JPH01289974A - 感光体のアース不良検出装置 - Google Patents

感光体のアース不良検出装置

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JPH01289974A
JPH01289974A JP63120379A JP12037988A JPH01289974A JP H01289974 A JPH01289974 A JP H01289974A JP 63120379 A JP63120379 A JP 63120379A JP 12037988 A JP12037988 A JP 12037988A JP H01289974 A JPH01289974 A JP H01289974A
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浩 陰山
Seiya Aisaka
晴也 逢坂
Shinji Ogaki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、電子写真複写機、レーザプリンタ、電子写
真方式のファクシミリその他の画像形成装置における感
光体のアース不良を検出する装置に関するものである。
〈従来の技術〉 たとえば電子写真複写機(以下「複写機」という)を例
にとると、従来の装置では、静電像が形成される感光体
ドラム囲りの電気的な構成が第3図に示されるようにな
っている。すなわち、筒状の感光体ドラム1の内部に、
該ドラム1を一定温度に加熱するためのドラムヒータ2
および温度検出用のサーミスタ3が備えられ、ドラムヒ
ータ2の一端とサーミスタ3の一端と感光体ドラム1と
が共通的に接続され(−点鎖線の輪で囲った参照番号4
を参照)、共通のアース経路5を介してアースされた構
成になっている。と言うのは、感光体ドラム1は回転自
在に保持されているので、感光体ドラム1に対する電気
的な接続電極を最少限に押さえる必要があるからである
ところで、感光体ドラムは、一般にアルミ素管で形成さ
れており、その表面に光半導体層が設けられている。画
像形成時には、帯電器によるコロナ放電で、感光体ドラ
ム表面の光半導体層が一定電位に帯電され、帯電された
光半導体層が露光されることによって露光部の電荷が除
去され、そこに静電潜像が形成される仕組みである。
このため、露光による電荷の退路を確保するために、感
光体ドラム1(より厳密にはドラム素管)は必すアース
されている必要がある。もし、感光体ドラム1がアース
不良で電気的に浮いた状態では、一定電位に帯電された
光半導体層が露光されても露光された部分の電荷の退路
がなく、正常な画像形成ができないばかりか、装置の主
要部が破壊されかねない。
それゆえ、感光体ドラム1にアース不良が生じているか
否かを正確に検出することは、このような複写機を含め
、画像形成装置においては非常に重要な事項である。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記従来装置では、このように重要な感光体ドラム1の
アース不良を自動的に検出できる機構がないという欠点
があった。
それゆえに、この発明は、感光体のアース不良が確実に
検出可能なアース不良検出装置を提供することを目的と
する。
く課題を解決するための手段〉 この発明は、静電像が形成される感光体と、その感光体
に接続されたアース経路と、感光体表面に対向しており
、感光体表面の帯電電位を測定するための電位センサと
、感光体が基準電位に帯電された時の電位センサの出力
を調べて電位センサの感度を校正するために、感光体に
直接与えるべき基準電圧を発生する基準電圧発生回路と
を有する画像形成装置において、 前記アース経路に挿入され、感光体がアースされるかま
たは基準電圧発生回路に接続されるように切替わるスイ
ッチング手段、および 前記スイッチング手段が感光体に基準電圧発生回路を接
続するように切替わった時に、前記電位センサの出力が
ないことに応答して感光体のアース不良を報知する報知
手段、を含むことを特徴とするものである。
上述の構成において、スイッチング手段は、画像形成装
置に電源が投入されたことに応答して、感光体に基準電
圧発生回路を接続するように切替わるようにするのが好
ましい。
〈作用〉 感光体表面の帯電電位を測定する電位センサは、個々に
その感度にばらつきがあり、あるいは使用に伴ない汚れ
等で感度が劣化することがあるので、その感度を校正す
る必要がある。
電位センサの感度を校正するには種々の方法が考えられ
