JPH01285185A - 環境調節施設 - Google Patents

環境調節施設

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JPH01285185A
JPH01285185A JP11163588A JP11163588A JPH01285185A JP H01285185 A JPH01285185 A JP H01285185A JP 11163588 A JP11163588 A JP 11163588A JP 11163588 A JP11163588 A JP 11163588A JP H01285185 A JPH01285185 A JP H01285185A
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door
test
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Youichirou Umezu
梅主 洋一郎
Taku Sakashita
卓 坂下
Masahiro Yamada
正弘 山田
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Taisei Corp
Hitachi Reinetsu KK
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Taisei Corp
Hitachi Reinetsu KK
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  • Ventilation (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は各種の培養試験等を行うための環境調節施設に
関するものである。
〈従来の技術〉 各種培養物の繕養試験を行うに当たり、試験環境が試験
結果を大きく左右するため、試験目的に応じて温度や湿
度を調節できる環境調節技術が種々提案されている。
く本発明が解決しようとする問題点〉 現存する環境調節施設として無菌環境の形成技術が提案
されているが、例えば環境調節施設の扉を開閉する際に
、外気の進入を確実に阻止できるものが存在しない。外
気中に含まれる雑菌が環境調節施設内に入り込むと正確
な試験結果が得られないため、無菌環境を持続できる環
境調節技術の提案が切望されている。
く本発明の目的〉 本発明は以上の点に鑑み成されたもので、扉の開閉によ
り外部から雑菌が進入し難く、良好な環境を維持できる
、環境調節施設を提供することを目的とする。
く本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
(イ)環境調節施設の全体構造 第1図に環境調節施設置の全体を示す。
2は外殻であり、その一部に外扉3が設けである。外殻
2の内部は横方向に3つに仕切られ、下から調節室Aと
中間室Bと上部室Cとを有する。
さらに中間室Bは縦方向に仕切られ入口室B1と培養試
験を行う試験室B2と真室B3とを有する。本実施例で
は環境調節施設1内の空気が中間室Bと調節室Aとの間
において図面の左回り移動する場合について説明する。
以下、各室について説明する。
(ロ)調節室の構造 調節室Aは中間室B内の環境を調節するための諸機械、
例えば冷却装置5、加熱装置6、加湿装置7、送風機8
、二酸化炭素等のガス供給装置19等を配備する空間で
、中間室Bの下方に位置している。この調節室Aは真室
B3及び入口室B1に連通している。翼体的には、入口
室B1と調節室Aの間は通気性を有する床材9で区画さ
れ、又真室B3と調節室Aとの間も通気性を有する床材
10で区画されている。床材9の下方の調節室A内には
、吸引した空気の温度や湿度を計測するセンサ11が設
けられ、又、送風機8の送風口は床材10の下面に直接
接続している。そして、所定の温度や湿度に調節された
空気を送風機8が吸引し、吸引した空気を真室B3へ送
気できるよう構成されている。又調節室A内には上記し
た機器の他、試験室B2の形成予定の環境に応じ必要な
機器を配備する。
〈口)中間室 真室B3は、送風機8から送気された空気を除菌するた
めの除菌フィルタ13を収容する空間である。除菌フィ
ルタ13は公知のものを採用する。他方、真室B3及び
入口室B1と区画する試験室B2の各隔壁14.15は
、通気性を有する素材で構成されている。これらの各隔
壁14.15としては、板面に多数の開孔群を開設した
板体を使用することが望ましい。これは各隔壁14.1
5の開孔群に試験室B2内を透過する空気の整流を図る
ためである。入口室B1との境界部分の隔壁14には、
