JPH01285306A - セラミックス鋳込み成形型 - Google Patents

セラミックス鋳込み成形型

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Publication number
JPH01285306A
JPH01285306A JP11491688A JP11491688A JPH01285306A JP H01285306 A JPH01285306 A JP H01285306A JP 11491688 A JP11491688 A JP 11491688A JP 11491688 A JP11491688 A JP 11491688A JP H01285306 A JPH01285306 A JP H01285306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gypsum mold
glass sleeve
gypsum
mold
ceramic
Prior art date
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Pending
Application number
JP11491688A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Hayashi
悟 林
Tsuyoshi Iwata
岩田 強
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH01285306A publication Critical patent/JPH01285306A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、セラミックス鋳込み成形型1;係り、さら
に詳しくは、セラミックスを鋳込み成形する(流込み成
形ともいう)する型構造に関するものである。
[従来の技術] 第2図(a) 、 (b)は従来のセラミックス鋳込み
成形型を示す模式図で、(a)は断面模式図、(b)は
上面図である。
第2図において、(1)はセッコウ型、(2)はセッコ
ウ型(1)内に埋設されたガラススリーブ、(3)は成
形品形状の空隙、(4)はガラススリーブ(2)に加圧
するためのノズル、(5)は止め用通しボルト、(6)
は止めナツト、(7)は密閉フタである。
ここで、ガラススリーブ(2)はガラス繊維からなる布
状パイプで形成されたスリーブであり、図に示すように
らせん形状に成形されたものである。
次に作用について説明する。通常、セラミックスの鋳込
み成形をする場合には、常法によりまずセラミックスス
ラリーを調製する。さらにセッコウ型(1)の乾燥を行
なってから、成形品形状の空隙(3)の部分に、この空
隙(3)の上方に設けた鋳込み口から、セラミックスス
ラリー(スリップともいう)を流し込む。その後、一定
時間空隙(3)の中で鋳込みセラミックススラリーを乾
燥させる。
この場合、セッコウ型(1)が水分を吸収して飽和する
と、表面から乾燥する水分に相当する量しかセラミック
ス成形体の乾燥が進展しないため、乾燥スピードが遅く
なる。その対策として一定時間(〜数分程度)後にガラ
ススリーブ(2)の加圧ノズル(4)から乾燥空気を加
圧(1〜5m/cj)Lながら、ガラススリーブ(2)
を通してセッコウ型(1)内に空気を加圧するとともに
、その圧力でセッコウ型(1)内の水分を押し出す。そ
の操作によってセッコウ型(1)内の水分は迅速にセッ
コウ型(1)外に運び出され、乾燥が促進されて鋳込み
成形が速やかに行なわれる。
[発明が解決しようとする課題] 従来のセラミックス鋳込み成形型は以上のように構成さ
れているので、埋設したガラススリーブがセッコウ型の
厚さ方向の中央部付近にあったため、ガラスチューブよ
り外側の部分は水分が出やすいが、内側の部分は空気加
圧の効果が及ばないため、乾燥が遅いという問題があっ
た。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、乾燥を迅速に実施できるセラミックス鋳込
み成形型を得ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係るセラミックス鋳込み成形用セ・ソコウ型
はセッコウ型の軸中心位置に設けた鋳込み成形品形状の
空隙外壁とセッコウ型に埋設したガラススリーブとの間
隔をセッコウ型の最短肉厚の20%以下とするものであ
る。すなわち、可能な限り上記空隙に近接して空気加圧
用のガラススリーブを設けたものである。
[作 用] この発明においては、ガラススリーブと成形品形状の空
隙との間隔が小さいので空気加圧した場合にセッコウ型
内の水分をほとんど押し出すことができるため、乾燥時
間を早めるとともに、脱型時にも成形品表面での再スリ
ップ(泥漿)化による溶解現象が発生することなく乾燥
状態の成形品が取出される。
[実施例] 第1図(a) 、 (b)はこの発明の一実施例を示す
模式図で、(a)は断面図、(b)は上面図である。
第1図(a) 、 (b)において、(1)はセッコウ
型、(2)は空気加圧用のガラススリーブ、(3)は成
形品形状の空隙、(4)は空気加圧用ノズル、(5)は
固定用通しボルト、(6)は止めナツト、(7)はフタ
である。
なお、実施例では、空隙(3)は20 amφX300
1mで、その周囲には外径8 m+*φ、内径医7 m
+eφのガラススリーブ(2)が第1図(a) 、(b
)に示すように埋設されている。ガラススリーブ(2)
と空隙(3)の最短距離は、ガラススリーブ(2)の外
径から8amである。従って、この場合は空隙(3)の