るが、この発明では、感光体に直接所定の基準電圧を印
加し、その時の電位センサの出力を調べて、帯電電圧と
電位センサ出力との関係を把握して、電位センサの感度
を校正するようにしている。
そして、基準電圧を印加する経路をアース経路を利用す
ることにより、感光体に基準電圧を印加したにも拘らず
電位センサの出力がない場合は、アース経路が感光体と
接触不良または断線をしているものと判別して、感光体
のアース不良を報知する。
〈実施例〉 以下には、図面を参照して、この発明の好ましい実施例
について説明をする。
なお、以下の説明は、画像形成装置の一例として複写機
を例にとって説明するが、この発明は他の画像形成装置
にも同様に適用可能であることを予め指摘しておく。
第1図は、この発明の一実施例が適用された複写機の感
光体ドラム11囲りの回路構成ブロック図である。
第1図を参照して説明すると、感光体ドラム11は、表
面に光半導体層(図示せず)が設けられた筒状の′ドラ
ム素管12と、該ドラム素管12の両端開口に嵌合され
た円板状部材13.14とを含んでおり、円板状部$4
’13,14は絶縁材料で構成されている。一方の円板
状部材13の中心部にはドラム11の軸線方向に延びる
導体でできた駆動軸15が嵌合されており、他方の円板
状部材14の外表面中心部は軸受等で受止め可能なよう
に円柱状の突部16となっている。
感光体ドラム11内部にはヒータ制御基板17と、この
制御基板17に接続されたドラムヒータ18および温度
検出のためのサーミスタ19が備えられている。そして
、ヒータ制御基板17は、円板状部材の突部16内に埋
設された接続電極20.21を介して、電源およびアー
スに接続されている。
この実施例の特徴は、以下のような構成を有している点
である。
すなわち、ドラム素管12と駆動軸15との間がアース
用接続部材22で電気的に接続され、駆動軸15の外側
へ突出する先端面にはアース配線24が接続された接触
片23が当接されている。
また、アース配線24にはスイッチ回路25が挿入され
ており、スイッチ回路25の切替えによってアースと基
準電圧発生回路26との接続切替えが可能になっている
。基準電圧発生回路26は、専用の電圧発生回路でもよ
いが、この実施例では、図示しない現像ローラに現像バ
イアス電圧を印加する現像バイアス電圧回路が兼用され
ている。
よって、スイッチ回路25を接点a側に切替えておけば
、ドラム素管12はアース用接続部材22、駆動軸15
、接続片23、アース配線24およびスイッチ回路25
を介してアースされる。他方、スイッチ回路25を接点
す側に切替えると、基準電圧発生回路26からスイッチ
回路25、アース配線24、接触片23、駆動軸15、
アース用接続部材22を介してドラム素管12に所定の
基準電圧を直接印加することができる。
ドラム素管12の円周面には、電位センサ27が対向さ
れており、電位センサ27によってドラム素管12の表
面電位が検出可能になついる。電位センサ27の出力は
マイクロコンピュータ等によって構成された制御部28
へ与えられるようになっている。また、制御部28によ
って、スイッチ回路25の切替えが制御される仕組みで
ある。
さらに、制御部28には、感光体ドラム11のアース不
良が生じた場合に、警報を発生する報知器29が接続さ
れている。報知器29は、たとえば音声により警報を発
生するものでもよいし、光等の視覚的信号で警報を発す
るものでもよい。
第2図は、第1図の制御回路の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
次に、第1図および第2図を参照して、この実施例に係
るアース不良検出装置の動作について説明をする。
制御部28は、複写機のメインスイッチがオンされて複
写機に電源が投入されるごとに、スイッチ回路25を接
点す側に切替え、基準電圧発生回路26によって感光体
ドラム11に直接所定の基準電圧を印加する(ステップ
Sl)。
この場合において、電位センサ27の出力が「0」の場
合には(ステップS2)、制御部28は感光体ドラム1
1のアース不良と判断し、報知器29を駆動してアース
不良を警告しくステップS3)、複写機のコピー動作を
禁止する(ステップS4)。
なぜならば、スイッチ回路25が接点す側に切替えられ
た状態において、電位センサ27の出力が「0」という
ことは、「電位センサ27自体およびその接続配線が正
常である」と言う前提に立てば、スイッチ回路25、ア
ース配線24、接続片23、駆動軸15およびアース用
