JPH0129020Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0129020Y2
JPH0129020Y2 JP7322784U JP7322784U JPH0129020Y2 JP H0129020 Y2 JPH0129020 Y2 JP H0129020Y2 JP 7322784 U JP7322784 U JP 7322784U JP 7322784 U JP7322784 U JP 7322784U JP H0129020 Y2 JPH0129020 Y2 JP H0129020Y2
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JP
Japan
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retaining ring
rod
hole
attachment
air passage
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JP7322784U
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English (en)
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JPS60186179U (ja
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Publication date
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  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は止め輪装着確認装置に関するもの
で、特にC形止め輪が穴内に加工された溝に確実
に装着されているか否かを確認する装置に関する
ものである。
C形止め輪、E形止め輪等の止め輪類は簡単な
締結方法として数多く用いられている。簡単であ
るだけに、止め輪類が穴あるいは軸に加工された
溝に確実に装着されているか否かを確認すること
が必要である。
〔従来技術〕
止め輪類が穴あるいは軸に確実に装着されてい
ることの確認は、目視で行われることが多かつた
が、穴内の場合は目視困難であつた。止め輪が確
実に装着されている場合と、不完全に装着されて
いる場合とでは、C形止め輪等の切欠き部の寸法
が異なる。従つて、この寸法を見れば判別できる
ので、両者の切欠き部を寸法差を判別するケージ
を切欠き部に差し込んで、確認することが従来行
われていた。
止め輪類の装着作業を自動化する場合、止め輪
の装着を実施する機構と、装着を確認する機構と
が必要である。
従来、止め輪の装着を自動的に行う機構は種々
考案されていたが、装着を確認する機構は付加さ
れていなかつた。このため装着の確認は別工程
で、上記のケージを用いるなどで実施する必要が
あり、結局この確認作業が止め輪類の装着作業の
自動化の障害となつていた。
〔考案の目的〕
この考案は、従来技術の上記のような実状にか
んかみてなされたもので、一般の止め輪装着機に
付加して、止め輪の自動装着作業と同時に装着の
確認を可能にする止め輪装着確認装置を提供する
ことを目的としている。
〔考案の構成〕
以上の目的で、この考案の止め輪装着確認装置
は、先端に止め輪を保持して止め輪装着穴に出入
自在なロツドを備える止め輪装着装置の前記ロツ
ドの内部に加工され、ロツドの止め輪を保持して
いる先端に開く空気通路と、この空気通路を通る
空気の流量を指示する流量計とで構成されてい
る。
〔作用〕
先にも記載したように、C形止め輪等の切欠き
部の寸法は、止め輪が不完全に装着されている場
合は小さく、完全に装着された場合は大きいの
で、上記のように構成された装置で、止め輪の装
着が不完全な場合は切欠き部を通つて外部に洩れ
る空気が少なく、完全に装着された場合は空気の
流量が大きくなるので、空気通路を通る空気の流
量を測れば、止め輪の装着が完全か否かがわか
る。
〔考案の実施例〕
以下、図示する実施例についてこの考案を説明
する。止め輪の一例として穴用C形止め輪につい
て説明する。
穴用C形止め輪の一般的な自動装着装置は第1
図に示すように、ハウジング1の穴2内に充填物
3を固定するために、止め輪4を装着溝5内に装
着するのに、シリンダ6で上下するトレイ7にハ
ウジング1をのせて、テーブル8の孔9にのぞま
せ、テーブル8の孔9にはロツド10をシリンダ
11で出入自在とし、止め輪4をシリンダ12で
作動するプレート13でテーブル8上に送り、ロ
ツド10の下端に保持し、ロツド10が孔9を通
つて穴2内に進入することによつて、止め輪4を
穴2内に送り、装着溝5に装置するものである。
この考案の装着確認装置は、ロツド10内を通
り、ロツドの下端に開く空気通路14と配管16
でこの通路14に接続する流量計15とからなつ
ている。
先に記載したように、ロツド10が下端に止め
輪4を保持して、穴2内に進入する場合、第2図
に示すように、C形止め輪4が完全に装着溝5内
に装着されていない間は、止め輪4は第3図に示
すように、その切欠き部17の寸法tは小さい。
従つて、第2図の状態で、配管16を通つて空気
通路14に供給される空気は矢印のように外部に
のがれようとするが止め輪4の切欠き部の寸法が
小で、空気が通りにくく、従つて流量計15の指
示値が小である。
一方、第4図に示すように、止め輪4が装着溝
5内に完全に装着された場合には、止め輪4は第
5図に示すように、完全に開くので、切欠き部1
7の寸法t′は大となつて、この部分が空気をよく
通すので、空気通路14を通つて外部へ洩れる空
気量が増し、流量計15の指示も大きくなる。
このように、ロツド10が下降して、C形止め
輪4をハウジング1の穴2内に完全に装着した瞬
間に、流量計15の指示値が大きくなるので、こ
れによつて、C形止め輪4が装着されたことが確
認できる。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、簡単な部品
の構成で、確実にかつ自動的に止め輪の装着が確
認できる効果がある。従来の止め輪装着機に簡単
に付加することができるとともに、従来の止め輪
装着機に付加しても、その動作特性に影響を及ぼ
さない。装着確認に空圧を使用しているので、止
め輪付近に付着したごみを吹飛ばし、製品を清浄
にする効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の止め輪装着確認装置を付加
することのできる止め輪装着装置の一実施例を示
す側面図、第2図はこの考案による止め輪装着確
認装置の作用を説明する止め輪未装着状態の部分
断面図、第3図は第2図の状態の止め輪を示す平
面図、第4図は止め輪完全装着状態を示す第2図
と同様の部分断面図、第5図は第4図の状態の止
め輪を示す平面図である。 1……ハウジング、2……穴、3……充填物、
4……止め輪、5……装着溝、6……シリンダ、
7……トレイ、8……テーブル、9……孔、10
……ロツド、11,12……シリンダ、13……
プレート、14……空気通路、15……流量計、
16……配管、17……切欠き部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端に止め輪を保持し、止め輪装着穴に出入自
    在なロツドを備える止め輪装着装置において、前
    記ロツドの内部に加工されロツドの先端に開く空
    気通路と、この空気通路を通る空気の流量を指示
    する流量計とからなる止め輪装着確認装置。
JP7322784U 1984-05-21 1984-05-21 止め輪装着確認装置 Granted JPS60186179U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7322784U JPS60186179U (ja) 1984-05-21 1984-05-21 止め輪装着確認装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7322784U JPS60186179U (ja) 1984-05-21 1984-05-21 止め輪装着確認装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60186179U JPS60186179U (ja) 1985-12-10
JPH0129020Y2 true JPH0129020Y2 (ja) 1989-09-04

Family

ID=30612386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7322784U Granted JPS60186179U (ja) 1984-05-21 1984-05-21 止め輪装着確認装置

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JP (1) JPS60186179U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60186179U (ja) 1985-12-10

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