JPH01285165A - 煎餅原料の穀類製造方法 - Google Patents

煎餅原料の穀類製造方法

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JPH01285165A
JPH01285165A JP63115579A JP11557988A JPH01285165A JP H01285165 A JPH01285165 A JP H01285165A JP 63115579 A JP63115579 A JP 63115579A JP 11557988 A JP11557988 A JP 11557988A JP H01285165 A JPH01285165 A JP H01285165A
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JP
Japan
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rice
grain
dried
state
grains
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Application number
JP63115579A
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English (en)
Inventor
Shigenari Takimoto
瀧本 重成
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  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Cereal-Derived Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、煎餅の中でも高圧雰囲気中で加熱し、急激に
減圧して穀類を膨張させるようにしてなる所謂“ボン煎
餅”の原料用穀類の製造方法に関するものである。
(従来技術) この種の穀類の製造方法は、収穫された米等の穀類を籾
すりして籾を取り去った後、精米し、ガス等の乾燥機で
急速に乾燥させたものを使用するようにしている。
こうした精米された米を使用して“ボン煎餅”を製造す
ると、白く艷の良い煎餅が製造できるがその殆どが炭水
化物で滋養面に乏しく、近年の自然食を見直そうとする
時流に合わないことから、例えば特公昭58−854号
公報にも示されているように精米前の玄米を水で洗浄し
、玄米同土間を結合させるために玄米の含水率が15〜
20%なるように乾燥させたものを煎餅の原料として使
用することが提案されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記公報に記載された含水率が15〜20%
に調整された玄米で“ボン煎餅”を製造した場合、玄米
同士を結合する水分が少ないことからこの水分が蒸散し
てしまうと玄米同士がバラバラになり形崩れを起こし易
く商品価値が低くなってしまうと言う問題があった。
しかも、洗浄された玄米を乾燥する場合にはガスや電熱
器等の乾燥機で短時間の内に乾燥させるために玄米の表
面部分しか乾燥出来ず、乾燥斑により味や品質が均一に
保てなくなったり変質し易く成ってしまうと言う問題が
あった。
本発明はかかる問題点に鑑み提案されたもので、滋養に
冨み且つ形崩れの少ない“ボン煎餅”の原料を堤供でき
るようにすることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明に係る煎餅原料の穀
類製造方法は、f!類を籾の着いた状態で発芽乃至は発
芽が寸前にまで育成させた後、天日又は遠赤外線で含水
率が15%以下に乾燥させてttmの成育を停止させ、
この穀類に卵白を混入して穀類の含水率を率20〜30
%に調整するようにしたことを特徴とするものである。
(作用) 先ず、籾の着いた状態で発芽乃至は発芽が寸前にまで育
成させると、穀類は活性化される。
次に、天日又は遠赤外線で乾燥された穀類は、その中心
部分まで充分に乾燥される。
そして、焼き上げられた煎餅は卵白により膨張した穀類
同士が確りと結合され、形崩れが防止される。
(実施例) 以下本発明にかかる煎餅原料の穀類製造方法を詳述する
先ず、脱穀された米は籾の着いた状態で高湿度雰囲気中
で寝かして発芽(芽だし)または発芽寸前(鳩胸)にま
で育成する。
こうして育成された籾の着いた米は籾すりして玄米にさ
れる。
籾すりされた玄米は天日または遠赤外線でその含水率が
15%以下になるように乾燥させる。
ここで、天日または遠赤外線で乾燥した玄米はその中心
部分まで略均−に乾燥されるのである。
また、玄米の含水率が15%以下になるように乾燥させ
るのは15%を越える含水率になると変質し易くなり長
期保存が出来なくなるのを防止するためである。
次に、卵白を玄米に入れて混煉し、含水率が20〜30
%に成るように水分調整する。
この時、卵白は玄米を膨張させた時にバラバラにならな
い様に玄米同士を連結するためのものであるが、この卵
白を玄米の含水率が20%未満になるように少量混入し
た場合には膨張した玄米を結合する力が弱くなり煎餅の
保形が難しくなり、逆に玄米の含水率が20%を越える
ように多量の卵白を混入した場合には煎餅を製造する時
に卵白が煎餅の型に焦げ付いてしまうのである。
上記のようにして製造された煎餅原料は、籾の着いた状
態で発芽乃至は発芽が寸前にまで育成させると、穀類は
活性化されるのでこれを用いて製造された煎餅は栄養に
冨んだものとなる。
また、天日又は遠赤外線で乾燥された穀類は、その中心
部分まで充分に乾燥されているので、煎餅に焼き上げら
れたときに風味も良くその商品価値が高いものになる。
加えて、焼き上げられた煎餅は膨張した穀類同士が卵白
により確りと結合され、形崩れが防止されるので見た目
にも美しいものとなるのである。
尚、上記実施例では玄米にそのつなぎとして卵白を混煉
するようにしであるが、これに胡麻や醤油、塩、生妾等
好みに合わせて種々の調味料や香辛料を混入することも
出来ることはいうまでも無いことである。
(発明の効果) 以上に説明した様に本発明にかかる煎餅原料の穀類製造
方法によれば、籾の着いた状態で発芽乃至は発芽が寸前
にまで育成させると、穀類は活性化されていることから
これで製造された煎餅は滋養に冨むものにすることが出
来る。
また、天日又は遠赤外線で乾燥されたI’llは、その
中心部分まで充分に乾燥されているので、風味も良く、
その商品価値が高いものにすることが出来る。
加えて、焼き上げられた煎餅は卵白により膨張したt1
類同士が確りと結合され、形崩れが防止されるので見た
目にも美しいものにすることが出来る等の利点がある。
手続争甫正書印発) !、事件の表示 昭和63年特許願第115579号 2、発明の名称 煎餅原料のfi類型製造方 法、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 和歌山県和歌山市北島325−101氏名   
 瀧   本  重  成 4、代理人 昭和 年 月 日(発送:昭和 年 月 日)6、補正
の対象 明細書 男す紙 1、明細書第4頁第9行目「こうして・・・」から同頁
20行目の「・・・水分調整する。」までの文章を下記
の通りに訂正します。
記 [こうして育成された籾の着いた  t、t+ot:を
−天日または遠赤外線でその含水率が15%以下になる
ように乾燥させる。
ここで、天日または遠赤外線で乾燥した玄米はその中心
部分まで略均−に乾燥されるのである。
また、籾の含水率が15%以下にになるように乾燥させ
るのは15%を越える含水率になると数皿が変質し易く
なり、長期保存が出来なくなるのを防止するためである
次に、  した をもみす して玄゛にしたのち、この
玄 に 白を れて混煉し、含水率が20〜30%に成
るように水分全調節する。」以上。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、穀類を籾の着いた状態で発芽乃至は発芽が寸前
    にまで育成させた後、天日又は遠赤外線で含水率が15
    %以下に乾燥させて穀類の成育を停止させ、この穀類に
    卵白を混入して穀類の含水率を率20〜30%にしてな
    る煎餅原料の穀類製造方法。
JP63115579A 1988-05-11 1988-05-11 煎餅原料の穀類製造方法 Pending JPH01285165A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6060098A (en) * 1998-08-04 2000-05-09 Takaoka; Terumi Cereal cake and manufacturing method
EP1066760A2 (en) * 1999-07-09 2001-01-10 Enseki Aojiru Co., Ltd. Puffed cereal cake and device for manufacturing it

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JPS60234561A (ja) * 1984-05-09 1985-11-21 Kitajima Sangyo Kk 即席玄米の製造方法

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