JPH012897A - シ−ト成形物をシ−ト面と平行に切断分離する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は成形装置によって成形したシート成形物を水平
方向に切断して、成形物をシートから分離する一連の処
理を自動的に施すものである。

（従来の技術） 本発明装置は比較できる装置は見当たらない。

（発明が解決しようとする問題点） 従来、樹脂シートを成形装置に供給して成形を施したシ
ート成形物は、樹脂シートから凸出又は凹入する成形物
を、シート面に対して垂直に生動する抜型を備えるトリ
ミングプレス機構によりトリミング切断を施しているも
のである。本発明は従来と異なり、成形物のシートから
凸出又は凹入する基部をシート面と平行方向に切断して
分離できる装置の開発を技術的課題とするものである。

（問題点を解決するための手段） 本発明は前項に述べた９題を解決することを目的とする
もので原位置Ｉでシートの成形物すを吸着して搬送位置
ＩＩに送り、該搬送位置ＩＩで釈放して原位置■に戻る
吸着搬送装置１６と、原位置ｌと搬送位置ＩＩとの間で
シートを横切って走行して成形物のシートと接続する部
分を切断する切断装置２１とを設置したことを特徴とす
るシート成形物をシート面と平イｊに切断分離する装置
に係るものである。

（作用） 本発明は原位置■に送り込まれたシー）ａの成形物すを
＠着搬送装置１６により吸着し、該成形物すを搬送位置
■まで送る主での間にシー）ａと一体をなして接続する
基部とシート面を平行させ切断ｙｔｃｆｉ２１により切
離しでシー）ａから分離し、搬送位置ＩＩで解放する。

このためシートａは切削によって分離されて屑となり、
搬送位置■まで運ばれることはない。

（実施例） 本発明の好適な実施例を次に説明する。

第１図は一部縦断側面図、第２図は一部の平面図、第３
図は！５２図Ａ−Ａ線で切断した正面図、第４図は一部
を拡大縦断した側面図である。

図中１は機枠であって、■は原位置、■はｊ最遅位置で
ある。

成枠１上には原位置１がら搬送位置まで延びたコ状対称
の一対のレール２．２を設け、その両レールの間に搬送
板３を配置し、該搬送板の両側に支持した回転輪４をレ
ール２．２の上面部で原位置Ｉから搬送位置■まで連続
させた無端チェン５により実線に示す原位ｒａＩと二点
鎖線に示す搬送位置■とに停止させる。

搬送板３にはシリング６の固定と、数個のガイド杆８の
挿通とを施し、シリング６のロッド７の下端とがイド杆
８の下端とに下面に成形物すにほぼ合致させた嵌合穴１
０を設けると共に各嵌合穴１０の天井面に開口する吸引
口１１と上側の吸引連通孔１２とをもつ吸Ｍ盤９を装着
し搬送板３に取付けて支持した吸引函１３の内部に排気
扇１．８を設け、吸引函１３と吸引連通孔１２とを蛇Ｈ
１１５により連通させ、以上の構成により吸引搬送￥Ｃ
置１６とする。

前記した嵌合穴１０は、成形物すの一部分に嵌まるよう
にされるものでその穴の天井に成形物すがほぼ密着し、
又は該穴１０の周壁に成形物すの周囲部がほぼ密着する
形状にできる。

原位置Ｉの後方部から搬送位置■の後部まで、機枠の中
間の高さでほぼ水平方向の一対のコンベアベル）１７．
１７を配置し、原位ＵＩには■Ｉ脂シートａの巾に対応
させて第２図実線及Ｖ　Ｉｆｆ線のように移動できる側
面案内板１８．１８と、コンベアベルト１７．１７の間
でシリング１９により突出させたり、下動させることが
できる位置決めスト・ンパ２０を設置する。

