JPH01290214A - トリマコンデンサ - Google Patents

トリマコンデンサ

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JPH01290214A
JPH01290214A JP63119148A JP11914888A JPH01290214A JP H01290214 A JPH01290214 A JP H01290214A JP 63119148 A JP63119148 A JP 63119148A JP 11914888 A JP11914888 A JP 11914888A JP H01290214 A JPH01290214 A JP H01290214A
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JP
Japan
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rotor
electrode
trimmer capacitor
rotor electrode
stator
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Application number
JP63119148A
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English (en)
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JPH0758669B2 (ja
Inventor
Isao Watanabe
功 渡辺
Masabumi Igarashi
五十嵐 正文
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Chichibu Cement Co Ltd
Original Assignee
Chichibu Cement Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、トリマコンデンサに関するものである。
【発明の背景】
小型ラジオ受信機、カセットテープレコーダを始めとす
る最近の電子応用機器は、非常に小型化され、その電子
回路の静電容量は精密に調整することが必要となってい
る。 このような目的を達成する為、例えば実開昭55−13
2932号の明細書に記載されているような可変蓄電器
に付加されたトリマコンデンサにより静電容量を調整す
るものとか、実開昭52−128944号の明細書に記
載されているような独立したトリマコンデンサがある。 この独立したトリマコンデンサはもいろいろなtlI造
のものが提案されている。 その一つとして、第7図に示す如く、ロータ21の一面
にロータ電極22が半円形の段部形状に形成され、ロー
タ21が回転するにつれてロータ電極22が誘電体セラ
ミック(図示せず)の表面に接触して回転するロータ2
1と、誘電体ユニットと、ロータ電極22と対向する如
く誘電体ユニットにインサートされたステータ電極とで
構成、され、このロータ電極とステータ電極との間で静
電容量を生じさせるものがある。 ところで、このようなトリマコンデンサにあっては、ロ
ータ電極の表面は平滑に構成されている必要がある。 そこで、ロータ電極を平滑に研磨することが行なわれて
いるのであるが、研磨作業によってはロータ電極の表面
が凸状に仕上がる。 しかしながら、ロータt4極の表面が凸状になると、ト
リマコンデンサとしての特性が大きく劣下する。 特に、経時変化特性が悪くなり、周波数mu用トリマコ
ンデンサとしては使用不能となる程愚<。 なる。 又、ロータ電極と111I電体ユニットとの密着性が誘
電体ユニ71・の外周部はど悪くなり、容量取得効率が
落ちる。 さらには、ロータ電極と誘電体ユニットとの密着性が誘
電体ユニットの外周部はど悪くなる結果、誘電体ユニツ
1−の裏面に設けたステータ電極とロータ電極との間隔
がゆらぐことになり、回転8麓変化率の直線性が失われ
るという問題点がある。
【発明の開示】
本発明者は、前記の問題点いずれもが研磨によるロータ
電極表面の凸形状に起因していることに鑑み、この研磨
がどのように行なわれているかについての研究を鋭意進
めていった。 そして、この研究の初期段階にあっては、ロータ電極表
面に凸状部が生じた理由を完全に究明するには至らなか
ったものの、さらに研究を進めていった結果、ロータ電
極の略字円形状柱部に凹部を形成していると、研磨に際
して使用済みの砥粒はこの凹部に溜まるようになり、ロ
ータ電極の表。 面は凹凸のない平滑な表面に仕上げられることを見出し
た。 尚、この凹部の形成位置は、ロータの回転軸芯近傍の略
字円形状柱部であることが特に望まCいものであった。 そして、上記のように構成したトリマコンデンサは、ロ
ータ電極表面に凸状部が形成されておらず、平滑な表面
を呈しており、その結果前記の問題点が解決されていて
、極小型で、微小容量の高周波特性が良好なものであっ
た。
【実施例】
第1図〜第4図は本発明に係るトリマコンデンサの1実
施例を示すもので、第1図及び第2図は断面図及び平面
図、第3図及び第4図はロータの平面図及び断面図であ
る。 各図中、1は、表面が平滑で、半円形の段部として構成
されたロータ電極2を有するロータである。 3は、半円形の段部に構成されたロータ電極2の技部の
ほぼ真中(ロータ1の回転軸芯近傍の部分)に形成され
