JP2002374288A - ルータにおける予備経路高速切替え方法 - Google Patents

ルータにおける予備経路高速切替え方法

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JP2002374288A
JP2002374288A JP2001179482A JP2001179482A JP2002374288A JP 2002374288 A JP2002374288 A JP 2002374288A JP 2001179482 A JP2001179482 A JP 2001179482A JP 2001179482 A JP2001179482 A JP 2001179482A JP 2002374288 A JP2002374288 A JP 2002374288A
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俊彦 村上
Shinichi Akaha
真一 赤羽
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ルータの経路の信頼性向上のために,現用経路
に対して予備経路を設けている場合の、現用経路から予
備経路に切替える場合の、通信中断時間を低減する。 【解決手段】出力側のネットワークが障害の場合に一度
出力先ネットワークが決定されて当該障害ネットワーク
に中継されたIPパケットに対して、再度経路検索処理
を行い予備経路を選択させるようにして、IPパケット
を転送することに特徴がある。また経路情報は、IPの
ルーティング情報やMPLSのラベルによるルーティン
グ情報であり、現用経路に対する予備経路がスタティッ
クまたはダイナミックに設定されてあることを前提とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はルータの宛先経路に
現用経路と予備経路が存在する場合の経路切替え方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】ルータがバックボーンネットワークに利
用されるために、近年はIPパケットの中継において、
IPパケットを受信しながらIPパケットのヘッダ部分
を取り出し、ルーティングテーブルの検索や宛先ネット
ワークの決定を行い、IPパケットを転送するといった
一連の処理がハードウェア化され、中継性能の向上が図
られているが、ネットワーク障害時には経路制御プロト
コルというソフトウェア処理で経路の更新が行われてい
るため、通信の不通時間は短くならない。そのために、
SONET(Synchronous Optical Network)のAPS
(Automatic Protection Switching)のように回線の冗
長構成を行い、50ミリ秒以内に現用回線と予備回線を
切替え、上記の経路制御プロトコルには障害と見えない
ようにする方法が考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した回線の冗長構
成では、冗長構成区間を多く設けなければネットワーク
全体としての信頼性は向上できず、また冗長構成区間を
多く設けると運用コストが膨大なものになってくる。ま
た、ネットワーク間のある区間が障害になっても迂回路
が存在するようにネットワークを構成した場合において
も、迂回路にIPパケットが流れるようになるには、ル
ータ同士の経路制御プロトコルによる経路情報の更新後
となるために時間がかかる。
【0004】そのために、ルータ内のルーティングテー
ブルである宛先に対して複数の経路を予め設定しておく
か、またはある宛先に対して経路制御プロトコルにより
複数の経路が存在するような場合に、その複数の経路の
候補から現用経路とその他を予備経路として切替える方
法が考えらる。
【0005】近年のルータ装置は、情報処理学会誌20
00年12月号(41巻12号)の「高速・高信頼IP
バックボーンを実現するギガビットルータ」や同誌20
01年1月号(42巻1号)の「IPインフラストラク
チャを提供する高速ルータ」で示されるハードウェア構
成のように、ハードウェアの経路検索部が複数存在する
ことにより、経路検索処理の並列処理は行われるが、経
路計算自体はルータ内で1つの部分が行う構成が多いた
め、ある出力側のネットワークが障害となった場合に、
ハードウェアの経路検索部がすべて予備経路を選択する
ようにするまでには、障害通知のやりとりや予備経路の
選択指示のような通知のやりとりの後になるので、障害
になったネットワークが宛先ネットワークなっているよ
うな経路情報が多く存在する場合などは、これらの障害
通知も多くなり時間がかかることが予想される。
【0006】本発明の目的は、出力側のネットワークが
障害になった時から、入力側の経路検索処理部が予備経
