JPH01292861A - 半導体装置および製造方法 - Google Patents
半導体装置および製造方法Info
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- JPH01292861A JPH01292861A JP12172288A JP12172288A JPH01292861A JP H01292861 A JPH01292861 A JP H01292861A JP 12172288 A JP12172288 A JP 12172288A JP 12172288 A JP12172288 A JP 12172288A JP H01292861 A JPH01292861 A JP H01292861A
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Landscapes
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置およびその製造方法に係り、特に
多結晶51MO3型電界効果トランジスタのオフ電流を
減少させ、ドレイン耐圧を増加させるのに好適な半導体
装置およびその製造方法に関する。
多結晶51MO3型電界効果トランジスタのオフ電流を
減少させ、ドレイン耐圧を増加させるのに好適な半導体
装置およびその製造方法に関する。
ジャパニーズ ジャーナル オブ アプライドフイジク
ス、ボリューム23 (1984年)第5819頁から
第L820頁(Japanese Journalof
Applied Physics、 Vou 、23
. p、LaI3−L820(1984) )において
論じられているように、従来、多結晶S i M OS
型電界効果トランジスタのチャネル領域には全体にドー
ピングされた多結晶Si膜か、或いはドーピングを行わ
ないノンドープ膜が使用されていた。
ス、ボリューム23 (1984年)第5819頁から
第L820頁(Japanese Journalof
Applied Physics、 Vou 、23
. p、LaI3−L820(1984) )において
論じられているように、従来、多結晶S i M OS
型電界効果トランジスタのチャネル領域には全体にドー
ピングされた多結晶Si膜か、或いはドーピングを行わ
ないノンドープ膜が使用されていた。
上記従来技術は、多結晶S i M OS型電界効果ト
ランジスタのドレイン電界を緩和するということには配
慮がなされておらず、ドレイン近傍の空乏層にかかる電
界が増加した時に、空乏層中の結晶欠陥が発生中心とな
り、リーク電流が流れ、いわゆるソフトなブレークダウ
ンが起こるという問題があった。又、ゲートが電流経路
の上側にくる構造では、その構造上、ゲート電極が電流
経路となる多結晶Si膜の側壁部にもかかるために、側
壁部のリーク電流が増大し、良好な特性が引き出せない
という問題がある。更に、多結晶SipチャネルMOS
)−ランジスタをスタテイク型ランダムアクセスメモリ
の負荷として用いた場合、加工性等を考慮するとゲート
電極子構造が望ましい。
ランジスタのドレイン電界を緩和するということには配
慮がなされておらず、ドレイン近傍の空乏層にかかる電
界が増加した時に、空乏層中の結晶欠陥が発生中心とな
り、リーク電流が流れ、いわゆるソフトなブレークダウ
ンが起こるという問題があった。又、ゲートが電流経路
の上側にくる構造では、その構造上、ゲート電極が電流
経路となる多結晶Si膜の側壁部にもかかるために、側
壁部のリーク電流が増大し、良好な特性が引き出せない
という問題がある。更に、多結晶SipチャネルMOS
)−ランジスタをスタテイク型ランダムアクセスメモリ
の負荷として用いた場合、加工性等を考慮するとゲート
電極子構造が望ましい。
本発明は、このようなゲート電極が電流経路の下側にく
る構造の多結晶51MOS型電界効果トランジスタのリ
ーク電流を減少させ、ドレイン耐圧を増加させることを
目的としたものである。
る構造の多結晶51MOS型電界効果トランジスタのリ
ーク電流を減少させ、ドレイン耐圧を増加させることを
目的としたものである。
上記目的は、多結晶51MOS型電界効果トランジスタ
のソース・ドレイン領域となる高濃度不純物領域に隣接
する低濃度不純物領域を設けることによって達成できる
。
のソース・ドレイン領域となる高濃度不純物領域に隣接
する低濃度不純物領域を設けることによって達成できる
。
その際に、低濃度領域と高濃度領域とを自己整合的に形
成することにより、マスク合せによる合せずれをなくす
ことができた。
成することにより、マスク合せによる合せずれをなくす
ことができた。
ソース・ドレイン領域の高濃度不純物領域に隣接した低
濃度不純物領域を設けることは、ドレイン部接合を傾斜
接合とし、空乏層幅を広げ、電界を緩和するように作用
する。
濃度不純物領域を設けることは、ドレイン部接合を傾斜
接合とし、空乏層幅を広げ、電界を緩和するように作用
する。
又、低濃度不純物領域と高濃度不純物領域とを自己整合
的に形成することにより、マスク合せを不要とし、合せ
ずれをなくすように作用する。
的に形成することにより、マスク合せを不要とし、合せ
ずれをなくすように作用する。
以下、図面を参照しながら本発明を詳述する。
実施例1
まず、p型Si基板1を用意し、熱酸化して1100n
の5iOz膜を形成する。その上にLPCVD法により
150nmの多結晶Si膜を堆積し、875℃でP O
