JPH01293013A - 誤り訂正装置 - Google Patents

誤り訂正装置

Info

Publication number
JPH01293013A
JPH01293013A JP63124328A JP12432888A JPH01293013A JP H01293013 A JPH01293013 A JP H01293013A JP 63124328 A JP63124328 A JP 63124328A JP 12432888 A JP12432888 A JP 12432888A JP H01293013 A JPH01293013 A JP H01293013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error correction
syndrome
storage means
processing
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63124328A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiro Matsumoto
道弘 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63124328A priority Critical patent/JPH01293013A/ja
Publication of JPH01293013A publication Critical patent/JPH01293013A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディジタルデータの誤り訂正に用いられる誤
り訂正装置に関し、特に、コンパクトディスクプレーヤ
やディジタルオーディオテープレコーダのように、高速
で実時間の誤り訂正を行なう必要のある機器に搭載して
好適な誤り訂正装置に関するものである。
従来の技術 ]ンパクトディスクプレーヤ(CD)やディジタルオー
ディオテープレコーダ(DAT)といっだディジタルオ
ーディオ機器では、ディスクあるいはテープなどの媒体
に起因する記録データの誤りを、誤り訂正符号を用いて
訂正している。第3図は、DATにおける信号の流れを
説明するためのブロック図である。第3図において、2
1はアナログ/ディジタル変換器(A/D変換器)であ
シ、入力されたアナログ信号をディジタル信号に変換す
る。22は符号化器であシ、A/D変換器21から受は
取ったディジタル信号に誤り訂正符号を付加し、インタ
ーリーブをほどこして記録信号を生成する。ここでイン
ターリーブとはデータの順序をならべかえる作業であり
、記録再生の過程で連続的な誤りが起きた場合にも、誤
り訂正符号からみて見かけ主分散して見えるようにする
ためのものである。23は回転ヘッド記録再生メカニズ
ムであり、記録時には符号化器22からの記録信号を、
回転ヘッドによって磁気テープに記録する。また再生時
には回転ヘッドによシ磁気テープ上のデータを読み取り
、再生信号として出力する。24は等化器であり、上記
再生信号の波形整形を行なう。26は復号化器であり、
等化器24によって波形整形された再生信号を受は取υ
、デインターリーブをほどこして、誤り訂正符号によシ
誤り訂正を行なう。ここでデインターリーブとは、イン
ターリーブの逆の操作をいう。26はデ4イジタル/ア
ナログ変換器(D/A変換器)でちシ、復号化器26に
より誤りを訂正され復調されたディジタル信号を受は取
シ、アナログ信号に変換して出力する。
第3図中の復号化器26は、デインターリーブ操作を伴
った、一種の誤り訂正装置とみなすことができる。DA
Tなどの場合、アナログ信号入力およびアナログ信号出
力は音声・音楽信号であり、システムは実時間で動作し
なければならない。しかしながら、誤り訂正処理はデー
タの誤りの個数によって処理時間が変動するので、それ
を吸収するため従来から一時記憶用の記憶手段(メモリ
)を設けることが一般的である。
第6図は、従来例の誤り訂正装置のブロック図である。
第5図において、31は記憶手段であシ、誤り訂正に使
われるすべてのデータを記憶する。
ここで、誤り訂正に使われるデータというのは、第4図
