を64kbpsのような狭帯域の伝送路を通じて伝送
することは画像品質的に困難である。そのため回線に伝
送できる画像信号を常に1つの端末からの画像に制限す
る必要がある。
、例えば64 kbpsでISDN等の回線網を通じて
テレビ電話等の動画像による通信を行うためには、画像
信号について大幅な帯域圧縮を行う必、要がある。また
テレビ電話会議を実現するためには、会議に参加するユ
ーザ端末数(n)に応じて、1つの端末で発生する画像
信号を伝送するために許される伝送容量が等測的に1
/ nとなり、会議に参加しているすべてのユーザの画
像を64kbpsのような狭帯域の伝送路を通じて伝送
することは画像品質的に困難である。そのため回線に伝
送できる画像信号を常に1つの端末からの画像に制限す
る必要がある。
会議用テレビ電話端末装置においては、回線に画像を送
出すべき1つの端末を、会議の状況に応して自動的に決
定できるようにすることが要望される。
出すべき1つの端末を、会議の状況に応して自動的に決
定できるようにすることが要望される。
第4図は従来の会議用テレビ電話システムの構成を示し
たものであって、基本ISDN網に接続される複数の端
末A、B、C,Dにおいて、各端末が2つの通信チャン
ネルを使用して他の2つの端末と接続されるように構成
されている。これによって複数の端末間で1本のループ
状の通信チャンネルを構成し、この通信チャンネル内の
上り方向と下り方向をそれぞれ動画像信号および音声信
号の伝送に用い、各端末では一方の通信チャンネル(チ
ャンネル(1))からの入力画像信号によって画像の表
示を行うとともに、自端末の画像信号または入力画像信
号のいずれかを選択して他方のチャンネル(チャンネル
(2))に出力し、他方の通信チャンネル(チャンネル
(2))からの入力音声信号をハンドセントまたはスピ
ーカから出力するとともに、チャンネル(2)からの入
力音声信号にハンドセントまたはマイクからの音声信号
を加算して一方のチャンネル(チャンネル(1))に出
力する。
たものであって、基本ISDN網に接続される複数の端
末A、B、C,Dにおいて、各端末が2つの通信チャン
ネルを使用して他の2つの端末と接続されるように構成
されている。これによって複数の端末間で1本のループ
状の通信チャンネルを構成し、この通信チャンネル内の
上り方向と下り方向をそれぞれ動画像信号および音声信
号の伝送に用い、各端末では一方の通信チャンネル(チ
ャンネル(1))からの入力画像信号によって画像の表
示を行うとともに、自端末の画像信号または入力画像信
号のいずれかを選択して他方のチャンネル(チャンネル
(2))に出力し、他方の通信チャンネル(チャンネル
(2))からの入力音声信号をハンドセントまたはスピ
ーカから出力するとともに、チャンネル(2)からの入
力音声信号にハンドセントまたはマイクからの音声信号
を加算して一方のチャンネル(チャンネル(1))に出
力する。
例えば端末Aにおいては、チャンネル(11を経て入力
された端末りからの入力画像Aによって画像の表示を行
うとともに、自端末の画像信号または入力画像信号のい
ずれかを選択してチャンネル(2)に画像Aを出力して
端末Bに送る。またチャンネル(2)からの入力音声(
i号によって各端末の音声の和A+13+C+Dを受信
するとともに、チャンネル(2)からの入力音声信号に
自端末の音声信号を加算した音声A + B + C4
−Dをチャンネル(1)を経て端末りに送る。
された端末りからの入力画像Aによって画像の表示を行
うとともに、自端末の画像信号または入力画像信号のい
ずれかを選択してチャンネル(2)に画像Aを出力して
端末Bに送る。またチャンネル(2)からの入力音声(
i号によって各端末の音声の和A+13+C+Dを受信
するとともに、チャンネル(2)からの入力音声信号に
自端末の音声信号を加算した音声A + B + C4
−Dをチャンネル(1)を経て端末りに送る。
この場合チャンネルに伝送される画像信号としては、会
議における主たる発言者の動画像を用い°ζ各端末にお
いて表示するようにするが、主たる発言者が交代した場
合の画像送信権の移動制御方式には、例えば各端末にお
けるユーザ間の交渉によってもよく、さらには会議に参
加するユーザの内の一人が司会者となって送信ユーザを