CQ aによるリン拡散を行い、ホストレジストパター
ンをマスクとしてCCQ 4ガスを用いたドライエツチ
ング法でゲート電極3を形成する(第1図4)。
の5iOz膜を形成する。その上にLPCVD法により
150nmの多結晶Si膜を堆積し、875℃でP O
CQ aによるリン拡散を行い、ホストレジストパター
ンをマスクとしてCCQ 4ガスを用いたドライエツチ
ング法でゲート電極3を形成する(第1図4)。
次に1反応ガスに5iHaとN z Oを用いたLPC
VD法により5iOz膜を25nm堆積し、続いて02
ガス零囲気中で900℃、10分の熱処理を行いゲート
酸化膜4とする。その上に、反応ガスに5iHaガスを
用い、温度520℃でLPCVD法により非晶質Si膜
5を50nm堆積する。ホトレジストパターンをマスク
としてCCQ 4ガスを用いたドライエツチング法で所
定形状に加工する。次にLPCVD法により5iOz膜
6を50nm堆積し、多結晶Si膜膜中中BF2を10
0KeVで1×10 ”cs−”イオン打ち込みを行う
(第1図B)。
VD法により5iOz膜を25nm堆積し、続いて02
ガス零囲気中で900℃、10分の熱処理を行いゲート
酸化膜4とする。その上に、反応ガスに5iHaガスを
用い、温度520℃でLPCVD法により非晶質Si膜
5を50nm堆積する。ホトレジストパターンをマスク
としてCCQ 4ガスを用いたドライエツチング法で所
定形状に加工する。次にLPCVD法により5iOz膜
6を50nm堆積し、多結晶Si膜膜中中BF2を10
0KeVで1×10 ”cs−”イオン打ち込みを行う
(第1図B)。
次に、厚さ1.5 μmのホトレジストパターン7をマ
スクとしてPを70KeVでlXl0”m″″!″!イ
オン打し、n型低濃度不純物領域を形成する(第1図C
)。
スクとしてPを70KeVでlXl0”m″″!″!イ
オン打し、n型低濃度不純物領域を形成する(第1図C
)。
次に全面に厚さ1.0 μmのエチレンガスを用いた
プラズマ重合膜を形成した後Ozガスを用いた異方性ド
ライエツチング法によりホトレジストパターン7の側壁
にサイドウオール8を形成する。
プラズマ重合膜を形成した後Ozガスを用いた異方性ド
ライエツチング法によりホトレジストパターン7の側壁
にサイドウオール8を形成する。
続いてAsを】〕0にeVでI X 10”δ1″″2
イオン打ち込みし、n型高濃度不純物領域を形成する(
第1図D)。
イオン打ち込みし、n型高濃度不純物領域を形成する(
第1図D)。
次に、CVD法により5iOz膜9を200nm堆積し
、N2ガス雰囲気中で、900℃、10分間の熱処理を
行った後に、ホトレジストパターンをマスクとしてHF
系水溶液中でウェットエツチングしコンタクト穴を形成
する。更に、0.9μmのAQxoを堆積し、ホトレジ
ストパターンをマスクにB CQ aおよびCCQ a
ガスを用いるドライエツチング法で配線のパターンを形
成後、H2ガス雰囲気中450℃、30分の熱処理を行
う。
、N2ガス雰囲気中で、900℃、10分間の熱処理を
行った後に、ホトレジストパターンをマスクとしてHF
系水溶液中でウェットエツチングしコンタクト穴を形成
する。更に、0.9μmのAQxoを堆積し、ホトレジ
ストパターンをマスクにB CQ aおよびCCQ a
ガスを用いるドライエツチング法で配線のパターンを形
成後、H2ガス雰囲気中450℃、30分の熱処理を行
う。
次に、5iHa とN Hsを用いたプラズマCVD法
により5iaNa膜11を0.5μm堆積し、ドライエ
ツチング法で窓を開けた後に、NZガス雰囲気中で45
0℃、30分の熱処理を行う(第1図E)。
により5iaNa膜11を0.5μm堆積し、ドライエ
ツチング法で窓を開けた後に、NZガス雰囲気中で45
0℃、30分の熱処理を行う(第1図E)。
本実施例により製造した多結晶SinチャネルMOS型
電界効果トランジスタにおいて、ソースを接地しドレイ
ンおよびゲート電極に電圧を印加し、ドレイン電流を測
定した。
電界効果トランジスタにおいて、ソースを接地しドレイ
ンおよびゲート電極に電圧を印加し、ドレイン電流を測
定した。
その結果、チャネル長1.6μm、チャネル幅10μm
、サイドスペーサ長0.5μmにおいてドレイン電圧4
vの時、ゲート電圧OVのオフ電流は0.8 p A
と従来の構造と比べて約1/3に減少し、ドレイン耐圧
も2〜3v増加した。
、サイドスペーサ長0.5μmにおいてドレイン電圧4
vの時、ゲート電圧OVのオフ電流は0.8 p A
と従来の構造と比べて約1/3に減少し、ドレイン耐圧
も2〜3v増加した。
上記説明から明らかなように、本発明によれば多結晶5
1MO3型電界効果トランジスタのソースドレインの高
濃度不純物層に隣接して、低濃度不純物層を自己整合的
に形成することにより、オフ電流を減少させ、ドレイン
耐圧を増加させることができた。
1MO3型電界効果トランジスタのソースドレインの高
濃度不純物層に隣接して、低濃度不純物層を自己整合的
に形成することにより、オフ電流を減少させ、ドレイン
耐圧を増加させることができた。
上記本実施例ではnチャネルMOS型電界効果トランジ
スタを示したが、本発明はそれに限定されるものではな
くpチャネルMO3型電界効果トランジスタにも適用可
能である。又、本実施例ではゲート電極がゲート酸化膜
の下にくる構造を示したが逆に、ゲート電極が上にくる
構造にも適用可能である。その際には、ゲート電極にサ