に示すように信号ワードと符号ワードからなっている。
第4図は、誤り訂正符号を形成する1系列のデータの内
容を示す図である。第4図において、41は信号ワード
であり、この例では誤り訂正符号を形成する1つの系列
あたシN個のワードがある。また第4図において42は
符号ワードであり、この例では誤り訂正符号を形成する
1つの系列あたりM個のワードがある。CDやDATな
どでは、誤り訂正符号はリードソロモン符号を採用して
おシ、第4図のようにM個の符号ワードがある場合には
、1系列あたりM72個のワード誤りまで訂正可能であ
る(例えば、「DATの信号処理技術J 7 A S 
 journal Vol、27 A10p、39〜6
2)。
第6図中の記憶手段31には、第4図のようなデータが
数系列分格納されている。また第6図において32はシ
ンドローム生成手段であり、記憶手段31から信号ワー
ドおよび符号ワードを読みだして、シンドロームを生成
する。ここでシンドロームとは、誤り訂正演算を行なう
もとになる情報を信号ワードおよび符号ワードから抽出
したものであシ、符号ワードがM個のときにはMlli
lのシンドロームが生成される。
また第6図において、33は誤り訂正演算手段であり、
シンドローム生成手段32からシンドロームを受けとっ
て誤りの位置とパターンを演算により求める。ここで、
誤りの位置とパターンというのは、1系列中のどのワー
ドがどういう形に誤っているかというものである。誤り
の位置とパターンが求まったのち、誤り訂正演算手段3
3は、記憶手段31内に格納されているデータのその箇
所を訂正しにいく。34は共通データバスであり、シン
ドローム生成手段32および誤り訂正演算手段33は、
記憶手段31内のデータの読みだしあるいは書きこみの
際にはこのデータバスを介してアクセスする。
上記したように、記憶手段31には数系列分のデータが
格納されており、第5図の従来例の誤り訂正装置では、
1つの系列に対する誤り訂正処理がおわると次の系列に
処理の対象を移して、次々と処理していく。
発明が解決しようとする課題 しかしながら従来例の誤り訂正装置では、処理時間の効
率が悪いという問題点があった。以下、その問題点につ
いて詳細に説明する。
第6図は、第6図の従来例の誤り訂正装置の処理タイミ
ングを示したものである。第6図中で、黒線および白線
で示す部分は、シンドローム生成手段32および誤り訂
正演算手段33が処理動作を行なっている時間であり、
そのうちの黒線の部分は、シンドローム生成手段32お
よび誤り訂正演算手段33が記憶手段31に対してアク
セス動作を行なっている時間に相当する。第6図でもわ
かるように従来例の誤り訂正装置では、ある系列のデー
タに対してシンドロームを計算し、つぎにそのシンドロ
ームを用いて誤り訂正演算を行なっている間は、シンド
ロームを保持しておくためにシンドローム生成手段32
の動作を停止させたままにしておく必要がある。ところ
が、誤り訂正演算に要する時間は誤りの個数によって変
動するため、最悪の場合には、シンドローム生成手段3
2は半分以上停止しているような状況になってしまって
おり、誤り訂正装置全体としての動作速度が遅くなると
いう問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、シンドローム生成処理と誤
り訂正演算処理のタイミングを非同期化して、誤り訂正
装置全体としての動作速度を早くすることを目的とする
課題を解決するだめの手段 上記した問題点を解決するために本発明の誤り訂正装置
は、誤り訂正系列の信号ワードおよび符号ワードを記憶
する記憶手段と、上記記憶手段から信号ワードおよび符
号ワードを読みだしてMgAのシンドロームを計算する
シンドローム生成手段と、上記シンドローム生成手段に
よって生成されたシンドロームをもとに誤りの位置とパ
ターンを算出して誤り訂正を実行する誤り訂正演算手段
とを備え、上記シンドローム生成手段が、生成したM個
のシンドロームを上記記憶手段内のM個の符号ワードを
記憶していた領域にいったん格納するとともに、上記誤
り訂正演算手段が上記記憶手段内の領域からシンドロー
ムを読みだすようになされたものである。
作  用 本発明は上記した構成によシ、記憶手段を仲介としてシ
ンドロームの受は渡しをおこなうようにしたので、シン