外壁とガラススリーブ(2)との間隔は、セッコウ型(
1)の最短肉厚の約15%である。なお、このガラスス
リーブ(2)は高さ方向には約30mmピ・ソチでらせ
ん状に巻かれた状態で形成されている。セッコウ型(1
)は断面が1500−であり、高さは300 m■であ
る。
なお、ガラススリーブ(2)の材料は第2図の従来例で
説明したものと同一のものである。
次に作用について説明する。従来例と同じようにセラミ
ックスの鋳込み成形を実施する場合は、常法によりまず
図示しないセラミックススラリーを調製する。さらに、
セッコウ型(1)の乾燥を行なってからセラミックス型
(1)の空隙(3)部分にセラミックススラリーを流し
込む。その後一定時間セラミックススラリー成分の水分
をセッコウ型(1)に吸収させ乾燥させる。一定時間経
過後加圧ノズルから乾燥した空気を加圧しく〜5 kg
 / cd )、ガラススリーブ(2)を通してセッコ
ウ型(1)内を空気で加圧すると共に、その空気圧でセ
ッコウ型(1)内の水分を押し出す。この場合、加圧は
ガラススリーブ(2)から始まり、外表面に向かう水分
が流れ出すので、ガラススリーブ(2)はできるだけ成
形品に近い部分にある方が望ましい。しかし、吸水はセ
ッコウの吸水能力によって起こるので、あまり密にガラ
ススリーブ(2)が巻いであると吸水能力の低下をきた
す。従って、ガラススリーブ(2)の占める面積は、こ
の面のセッコウ型(1)の面積の50%以下程度に設定
する。このようにガラススリーブ(2)を構成すれば加
圧によりセッコウに吸収された水分を速やかに系外に出
すことができ、乾燥が早くなる。この結果、第2図の従
来例に示すようなガラススリーブ(2)を中央部に巻い
た・ものと比べて約1/3程度の時間で乾燥させること
ができ、成形品をセッコウ型(1〉から取り出すことが
できる。
なお、この実施例において、空隙の外壁とガラススリー
ブとの間隔はセッコウ型の最短肉厚の15%の場合につ
いて説明したが、以上のほか種々実験したところ、この
間隔は最短肉厚の20%位までは、はぼ同様の効果を示
すことが知られた。また、この数値はできるだけ小さく
することが望ましいが、セッコウ型口体のガラススリー
ブより内側の部分の強度を考慮してその下限値が決定さ
れるものである。
また、この実施例では20鉗φX300mmの棒状のセ
ラミックスを成形する場合について述べたが、必ずしも
その形状に限定するものではなく、鋳込み成形用セッコ
ウ型全般に対して本発明を適用することができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明は、セラミックス成形用セッコウ
型の成形品空隙にできるだけ近接してガラススリーブを
埋設した構造としたので、セラミックスの鋳込み後の乾
燥をすみやかに行なうことができ、鋳込み成形の生産性
が格段に向上し、産業上有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の一実施例を示す鋳込み成形型
の模式断面図、第1(b)は第1図(a)の上面図、第
2図(a)は従来のセラミックス鋳込み成形型模式断面
図、第2図(b)は第1図(a)の上面図である。 図において、(1)はセッコウ型、(2)はガラススリ
ーブ、(3)は空M、(4)はノズルである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐々木 宗 治 第1rgJ (b) 7、フタ 第 2 図 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 セッコウ型の軸中心位置に設けた鋳込み成形品形状の空
    隙と、この空隙の周囲に埋設したらせん状のガラススリ
    ーブとからなるセラミックス鋳込み成形型において、 上記空隙の外壁と上記ガラススリーブとの間隔が、上記
    セッコウ型の外壁と上記空隙との最短肉厚の20%以下
    であることを特徴とするセラミックス鋳込み成形型。
JP11491688A 1988-05-13 1988-05-13 セラミックス鋳込み成形型 Pending JPH01285306A (ja)

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JP11491688A JPH01285306A (ja) 1988-05-13 1988-05-13 セラミックス鋳込み成形型

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JPH01285306A true JPH01285306A (ja) 1989-11-16

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ID=14649838

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JP11491688A Pending JPH01285306A (ja) 1988-05-13 1988-05-13 セラミックス鋳込み成形型

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JP (1) JPH01285306A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02121202U (ja) * 1988-11-09 1990-10-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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