JP4760560B2 - パケット中継装置 - Google Patents
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Description
このような従来技術としては、特許文献1に開示される「ATM冗長システムの切り替え方法、及びそのシステム」がある。
本発明では、常時、運用中ブロックと予備ブロックとの双方に、外線からの受信パケットに受信順序を示すシーケンス番号情報を付加して入力する。
本発明を好適に実施した第1の実施形態について説明する。図1に本実施形態にかかるパケット中継装置の構成を示す。このパケット中継装置は、装置制御部11、SN付与部12、バッファリング部13,14、スイッチング部15,16,19、及び中継処理部17,18を有する。
装置制御部11は、各ブロックに切替制御を指示する。SN付与部12は、外線からの受信パケットに受信順序を示すシーケンス番号を付与する。バッファリング部13,14は、予備ブロックとして動作中に切替中の受信パケットをバッファリングする。スイッチング部15,16,19は、装置制御部11からの指示に応じて、パケットバスを切り替える。中継処理部17,18は、入力パケットに対してルーティング処理を実行する。
なお、バッファリング部13,14は、切替時間内に外線から受信されうる最大パケット量以上のバッファ長を有する。
すなわち、スイッチング部15は、SN付与部12と中継処理部17とをN−1接続しており、スイッチング部16は、中継処理部18をパケットバスと接続していない(E−2接続)ものとする。また、スイッチング部19は、運用中ブロックの中継処理部17と外線出力とを接続している。
なお、再度の切り替え(バッファリング部14、スイッチング部16及び中継処理部18のブロックからバッファリング部13、スイッチング部15及び中継処理部17のブロックへの切り替えも上記同様の処理によって行われる。
本発明を好適に実施した第2の実施形態について説明する。本実施形態においては、接続先装置が存在し、その装置との間でパケットの上位層でプロトコルが使用され、プロトコルを終端する必要があるものとする。
図4から明らかなように、本実施形態にかかるパケット中継装置の上下各方向の基本構成は、上記第1の実施形態と同様である。すなわち下り方向については、SN付与部401、バッファリング部402,403、スイッチング部404,405,408、中継処理部406、及び中継処理部407で構成される。これらのうち、SN付与部401が第1の実施形態におけるSN付与部12に、バッファリング部402,403が第1の実施形態におけるバッファリング部13,14に、スイッチング部404,405,408が第1の実施形態におけるスイッチング部15,16,19に、中継処理部406が第1の実施形態における中継処理部17に、中継処理部407が第1の実施形態における中継処理部18にそれぞれ相当する。
一方、上り方向については、SN付与部409、バッファリング部410,411、スイッチング部412,413,414、中継処理部406、及び中継処理部407で構成される。これらのうち、SN付与部409が第1の実施形態におけるSN付与部12に、バッファリング部410,411が第1の実施形態におけるバッファリング部13,14に、スイッチング部412,413,414が第1の実施形態におけるスイッチング部15,16,19に、中継処理部406が第1の実施形態における中継処理部17に、中継処理部407が第1の実施形態における中継処理部18にそれぞれ相当する。
逆に、上り方向の外線パケットを受信すると、プロトコル変換部34は、プロトコル変換テーブル33を参照して、プロトコル変換に必要な状態変数を取得し、プロトコル変換を行う。プロトコル変換部34は、プロトコル変換が完了したパケットを、ルート決定処理部32へ出力する。ルート決定処理部32は、ルーティングテーブル31を参照し、ルーティング処理を実行する。ルート決定処理部32は、ルーティング処理が完了したパケットを、処理済み送信待ちバッファ36に格納する。
このような場合でも、図4に示したように、上り方向のパケットと下り方向のパケットとを別々に処理する(上り方向のバッファ及びスイッチと下り方向のバッファ及びスイッチとを別個に設ける)ことにより、特性の異なるパケットが混在しないようにできる。
12、401、409 SN付与部
