JPH01285295A - 脱水洗濯機 - Google Patents

脱水洗濯機

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JPH01285295A
JPH01285295A JP11723788A JP11723788A JPH01285295A JP H01285295 A JPH01285295 A JP H01285295A JP 11723788 A JP11723788 A JP 11723788A JP 11723788 A JP11723788 A JP 11723788A JP H01285295 A JPH01285295 A JP H01285295A
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insulating member
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Akira Kataoka
章 片岡
Yukinobu Omichi
大道 幸延
Shinichi Nakajima
信市 中島
Toru Hirose
徹 広瀬
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は使用時における騒音低下を図る脱水洗濯機に関
するものである。
従来の技術 従来の洗濯機は、例えば第12図のような構造になって
いた。すなわち、図において、1は底部に開口部1′を
有する脱水洗濯機の本体、2は内周壁に複数個の脱水孔
3を形成した洗濯兼脱水槽、4は洗濯兼脱水槽2を内部
に回転自在に設置した洗濯受槽、5は洗濯兼脱水槽2の
中央底部に設けた撹拌翼、6は伝達機構部で、内部に洗
濯時の減速ギアおよび洗濯・脱水の切換クラッチ、脱水
時のブレーキを内蔵している。7は前記洗濯受槽4の底
部に取付けられたモータで、このモータ7の動力はモー
タプーリ8.ベルト9.インペラプーリ1oを介して伝
達される。11は本体1より吊り下げられた防振機構で
、洗濯受槽4を本体1から懸垂防振支持している。12
は足で、本体1の底部の4隅に固定されている。13は
移送金具で、洗濯受槽4の底部に取付けられており、洗
濯機を輸送する場合に、本体1と洗濯受槽4が衝突する
のをなくすために、梱包時に洗濯兼脱水槽2内面の上部
を保持し、下部は移送金具13の底部を保持することに
より洗濯受槽4を固定している。14は設置面である。
15は本体カバーで、本体1の上部に取付けられており
、洗濯物の投入口16や操作部(図示せず)が設けられ
ている。
以上のように構成された洗濯機について以下その動作に
ついて説明する。洗濯は、洗濯兼脱水槽2に洗濯物と洗
爛水を入れ、伝達機構部6の切換クラッチを洗濯側にし
、モータ7の回転を撹拌翼5に伝達機構部6を介して伝
達することにより行う。また、脱水は、洗濯物を洗濯兼
脱水槽2に入れ、伝達機構部6の切換クラックを脱水側
にし、モータ7の回転を洗濯兼脱水槽2に伝達機構部6
を介して伝達することにより行う。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、洗濯時や脱水時
等にモータ7や伝達機構部6等の駆動関係部品から発生
する音や洗濯受槽4の振動によって発生する音等の本体
1の内部音が本体1底部の開口部1′および足12の間
隙、つまり、本体底部と設置面14の間を通って本体1
の外部に伝播し、騒音レベルを著しく増大させる欠点を
有していた。
そこで、これを解決する手段としては足12の高さを極
端に低いものにすることで、本体1の内部音を遮音して
騒音レベルを低減することができるが、設置面に凹凸が
少しでもあると設置できない問題を有していた。また、
本体1の底部開口部1′を単に板にて遮音して騒音レベ
ルを低下させるこ洗濯受槽4等の底部に取付けられてい
るモータ7等の電気部品に溢水がかかる可能性が考えら
れ、安全性が問題となり、また、前記したように、洗濯
機を輸送する場合に移送金具13を用いて洗濯受槽4を
梱包材に固定するので、開口を無くすことはできないと
いう問題もあった。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、洗濯およ
び脱水時の騒音レベルを低下させるとともに、安全性や
梱包性に悪影響を与えない洗濯機を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の脱水洗濯機は、第1
の手段として、本体もしくは本体底部に垂直方向に遮音
部材を設けた場合は遮音部材と設置面との間隙の距離と
本体の底部の全周長との積からなる開口面積を81  
とし、本体と設置面と開口面積S1  と遮音部材があ
る場合は遮音部材とで囲まれた体積をvl  とし、v
l 割るS、の値を10(m:1以上とする、即ちv1
/S1≧10(m)としていう。次に第2の手段として
、本体底部に本体自身の開口部を減少するようにほぼ水
平方向に遮音部材を取付け、まだは、本体底部の折り返
し部や足取付は板を延長することで、本体自身の開口部
を低減し、その開口面積塘たは開口部と設置面との間隙
の距離と開口部の全周長との積からなる開口面積のどち
らか小さい方を82 とし、本体と遮音部材もしくは足
取付は板と開口面積S2 と設置面が開口面積S2に関
係する場合には設置面とで囲まれた体積をv2とし、7
