JPH01292936A - 2重化パケツト交換機 - Google Patents

2重化パケツト交換機

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JPH01292936A
JPH01292936A JP63121715A JP12171588A JPH01292936A JP H01292936 A JPH01292936 A JP H01292936A JP 63121715 A JP63121715 A JP 63121715A JP 12171588 A JP12171588 A JP 12171588A JP H01292936 A JPH01292936 A JP H01292936A
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switch
circuit
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JP63121715A
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小崎 尚彦
Noboru Endo
昇 遠藤
Hiroshi Kuwabara
弘 桑原
Makoto Mori
誠 森
Yoshito Sakurai
櫻井 義人
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高速パケット交換機に係り、特に各パケット
交換機を非同期で動作させるのに好適な2重化パケット
交換機に関する。
〔従来の技術〕
2重化された従来のパケット交換機は1両系とも同期し
て動作していたため、一方から他方への切り替えを行っ
てもパケットデータの紛失は生じなかった。しかしなが
ら、パケット交換機が高速化すると、両系を同期させる
ことが困難となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
パケット交換機が高速化し両系が非同期で動作せざるを
得なくなると、2重化切り替え時にパケットデータ紛失
の可能性がある。
本発明の目的は、非同期で動作する交換機を切り替えた
場合でもパケットデータ紛失が起こらない2重化パケッ
ト交換機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明では2重化したパケッ
ト交換機のうちで待機系のパケット交換機に遅延回路を
挿入する。
〔作用〕
待機系のパケット交換機に遅延回路を挿入すれば、両系
同時にパケットデータが通過しても、使用中のパケット
交換機を1通ったパケットデータより、待機系パケット
交換機を通ったパケットデータの方が早く転送されるの
を防ぐことができる。
従って、この状態で2重化切り替えを行なっても使用中
のパケット交換機のパケットデータが転送される前に待
機系パケット交換機のパケットデータが転送されること
はないので、パケットデータの紛失を防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について第1図〜第5図を参照し
て説明する。
第1図は2重化したパケットスイッチの1例であり、パ
ケットデータは、パケットデータ入力端子1a、lb、
・・・、INを通り、入力分離回路3a、3b、・・・
、3Nでそれぞれ2つの出力線に出力され、2つのパケ
ットスイッチ(SWI。
5W2)4a、4bに入力される。SWIとSW2から
出力されるパケットデータは、出力併合回路5a、5b
、・・・、5Nに入力され、どちらか一方のパケットデ
ータがパケットデータ出力端子6a。
6b、・・・、6Nに出力される。切り替え制御回路2
は、診断等のために定期的にSWlからSW2に切り替
える場合や、もし、出力併合回路がSWlのパケットデ
ータを出力している間に、SWIに障害が検出された場
合、出力併合回路がSW2のパケットデータを出力する
ように制御する。逆に、定期切り替えによるSW2から
SWIの切り替えの場合や、SW2のパケットデータ出
力時にSW2の障害が検出された場合には、SWIのパ
ケットデータが出力されるように制御する。
ところで、パケットスイッチSWI、SW2が高速な処
理を行っている場合、パケットデータ入力端子から入力
された1つのパケットデータが2つに分かれて、SWI
、SW2を通過すると、出力併合回路への到着時刻は一
致するとは限らない。
これは、SWIとSW2を通過するパケットデータの遅
延時間が、入力分離回路からSWI、SW2までの距離
や、出力併合回路からSWI、SW2までの距離によっ
て変わるためである。従って。
仮にSWIを使用している状態で、SWIよりもSW2
の出力パケットの方が回路5に早く到着していたと仮定
すると、SWIからSW2に切り替えた場合にSW2か
ら既に出力されていたパケットデータが紛失することに
なる。このことは、SW2を使用中のときSW2よりS
WIのパケットデータが早く到着している場合にも同様
である。
この紛失を防ぐには、現在使用中のパケットスイッチよ
りも待機系パケットスイッチが遅れてパケットデータを
出力できるようにすればよい、このためには1例えば、
入力分離回路において、待機系パケットスイッチへ行く
出力線に遅延回路を入れれば良い。
第2図は、入力分離回路3aの1実施例である。
パケットデータは、パケットデータ入力端子301を通
り、FIFOバッファ302に入力される。
ここで2つの方向に分かれ、待機系SWへ行くパケット
データは遅延回路305を通して、2×2スイツチ30
6へ、使用中のスイッチへ行くパケットデータは、直接
2×2スイツチ306へ行く。
2X2スイツチ306では、使用中のスイッチへ行く出
力端子(307または308)とFIFOバッファ30
2の出力を接続し、待機系スイッチの出力端子(308
または307)を遅延回路305の出力と接続する。制
御回路304は、診断等のための定期切り替え時や使用
中のパケットスイッチ障害時に、第3図で示す動作をす
る。すなわち、切り替え制御回路2(第1図)から、S
Wの切り替え命令を受信したとき、FIFOバッファ3
02の出力を停止する。次に、遅延回路305のデータ
を全て出力させ、これを確認したら、2X2スイツチ3
06を切り替え、FIF○バッファ302を出力させる
。これにより、パケットデータを紛失することなく、使
用中でないスイッチに対して遅延回路を入れて、SWの
切り替えを実行することができる。
第4図は、入力分離回路3aの他の実施例を示す、この
例では、1段の遅延回路(311a。
311b、、311c、311d)により、1パケツト
データ(パケットデータは固定長となる)分だけ遅延で
きるようにし、待機系SWは、使用中のSWより2パケ
