JPH01284745A - 円筒状物の印刷良否選別装置 - Google Patents

円筒状物の印刷良否選別装置

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JPH01284745A
JPH01284745A JP63113882A JP11388288A JPH01284745A JP H01284745 A JPH01284745 A JP H01284745A JP 63113882 A JP63113882 A JP 63113882A JP 11388288 A JP11388288 A JP 11388288A JP H01284745 A JPH01284745 A JP H01284745A
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JP
Japan
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printing
color
cylindrical object
printed
cylindrical
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Pending
Application number
JP63113882A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyoji Onishi
大西 東洋司
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Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Can Corp
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Publication date
Application filed by Showa Aluminum Can Corp filed Critical Showa Aluminum Can Corp
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Publication of JPH01284745A publication Critical patent/JPH01284745A/ja
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、たとえばアルミニウム製ビール缶のような
表面に色印刷の施されている円筒状物の印刷良否選別装
置に関するものである。
従来の技術 上記印刷には、インク自体の汚れ、印刷時におけるイン
クのかすれ、とぎれまたは濃淡むらにより不良が生じる
ことがある。このような印刷不良があると商品価値を減
じるので、印刷不良の円筒状物を除去する必要がある。
従来、このような色印刷円筒状物の印刷良否の選別は、
人間の肉眼によって行なわれていた。
発明が解決しようとする課題 ところで、上述のように、肉眼選別によると、その選別
には必然的に個人差が生じるばかりでなく、同じ人間で
も朝、昼、晩によって明るさが異なるため、その選別に
差異が生じる。さらに円筒状物の全周を洩れなくみるこ
とは困難でもある。
この発明の目的は、色印刷円筒状物を展開した状態で定
量的に印刷の色の濃淡を測定しうるようになし、以って
上記の問題を解消した円筒状物の印刷良否選別装置を提
供することにある。
課題を解決するための手段 この発明による円筒状物の印刷良否選別装置は、上記の
目的を達成するため、円筒状物保持回転台と、回転台上
の色印刷円筒状物と対向する位置に配置せられかつ回転
円筒状物の全周面、を撮像して得た画像データをコンピ
ュータのメモリに記憶させるカラー・ライン・センサー
内蔵CODカメラと、前記CCDカメラから得た画像デ
ータにより色印刷円筒状物の全周面を展開して表示する
ディスプレイと、表示せられた展開印刷面の測定箇所に
対応する三原色の輝度の値をメモリから読出す手段とを
備えているものである。
実  施  例 この発明の実施例を、以下図面を参照して説明する。こ
の明細書において、前とは第1図の右方をいい、後とは
第1図の左方をいう。左とは第2図の下方をいい、後と
は第2図上方をいうものとする。
図示の円筒状物の印刷良否選別装置は、円筒状物保持回
転台(1)と、回転台(1)上の色印刷円筒状物である
