JPH01286595A - 色信号処理回路 - Google Patents

色信号処理回路

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JPH01286595A
JPH01286595A JP63117704A JP11770488A JPH01286595A JP H01286595 A JPH01286595 A JP H01286595A JP 63117704 A JP63117704 A JP 63117704A JP 11770488 A JP11770488 A JP 11770488A JP H01286595 A JPH01286595 A JP H01286595A
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JP
Japan
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signal
circuit
high frequency
chrominance signal
envelope
Prior art date
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Pending
Application number
JP63117704A
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English (en)
Inventor
Osamu Watanabe
修 渡辺
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH01286595A publication Critical patent/JPH01286595A/ja
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、映像信号中の搬送色信号の鮮鋭度・解像度
を改善する色信号処理回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は、例えばNTSC方式の映像信号を記録・再生
するVH3方式の磁気記録再生装置の映像信号処理を行
う色信号処理回路のブロック図である0図において、1
は映像信号から搬送色信号のみを通過させる記録帯域通
過フィルタ(以下RECBPF(3,58MHz±50
0KH2)という)、2はI?ECBPF  1より出
力された搬送色信号を低域変換(629KH2+500
KHz )する低域変換(以下DOWN C0NV、と
いう)回路、3はDOWN C0NV、回路2より出力
された信号から低域変換色信号を通過させる記録低域通
過フィルタ(以下RECLPF という)、4は映像信
号の輝度(Y)成分をFM変調するRECY信号処理回
路、5は低域変換色信号とFM変澗Y信号を混合するM
IX回路、6は記録用の磁気ヘッドである。
一方、7は映像信号などを記録する磁気テープ、8は再
生用の磁気ヘッド、9は低域変換色信号を通過させる再
生低域通過フィルタ(以下PB LPFという)、10
は低域変換色信号を搬送色信号に変換するアップコンバ
ータ(以下UP C0NV、 トイウ)回路、11は搬
送色信号の帯域を通過させる再生帯域通過フィルタ(以
下HP BPFという)、12は再生されたFM変調Y
信号を復調処理するPB Y信号処理回路、13は再生
搬送色信号と再生Y信号を混合するMIX回路である。
次に動作について説明する。 RECBPF  1によ
り取り出された搬送色信号はほぼ3.58MHz±50
0KHz(−3dBダウン)ノ帯域制限を受け、DOW
N C0NV。
回路2で低域変換される。そしてRECLPF  3で
FM変変調倍信号の干渉を防ぐため、さらに帯域制限し
て629KHz −500KHz 、 + 400KH
z程度(−3dBダウン)とした後にMIX回路5でF
M変変調倍信号混合される。
このMIX回路5の出力は磁気記録へ7ド6で磁気テー
プ7に記録され、この磁気テープ7に記録された信号は
磁気再生ヘンド8により再生される。
再生された信号はPBLPF9を通過し、FM変変調倍
信号除去すると同時に帯域制限を受ける。そしてUP 
CoNVo回路10で搬送色信号に戻され、RECBP
F  11で不要成分(4,21MHz +629にH
z T−500KHzなど)を除去するため、再び帯域
制限を受ける。さらにPB Y信号処理回路12で再生
復調処理された輝度信号と、PB BPFI 1の出力
である再生搬送色信号をMIX回路13で混合して出力
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の色信号処理回路は以上のように構成されているの