2割るS2の値をe(m)以上とする、即ちV2 /S
 2≧6(m)とする脱水洗濯機。
作  用 第1の構成によって、体積v1  と開口面積S1から
なる共鳴周波数を小さくし、その共鳴が聴感的に影響の
少ないものとし、また、本体底部の開口面積を従来より
縮小し遮音したことも相まって、運転時の騒音を低減す
る。
第2の構成によって、体積v2 と開口面積S2からな
る共鳴周波数を低減させてその共鳴が聴感的に影響が少
ないものとし、さらに、本体底部に設けられている遮音
部材もしくは本体底部の折り返し部や足取付は板と設置
面との空間がいわゆる膨張形消音器として作用し、即ち
、開口面積S2の先に膨張形消音器を設けたことに相当
し、また、本体底部の開口面積を従来より縮小し遮音し
たことも相まって、運転時の騒音を低減する。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の第1の実施例における脱水洗濯機の断
面図、第2図は同要部斜視図を示すものである。図にお
いて、1〜16は第12図に示した従来例の部材と同一
であるので説明を省略する。
17は遮音部材で、本体1の底部の周囲に垂直方向に取
付けられており、遮音部材17と設置面14とで形成さ
れる開口部18の開口面積S1 を一定値以下のものと
している。その値は、本体1と遮音部材17と本体カバ
ー16と設置面14と開口面積S1  とで囲まれた体
積をvl  とすると71割るSl の値を10(m)
以上とする、即ちv1/S1≧1゜(m)としている。
この値は我々の検討結果をもとに算出したもので、騒音
値とv1/S1 の値の関係を第3図に示す。この図よ
り、v1/S1 が10@を超えると騒音値のよく低減
することがわかる。この理由としては、本体内の体積v
1  と開口面積Svとの関係で発生する共鳴現象の低
減が関与していると思われる。ここで、−数的な体積V
と開口面積Sからなる共鳴状態の概要を第4図に示し、
共鳴周波数fを示す数式は となる。ただし、Cは音速である。この−数式(1)よ
り、開口面積Sの値が小さくなるにつれ共鳴周波数が減
少することがわかる。我々が検討したところ、従来の脱
水洗濯機の共鳴周波数が100〜300 (Hz )付
近にあったものが、本実施例では100 (Hz )未
満になυ、聴感的に影響の少ないものとなったためと考
えられる。もちろん、開口面積S1 を減少させること
は遮音効果を発揮させることになる。したがって、この
遮音効果と共鳴周波数の低下との両効果により、第3図
の騒音値とv1/S1 の関係があられれるものと思わ
れる。
よって、本実施例の構成をとることによって、遮音部材
17と設置面14とで完全に遮音しなくてもかなりの騒
音低板をはかることができ、設置面14に凹凸があって
も設置に問題はない。また、遮音部材17を取付けるか
わりに本体1をその分延長し、足12をその分縮小した
構成とし、本体1の底部と設置面14とで形成される開
口部18の開口面積S1 を、本体1と本体カバー16
と設置面14と開口面積S とで囲まれた体積をv1で
表わし、v1/S1≧10(m)としても本実施例と同
様の効果となる。
第6図は本発明の第2の実施例における脱水洗濯機の断
面図、第6図は同要部斜視図を示すものである。図にお
いて、1〜16は第12図に示した従来例の部材と同一
であるので説明を省略する。
19は板状の遮音部材で、本体1の底部に水平方向に取
付けられており、中央には丸状の開口部2゜が設けられ
ている。この開口部2oの開口面積Shとし、開口部2
0と設置面14との距離と開口部2oの周長との積を開
口面積Svとし、ShおよびSvどちらかの小さい方を
開口面積S2とし、本体1と本体カバー16と遮音部材
19と開口面積S2と開口面積S2がSvに相当する場
合は設置面とで囲まれた体積をv2とし、72割るS2
の値を6に)以上とする。即ちv2/S2≧6(m)と
している。この値は我々の検討結果をもとに算出したも
ので、騒音値とv2/S2の値の関係を第7図に示す。
この図より、v2/S2の値が6に)を超えると騒音値
がよく低減することがわかる。この理由としては、この
構成とすることで、第1に、本体内の体積v2と開口面
積S2との関係で発生する共鳴現象による騒音が低減す
るためである。即ち、開口面積S29値が小さくなるに
つれ上記共鳴の周波数が低下し、聴感的に影響が少なく
なるからである。第?とじて、開口面積S2を減少させ
遮音効果を発揮させるためである。上記2つのことは第
1の実施例の効果と同様であるが、本実施例にはさらに
別の低騒音化作用がある。それは、遮音部材19と設置
面14とで囲まれた体積v3が第8図のモデル概要図に
示すような膨張形消音器Aとして開口面積S2の先に設
けられたと同様な作用をし、より低騒音化を図るからで
ある。以上のような低騒音化作用で、本実施例は、開口
部20を全閉せずともかなりの騒音低減をはかることが
でき、万−洗濯槽4から洗濯水等が溢水しても、開口部
2oから排水でき、安全性に問題がない。また、洗濯機
の輸送においても開口部20を使って従来どうりできる
また、本実施例と同様な構成をするために、第9図に示
すように本体1の折り曲げ部21を延長しても、第10
図に示すように足12の取付は板23を延長しても、第
2の実施例と同様な効果を発揮する。22.24は開口
部である。
なお、第11図に示すような遮音部材26に絞り部26
のある板材を用いた場合には、開口部27の面積をSh