アルミニウム製ビール缶(C)と対向する位置に配置せ
られかつ缶(C)の全周面を撮像して得た画像データを
コンピュータのメモリに記憶させるカラー・ライン・セ
ンサー内蔵CCDカメラ(2)と、前記CCDカメラ(
2)から得た画像データにより缶(C)の全周面を展開
して表示する画像モニター用ディスプレイ(3)と、表
示せられた展開印刷面(P)の測定箇所に対応する三原
色の輝度の値をメモリから読出す手段とを備えている。
前記三原色の輝度の値は、コンピュータのメモリにあら
かじめ記憶されている基準値と比較するための測定値対
比用ディスプレイ(4)に表示せられる。
回転台(1)は、備品収納中空基台(5)の後端に、フ
レーム(6)の下板(7)を貫通して回転自在に配置せ
られており、ロータリ・エンコーダにより1回転せられ
る。基準臼を撮影するときのみ、対比缶との比較を確実
に行ないうるように、1回強ないし1回半回転せられる
。また回転台(1)の中央に垂直孔(8)があけられて
真空源に連絡せられており、缶(C)が回転台(1)に
のせられると、その底を真空引きにより回転台(1)に
吸着固定せしめうるようになっている。
フレーム(6)は、上記下板(7)の他に、上板(9)
と、上板(9)および下板(7)の前端左右間に配置せ
られた一対の前柱(10)と、同後端中央に配置せられ
た後柱(11)とよりなる。一対の前柱(10)には、
ブラケット(■2)により上、中、下の3つの固定ロー
ラ(13)〜(15)が配置されている。
後柱(11)の巾の中央には、垂直の長孔(16)があ
けられており、これの上下に一対のブロック(17)の
後部突出部(17a)が摺動自在にはめ入れられ、同左
右翼部(17b)が後柱(11)の前面に当てられて止
めねじ(18)により後柱(11)に固定せられている
が、後柱(11)にはブロック(17)の上下位置を変
えうるように複数のねじ孔があけられている。各ブロッ
ク(17)の下端には、水平流体圧シリンダ(18)が
前向きに固定せられており、そのピストン・ロッド(1
9)の先端に垂直片(20)の下端が固着せられている
。各ブロック(17)の上端には、シリンダ(18)と
平行にガイド・バー(21)が摺動自在に貫通せしめら
れており、そめ先端に垂直片(20)の上端が固着せら
れている。
上下の垂直片(20)の下面には、それぞれ可動ローラ
(22) (23)が取付けられており、これらは流体
圧シリンダ(18)を作動させ、そのピストン・ロッド
(19)を退入させた場合は、第1図および第2図の鎖
線位置に後退し、突出させた場合は同図実線位置に前進
するようになされている。
缶(C)を回転台(1)にのせる場合は、可動ローラ(
22) (23)がいったん後退せしめられ、缶(”C
)を回転台(1)にのせてから可動ローラ(22) (
23)が前進せしめられる。その結果、第2図から明ら
かなように、缶(C)は、その上下において3方からロ
ーラで挾まれることになり、回転中動揺することがない
。第1図に示されているように、背の高い缶(C)の場
合は、一対の前柱(lO)にそれぞれ備わっている上、
中、下の固定ローラ(13) (14) (15)すべ
てが缶(C)を挾むのに関与しているが、背の低い缶を
挾む場合は、上位の固定ローラ(13)は缶(C)から
外れ、中下位置の固定ローラ(14)(15)が働く。
このさい上位の可動ローラ(22)が中位の固定ローラ
(14)の位置に合うように下にさげられる。上板(9
)の前°端面中央には、缶(C)とともにカラー・ライ
ン・センサー内蔵CODカメラ(2)で撮像される色基
準用白色片(23)が吊下げられている。フレーム(6
)の斜め前方には垂直螢光灯(24)が配置せられてお
り、回転台(1)上の缶(C)を照らしだすようになっ
ている。前記CCDカメラ(2)は、基台(5)の前端
中央に設けられたL形固定支持部材(26)に上下動自
在に取付けられている逆り形可動支持部材(27)に、
前後動自在に取付けられている。基台(5)上のすべて
の部材は暗室(28)内に入れられている。図示は略し
たが、暗室(28)には缶(C)を出し入れするための
ドアが設けられている。
カラー・ライン・センサー内蔵CCDカメラ(2)によ
り缶(C)を撮像するさい、色基準用白色片(23)と
ともに撮像するのであるが、前記CCDカメラ(2)に
より白色片(23)の輝度をそのまま最大値としてメモ
リに記憶させると、缶(C)がアルミニウムの場合、ア
ルミニウム地は光を反射するため、上記最大値より大き
い値となるから、白色とアルミニウム地の金属色との判