接続部材22からなるドラム素管12のアース経路のど
こかで接触不良または断線が生じていると考えられる。
−1〇 − よって、そのような場合には感光体ドラム11のアース
不良を警告するものとした。
制御部28によるスイッチ回路25のこのような切替え
は、複写機のメインスイッチオンに伴なう電源投入時ご
とに行なわれるので、感光体ドラム11のアース不良が
一定タイミングごとに検査されるという利点がある。
第2図のステップS2において、電位センサ27の出力
が「0」でない場合、制御部28は上述したように基準
電圧に対する電位センサ27の出力に基ずいて電位セン
サ27の感度の校正を行なう(ステップS5)。スイッ
チ回路25を切替えて、電位センサ27の感度の校正を
行なう間、制御部28は、ステップS1→S2→S5→
S6→S4の流れを繰返し実行する。そして、電位セン
サ27の感度の校正が終わると、制御の流れは、ステッ
プ5L−−86→S4の繰返しとなり、やがてウオーム
アツプが終了するので、複写機はコピー可能な状態にな
る(ステップS7)。
〈発明の効果〉 以上のように、この発明によれば、感光体と非接触の電
位センサの出力を利用して感光体のアース不良を検出す
ることができ、またアース不良検出のために感光体に接
続電極等を増やす必要がなく、感光体囲りの構成が簡易
かつ安価なものになり、信頼性の向上も図ることができ
る。
また、一定のタイミング、たとえば装置に電源が投入さ
れるごとにスイッチング手段を切替えることにより、装
置の動作開始前に必ず感光体のアース不良が検出できる
。したがって、もし感光体がアース不良であっても、装
置が受けるダメージを最少限に押さえることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、電子写真複写機に採用されたこの発明の一実
施例の構成を示すブロック図である。 第2図は、第1図の回路における制御動作を表わすフロ
ーチャートである。 第3図は、従来の電子写真複写機の感光体ドラム囲りの
概略構成図である。 図において、11・・・感光体ドラム、12・・・ドラ
ム素管、15・・・駆動軸、22・・・アース用接続部
祠、23・・・接続片、24・・・アース配線、25・
・・スイッチ回路、26・・・基準電圧発生回路、27
・・電位セ ′ンサ、28・・・制御部、29・・・報
知器、を示す。 特許出願人  三  1) 工  業  株  式  
会  社代  理  人  弁理士  亀    井 
   弘    勝(ほか2名) 12ニドラム素管 第2図 TART 基準電圧   、。 ゛イアスONか ? ES 電位センサ 出力=Oか ? No   S5 ドラム接地     表面電位設定 不良警告     動作継続 No    電位設定 各部ウオームアラ 終了? 54YES   7 コピー禁止        コピー可 2ろ:接続片 Cフ「D (R朋つ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、静電像が形成される感光体と、その感光体に接続さ
    れたアース経路と、感光体表面に対向しており、感光体
    表面の帯電電位を測定するための電位センサと、感光体
    が基準電位に帯電された時の電位センサの出力を調べて
    電位センサの感度を校正するために、感光体に直接与え
    るべき基準電圧を発生する基準電圧発生回路とを有する
    画像形成装置において、 前記アース経路に挿入され、感光体がアースされるかま
    たは基準電圧発生回路に接続されるように切替わるスイ
    ッチング手段、および 前記スイッチング手段が感光体に基準電圧発生回路を接
    続するように切替わった時に、前記電位センサの出力が
    ないことに応答して感光体のアース不良を報知する報知
    手段、を含むことを特徴とする画像形成装置における感
    光体のアース不良検出装置。 2、請求項第1項記載の感光体のアース不良検出装置に
    おいて、 前記スイッチング手段は、画像形成装置に電源が投入さ
    れたことに応答して、 感光体に基準電圧発生回路を接続するように切替わるこ
    とを特徴とする。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0431153U (ja) * 1990-07-06 1992-03-12

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