JPH0129097Y2 - - Google Patents

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JPH0129097Y2
JPH0129097Y2 JP734682U JP734682U JPH0129097Y2 JP H0129097 Y2 JPH0129097 Y2 JP H0129097Y2 JP 734682 U JP734682 U JP 734682U JP 734682 U JP734682 U JP 734682U JP H0129097 Y2 JPH0129097 Y2 JP H0129097Y2
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JP
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paper
printing
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feeding
photo sensor
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JP734682U
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JPS58110460U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案は印字装置において印字用紙の給送時に
給送路に配設された印字用紙(以下、単に用紙と
称する。)の各種状態を検出する印字装置の用紙
検出装置に関する。
(2) 技術の背景 印字装置では第1図に図示するように、用紙1
を一対のローラ2で挾み、該ローラ2を回転させ
用紙1の上下に配設した夫々一対のフオト・セン
サ3,4を用いて用紙1の先端、終端、第1印字
位置および、とじ穴などに関して給送制御信号を
前記ローラ対2の駆動用の図示されない駆動回路
へと給送するようにされる。最初に用紙1が手差
し挿入などにより前記フオト・センサ3で検出さ
れると、ローラ対2の駆動回路が働らき、用紙1
が給送される。そして、用紙1はローラ対2の下
流側に配設された他のフオト・センサ4により検
出され、この検出時を基点として用紙1の第1印
字行を決定する規準信号が発生される。用紙1が
給送されている間に先のフオト・センサ3で終端
が検出されると前記ローラ対2の駆動回路に所定
の制御信号が印字装置の制御部から与えられ、所
要の印字位置で用紙の給送は停止される。この様
に用紙1の位置に応じた各種の検出信号で印字時
の給送制御がなされる。
(3) 従来技術と問題点 用紙は前述の通りローラを境に上流、下流にそ
れぞれ配設されたフオト・センサによつて各種状
態が検出されるが、用紙、特に帳票などの場合は
とじ穴を有しているものが多く、フオト・センサ
3,4がとじ穴の通過を検出したとき、給送中に
用紙1の終端が到来したものと誤つて判断される
ことがある。即ち、従来はローラの上流側フオ
ト・センサ3と下流側フオト・センサ4とが用紙
走行方向に対して一直線上に並んで配設されてお
り、これがためにとじ穴ピツチとフオト・センサ
相互のピツチが一致することもあつて、多穴の用
紙が使用出来なかつた。
(4) 考案の目的 本考案では用紙の先端、終端、第1印字位置お
よび、とじ穴などに関してそれぞれを各別に正確
に印字装置制御部へ夫々のフオト・センサからの
信号の論理条件により各種判定信号を発生するよ
うにし、特にとじ穴と用紙の先端との区別を可能
とすることにある。
(5) 考案の構成 印字装置において、給送ローラ対によつて用紙
を給送する場合に、給送ローラ対の上流および下
流側に夫々用紙の状態を検出する検出器を具備
し、給送方向に沿う用紙の側縁から、用紙先端、
終端を検出する第1の検出器と用紙の所定印字開
始位置を定める信号を得るための第2の検出器と
が夫々異距離で配設され、夫々の検出器からの信
号の論理条件により印字装置制御部へ各種判定信
号を送出する検出信号処理部とよりなり、とじ穴
を用紙終端と区別を可能とした印字装置の用紙検
出装置を提供するものである。
(6) 考案の実施例 本考案実施例は第2図に示される。尚、第2図
において第1図と同一符号の付けられたものは同
一物をあらわす。図において、プリンタ装置の機
枠5にローラ対2の軸6a,6bが夫々軸支され
ており、図示されない駆動回路から駆動信号を受
けて用紙1がローラ対2により給送される。第2
図aにおいては、機枠5からローラ対2の方向へ
向けてのフオト・センサ7およびフオト・センサ
8が配設されているが、用紙1の給送される上流
側の方に配置されたフオト・センサ7は給送され
る用紙の縁部に近く、反対に下流側に配置された
フオト・センサ8は用紙の縁部より遠くになるよ
うに配設される。この様にフオト・センサ7とフ
オト・センサ8との用紙縁部からの距離が違わせ
てあるから、用紙1のとじ穴ピツチとセンサ・ピ
ツチが一致することがなく、通常の多穴の用紙は
ほとんど使用出来る。
この様に本考案は用紙検出用のフオト・センサ
の取付け位置を用紙の送行方向に対して互いに用
紙の縁部から異距離に配置する様にしたから、例
えばフオト・センサが用紙を検出した時を「1」
とし、用紙なしを検出した時を「0」とした場合
に、第1のフオト・センサからの信号が「0」、
第2のフオト・センサからの信号が「1」の状態
になつたとし、この状態から一定量(とじ穴径以
上)送り、再び第1のフオト・センサの信号が
「1」となつた場合はとじ穴と判定され、この反
対に、尚も第1のフオト・センサの信号が「0」
であつた場合は用紙の終端であると判断する様に
したものである。尚、上述の説明におけるフオ
ト・センサと同等の機能を有する検出器のすべて
が本考案の主旨に沿うものであることは説明する
までもない。
(7) 考案の効果 以上に説明したように、本考案によれば印字装
置の用紙給送時、とじ穴と用紙端部との区別を可
能とすることが出来る。このために、用紙にとじ
穴を設けることが許容される。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,ロ,ハはそれぞれ従来のプリンタ装
置における給送ローラ付近の要部平面図、右側面
図、正面図を示している。第2図a,bは本考案
における給送ローラ付近の要部平面図、正面図を
夫々示している。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給送ローラ対によつて印字用紙を給紙する場合
    に、給送ローラ対の上流および下流側に夫々用紙
    の状態を検出する検出器を具備した印字装置にお
    いて、給送方向に沿つた印字用紙の側縁から、用
    紙先端、終端を検出する第1の検出器と、印字用
    紙の所要印字開始位置を定める信号を得るための
    第2の検出器とがそれぞれ異距離で配設され、そ
    れぞれの検出器からの信号の論理条件により印字
    装置制御部へ各種判定信号を送出する検出信号処
    理部とよりなり、とじ穴と印字用紙終端との区別
    を可能としたことを特徴とする印字装置の用紙検
    出装置。
JP734682U 1982-01-21 1982-01-21 印字装置の用紙検出装置 Granted JPS58110460U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP734682U JPS58110460U (ja) 1982-01-21 1982-01-21 印字装置の用紙検出装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP734682U JPS58110460U (ja) 1982-01-21 1982-01-21 印字装置の用紙検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58110460U JPS58110460U (ja) 1983-07-27
JPH0129097Y2 true JPH0129097Y2 (ja) 1989-09-05

Family

ID=30020100

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP734682U Granted JPS58110460U (ja) 1982-01-21 1982-01-21 印字装置の用紙検出装置

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JPS58110460U (ja) 1983-07-27

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