路に切替えるまでの時間にも、当該障害のネットワーク
へ向かうIPパケットを予備経路へと転送する手段を提
供することにより、IPパケットの中継の中断時間を短
縮することにより、予備経路への高速切替えを実現する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、出力側のネッ
トワークが障害の場合に一度出力先ネットワークが決定
されて当該障害ネットワークに中継されたIPパケット
に対して、再度経路検索処理を行い予備経路を選択させ
るようにして、IPパケットを転送することに特徴があ
る。また経路情報は、レイヤ3であるIPのルーティン
グ情報でも、レイヤ2とレイヤ3の間に位置するMPL
S(Multi−protocol Label Switching)のラベルによ
るルーティング情報でも、現用経路に対する予備経路が
スタティックまたはダイナミックに設定されてあること
を前提とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
から図4を参照して説明する。
【0009】図1は本発明に関わるネットワークの構成
例とルータの構成例および経路切替えのイメージを示す
図である。IPパケットを中継するルータ100Aは、
経路制御プロトコルにより経路情報を収集しルーティン
グテーブルの作成および更新を行うルーティング管理部
101と、ルーティング管理部101から配布されたル
ーティングテーブルの内容によりIPパケットの中継処
理を行う複数のルーティング処理部102(102Aか
ら102C)がクロスバースイッチ103を介して接続
される構成をとり、入力側のルーティング処理部102
でレイヤ3までの処理をして出力側となるルーティング
処理部102を決定し、出力側のルーティング処理部1
02でレイヤ2以下の処理をするという機能分担をして
いるものとする。ルーティング処理部102Aにはネッ
トワーク104Aが接続され、以下同様にルーティング
処理部102Bにはネットワーク104Bが、ルーティ
ング処理部103Cにはネットワーク104Cが接続さ
れている。また、ルータ100Bはルータ100Aと同
様な構成であり、ネットワーク104B、104C,1
04Dと接続されている。
【0010】ネットワーク104Aからネットワーク1
04Dへの通信経路が通常は経路105Aを選択してい
る場合に、経路106Bのような予備経路が存在してい
たとすると、経路105Aの途中でネットワーク障害1
06を検出すると、通常はルーティング処理部102A
がネットワーク104Cを宛先ネットワークとするよう
にルーティング処理部102Cへ経路105Bのように
IPパケットを中継する。この場合の出力側のルーティ
ング処理部102Bは通常はレイヤ2以下の処理をする
だけであるが、本発明では出力側のルーティング処理部
102Bがネットワーク障害106を検出すると再度レ
イヤ3の処理をして、クロスバースイッチ103側から
のIPパケットを経路105Cのように予備経路へ転送
し、その後適切なタイミングの後転送を停止し、入力側
のルーティング処理部102Aが経路105Bのように
IPパケットを中継するようにするものである。
【0011】図2は本発明を適用するルータ100(1
00A、100B)のハードウェアの構成例を示す図で
ある。ルータ100は、ルーティング情報を収集しルー
ティングテーブルの作成および更新を行うルーティング
管理部101と、ルーティング管理部101から配布さ
れたルーティング情報により、IPパケットのルーティ
ング処理を行う複数のルーティング処理部102(10
2A、102B、…、102X)と、ルーティング管理
部101と複数のルーティング処理部102を接続する
クロスバースイッチ103から構成される。ルーティン
グ管理部101は、CPU207Mとメインメモリ20
8Mから構成される。パケットバッファ205Mを持
ち、クロスバースイッチ103を介したパケットの送受
信を制御するパケット制御部204Mは、内部バス21
0Mを介して、CPU207Mに接続される。ルーティ
ング処理部102Aは、ルーティング管理部101と同
様に、CPU207A、メインメモリ208A、パケッ
ト制御部204A、パケットバッファ205A、内部バ
ス210Aから構成される。さらに、ルーティングテー
ブル情報等を格納するテーブルメモリ211Aとそのテ
ーブルを検索するテーブル検索部206Aと、ネットワ
ークに接続するためのポート制御部209Aがパケット
制御部204Aに接続される。ポート制御部209A
は、複数のポートを持つ場合もある。他のルーティング
処理部102B等も同様な構成である。
【0012】図3はルータ100(100A、100
B)のパケット処理の例を示す図である。ポート制御部
209Aから受信したパケットは、パケット制御部20