た略矩形状の凹部である。 4は、ロータ電極2に対応してロータ1の所定位置に設
けられた遊び電極である。 尚、ロータ電極2と遊び電極4とは、その先端面がほぼ
同一面」−にある。 5は、セラミックよりなる誘電体ユニットである。 6は、誘電体ユニット5に埋め込まれ、かつ、ロータl
のロータ電極2に対向する如く設けられたステータ電極
であ・る。 7は、誘電体ユニット5の所定位置、すなわちロータ電
極2が最小静電容量となる位置にセットされた場合に、
遊び電極4が位置する対応位置に設けられた小穴であり
、この小穴7の部分ではステータ電極6を欠いたものに
なっている。 尚、8は金属製のロータ電極2に接続され、そしてロー
タ電極2を付勢する為にも設けられたバネ性の外部電極
、9は小穴7部分の内壁に設けられた取出型1i10を
介してステータ電極6に接続された外部電極、11はプ
ラスチック製のケース、12゜はケース11の両側部に
設けられた掛止用の凹部である。 第5図及び第6図は、本発明に係るトリマコンデンサの
他の実施例の要部(ロータ)の平面図及び断面図である
。 本実施例にあっては、半円形の段部に構成されたロータ
電wa2の技部のほぼ真中に形成された凹部3の形状が
略半円形であるにすぎず、その他は前記実施例のものと
同じであるから、その詳細な説明は省略する。 上記のように構成させたトリマコンデンサ13において
は、ロータ電極2の半円形の技部の回転軸芯近傍を凹形
に形成しているので、半円形のロータ電[i2の研磨に
際しては、その凹部に砥粒が溜り、ロータ電極2の表面
が凸状に仕上がるということがない。 従って、前記
【発明の背景]の項で述べたこれまでのトリマコンデンサに起きていた欠点を解決できたものである。 【効果】
本発明に係るトリマコンデンサは、略半円形状のロータ
電極を構成したロータと、このロータに対向して設けら
れたステータ電極と、前記ロータとステータ1!極との
間に設けられた誘電体とを備えたトリマコンデンサであ
って、前記ロータ電極の略字円形状柱部に凹部を構成し
たので、トリマコンデンサの製作時、すなわちロータ電
極研磨時にその表面が凸状に仕上がるということがなく
、その結果トリマコンデンサとしての特性が劣下するこ
とがなく、特に経時変化特性が良好で、周波数yAfi
川ト用マコンデンサとして優れており、又、ロータ電極
と誘電体との密着性がどの部分でも良好で、容−社取得
効率も良く、さらに、ロータ電極と誘電体との密着性が
どの部分でも同一で、ロータ電極と誘電体との密着性が
良い結果、ステータ電極との間隔が一定となり、回転容
量変化率の直線性が保たれている等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明に係るトリマコンデンサの1実
施例を示すもので、第1図及び第2図は。 断jhI図及び平面図、第3図及び第4図はロータの3
1L面図及び断面図、第5図及び第6図は本発明に係る
トリマコンデンサの他の実施例の要部(ロータ)の平面
図及び断面図、第7図は先行提案のトリマコンデンサの
ロータの平面図である。 1・・・ロータ、2・・・ロータ電極、3・・・凹部、
4・・・遊び電極、5・・・誘電体ユニット、6・・・
ステータ電極、7・・・小穴、8.9・・・外部電極、
11・・・ケース、12・・・凹部、13・・・トリマ
コンデンサ。 第  1  図 暮2図 第3図   第4図 第  5  図           第  6  図
第  9  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 略半円形状のロータ電極を構成したロータと、この
    ロータに対向して設けられたステータ電極と、前記ロー
    タとステータ電極との間に設けられた誘電体とを備えた
    トリマコンデンサであって、前記ロータ電極の略半円形
    状弦部に凹部を構成したことを特徴とするトリマコンデ
    ンサ。 2 特許請求の範囲第1項記載のトリマコンデンサにお
    いて、凹部が、ロータの回転軸芯近傍に構成されたもの
JP63119148A 1988-05-18 1988-05-18 トリマコンデンサ Expired - Fee Related JPH0758669B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06290994A (ja) * 1992-04-16 1994-10-18 Murata Mfg Co Ltd 可変コンデンサ
DE4312409B4 (de) * 1992-04-16 2004-11-18 Murata Mfg. Co., Ltd., Nagaokakyo Einstellbarer Kondensator

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938039U (ja) * 1982-09-01 1984-03-10 井爪 雅幸 フオ−ム輪転機における印刷部の圧胴調整装置
JPS6011629U (ja) * 1983-07-01 1985-01-26 日本電池株式会社 移動用充電装置
JPS6197826U (ja) * 1984-12-04 1986-06-23

Patent Citations (3)

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JPH0758669B2 (ja) 1995-06-21

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