とし、開口部27の外周と設置面14との隙間に開口部
27の外周を積した面積をSvとし、ShおよびS7 
どちらか小さい方を開口面積S2とし、体積v2は、本
体1と本体カバー15と遮音部材26と開口面積S2と
開口面積S2がS に相当する場合は設置面14とで囲
まれた部分とすればよく、要するに遮音部材26の形状
はv2/S2≧6(m)の関係を満足すればよい。
発明の効果 以上のように本発明の脱水洗濯機は、第1の構成として
、本体もしくは本体底部に垂直方向に遮音部材を設けた
場合は遮音部材と設置面との間隙の距離とボディ底部の
全周長との積からなる開口面積を81  とし、本体と
設置面と開口面積S1  と遮音部材がある場合には遮
音部材とで囲まれた体積をvl  とし、71割るSl
  の値を10(m)以上とする。即ちv1/S1≧1
oに)としている。また、第2の構成として、本体底部
に本体自身の開口部を減少するようにほぼ水平方向に遮
音部材を取付け、または、本体底部の折り返し部や足取
付は板を延長することで、本体自身の開口部を低減し、
その開口面積または開口部と設置面との間隙の距離と開
口部の全周長との積からなる開口面積のどちらか小さい
方を82とし、本体と遮音部材もしくは足取付は板と開
口面積S2と設置面が開口面積S2に関係する場合には
設置面とで囲まれた体積をv2とし、72割るS2の値
を6(m)以上とする。即ちv2/も≧6(m)として
いる。上記第1あるいは第2の構成をとることにより、
本体を全閉せずともかなりの騒音低限を洗濯や脱水時等
の行程においてはかることができるため、設置性や洗濯
水等が溢水した場合の安全性や輸送の梱包等は従来の脱
水洗濯機と同等にすることができる。また、これらの構
成は簡単であるため、コストも安く量産性等にすぐれて
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における脱水洗濯機の断
面図、第2図は同要部斜視図、第3図は騒音値とv、/
Svの値との関係図、第4図は体積Vと開口面積Sから
なる共鳴状態の概要図、第6図は本発明の第2の実施例
における脱水洗濯機の断面図、第6図は同要部斜視図、
第7図は騒音値とv2/Shの値との関係図、第8図は
同実施例が同実施例が膨張形消音器としての作用をする
モデル概要図、第9図はその他の実施例における脱水洗
m機の要部斜視図、第10図はもう一つの実施例におけ
る脱水洗濯機の要部斜視図、第11図は絞り部のある遮
音部材を用いた実施例における脱水洗濯機の要部断面図
、第12図は従来の脱水洗濯機の断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・洗濯兼脱水槽、4
・・・・・・洗濯受槽、6・・・・・・撹拌翼、7・・
・・・・モータ、17,19゜25・・・・・・遮音部
材、18,20,22,23.27・・・・・・開口部
、21・・・・・・折り曲げ部、23・・・・・・足の
取付は板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名!・
−本 体 ど−邊涜lL貌水襠 4−・−虎涜費槽 5・−攬井責 7−  毛−タ 17−  遮音棗材 /−−一本体 第 3 図 1・−本体 4− 虎sl*摺 5−・−攬井翼 7− モータ 1・・−本 体 19−−−1に’#  部材 20−  開口部 第6図 20        Sλ 第7図 0         ’(m) V2/S2 第8図   Ih z2−  間口部 第9図 1−−一本 体 8− 足のR仕げ祁 2L−関口部 纂10図 1−・−木 体 25−4童部材 u−開口部 第11図 2SA 第12図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体内に防振機構により懸垂防振支持した洗濯受
    槽を設け、洗濯受槽内に洗濯兼脱水槽と撹拌翼を有し、
    洗濯兼脱水槽および撹拌翼を駆動するモータを本体内に
    設け、本体もしくは本体底部に垂直方向に遮音部材を設
    けた場合は遮音部材と設置面との間隙の距離と本体の底
    部の全周長との積からなる開口面積をS_1とし、本体
    と設置面と開口面積と遮音部材がある場合は遮音部材と
    で囲まれた体積をV_1とし、V_1/S_1≧10(
    m)とする脱水洗濯機。
  2. (2)本体内に防振機構により懸垂防振支持した洗濯受
    槽を設け、洗濯受槽内に洗濯兼脱水槽と撹拌翼を有し、
    洗濯兼脱水槽および撹拌翼を駆動するモータを本体内に
    設け、本体底部に開口部を有するように遮音部材をほぼ
    水平方向に取付け、もしくは本体底部の折り返し部や足
    取付け板を延長することで、本体自身の開口部を低減し
    、その開口部の面積または開口部と設置面との間隙の距
    離と開口部の全周長との積からなる開口面積のどちらか
    小さい方をS_2とし、本体と遮音部材もしくは足取付
    け板と開口面積S_2と設置面が開口面積S_2に関係
    する場合には設置面とで囲まれた体積をV_2とし、V
    _2/S_2≧6(m)とする脱水洗濯機。
JP63117237A 1988-05-13 1988-05-13 脱水洗濯機 Expired - Lifetime JPH0744986B2 (ja)

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