4Aにおいて、ポート受信処理301Aを行い、パケッ
トバッファ205Aへパケットを格納するパケット受信
302Aを行うと同時に、ヘッダ解析303Aを行い、
ルーティングテーブル307Aおよびフィルタリングテ
ーブル308Aのテーブル検索304Aを行う。ルーテ
ィングテーブル307Aは、宛先ネットワークとネクス
トホップアドレスと宛先のルーティング処理部のポート
を示す番号を1つの組とするエントリで構成である。フ
ィルタリングテーブル308Aは、レイヤ2以上のヘッ
ダ部からマッチする条件を単独または、複数条件で示
し、それにマッチした場合の処理を1つ組とするエント
リから構成される。テーブル検索304Aの結果によ
り、ハードウェアで処理できる場合は、転送パケット作
成305Aを行い、フィルタリングテーブル308Aに
示された処理に基づき、スイッチ送信処理306Aを行
う。テーブル検索304Aの結果により、ルーティング
テーブル307Aで宛先が登録されていなかったり、ル
ータ自宛のパケットである場合は、ソフト処理309A
を行う。
【0013】ルーティング処理部B宛のパケットである
場合は、スイッチ送信処理306Aから、クロスバース
イッチ103を介して、スイッチ受信処理306BへI
Pパケットが送信される。パケットバッファ205Bへ
パケットを格納するパケット受信302Bを行うと同時
に、ヘッダ解析303Bを行い、レイヤ2ヘッダテーブ
ル310Bおよびフィルタリングテーブル307Bのテ
ーブル検索304Bを行う。レイヤ2テーブル310B
は、ネクストホップアドレスとルーティング処理部B
102Bのポート制御部に接続される回線でのレイヤ2
のヘッダ情報を1つの組とするエントリから構成され
る。レイヤ2ヘッダ情報とは、例えば、回線がイーサネ
ット(登録商標)の場合は、MAC(Media Access Con
trol)アドレスであり、回線がATMの場合にはVPI
/VCI(Virtual Path Identifier/Virtual Channel
Identifier)である。フィルタリングテーブル308
Bは、フィルタリングテーブル308Aと同様な構成で
ある。テーブル検索304Bの結果により、転送パケッ
ト作成305Bを行い、フィルタリングテーブル308
Bに示された処理に基づき、ポート送信処理301Bを
行う。
【0014】ルータ自宛のパケットである場合は、スイ
ッチ送信処理306Aから、クロスバースイッチ103
を介して、ルーティング管理部101のスイッチ受信処
理306Mへパケットが送信され、パケット受信302
Mをして、パケットバッファ205Mにパケットが格納
される。フレーム/プロトコル振り分け処理311が格
納されたパケットの解析を行い、経路制御用のパケット
である場合は、経路制御部313へパケットを渡す。ま
た、例えばSNMP(Simple Network Management Prot
ocol)のパケットである場合は、SNMPエージェント
部312へパケットを渡す。ルーティング管理部101
が持つルーティングテーブル307Mは、上記の経路制
御用のパケットのやりとりを他のルータと行うことによ
り作成または更新され、ルーティング処理部102はそ
のコピーを持つ。
【0015】図4はルータ100(100A、100
B)の出力側ルーティング処理部(本例では102B)
でのクロスバースイッチからのIPパケット転送処理の
例を示す図である。図3との違いは、スイッチ受信処理
306Bの後、ネットワークが障害106であるかどう
かをポート毎に監視する障害監視処理401Bを追加
し、ネットワーク障害でないと判断した場合は図3で示
したパケット受信302B以降の処理を行う。障害監視
処理401Bがネットワーク障害だと判断した場合は、
ルーティングテーブル307Aの中で例えば現用経路は
エントリ371、予備経路はエントリ372のように設
定されているとすると、エントリ内に経路の状態を示す
フィールド373を追加して、その状態を現用経路はダ
ウン状態を示すように設定し(図4ではDn)、予備経
路はアップ状態を示すように設定しておく(図4ではU
p)。その後ネットワーク障害が発生しているポート宛
のIPパケットについては図3で示したポート受信処理
301A以降の処理を行う。この場合はテーブル検索3
04Aにより、経路の状態がダウン状態の現用経路37
1は選択されず、経路状態373がアップ状態の予備経
路372が選択される。なお、ポート受信処理301A
はネットワーク障害ではないポートからのIPパケット
の受信処理は行っている。
【0016】次に本発明の第二の実施例の形態を図5を
参照して説明する。第二の実施例の形態では、出力側の
ルーティング処理部が受信したIPパケットを予備経路
に転送するのと停止する契機と予備経路切替の契機の提
供方法について説明する。
【0017】図5はルータ100(100A、100