ツトデ一タ分の遅延が生ずるようにする。SWIが使用
中であると仮定すると、パケットデータ入力端子301
は、セレクタ1(313a)の入力Cを介してSWIの
出力端子307に直接結合され、一方、パケットデータ
入刃端子301は遅延回路311cと311d、セレク
タ2(313b)の入力aを介してSW2の出力端子3
08に結合される。逆に、SW2が使用中であれば、パ
ケットデータ入力端子301はセレクタ2の入力Cを介
してSW2の出力端子308に直接結合され、パケット
データ入力端子301は遅延回路311aと311b、
セレクタ1の入力aを介してSWlの出力端子307に
接続される。
制御回路312は、使用中のSWの障害時に、第5図に
示すよう動作する。すなわち、切り替え制御回路2(第
1図)から、SWlからSW2への切り替え命令を受け
ると、セレクタ1をCからaに切り替える。この場合、
切り替え時に遅延回路311aと311bを通過中の2
つのパケットデータは出力されないようにし、切替え後
にそれらのパケットデータを出力させる。セレクタ2で
は、遅延回路311dにパケットデータが存在しないこ
とを検出したとき、入力aを入力すに切り替える。また
、遅延回路311cにパケットデータが存在しないこと
を確認したら、セレクタ2の入力をbからCに切り替え
る。SW2からSWIへ切り替える場合も、同様な動作
を行なう、これにより、パケットデータの紛失を防止す
ることができる。なお、通常の装置では、パケットデー
タ2個分の遅延を設けれit、2つのスイッチ間のパケ
ットデータの前後関係を充分に制御できると考えられる
が、具体的に何パケット分の遅延回路を与えるかは設計
上の問題であり、遅延回路の段数は本発明にとって本質
的なものではない。
入力分離回路38〜3N(第1図)で待機中のSW側に
遅延回路を設けることにより、使用中SWのパケットデ
ータを待機中SWのパケットデータより確実に早く出力
併合回路5a〜5bに転送できるため、この状態でSW
を切り替えてもパケットデータの紛失のおそれは無い。
しかし、使用中のSWのパケットデータの方が、早く出
力併合回路へ転送されるため、待機中のSWに切り替え
るタイミング次第で、同一のパケットデータが重複して
出力併合回路へ転送される可能性がある。
これは、パケットデータを受信する側で、重複するパケ
ットデータを廃棄する方法を採ればよい。
上記重複パケットの廃棄は、以下に述べるように、出力
併合回路で行なうようにしてもよい。
例えば、第1図のSWI、SW2で出力多重論理番号毎
に順序番号を付加し、出力併合回路58〜5Nの部分で
順序番号を監視しながら余分なパケットデータを廃棄す
る。第6図は出力併合回路5aの1実施例であり、SW
IとSW2からのパケットデータのうち、切り替え制御
回路2(第1図)によって選ばれたパケットデータがセ
レクタ504を通して情報分離回路505に入力される
情報分離回路505では、パケットデータは、SWI、
SW2に入力されたときにパケットデータ情報に付加さ
れた順序番号と、パケットデータ情報とに分離される。
また、情報分離回路505から出力制御テーブル506
に出力多重論理番号を出力し、出力制御テーブルでは、
出力多重論理番号に対応して次に出力すべき出力順序番
号Aを判定回路512に通知する。もし、順序番号Bよ
り出力順序番号Aが大きければ、以前に出力したことの
あるパケットデータが再び通過していると判断する。こ
の場合、パケットデータ情報は、ゲート513から出力
しないように判定回路512によって制御される。逆に
、順序番号Bと出力順序番号Aとが等しいか、または、
BよりAが小さいときは、また1通過したことのないパ
ケットデータが通過中と判断し、ゲート513はパケッ
トデータ情報を出力する。この時順序番号Bを1だけ加
算器508で加え、ゲート507を通して、出力制御テ
ーブルの出力順序番号を更新する。このようにすれば、
2重化切り替え時に発生する可能性のある2個の同じパ
ケットデータを2回出力することを防止することができ
る。なお、パケットデータのヘッダに出力多重論理番号
がなく、送信元アドレスと受信先アドレスがある場合に
は、送信元アドレスと受信先アドレスに対応して順序番
号を付ければよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2重化したパケットスイッチで、待機
系パケットスイッチに遅延回路を入れることにより、使
用中のパケットスイッチから出力されたパケットデータ
の方が待機系から出力されたパケットデータより早く出
力回路に到着するようにしている。従って、2つのパケ
ットスイッチを切り替えても、待機系からの既出力パケ
ットデータが紛失するおそれはなく、高速化された2重
系パケット交換機において極めて有効となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による2重化したパケットスイッチの全
体構成図、第2図と第4図は入力分離回路3の実施例を
示す図、第3図は、第2図に示した実施例における制御
手順を示すフローチャート、第5図は、第4図に示した
実施例における制御手順を示すフローチャート、第6図
は、出力併合回路5の1実施例を示すブロック図である
。 1a〜IN・・・パケットデータ入力端子、2・・・切
り替え制御回路、3a〜3N・・・入力分離回路、4a
・・・パケットスイッチSWI、4b・・・パケットス
イッチSW2.58〜5N・・・出力併合回路、6a〜
6N・・・パケットデータ出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、入力分離回路と、第1、第2のパケットスイッチと
    、出力併合回路とから構成される2重化パケット交換機
    において、上記第1、第2のパケットスイッチのうち待
    機系となるパケットスイッチの入力側、または出力側に
    遅延回路を挿入したことを特徴とする2重化パケット交
    換機。
JP12171588A 1988-05-20 1988-05-20 2重化パケツト交換機 Expired - Lifetime JP2685494B2 (ja)

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Cited By (1)

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EP0455827A1 (en) * 1989-11-29 1991-11-13 Fujitsu Limited Changing over method for doubled atm switch system

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