別ができなくなる。したがって、白色片(23)の輝度
をそのまま最大値とせず、増巾率を変えることによりこ
れより小さい値をメモリに記憶させるようにする。
回転台(1)を1回転し、カラー・ライン・センサー内
蔵CCDカメラ(2)により缶(C)の全周面を垂直に
順次撮像すると、これにより得られた画像データが前記
CCDカメラ(2)に備わっているA/Dコンバータを
経てコンピュータに記憶せられ、同時に画像モニター用
ディスプレイ(3)に缶(C)の全周面が展開して表示
せられる。
そこで、展開印刷面(P)の測定箇所にカーソルを位置
せしめ、測定箇所に対応する三原色すなわち赤(R)、
緑(G)、青(B)の輝度の値をメモリから読出し、測
定値をメモリにあらかじめ記憶されている基準値と比較
する測定値対比用ディスプレイ(4)に表示する。その
比較数値差があらかじめ定められた数値範囲内であれば
良品、数値範囲外であれば不良品として処理せられる。
測定箇所は、展開印刷面(P)において複数色の各代表
的な位置、同色のうちの上の位置と下の位置などである
。またカーソルを位置するには狭過ぎる印刷部分を測定
する必要のある場合は、展開印刷面(P)を部分的に拡
大して測定する場合もある。
メモリにあらかじめ記憶させる基準値は、印刷の完全な
円筒状物を上述のように1回転強ないし1回転半回転さ
せ、カラー・ライン・センサー内蔵CCDカメラ(2)
によりその全周およびその一部を連続させて撮影してそ
の画像データを得ている。このようにしておけば、測定
円筒状物との比較を確実に行なうことができる。
第3図の測定値対比ディスプレイ(4)には、測定値が
図示せられているが、測定値と基準値とを比較演算して
両者の数値差を測定値対比用ディスプレイ(4)に表示
してもよいし、測定値と基準値を並べて表示してもよい
。もちろん、測定値のみを表示し、これを別に紙に記載
された基準値と比較してもよい。また画像モニター用デ
ィスプレイ(3)に測定値対比用ディスプレイを兼ねさ
せるようにしてもよいし、測定値対比用ディスプレイ(
4)に表示する代わりに測定値をプリント・アウトとし
もよい。また良否表示ランプないしブザーを併用するこ
ともできる。
この実施例では、色印刷円筒状物としてアルミニウム製
ビール缶を示したが、色印刷が施されたあらゆる缶、有
底円筒状容器、円筒などの周面の印刷良否選別に、この
発明による装置を用いることができるし、また多数の円
筒状物を搬送するさい、その搬送ライン中に印刷良否選
別ステーションを設けてもよい。
発明の効果 この発明によれば、色印刷円筒状物を展開した状態で定
量的に印刷の色の濃淡を測定することができるので、測
定しにくい円筒状物であるにもかかわらず、印刷の良否
を確実に選別することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は回転台
上の円筒状物をカラー・ライン・センサー内蔵CCDカ
メラで撮像する状態を示しかつフレームのみを第2図の
1−1線にそって切断した側断面図、第2図は第1図の
■−■線にそう断面図、第3図は画像モニター用ディス
プレイおよび測定値対比用ディスプレイの正面図である
。 (1)・・・円筒状物保持回転台、(2)・・・カラー
・ライン・センサー内蔵CCDカメラ、(3)・・・デ
ィスプレイ、(C)・・・色印刷円筒状物、(P)・・
・展開印刷面。 以上 特許出願人  昭和アルミニウム缶株式会社す 第2図 P3 第。 3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒状物保持回転台(1)と、回転台(1)上の色印刷
    円筒状物(C)と対向する位置に配置せられかつ回転円
    筒状物の全周面を撮像して得た画像データをコンピュー
    タのメモリに記憶させるカラー・ライン・センサー内蔵
    CCDカメラ(2)と、前記CCDカメラ(2)から得
    た画像データにより色印刷円筒状物(C)の全周面を展
    開して表示するディスプレイ(3)と、表示せられた展
    開印刷面(P)の測定箇所に対応する三原色の輝度の値
    をメモリから読出す手段とを備えている円筒状物の印刷
    良否選別装置。
JP63113882A 1988-05-10 1988-05-10 円筒状物の印刷良否選別装置 Pending JPH01284745A (ja)

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