B)のルーティングテーブル307への経路の設定方法
と、ネットワーク障害を検出してからの障害の通知方法
と、予備経路への切替え処理の例を示す図である。ルー
ティング管理部101のソフトウェアは、ルーティング
管理部101内のプログラムのスケジューリングやルー
タ100内部全体の装置としてのリソース管理等を行う
カーネル/装置管理501と、その上で実行されるプロ
グラムである経路制御プロトコル502やユーザからル
ータへの構成定義を設定するためのユーザインタフェー
ス/構成定義503等から構成される。ルーティング処
理部102のソフトウェアは、ルーティング処理部10
2内のプログラムのスケジューリングやリソース管理、
ソフトウェアによるIPパケットの送受信を管理する共
通処理部504と、その上で実行されるプログラムであ
るプロトコル中継部505や回線対応に処理を行うポー
ト部506等から構成される。
【0018】ルータ100において、運用が開始される
と経路制御プロトコル502により、ルーティングテー
ブル307Mにエントリが生成されそのコピーが各ルー
ティング処理部102に処理経路5071のように配布
される。エントリのコピー機能は、カーネル/装置管理
501が行ってもよいし、図5のようにクロスバースイ
ッチ103にブロードキャストやマルチキャストの機能
がある場合はそれを利用してもよい。一例として現用経
路としてエントリ371が設定されていたとすると、ユ
ーザインタフェース/構成定義503からその予備経路
として処理経路5072のようにしてエントリ372を
設定する。その時の経路状態373は、エントリ371
はアップ状態、エントリ372はアップ状態となってい
る。経路選択はエントリ371の方がエントリ372よ
りも優先して選択されるようにする。
【0019】ポート部506は、回線制御5061とポ
ート管理5062等から構成され、回線制御5061が
ネットワーク障害を検出するとポート管理5062に処
理経路5073のように障害通知を行い、ポート管理5
062はテーブル検索部5074により、処理経路50
74のようにエントリ371の経路状態373をダウン
状態にし、経路選択はエントリ372が選択されるよう
に、つまり予備経路が選択されるようにする。この時点
で、図4に示したような処理が行われるため、クロスバ
ースイッチ103からのIPパケットがネットワーク障
害ではない予備経路の方へ転送されるようになる。その
後、ポート管理5062は経路制御プロトコル502へ
処理経路5075のように障害通知を行い、ルーティン
グ処理部Bを除いた他のルーティング処理部102へ処
理経路5076のように障害通知を行い、現用経路のエ
ントリ371および予備経路のエントリ372の経路状
態373を共にダウン状態にすることにより、予備経路
への切替えを一旦停止する。これらの処理の完了通知を
処理経路5077のようにポート管理5062が受け取
ると、ポート管理5062はテーブル検索部5074に
より、処理経路5074のように予備経路のエントリ3
72の経路状態373をダウン状態にし、予備経路の方
へのIPパケットの転送も停止する。ポート管理506
2は、この時点から、ルータ内でIPパケットの追い越
しが発生しない程度の期間をおき、処理経路5075の
ように予備経路の経路状態をアップ状態にするための通
知を行い、処理経路5076のようにすべてのルーティ
ング処理部102へ通知する。この時点で、入力側とな
るルーティング処理部102でIPパケットが予備経路
に送信されるようになる。
【0020】以上の説明により、本発明の予備経路高速
切替え方法により、通信の中断時間を低減した経路の切
替えを行うことができる。だたし、これはルーティング
処理部内のポート制御部209からネットワークに接続
されている部分の障害またはその先のネットワークの障
害の時には有効であるが、ルーティング処理部内のパケ
ット制御部204やテーブル検索部206等の共通処理
的なものを行っている部分の障害には対応できない。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、ルータ内でルーティン
グ処理部が1つまたは複数の回線毎に用意されている場
合に、ネットワーク障害を検出したあるルーティング処
理部がまず予備経路にIPパケットを転送し、その後他
のすべてのルーティング処理部が予備経路にIPパケッ
トを中継することにより、通信の中断時間を低減して経
路の切替えを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワーク構成例および予備経路高速切替え
方法を示す図。
【図2】ルータのハードウェア構成例を示す図。
【図3】ルータのパケット処理の例を示す図。
【図4】クロスバースイッチからのIPパケット転送処
理の例を示す図。