決定するようにしてもよい。この場合の制御は、例えば
ISDN網におけるD−chパケソI・通信によって現
在の送信端末に対して送信停止指示情報を通知し、次の
画像送信端末に対して送信開始指示情報を通知すること
によって実現することができる。
議における主たる発言者の動画像を用い°ζ各端末にお
いて表示するようにするが、主たる発言者が交代した場
合の画像送信権の移動制御方式には、例えば各端末にお
けるユーザ間の交渉によってもよく、さらには会議に参
加するユーザの内の一人が司会者となって送信ユーザを
決定するようにしてもよい。この場合の制御は、例えば
ISDN網におけるD−chパケソI・通信によって現
在の送信端末に対して送信停止指示情報を通知し、次の
画像送信端末に対して送信開始指示情報を通知すること
によって実現することができる。
なおこのような会議用テレビ電話システムについては、
同一出願人による特願昭63−68765号“多地点間
通iML方式”において詳細に開示されている。
同一出願人による特願昭63−68765号“多地点間
通iML方式”において詳細に開示されている。
従来の会議用テレビ電話システムにおいては、上述のよ
うに例えば特定の司会者が各端末に対して、画像の送信
停止指示と送信開始指示とを行うことによって、主たる
発言者が交代した場合の画像送信権の移動制御を行うよ
うにしている。
うに例えば特定の司会者が各端末に対して、画像の送信
停止指示と送信開始指示とを行うことによって、主たる
発言者が交代した場合の画像送信権の移動制御を行うよ
うにしている。
しかしながらこのような制御方式は、司会者ユーザに対
して画像送信権移動制御のための端末操作の負担を増す
ことになることが予想される。
して画像送信権移動制御のための端末操作の負担を増す
ことになることが予想される。
本発明はこのような従来技術の課題を解決しようとする
ものであって、特定ユーザによる端末操作の必要なしに
、端末装置が自動的に主たる発言者を認識して画像送信
権の移動制御を行うことができる方式を提供することを
目的としている。
ものであって、特定ユーザによる端末操作の必要なしに
、端末装置が自動的に主たる発言者を認識して画像送信
権の移動制御を行うことができる方式を提供することを
目的としている。
本発明の会議用テレビ電話端末装置は第1図にその原理
的構成を示されるように、複数端末が2つの通信チャン
ネルを介して順次接続してループ状通信バスを形成して
1方向を動画像信号の伝送に他の方向を音声信号の伝送
に使用し、複数端末中の1端末が自端末の画像信号を通
信チャンネルに送出するとともに他端末では通信チャン
ネルからの入力音声信号によって表示を行い、各端末で
通信チャンネルからの入力音声信号に自端末からの音声
信号を加算して通信チャンネルに送出するように構成さ
れた基本1’5DNil14に接続される複数の端末に
おいて、パワー比較手段12.13.14と、制御手段
11.15とを設けたものである。
的構成を示されるように、複数端末が2つの通信チャン
ネルを介して順次接続してループ状通信バスを形成して
1方向を動画像信号の伝送に他の方向を音声信号の伝送
に使用し、複数端末中の1端末が自端末の画像信号を通
信チャンネルに送出するとともに他端末では通信チャン
ネルからの入力音声信号によって表示を行い、各端末で
通信チャンネルからの入力音声信号に自端末からの音声
信号を加算して通信チャンネルに送出するように構成さ
れた基本1’5DNil14に接続される複数の端末に
おいて、パワー比較手段12.13.14と、制御手段
11.15とを設けたものである。
パワー比較手段12.13.14は、自端末において発
生ずる平均の音声パワーと他端末から発生ずる平均の音
声パワーとの大小を比較・検出するものである。
生ずる平均の音声パワーと他端末から発生ずる平均の音
声パワーとの大小を比較・検出するものである。
制御手段11.15は、自端末の音声パワーが一定時間
連続して他端末からの音声パワーより大きいことが検出
されたとき自端末の画像信号を通信チャンネルに送出し
、自ni末の音声パワーが一定時間連続して他端末から
の音声パワーより小さいことが検出されたとき通信チャ
ンネルからの画像信号を折り返して通信チャンネルに送