で、クロマ信号が帯制限を数回受け、記録再生後の色信
号はNTSC方弐の帯域(1゜5〜0.5MI(z)に
比較し、大幅な狭帯域となっている(例えば3.58M
Hz±300KHz(−3dBダウン))。
このように、色信号の帯域が狭くなると、高域周波数成
分の多い、色の立ち上がり、立ち下がり部分や色相の変
化点でクロマ信号の飽和度が減少し、色の鮮鋭度、解像
度が低くなる。
また、NTSC信号自身も、色に対する人間の視力が輝
度の視力に比べてずっと低いという事実を利用して、輝
度信号に対し、色信号の帯域を節約している。
さらに、最近は、カラーテレビの画面輝度の向上、画面
サイズの大型化など性能向上が著しく、色信号だけでな
(、輝度信号に対する性能不足が問題となっていた。
このような背景から、近年VTRにおいては、輝度信号
の解像度を大幅に向上させたフォーマントが発表されて
いる。従来、水平解像度240本であったものが400
〜500本となった。これらのことからも輝度信号に対
する色信号の鮮鋭度が問題となっている。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、色信号についても高域周波数成分まで再生
できる色信号処理回路を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る色信号処理回路は、搬送色信号から色の
高域周波数成分を抜き出す帯域阻止フィルタと、この帯
域阻止フィルタの出力信号の包路線を検波する包路線検
波回路と、この包絡線検波回路の出力により搬送色信号
の増幅度を変化させる振幅変調回路とを設けたものであ
る。
〔作 用〕
この発明における帯域阻止フィルタは、搬送色信号から
高域周波数成分を抜き出すことにより、高域周波数成分
の多い色相の変化点などを抽出し、その出力信号の包絡
線を包絡検波回路で検波し、その出力を振幅変調回路に
加えることにより高域周波数成分のある部分で搬送色信
号を変化させて、高域周波数成分を強調した信号を得て
色の鮮鋭度、解像度を向上させる。
(実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、11は磁気記録再生装置により記録再生さ
れてきた色信号から不要部分(4,21MHz + 6
29KHz + 500KHzなど)を除去するPBB
PF 、14はPB BPFI 1で得られた搬送色信
号から高域周波数成分を抜き取るための3.58MHz
帯域阻止帯域阻止フィルタTRAPという)、15は3
.58MHzTRAP14の出力信号を正極性に変換す
る全波整流回路、16は全波整流回路15の出力信号の
包路線を検波する包絡線検波回路、17は包絡線横波回
路16の出力信号を変調信号として、PB BPFII
で出力された搬送色信号を振幅変調する振幅変調回路で
ある。
この振幅変調回路17は変調信号が大なるときにその増
幅度が大となるように構成したものであり、例えば搬送
波と変調信号を平衡変調するための2重差動増輻器(掛
算器)で構成されている。
13は振幅変調回路17で変調した搬送色信号と、再生
処理された輝度信号(PB−Y)を混合して映像信号と
して送り出すMIX回路である。
第2図は、第1図の回路の各部の動作波形を示す波形図
であり、第2図(al〜第2図felは、第2図の各点
a ”−eに対応する。
次に動作について説明する。第1図に示す回路では、次
のようにして色の鮮鋭度、解像度の改善を試みている。
すなわち、PB BPF 11によって不要部分を除去
された搬送色信号a(第2図(a))から高域周波数成
分を抜き出すために、3.58MHzTRAP14によ
り3.58MHzを抑圧し、高域周波数成分(例えば3
.58MHz±300〜500KHz)を通過させる。
このようにして得られた高域周波数成分b(第2図+b
))は、振幅変調回路17に入力される搬送色信号を振
幅変調するため、全波整流回路15で全波整流し、第2
図(C1に示すような整流波形Cが得られる。この整流
波形Cは包絡線検波回路16で包路線を検波する。
包路線検波回路16は例えばコンデンサと抵抗よりなる
フィルタである。ここで得た包絡線は波形dは第2図(
dlに示すごとくであり、搬送色信号aを振幅変調する
ための変調信号である。この変調信号dが大きい時にゲ
インも大きくなるように振幅変調回路17を構成してい
るので、搬送色信号aは変調信号dにより高域周波数成
分の多い部分(例えば色の立ち上がり、立ち下がり部分
や色相の変化点など)で振幅レベル(色の飽和度)が大
きくなる。
次に第2図によって動作をさらに詳細に説明する。第2
図(8)の波形aは磁気記録再生装置で記録・再生した
波形であり、帯域制限(3,58MHz±300KHz
 3dBダウン)を受けているため、波形の立ち上がり
部、立ち下がり部や色相の変化点で波形aの高域周波数