【図5】予備経路設定および経路切替え処理の例を示す
図。
【符号の説明】
100…ルータ、101…ルーティング管理部、102
…ルーティング処理部、307…ルーティングテーブ
ル、371…現用経路のエントリ、372…予備経路の
エントリ、373…経路状態、5074、5075…障
害通知。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IPパケットを中継するルータ装置にお
    いて、経路制御プロトコルにより経路情報を収集しルー
    ティングテーブルの作成および更新を行うルーティング
    管理部と、上記ルーティング管理部から配布された上記
    ルーティングテーブルの内容によりIPパケットの中継
    処理を行う複数のルーティング処理部がクロスバースイ
    ッチを介して接続される構成をとり、入力側のルーティ
    ング処理部でレイヤ3までの処理をして出力側となるル
    ーティング処理部を決定し、出力側のルーティング処理
    部でレイヤ2以下の処理をするという機能分担をしてい
    る場合に、出力側のルーティング処理部の出力先のネッ
    トワークが障害の場合に別のネットワークに中継するた
    めに上記ルーティングテーブルに予備経路が設定されて
    いる場合に、上記障害を検出した出力側のルーティング
    処理部が上記ルーティング管理部に障害の通知を行い、
    すべての上記入力側のルーティング処理部に障害の通知
    をして予備経路を選択させるまでは、上記障害を検出し
    た出力側のルーティング処理部が上記クロスバースイッ
    チ側から受信したIPパケットを予備経路に転送するこ
    とを特徴とする予備経路高速切換え方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の予備経路高速切替え方
    式における上記障害を検出した出力側のルーティング処
    理部が上記クロスバースイッチ側から受信したIPパケ
    ットを予備経路に転送する方法であって、出力側のルー
    ティング処理部においても出力側のネットワークが障害
    の場合は再度レイヤ3の処理を行い、上記予備経路を選
    択させてIPパケットの中継処理を行うことを特徴とす
    る予備経路高速切替え方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の予備経路高速切換え方
    法において、上記ルーティング処理部はネットワークに
    接続するための回線対応部を複数持ち、宛先となる出力
    側のルーティング処理部の回線対応部と予備経路の回線
    対応部が同じルーティング処理部の場合、障害を検出し
    た回線対応部を持つ上記ルーティング処理部は、上記ク
    ロスバースイッチ側から受信したIPパケットに加え、
    障害を検出した回線対応部を除く回線対応部からのIP
    パケットも予備経路に転送することを特徴とする予備経
    路高速切替え方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の予備経路高速切替え方
    法における上記障害を検出した出力側のルーティング処
    理部が上記クロスバースイッチ側から受信したIPパケ
    ットを予備経路に転送するのを停止する契機と予備経路
    切替えの契機の提供方法であって、上記障害を検出した
    出力側のルーティング処理部が上記ルーティング管理部
    に障害の通知を行い、上記ルーティング管理部がすべて
    の上記ルーティング処理部に障害の通知をして予備経路
    を選択させ、入力側のルーティング処理部からIPパケ
    ットを予備経路に送信する準備ができてから送信はまだ
    停止しておき、上記障害を検出した出力側のルーティン
    グ処理部の予備経路への転送を停止させ、ルータ内でI
    Pパケットの追い越しが発生しない程度の期間をおき、
    上記入力側のルーティング処理部からIPパケットを予
    備経路に送信を開始することを特徴とする予備経路高速
    切替え方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の予備経路高速切替え方
    法における上記出力側のルーティング処理部の出力先の
    ネットワークの障害を検出してから予備経路にIPパケ
    ットを転送する契機の提供方法であって、上記ネットワ
    ークの障害がある定められた短い期間内に回復する場合
    には、上記予備経路にIPパケットを転送しないことを
    特徴とする予備経路高速切替え方法。
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