ドローム生成処理と誤り訂正演算処理のタイミングを非
同期化でき、結果として処理時間の効率化をはかること
ができる。
実施例 第1図は、本発明の誤り訂正装置の一実施例のブロック
図である。第1図において、11は記憶手段であり、誤
り訂正に使われるすべてのデータを記憶する。ここでの
データの内容は、第6図における記憶手段31のものと
同じである。また第1図において12はシンドローム生
成手段であり、記憶手段11から信号ワードおよび符号
ワードを読みだしてシンドロームを生成するとともに、
生成したシンドロームを記憶手段11内の符号ワードを
記憶していた領域に書きこむ。符号ワードがM個のとき
にはシンドロームもM個であるので、領域の大きさとし
てはちょうどである。また、いったんシンドロームを生
成してしまえば、符号ワードのデータは以後不要である
ので、問題はない。
また第1図において13は誤り訂正演算手段であシ、記
憶手段11からシンドロームを読みだして、それをもと
に誤りの位置とパターンを演算により求める。誤りの位
置とパターンが求まったのち、誤り訂正演算手段13は
、記憶手段11内に格納−されているデータのその箇所
を訂正しにいく。14は共通データバスであり、シンド
ローム生成手段12および誤り訂正演算手段13は、記
憶手段11内のデータの読みだしあるいは書きこみの際
にはこのデータバスを介してアクセスする。
第2図は、第1図の実施例の誤り訂正装置の処理タイミ
ングを示したものである。第2図中で、黒線および白線
で示す部分は、シンドローム生成手段12および誤り訂
正演算手段13が処理動作を行なっている時間であり、
そのうちの黒線の部分は、シンドローム生成手段12お
よび誤り訂正演算手段13が記憶手段11に対してアク
セス動作を行なっている時間に相当する。第2図中の点
線で示す部分は、語シ訂正演算手段13が、誤りの位置
とパターンの計算が終わって、あとは記憶手段11内の
データを訂正しにいくだけという状態で、記憶手段11
が使用可能になるまで待っている時間である。第2図か
られかるように本発明の実施例の誤り訂正装置では、ど
の系列のデータについてもシンドロームの生成が誤り訂
正演算よりも先に実行されるようにさえなっていれば、
シンドロームを生成してから誤り訂正演算を行なうまで
の時間はいくらでもよい。すなわち、シンドローム生成
手段12は、誤り訂正演算手段13の処理動作を待たず
に、次々と違う系列のシンドロームを計算していくこと
ができる。シンドローム生成手段12と誤り訂正演算手
段13は、記憶手段11内のデータのアクセスが競合し
ない範囲で並列動作が可能であるので、それぞれの待ち
時間が減り、その結果誤り訂正装置全体としてみた処理
時間の効率化を図ることができる。
なお本実施例のシンドローム生成手段12は、従来例の
シンドローム生成手段32とくらべて記憶手段への書込
みができるという点でのみ異なっており、そのだめのハ
ードウェアの増加はごく僅かなものであるので、本発明
はきわめて実用性の高いものである。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば、従来のものと
ほぼ同程度のハードウェア規模のままで、誤り訂正装置
全体としての処理時間の効率化を図ることができる。
処理時間の効率が上がれば、余った時間を利用して誤り
訂正以外の処理をしたシ、あるいはマスタークロックの
周波数を下げて低消費電力化を図ることが可能になるな
ど、その二次的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の誤り訂正装置のブロック図
、第2図は第1図の実施例の誤り訂正装置の処理タイミ
ングを示す図、第3図はDATにおける信号の流れを説
明するためのブロック図、第4図は誤り訂正符号の1系
列のデータの内容を示す図、第5図は従来例の誤り訂正
装置のブロック図、第6図は第6図の従来例の誤り訂正
装置の処理タイミングを示す図である。 11・・・・・・記憶手段、12・・・・・・シンドロ
ーム生成手段、13・・・・・・誤り訂正演算手段、1
4・・・・・・共通データバス。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名の 
P′       ゝ   城 co’      5 さ 塚