出するように切り換え制御を行うものである。
連続して他端末からの音声パワーより大きいことが検出
されたとき自端末の画像信号を通信チャンネルに送出し
、自ni末の音声パワーが一定時間連続して他端末から
の音声パワーより小さいことが検出されたとき通信チャ
ンネルからの画像信号を折り返して通信チャンネルに送
出するように切り換え制御を行うものである。
第1図において回線インタフェース部1を経て入力した
回線からの符号化された音声信号は、音声復号化部2に
おいて復号化されて音声出力゛3を生しる。一方、自端
末における音声人力4は加算部5において復号化された
回線からの音声信号に加算される。加算結果の音声信号
は音声符号化部6において符号化され、回線インタフェ
ース部1を経て回線に送出される。また回線インタフェ
ース部1を経て入力した回線からの符号化された両像他
号は、両像復号化部7において復号化されて画像表示手
段8に与えられて画像として表示される。一方、自端末
における画像入力手段9からの画像入力信号は画像符号
化部IOにおいて符号化される。切り換え制御手段11
は、切り換え制御信号に応じて回線インタフェース部1
からの回線の画像信号と画像符号化部10からの自端末
の画像信号とを切り換えて、回線インタフェース部1を
経て回線に送出する。
回線からの符号化された音声信号は、音声復号化部2に
おいて復号化されて音声出力゛3を生しる。一方、自端
末における音声人力4は加算部5において復号化された
回線からの音声信号に加算される。加算結果の音声信号
は音声符号化部6において符号化され、回線インタフェ
ース部1を経て回線に送出される。また回線インタフェ
ース部1を経て入力した回線からの符号化された両像他
号は、両像復号化部7において復号化されて画像表示手
段8に与えられて画像として表示される。一方、自端末
における画像入力手段9からの画像入力信号は画像符号
化部IOにおいて符号化される。切り換え制御手段11
は、切り換え制御信号に応じて回線インタフェース部1
からの回線の画像信号と画像符号化部10からの自端末
の画像信号とを切り換えて、回線インタフェース部1を
経て回線に送出する。
平均パワー計算手段12は音声人力4から自端末におけ
る音声の平均パワーを計算する。また平均パワー計算手
段13は音声出力3から回線における他端末の音声の平
均パワーを計算する。比較部14は平均パワー計算手段
12の出力と平均パワー計算手段13の゛出力とを比較
して比較結果を示す信号を出力する。切り換え制御信号
発生手段15はこの比較結果を示す信号に応じて切り換
え制御信号を発生し、゛これによって切り換え制御手段
11は前述のように切り換えを行う。切り換え制御信号
は、平均パワー計算手段12の出力が平均パワー計算手
段13の出力より大きい状態が一定時間連続して生じた
場合には画像符号化手段9の出力を選択し、平均パワー
計算手段12の出力が平均パワー計算手段13の出力よ
り大さ(ない状態が一定時間連続して生じた場合には回
線インタフェース部1からの画像信号を選択するように
切換制御手段11を制御する。
る音声の平均パワーを計算する。また平均パワー計算手
段13は音声出力3から回線における他端末の音声の平
均パワーを計算する。比較部14は平均パワー計算手段
12の出力と平均パワー計算手段13の゛出力とを比較
して比較結果を示す信号を出力する。切り換え制御信号
発生手段15はこの比較結果を示す信号に応じて切り換
え制御信号を発生し、゛これによって切り換え制御手段
11は前述のように切り換えを行う。切り換え制御信号
は、平均パワー計算手段12の出力が平均パワー計算手
段13の出力より大きい状態が一定時間連続して生じた
場合には画像符号化手段9の出力を選択し、平均パワー
計算手段12の出力が平均パワー計算手段13の出力よ
り大さ(ない状態が一定時間連続して生じた場合には回
線インタフェース部1からの画像信号を選択するように
切換制御手段11を制御する。
本発明においては、自端末の音声パワーがその他の端末
からの音声パワーより大きい状態が一定時間連続した場
合には自端末の画像を符号化した信号を伝送路に送出し
、自端末の音声パワーがその他の端末からの音声パワー
より大きくない状態が一定時間連続した場合には伝送路