原位ｒ！１ｒと搬送位置■の間には第３図に示すように
コンベアベルト１７の上部と下部とを走行する鋸歯形無
端切断刃２２を走行させる切断装置２１を設け、機枠１
に輸２３．２３を取付は支持した案内ロール２４．２４
に無端切断刃２２を掛は渡し、一方の案内ロール２４に
は、モータ２５により駆動されるチェン２６を掛ける。

鋸歯形無端切断刃２２はコンベアベルト１７の走行ｌｊ
向に対し第２図に示すように僅かに斜め角になるように
軸２３．２３の配置を行い、さらにコンベアベルト１７
により運ばれて来るシー）ａから凸出する成形物すのシ
ートａに接続した基部を切断できる配置にする（Ｐ５４
図）。

搬送位置ＩＩには切断した成形物すを乗せる脚付の台２
７を設け、台２７の下を切断屑になったシートの積重ね
部２８とする。

本実施例はコンベアベルト１７により、単葉形にしたシ
ー）ａを運び、ストッパ２０と案内板１８とにより成形
物すの位置決めを施し、原位置Ｉにある吸着搬送装置１
６のロッド７と蛇腹１５とを伸張させ、嵌合穴１０に成
形物すと上方部分を嵌め、排気扇の運転による吸引口１
１の負圧により吸着し、シートａはコンベアベルト１７
から殆ど浮き上がらないようになし、該吸着搬送装置１
６をコンベアベルト１７とほぼ同速で搬送位置■まで移
動させる。その邪動の途中には、切断装置２１があり、
第４図により明瞭に示すように成形物すのシー）ａと接
続する基部を無端切断刃２２により切断し、搬送位置の
脚付台２７上に運んでがらり気劇１４を止め、且つロッ
ド７を上方に収縮して切断ずみの成形物すを嵌合穴１０
がら釈放する。

以上の切断により屑になったシー）ａはコンベアベルト
１７により運ばれて積重ね部２８にｆｊＳ１図のとおり
に排出される。

（効果） シート成形物すを従来のトリミングプレス代講によりト
リミング切断を施すときは成形物すのみでなく成形物す
の凸出又は四人の基部に接続するシートａの一部が付着
したまま切断される。このため成形物すだけを切断分離
することはできないが、本発明はシート成形物すのシー
トａから凸出又は四部大の高さ部分をシートａの面のほ
ぼ平行に切断できるもので、成形物すはシー）ａの側に
切削として残される僅かな量を見込んで成形することに
より、シー）ａと平行する部分を付着させることなく切
断分離できる。

また切断は成形物すを吸着搬送ｌｒ！１１Ｇによって原
位置■から搬送位置■に移動する間に切断装置２１によ
り施される礼ので、切断位置決めは吸着搬送ＶＣ置に成
形物のみを吸着して自動的に施されるから車両用樹脂成
形物或は単葉シー）ａの＝３１１位の面内にコツプ等の
多数の成形物を形成する等によりシートの一部が付着す
るのを嫌う又は避けた成形物すの切断を簡易にできる効
果をもつ。

【図面の簡単な説明】

添付図面は本発明の一実施例を示すもので第１図は一部
縦断側面図、ｆｆ１２図は一部の平面図、第３図は第２
図Ａ−Ａ線で切断した正面図、第４図は一部を拡大縦断
した側面図である。 ！　−原位置　■→搬送位置　ａ→シートｂ→成形物　
３→搬送板　６→シリンダ７→ロツド　９→吸着盤　１
０→嵌合穴１６→吸着搬送装置　１７→コンベアベルト
２１→切断装置　２７→脚付台 ２８→積重ね部 第２図 Ｉ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 原位置 I でシートの成形物を吸着して搬送位置IIに送
   り、該搬送位置IIで釈放して原位置 I に戻る吸着搬送
   装置と、原位置 I と搬送位置IIとの間でシートを横切
   って走行して成形物のシートと接続する部分を切断する
   切断装置とを設置したことを特徴とするシート成形物を
   シート面と平行に切断分離する装置。