イドウオールを形成する通常のLDD構造を用いればよ
い。
スタを示したが、本発明はそれに限定されるものではな
くpチャネルMO3型電界効果トランジスタにも適用可
能である。又、本実施例ではゲート電極がゲート酸化膜
の下にくる構造を示したが逆に、ゲート電極が上にくる
構造にも適用可能である。その際には、ゲート電極にサ
イドウオールを形成する通常のLDD構造を用いればよ
い。
又、本実施例では、ホトレジストパターンに、有機被膜
のサイドウオールを形成したが、有機被膜の代りに、プ
ラズマCVD法で、5iOz膜、Si3N2膜、或いは
それらが混在した膜等の他の膜をサイドウオールとして
利用することも可能である。
のサイドウオールを形成したが、有機被膜の代りに、プ
ラズマCVD法で、5iOz膜、Si3N2膜、或いは
それらが混在した膜等の他の膜をサイドウオールとして
利用することも可能である。
第1図は本発明の一実施例を示す工程図である。
1・・・P型Si基板、2・・・5iQz膜、3・・・
多結晶Siゲート電極、4・・・ゲート酸化膜、5・・
・チャネル部多結品Si膜、6・・・5iOz膜、7・
・・ホトレジスト、8・・・サイドウオール、9・・・
層間5iOz膜。 第 1 目 八S+ ↓ ↓ 番 + 番 第 1 口
多結晶Siゲート電極、4・・・ゲート酸化膜、5・・
・チャネル部多結品Si膜、6・・・5iOz膜、7・
・・ホトレジスト、8・・・サイドウオール、9・・・
層間5iOz膜。 第 1 目 八S+ ↓ ↓ 番 + 番 第 1 口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、多結晶シリコン膜中に、ソースおよびドレイン領域
を形成し、該多結晶シリコン膜を電流経路とする、多結
晶シリコンMOS型電界効果トランジスタにおいて、上
記ソース・ドレインの少なくとも一方の高濃度不純物層
に隣接した低濃度不純物層を設けたことを特徴とする半
導体装置。 2、第1のマスク材料をマスクとして、多結晶シリコン
膜の所望部分低濃度不純物領域を形成した後に、該第1
のマスク材料の側壁にサイドウォールを形成し、これを
第2のマスク材料として、上記多結晶シリコン膜に高濃
度不純物層を形成することを特徴とする半導体装置載の
製造方法。 3、ゲート電極が上記電流経路の下側に設置されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12172288A JPH01292861A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 半導体装置および製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12172288A JPH01292861A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 半導体装置および製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01292861A true JPH01292861A (ja) | 1989-11-27 |
Family
ID=14818262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12172288A Pending JPH01292861A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 半導体装置および製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01292861A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04241466A (ja) * | 1991-01-16 | 1992-08-28 | Casio Comput Co Ltd | 電界効果型トランジスタ |
JPH05102483A (ja) * | 1991-10-09 | 1993-04-23 | Sharp Corp | 薄膜トランジスタ及びその製造方法 |
JPH08501015A (ja) * | 1993-11-03 | 1996-02-06 | ターゲット セラピュウティクス,インコーポレイテッド | 血管内塞栓用具のための電気分解的分離可能な接合部 |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP12172288A patent/JPH01292861A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04241466A (ja) * | 1991-01-16 | 1992-08-28 | Casio Comput Co Ltd | 電界効果型トランジスタ |
JPH05102483A (ja) * | 1991-10-09 | 1993-04-23 | Sharp Corp | 薄膜トランジスタ及びその製造方法 |
JPH08501015A (ja) * | 1993-11-03 | 1996-02-06 | ターゲット セラピュウティクス,インコーポレイテッド | 血管内塞栓用具のための電気分解的分離可能な接合部 |
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