からの入力画像信号を伝送路に折り返して送出する。従
って端末間において特別な送信権の移動制御情報を送受
することなく、端末間における画像送信権の移動を実現
することができる。
からの音声パワーより大きい状態が一定時間連続した場
合には自端末の画像を符号化した信号を伝送路に送出し
、自端末の音声パワーがその他の端末からの音声パワー
より大きくない状態が一定時間連続した場合には伝送路
からの入力画像信号を伝送路に折り返して送出する。従
って端末間において特別な送信権の移動制御情報を送受
することなく、端末間における画像送信権の移動を実現
することができる。
第2図は本発明の一実施例を示すテレビ電話端末のブロ
ック構成図であって、第1図に示された会議用テレビ電
話端末装置の具体的構成を例示している。
ック構成図であって、第1図に示された会議用テレビ電
話端末装置の具体的構成を例示している。
同図において、21は64 kbpsの画像符号復号器
(CODEC)であって、復号化部211.符号化部2
12を有しチャンネル(1)からの画像信号を復号化し
て表示ユニットへ出力し、カメラからの画像信号を符号
化してセレクク詔に供給する。22は音声のPCM符号
化と復号化を行う音声符号復号器(CODEC)であっ
て、復号化部228.符号化部222を有し、チャンネ
ル(2)からの音声信号を復号化してスピーカに供給し
、加算器部からの音声信号を符号化してセレクタ272
.273に供給する。
(CODEC)であって、復号化部211.符号化部2
12を有しチャンネル(1)からの画像信号を復号化し
て表示ユニットへ出力し、カメラからの画像信号を符号
化してセレクク詔に供給する。22は音声のPCM符号
化と復号化を行う音声符号復号器(CODEC)であっ
て、復号化部228.符号化部222を有し、チャンネ
ル(2)からの音声信号を復号化してスピーカに供給し
、加算器部からの音声信号を符号化してセレクタ272
.273に供給する。
セレクタ23は、画像出力信号決定ブロック24からの
切り換え制御信号に応じて自端末の画像符号化信号と入
力画像符号化信号のいずれかを選択してセレクタ27z
、273に供給する。画像出力信号決定ブロック24は
、マイクからの自端末の音声信号とエコーキャンセラ2
6から出力される他の端末からの音声信号との大小によ
って、セレクタ23における切り換えを制御する切り換
え制御信号を発生するものであり、本発明の画像送信権
の移動制御を実現するものである。画像出力信号決定ブ
ロック24の構成、動作についてはさらに後述する。
切り換え制御信号に応じて自端末の画像符号化信号と入
力画像符号化信号のいずれかを選択してセレクタ27z
、273に供給する。画像出力信号決定ブロック24は
、マイクからの自端末の音声信号とエコーキャンセラ2
6から出力される他の端末からの音声信号との大小によ
って、セレクタ23における切り換えを制御する切り換
え制御信号を発生するものであり、本発明の画像送信権
の移動制御を実現するものである。画像出力信号決定ブ
ロック24の構成、動作についてはさらに後述する。
加算器25は、自端末の音声信号にゲー)27+を経た
他の端末からの音声信号を加算する。エコーキャンセラ
26は、フィルタ26.、減算器262を有し、マイク
からの入力音声信号をフィルタ26重を経て帯域制限し
たのち減算器262に入力し、復号化部22Iのチャン
ネル(2)からの入力音声信号から減算して出力を発生
する。
他の端末からの音声信号を加算する。エコーキャンセラ
26は、フィルタ26.、減算器262を有し、マイク
からの入力音声信号をフィルタ26重を経て帯域制限し
たのち減算器262に入力し、復号化部22Iのチャン
ネル(2)からの入力音声信号から減算して出力を発生
する。
エコーキートンセラ26の出力は画像出力信号決定ブロ
ック24における一方の入力Bとなるとともに、加算器
25において他の端末からの音声信号に加算される。す
なわちエコーキャンセラ26は、加算器5において回線
からの入力音声信号に自端末の音声信号を加算して回線
に送出して音声の会議システムを実現する際に、通信チ
ャンネルからの入力音声信号に自端末の音声信号がルー
プバンクすることによって発振状態となることを防止す