開閉式の内扉16が設けられている。この内1r16の
板面にも隔壁14と同様に多数の開孔群が開設されてい
る。内扉16は使用目的に応じて人間が出入りできる寸
法に形成したり、或は腕だけを出し入れできる小形に形
成する。試験室B2の天上には滅菌用の滅菌灯17が設
けられている。滅菌灯17としては紫外線を発光するも
の等公知の機器を採用する。なお、隔壁14および内扉
16を有孔透明材で構成すると、試験室B2内を外部か
ら容易に透視できる。
(ハ)上部室 試験室B2の真上には上部室Cが位置し、内部に試験室
B2内を照射する照明設備が配備されている。さらに、
照明設備の発熱を外部に排出するためのダクト18が設
けられている。
く本発明の作用〉 次に前述した環境調節施設置の作動について説明する。
(イ)正常運転時 外扉3および内扉16を閉鎖した状態で環境調節施設置
を運転する。送風機8が稼働すると、調節室A内の空気
を真室B3へ向け送気する。真室B3内へ送気された空
気は、除菌フィルタ13及び隔壁15を透過して試験室
B2内へ流入する。
除菌フィルタ13を透過した空気は滅菌されるから、試
験室B2へは滅菌された空気だけが流入することになる
。さらに試験室B2内を空気が通過する際、滅菌灯17
により再度滅菌される。試験室B2内に流入した空気は
、内扉16および隔壁14の開孔群を経て入口室Bl内
へ移動する。
入口室Bl内の空気は通気性を有する床材9を経て調節
室Aへ吸引される。以上の過程で空気が循環する間、調
節室A内に配置したセンサ11で空気の温度、湿度を検
知し、この検知データを基に冷却装置5、加熱装置6、
加湿装置7を制御して、常に試験室B2内を所望の環境
に調節する。
又、試験室B2内の空気の移動は、隔壁14.15の整
流機能により均一な風速分布が得られる。
(ロ)出入り時 試験室B2内に入室する場合は、外殻2の外扉3を開放
してまず入口室Bl内に入室する。入口室Bl内に入室
したら外扉3を閉める。この間開放した外扉3から入口
室B1を経て試験室B2内に外気が進入することが予想
される。しかし、試験室B2から入口室B1へ向けて空
気が流れている関係で、試験室B2は勿論のこと入口室
Bl内へも外気の進入が阻止される。万−人口室Bl内
に外気が進入しても、調節室Aを経て除菌フィルタ13
で除菌されるので試験室B2内に直接雑菌が入り込む可
能性は極めて低い。
次に、試験室B2に出入りする場合は内扉16を開閉し
なければならない。この間は外w3が閉まって外気の進
入が阻止されていることと、試験。
室B2から入口室B1へ向けて空気が流れていることに
より、試験室B2への出入りするために内扉16を開閉
しても試験室B2内に雑菌が入り込み難い。
環境調節筒設置から出る場合は、試験室B2から入口室
B1へ移動した後、内扉16の閉まっていることを確認
して外扉3を開閉操作して環境調節筒設置の外へ出る。
〈その他の実施例〉 前記実施例は調節室Aを中間室Bの下方に位置させた場
合について説明したが、中間室Bの側方又は上方であっ
ても、同様に機能する。
又、以上の実施例は室内に適用した場合について説明し
たが、前記実施例の施設を縮小して容器化しても良いこ
とは勿論である。要は前記した実施例の各室(空間)が
形成してあれば良い。
く本発明の効果〉 本発明は以上説明したようになるから次のような効果を
期待することができる。
(イ)環境調節施設に出入りする際、扉を開閉しても環
境調節施設内の空気の流れを受けて室内に外気が進入し
難い。そのため雑菌が試験室内に入り込み難く、正確な
試験結果が得られる。
(ロ)Iiの開閉によって室内に外気が進入し難いので
、著しく乾燥が早い性質の培養物及び培地に適した高湿
度で且つ無菌状態の環境を維持できる。
(ハ)試験室の隔壁が空気の整流機能を有するので、試
験室内の風速分布が均一となり、試験室内の環境が良好
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図:環境調節施設の斜視図 第2図;その断面図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外殻の一部に開閉自在の外扉を有し、前記外殻の
    内部を入口空間と調節空間と試験空間とに連通状態で区
    画し、 調節空間内には温度及び湿度を調節する調節機材と、調
    節空間内の空気を試験空間へ向け送気する送風設備とを
    配備し、 試験空間内には調節空間から送気される空気の上流側に
    除菌機材を配備すると共に、試験空間の一部に入口空間
    に面して内扉を設けてなる、環境調節施設。
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