成分が減少し、包路線がなまっている。
しかし、まだ幾分のこっている高域周波数成分を抽出す
るため、第1図の3.58M1iz TRAP 14を
通過させ、第2開山)の波形すを得る。この波形すは3
.58MHz付近の成分があるので、そのまま変調信号
とし、搬送色信号(第2図(alの波形a)を振幅変調
することは難しい。
そこで、第2図(blの波形すを全波整流し、第2図[
C1の波形Cとして、次に包絡線検波回路16で包路線
横波して波形d(第2図(d))を得る。この波形dが
第1図の振幅変調回路17の変調信号となり、電圧の高
い部分で、搬送色信号のレベル(色の飽和度)を増加さ
せて、第2図(elの波形eを得る。
第2図(elの波形eは搬送色信号aの高域周波数成分
が存在する色の立ち上がり、立ち下がり部分や色相の変
化点において、そのレベルが強調され、帯域制限などに
より減少した高域周波数成分が復元される。このように
して、色の魚″、#lL度、解像度の改善をはかること
ができる。
なお、上記実施例では3.58MHz TRAP 14
 f)出力を整流する際に全波整流回路15を用いたが
、半波整流回路でもよい。
また、上記実施例では、全波整流回路15で両極性の信
号を正極性に整流したが、負極性であっても、包路線検
波図FIs16、振幅変調回路I7を負極性で動作する
ように構成すれば同じである。
さらに、上記実施例では、NTSC方式の映像信号を磁
気的に記録再生するVH3方式の磁気記録再生装置につ
いて説明したが、VH3方式以外の磁気記録再生装置で
あってもかまわないし、磁気記録再生装置以外の色信号
処理回路を有するカラーテレビ受信機やカラーテレビカ
メラなどにおいても同様の効果が得られ、またNTSC
方式以外のPAL方式やSELAM方式などの映像信号
であっても同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、帯域阻止回路で搬送
色信号から副搬送波周波数成分を抑圧して得られた側帯
波成分を包絡検波回路で包絡検波し、この包絡検波回路
の出力を変調信号として振幅変調回路で搬送色信号の増
幅度を変化させるように構成したので、磁気記録再生装
置などにより、帯域制限を受けて減衰された搬送色信号
の高域周波数成分を復元して色の鮮鋭度、解像度を改善
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による色信号処理回路を示
すブロック図、第2図は第1図の動作を示す波形図、第
3図は従来の磁気記録再生装置の信号処理回路を示すブ
ロック図である。 11・・・記録帯域通過フィルタ、14・・・3.58
MHz帯域阻止フィルタ(TRAP) 、15・・・全
波整流回路、16・・・包絡線検波回路、17・・・振
幅変調回路。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 搬送色信号から副搬送波周波数成分を抑圧し、側帯波成
    分を通過させる帯域阻止回路と、この帯域阻止回路の出
    力信号を整流する整流回路と、この整流回路の出力信号
    の包絡線を検波する色絡線検波回路と、この色絡線検波
    回路の出力信号により、上記搬送色信号の増幅度を変化
    させる振幅変調回路とを備えた色信号処理回路。
JP63117704A 1988-05-12 1988-05-12 色信号処理回路 Pending JPH01286595A (ja)

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JP63117704A JPH01286595A (ja) 1988-05-12 1988-05-12 色信号処理回路

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ID=14718244

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JP63117704A Pending JPH01286595A (ja) 1988-05-12 1988-05-12 色信号処理回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03240391A (ja) * 1990-02-19 1991-10-25 Sharp Corp クロマ信号波形改善装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03240391A (ja) * 1990-02-19 1991-10-25 Sharp Corp クロマ信号波形改善装置

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