13、14、402、403、410、411 バッファリング部
15、16、19、404、405、408、412、413、414 スイッチング部
17、18、406、407 中継処理部
31 ルーティングテーブル
32 ルート決定処理部
33 プロトコル変換テーブル
34 プロトコル変換処理部
35、36 処理済送信待ちバッファ
Claims (4)
- パケットデータの中継処理を行うための中継処理ブロックを二つ並列に備え、一方を現用系、他方を予備系として動作するパケット中継装置であって、
入力されたパケットデータに、入力された順序を特定するためのシーケンス番号を付与するSN付与手段と、
前記中継処理ブロックのいずれか一方を出力ラインに接続するスイッチとを有し、
前記中継処理ブロックのそれぞれは、
前記シーケンス番号が付与されたパケットデータを保持するバッファと、
前記シーケンス番号が付与されたパケットデータの中継処理を行うための中継処理手段と、
前記中継処理手段と前記SN付与手段とを前記バッファを介して接続するか否か、及び、前記中継処理手段と前記SN付与手段とを切り離すかの3通りの接続状態を切り替えるスイッチング手段とを備え、
前記現用系の中継処理ブロックは、前記中継処理手段と前記SN付与手段とが前記バッファを介さずに接続され、予備系中継処理ブロックは、前記中継処理手段と前記SN付与手段とが切り離されており、
前記現用系と前記予備系とを切り替える際には、
前記現用系の中継処理ブロックの前記中継処理手段と前記SN付与手段とが切り離され、
前記現用系の中継処理ブロックの中継処理手段における中継処理が完了した後に、前記予備系の中継処理ブロックが前記出力ラインに接続され、
前記予備系の中継処理ブロックの中継処理手段と前記SN付与手段とが前記バッファを介して接続され、
前記予備系の中継処理ブロックのバッファに滞留しているパケットデータのうち、前記現用系の中継処理ブロックの中継処理手段によって中継処理がなされたパケットデータが破棄され、
前記予備系の中継処理ブロックのバッファに滞留しているパケットデータの処理を終えた後に、前記予備系の中継処理ブロックの中継処理手段と前記SN付与手段とが前記バッファを介さずに接続されることを特徴とするパケット中継装置。 - パケットデータの中継処理を行うための中継処理手段を二つ並列に備え、一方を現用系、他方を予備系として動作するパケット中継装置であって、
入力されたパケットデータに、入力順を特定するためのシーケンス番号を付与するSN付与手段と、
前記中継処理手段のいずれか一方を出力ラインに接続するスイッチとを上り方向通信及び下り方向通信のそれぞれについて別個に有し、
前記中継処理手段のそれぞれには、
前記シーケンス番号が付与されたパケットデータを保持するバッファと、
前記SN付与手段と前記バッファを介して接続するか否か、及び、前記SN付与手段と切り離すかの3通りの接続状態を切り替えるスイッチング手段とを上下各通信方向に関して別個に備え、
前記現用系の中継処理手段は、前記SN付与手段と前記バッファを介さずに接続され、前記予備系の中継処理手段は、前記SN付与手段と切り離されており、
前記現用系と前記予備系とを切り替える際には、上下各通信方向について、
前記現用系の中継処理手段と前記SN付与手段とが切り離され、
前記現用系の中継処理手段における中継処理が完了した後に、前記予備系の中継処理手段が前記出力ラインに接続され、
前記予備系の中継処理手段と前記SN付与手段とが前記バッファを介して接続され、
前記予備系のバッファに滞留しているパケットデータのうち、前記現用系の中継処理手段によって中継処理がなされたパケットデータが破棄され、
前記予備系のバッファに滞留しているパケットデータの処理を終えた後に、前記予備系の中継処理手段と前記SN付与手段とが前記バッファを介さずに接続されることを特徴とするパケット中継装置。 - 前記中継処理は、上流側に接続される装置に適用された通信プロトコルと下流側に接続される装置に適用された通信プロトコルとのプロトコル変換を含むことを特徴とする請求項2記載のパケット中継装置。
- 前記中継処理は、前記パケットデータのルーティング処理を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のパケット中継装置。
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