JPH01284770A - エンコーダの断線検出回路 - Google Patents

エンコーダの断線検出回路

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JPH01284770A
JPH01284770A JP63113073A JP11307388A JPH01284770A JP H01284770 A JPH01284770 A JP H01284770A JP 63113073 A JP63113073 A JP 63113073A JP 11307388 A JP11307388 A JP 11307388A JP H01284770 A JPH01284770 A JP H01284770A
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JP63113073A
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Yoshitaka Takekoshi
竹腰 吉孝
Mitsuyuki Taniguchi
満幸 谷口
Hirofumi Kikuchi
弘文 菊地
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Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は出力伝送路の断線を検出するエンコーダの断線
検出回路に係り、特に単相信号を伝送する信号線の断線
を検出できるエンコーダの断線検出回路に関する。
〈従来技術〉 従来のエンコーダの断線検出においては、エンコーダよ
り互いに90°の位相差がある2相の信号A、Bとこれ
らの逆相信号A、Bをライントライバにより出力し、信
号A、τの排他的論理和と信号B、Hの排他的論理和を
それぞれ算出し、その出力に基づいて伝送路の断線を検
出していた。
すなわち、第4図に示すように信号Aとこれと逆相の信
号Aの2相のパルスを用い、排他的論理和が「1」なら
ば断線無で正常、rQJならば断線有で異常と判断され
た。換言すればこれらの信号A、Aはそれぞれ伝送路と
なる信号線a、aを有しており、断線有と判断された場
合、信号線a。
aの少なくとも一方が断線していた。
ところで、エンコーダのプリント板にライントライバを
実装するスペースがなく、外部にライントライバを配置
するケースがある。この場合はプリント板とライントラ
イバの間を信号線で接続しなければならないが、プリン
ト板の制約上信号線は前述した信号A、Bを伝送する2
本の信号線a。
bしか用いられない。そして、このような構成のエンコ
ーダでは、外部のライントライバを介して信号A、A、
B、Bをサーボ回路に入力していた。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、上記のような外部にライントライバを設けた
エンコーダでは、プリント板とライントライバとを接続
する信号線a、bだけで信号A。
Bしか伝送されないので、従来の排他的論理和を算出す
る断線検出回路では信号線a、bの断線を検出できない
という問題点があった。
このため、信号線a、bの断線を検出できぬままにして
いると、断線時に機械現在位置あるいは速度等の情報が
誤認され、サーボモータの暴走、装置の破損などの非常
に危険な事態が発生する恐れがある。
以上から本発明の目的は、逆相信号を伝送しない信号線
の断線を検出できるエンコーダの断線検出回路を提供す
ることである。
く課題を解決するための手段〉 第1図は本発明の一実施例を示すエンコーダの断線検出
回路の回路図である。
11は断線検出回路、12は断線電位設定手段、13は
高電位および低電位の基準レベル設定手段、14は第1
の信号線電位検出手段となる差動増幅器、15は第2の
信号線電位検出手段となる差動増幅器、16は断線検出
手段、aは信号線、■。
は断線電位、V8は高電位基準レベル、vLは低電位基
準レベルである。
〈作用〉 断線電位設定手段12がハイあるいはローの2値からな
るエンコーダ出力を伝送する信号線aの断線時の電位を
V、に設定し、基準レベル設定手段13が断線電位V&
とエンコーダ出力のハイ電位間に位置した高電位の基準
レベルをvHに設定すると共に、断線電位v1とエンコ
ーダ出力のロー電位間に位置した低電位の基準レベルを
vLに設定し、差動増幅器14が高電位の基準レベル■
工に比べて信号線aの電位が低いことを、また差動増幅
器15が低電位の基準レベルvLに比べて信号線aの電
位が高いことを検出し、差動増幅器14.15のAND
条件が成立した時から所定時間経過後もAND条件が成
立する場合に断線検出手段16が断線検出信号を出力す
る。
〈実施例〉 第1図は本発明の一実施例を示すエンコーダの断線検出
回路の回路図である。
図において、1はサーボ回路、2はサーボ回路1に駆動
される可動部の位置情報を検出するエンコーダ、3はエ
ンコーダ内部のプリント板、aはハイあるいはローの2
値からなるエンコーダ出力(信号A)を伝送する信号線
、4はライントライバである。
11は本発明の断線検出回路、12は断線電位設定手段
であり、信号線aの断線時の電位をV。
に設定する。
13は高電位および低電位の基準レベル設定手段であり
、断線電位V、とエンコーダ出力のハイ電位間に位置し
た高電位の基準レベルをV工に設定すると共に、断線電
位V&とエンコーダ出力のロー電位間に位置した低電位
の基準レベルをvLに設定する。
14は第1の信号線電位検出手段となる差動増幅器であ
り、高電位の基準レベル■8に比べて信号線aの電位v
Aが低い(V、>VA)ことを検出する。
15は第2の信号線電位検出手段となる差動増幅器であ