るために設けられている。
ック24における一方の入力Bとなるとともに、加算器
25において他の端末からの音声信号に加算される。す
なわちエコーキャンセラ26は、加算器5において回線
からの入力音声信号に自端末の音声信号を加算して回線
に送出して音声の会議システムを実現する際に、通信チ
ャンネルからの入力音声信号に自端末の音声信号がルー
プバンクすることによって発振状態となることを防止す
るために設けられている。
ゲート27I、セレクタ272,273は、ゲート27
皿をオフとし、セレクタ272,273によってチャン
ネル(11で画像信号の送受を行い、チャンネル(2)
で音声信号の送受を行うように設定するこ之によって、
通常の端末相互間の1:1の通信を行うことができるよ
うにするために設けら些いる。
皿をオフとし、セレクタ272,273によってチャン
ネル(11で画像信号の送受を行い、チャンネル(2)
で音声信号の送受を行うように設定するこ之によって、
通常の端末相互間の1:1の通信を行うことができるよ
うにするために設けら些いる。
第3図は本発明における画像出力信号決定ブロック24
の一構成例を示したものである。
の一構成例を示したものである。
31は音声信号Aの平均パワー計算回路であって、音声
信号Aをアナログディジタル(A/D)変換器31 r
においてディジタル信号に変換して掛算器312に入力
し、掛算器312において同−人力間の掛算を行って自
乗値A2を求めて加算器313に入力し、゛加算器31
3と遅延回路314とからなるローパスフィルタを通す
ことによって、自端末の音声パワーの平均値A2を求め
る。32は音声信号Bの平均パワー計算回路であって、
音声信号Bをアナログディジタル(A/D)変換器32
皿においてディジタル信号に変換して掛算器322に入
力し、掛算器322において同−人力間の掛算を行って
自乗値B2を求めて加算器323に入力し、加算器32
3と遅延回路324とからなるローパスフィルタを通ず
ことによって、回線の入力音声信号より自端末からルー
プバックする音声信号成分を減算して得られた信号のパ
ワーすなわち他の端末で発生する音声のパワーの平均値
B2を求める。
信号Aをアナログディジタル(A/D)変換器31 r
においてディジタル信号に変換して掛算器312に入力
し、掛算器312において同−人力間の掛算を行って自
乗値A2を求めて加算器313に入力し、゛加算器31
3と遅延回路314とからなるローパスフィルタを通す
ことによって、自端末の音声パワーの平均値A2を求め
る。32は音声信号Bの平均パワー計算回路であって、
音声信号Bをアナログディジタル(A/D)変換器32
皿においてディジタル信号に変換して掛算器322に入
力し、掛算器322において同−人力間の掛算を行って
自乗値B2を求めて加算器323に入力し、加算器32
3と遅延回路324とからなるローパスフィルタを通ず
ことによって、回線の入力音声信号より自端末からルー
プバックする音声信号成分を減算して得られた信号のパ
ワーすなわち他の端末で発生する音声のパワーの平均値
B2を求める。
比較器33においては、平均パワー計算回路31の出力
A2と、平均パワー計算回路32の出力B2とを比較し
て、A2>82のとき出力(1)を発生し、A2≦82
のとき出力(2)を発生する。また比較器34において
は、平均パワー計算回路32の出力B2と一定の閾値S
とを比較して、S<32のとき出力(3)を発生する。
A2と、平均パワー計算回路32の出力B2とを比較し
て、A2>82のとき出力(1)を発生し、A2≦82
のとき出力(2)を発生する。また比較器34において
は、平均パワー計算回路32の出力B2と一定の閾値S
とを比較して、S<32のとき出力(3)を発生する。
カウンタ36は出力(11をカウント・イネーブル入力
に与えられたときカウント・アップし、出力(2)をリ
セット入力に与えられたときりセントする。またカウン
タ37は出力(2)と出力(3)との論理禎をアンド回
路35によって求めた出力(4)をカウント・イネーブ
ル入力に与えられたときカウント・アップし、出力(1
1をリセット入力に与えられたとぎりセットする。
に与えられたときカウント・アップし、出力(2)をリ
セット入力に与えられたときりセントする。またカウン