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. N個の信号ワードにM個の符号ワードを付加して1つの
    誤り訂正系列を形成する誤り訂正符号について、復号を
    行ない誤り訂正を実行する装置であって、誤り訂正系列
    の信号ワードおよび符号ワードを記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段から信号ワードおよび符号ワードを読みだ
    してM個のシンドロームを計算するシンドローム生成手
    段と、上記シンドローム生成手段によって生成されたシ
    ンドロームをもとに誤りの位置とパターンを算出して誤
    り訂正を実行する誤り訂正演算手段とを備え、上記シン
    ドローム生成手段が、生成したM個のシンドロームを上
    記記憶手段内のM個の符号ワードを記憶していた領域に
    いったん格納するとともに、上記誤り訂正演算手段が上
    記記憶手段内の領域からシンドロームを読みだすように
    したことを特徴とする誤り訂正装置。
JP63124328A 1988-05-20 1988-05-20 誤り訂正装置 Pending JPH01293013A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63124328A JPH01293013A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 誤り訂正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63124328A JPH01293013A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 誤り訂正装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01293013A true JPH01293013A (ja) 1989-11-27

Family

ID=14882620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63124328A Pending JPH01293013A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 誤り訂正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01293013A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03166826A (ja) * 1989-11-25 1991-07-18 Victor Co Of Japan Ltd 誤り検出訂正装置
EP0939403A2 (en) * 1998-02-25 1999-09-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-speed error correcting apparatus with efficient data transfer

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03166826A (ja) * 1989-11-25 1991-07-18 Victor Co Of Japan Ltd 誤り検出訂正装置
EP0939403A2 (en) * 1998-02-25 1999-09-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-speed error correcting apparatus with efficient data transfer
EP0939403A3 (en) * 1998-02-25 1999-11-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-speed error correcting apparatus with efficient data transfer
EP1146515A1 (en) * 1998-02-25 2001-10-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-speed error correcting apparatus with efficient data transfer
US6332206B1 (en) 1998-02-25 2001-12-18 Matsushita Electrical Industrial Co., Ltd. High-speed error correcting apparatus with efficient data transfer
EP1517327A2 (en) * 1998-02-25 2005-03-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-speed error correcting apparatus with efficient data transfer
EP1517327A3 (en) * 1998-02-25 2005-03-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-speed error correcting apparatus with efficient data transfer
EP1914752A1 (en) * 1998-02-25 2008-04-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-speed error correcting apparatus with efficient data transfer
CN100430900C (zh) * 1998-02-25 2008-11-05 松下电器产业株式会社 纠错装置
USRE41499E1 (en) 1998-02-25 2010-08-10 Panasonic Corporation High-speed error correcting apparatus with efficient data transfer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0133178B1 (ko) 디지탈 데이타 정보 기록 재생 장치
JPS62192076A (ja) データの記録方法
JPS6220180A (ja) Pcm信号記録再生装置
WO1984002999A1 (en) Apparatus for processing pcm signal
KR20110109819A (ko) 효과적인 데이터 저장을 위한 시스템들 및 방법들
US4491882A (en) Disc players
JPH01293013A (ja) 誤り訂正装置
JPS59175011A (ja) Pcm信号再生方式
JP3153995B2 (ja) 復号装置
JPS62192012A (ja) デイスク装置
JPH01293014A (ja) 誤り訂正符号化装置
JPH07109645B2 (ja) マルチトラックpcmレコーダシステム
JP3302896B2 (ja) 誤り訂正回路及びこれを用いたディスク再生装置及びcd−romドライブ
JPH07506450A (ja) デジタルオーディオを磁気テープに記録するための方法及び装置
US5361177A (en) Data recording apparatus having sub-code recording function
JPS62249532A (ja) デ−タ伝送方法
JPH0724147B2 (ja) 多重書きデ−タの復号方法
JP2576509B2 (ja) デ−タレコ−ダ
JPS62150559A (ja) Pcm信号記録再生装置及び再生装置
JPH025267A (ja) ディジタル情報記録再生装置の記録位置補正回路
JPH038176A (ja) デジタルデータ記録用ベリファイ方法および装置
JPH0828063B2 (ja) データ再生装置
JPH0194569A (ja) データ記録装置
JPH0194570A (ja) データ記録装置
JPH04286775A (ja) 磁気記録再生装置