り、低電位の基準レベルvLに比べて信号線aの電位v
Aが高い(V、>VL)ことを検出する。なお、断線時
にはvA=v&となる。
16は積分回路から構成される断線検出手段であり、差
動増幅器14.15により検出される信号線aの電位が
、v、>vA、v、>vLの条件を共に満たす時、換言
すればAND条件■。>vA〉■、が成立した時に断線
検出信号を出力する。ただし、断線検出手段16は、A
ND条件■□〉vA〉vLが成立した時から所定時間経
過後も引き続きAND条件V、、>VA>VLが成立し
ている場合に断線検出信号を出力する6つまり、この断
線検出手段16は、信号Aがその立上り、立下り部分で
v、I−vLを通過する際に誤って断線を検出されるこ
とのないようにタイムラグを設けている。従って、所定
時間経過後に信号Aの値がAND条件を満たしていなけ
れば、断線検出信号は後段に出力されない。
次に第2図に示す波形図を参照しながら第1図の動作を
説明する。
ハイあるいはローの2値からなるエンコーダ出力、すな
わち信号Aは信号線aを介してライントライバ前段のプ
リアンプに伝送される。断線電位V a を高電位の基
準レベルV。、低電位の基準レベルVLはそれぞれ図示
の位置関係に設定されている。
信号線aが断線すると、信号線aの電位vAは断線電位
V、に固定される。この時、差動増幅器14.15はそ
れぞれ、vH>vA、vA>vL(VA=V、)を検出
する。このため、断線検出手段16は、AND条件V、
>VA>VLの成立を受け、これが所定時間以上継続す
ると断線検出信号を出力する。なお、−旦出力された断
線検出信号は、断線検出手段16により保持される。
第3図は本発明の他の実施例を示すブロック構成図であ
る。
図において、lla、llb、−、lln (nは整数
)は第1図に示した断線検出回路であり、それぞれ複数
の信号線al bj・・・、n各個に対して設けられて
いる。21はORゲートであり、断線検出回路11a、
llb、・・・、11nの少なくとも1つが断線を検出
すると断線検出信号を出力する。
上記のように構成することにより複数の信号を伝送する
複数の信号線に対しても断線を監視することができる。
なお、各断線検出回路11a、llb、・・・、11n
の検出信号を個別に取り出すことにより、断線した信号
線を特定することも可能である。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、ハイあるいはローの2値からなる
エンコーダ出力を伝送する信号線と、この信号線の断線
時の電位を設定する断線電位設定手段と、この断線電位
とエンコーダ出力のハイ電位間に位置した高電位の基準
レベルを設定する高電位基準レベル設定手段と、断線電
位とエンコーダ出力のロー電位間に位置した低電位の基
準レベルを設定する低電位基準レベル設定手段と、高電
位の基準レベルに比べて信号線の電位が低いことを検出
する第1の信号線電位検出手段と、低電位の基準レベル
に比べて信号線の電位が高いことを検出する第2の信号
線電位検出手段と、第1.第2の信号線電位検出手段の
AND条件が成立した時から所定時間経過後もAND条
件が成立する場合に断線検出信号を出力する断線検出手
段とを設けたので、単相信号を伝送する信号線の断線を
検出でき、断線による可動部の暴走あるいは装置の破損
等を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すエンコーダの断線検出
回路の回路図。 第2図は第1図の動作を説明するための波形図。 第3図は本発明の他の実施例を示すブロック構成図。 第4図は従来の断線検出動作を説明するためのタイミン
グチャート。 11・・断線検出回路、 12・・断線電位設定手段、 13・・高電位および低電位の基準レベル設定手段。 14・・第1の信号線電位検出手段となる差動増幅器、
15・・第2の信号線電位検出手段となる差動増幅器、
16・・断線検出手段、 a・・信号線、 ■や・・断線電位、 vH・・高電位基準レベル、 ■L・・低電位基準レベル。 特許出願人        ファナック株式会社代理人
          弁理士  齋藤千幹百     
     − 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハイあるいはローの2値からなるエンコーダ出力
    を伝送する信号線と、この信号線の断線時の電位を設定
    する断線電位設定手段と、この断線電位と前記エンコー
    ダ出力のハイ電位間に位置した高電位の基準レベルを設
    定する高電位基準レベル設定手段と、前記断線電位と前
    記エンコーダ出力のロー電位間に位置した低電位の基準
    レベルを設定する低電位基準レベル設定手段と、前記高
    電位の基準レベルに比べて該信号線の電位が低いことを
    検出する第1の信号線電位検出手段と、前記低電位の基
    準レベルに比べて該信号線の電位が高いことを検出する
    第2の信号線電位検出手段と、前記第1、第2の信号線
    電位検出手段のアンド条件が成立した時から所定時間経
    過後もアンド条件が成立する場合に断線検出信号を出力
    する断線検出手段とを具備したことを特徴とするエンコ
    ーダの断線検出回路。(2)複数の信号線各個に対して
    前記断線検出回路を設けたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のエンコーダの断線検出回路。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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