タ37は出力(2)と出力(3)との論理禎をアンド回
路35によって求めた出力(4)をカウント・イネーブ
ル入力に与えられたときカウント・アップし、出力(1
1をリセット入力に与えられたとぎりセットする。
カウンタ36は、A2>82のときずなね”ら自端末の
平均音声パワーが他の端末の平均音声パワーより大きい
状態が、システムにおいて予め定められたある期間連続
したときりソプルキャリーを出力し、これによってフリ
ップフロップ17がセットする。フリップフロップ17
の出力はセレクタ詔に対する切り換え制御信号であり、
これによって自端末の画像信号の符号化結果の信号の送
信が開始される。
平均音声パワーが他の端末の平均音声パワーより大きい
状態が、システムにおいて予め定められたある期間連続
したときりソプルキャリーを出力し、これによってフリ
ップフロップ17がセットする。フリップフロップ17
の出力はセレクタ詔に対する切り換え制御信号であり、
これによって自端末の画像信号の符号化結果の信号の送
信が開始される。
なおりウンタ36はA2≦B2のときはりセソI−し、
従ってフリップフロップ3Sがセットされていればその
状態を保持するので、自端末の発声が終了して他端末が
発声しないときは、自端末の画像が送出し続けられる。
従ってフリップフロップ3Sがセットされていればその
状態を保持するので、自端末の発声が終了して他端末が
発声しないときは、自端末の画像が送出し続けられる。
カウンタ、37はA2≦B2であり、かつ固定閾値Sに
対してS<82のときすなわち他の端末におけるユーザ
が発声している状態が一定時間連続するときりソプルキ
ャリーを出力し、これによってフリップフロップ17が
リセットする。これによって端末は回線からの画像入力
信号を折り返して出力開始する。
対してS<82のときすなわち他の端末におけるユーザ
が発声している状態が一定時間連続するときりソプルキ
ャリーを出力し、これによってフリップフロップ17が
リセットする。これによって端末は回線からの画像入力
信号を折り返して出力開始する。
またカウンタ37はA2>B2のときリセットされて、
フリップフロップ38に対するリセットを解除し、フリ
ップフロップ38はカウンタ36の出力発生によってセ
ント可能の状態となる。
フリップフロップ38に対するリセットを解除し、フリ
ップフロップ38はカウンタ36の出力発生によってセ
ント可能の状態となる。
以上説明したように本発明によれば、複数の端末中の−
の端末の画像各端末において表示する動画通信による多
地点間のテレビ電話会議システムにおいて、端末間にお
いて特別な送信権移動の制御情報を伝送する必要なく画
像送信権の移動を実現することができる。従って会議に
参加するユーザの発言に応じて自動的に主たる発言者の
画像を送信することができるようになる。
の端末の画像各端末において表示する動画通信による多
地点間のテレビ電話会議システムにおいて、端末間にお
いて特別な送信権移動の制御情報を伝送する必要なく画
像送信権の移動を実現することができる。従って会議に
参加するユーザの発言に応じて自動的に主たる発言者の
画像を送信することができるようになる。
第1図は本発明の基本的構成を示す図、第2図は本発明
の一実施例のテレビ電話端末のブロック構成を示す図、 第3図は本発明における画像出力信号決定ブロックの一
構成例を示す図、 第4図は従来の会議用テレビ電話システムの構成を示す
図である。 1−・回線インタフェース部 2−音声復号化部 6−音声符号化部 7−両像復号化部 10−画像符号化部 11・−切り換え制御手段 12、13−−一平均パワー計算手段 14−比較部 15・−切り換え制御信号発生手段 21−・画像符号復号器(CD OD E C>22−
音声符号復号器(CD OD E C)24−画像出力
信号決定ブロック 26−・エコーキャンセラ
の一実施例のテレビ電話端末のブロック構成を示す図、 第3図は本発明における画像出力信号決定ブロックの一
構成例を示す図、 第4図は従来の会議用テレビ電話システムの構成を示す
図である。 1−・回線インタフェース部 2−音声復号化部 6−音声符号化部 7−両像復号化部 10−画像符号化部 11・−切り換え制御手段 12、13−−一平均パワー計算手段 14−比較部 15・−切り換え制御信号発生手段 21−・画像符号復号器(CD OD E C>22−
音声符号復号器(CD OD E C)24−画像出力
信号決定ブロック 26−・エコーキャンセラ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数端末が2つの通信チャンネルを介して順次接続して
ループ状通信パスを形成して1方向を動画像信号の伝送
に他の方向を音声信号の伝送に使用し、複数端末中の1
端末が自端末の画像信号を通信チャンネルに送出し、他
端末では通信チャンネルからの入力画像信号によって表
示を行うとともに入力画像信号を折り返して通信チャン
ネルに送出し、各端末で通信チャンネルからの入力音声
信号に自端末からの音声信号を加算して通信チャンネル
に送出するように構成された基本ISDN網に接続され
る複数の端末において、 自端末において発生する音声パワーと他端末から発生す
る音声パワーとの大小を比較・検出するパワー比較手段
(12、13、14)と、 自端末の音声パワーが一定時間連続して他端末からの音
声パワーより大きいことが検出されたとき自端末の画像
信号を通信チャンネルに送出し、自端末の音声パワーが
一定時間連続して他端末からの音声パワーより小さいこ
とが検出されたとき通信チャンネルからの画像信号を折
り返して通信チャンネルに送出するように切り換え制御
を行う制御手段(11、15)と を設けたことを特徴とする会議用テレビ電話端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12337888A JPH01293058A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 会議用テレビ電話端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12337888A JPH01293058A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 会議用テレビ電話端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01293058A true JPH01293058A (ja) | 1989-11-27 |
Family
ID=14859097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12337888A Pending JPH01293058A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 会議用テレビ電話端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01293058A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04120858A (ja) * | 1990-09-11 | 1992-04-21 | Tamura Electric Works Ltd | 保守管理システム |
US5675374A (en) * | 1993-11-26 | 1997-10-07 | Fujitsu Limited | Video teleconferencing system |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP12337888A patent/JPH01293058A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04120858A (ja) * | 1990-09-11 | 1992-04-21 | Tamura Electric Works Ltd | 保守管理システム |
US5675374A (en) * | 1993-11-26 | 1997-10-07 | Fujitsu Limited | Video teleconferencing system |
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