JPH01284079A - 撮像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 本発明はデータ書き込み用のメモリを有する撮像装置に
関する。

〔従来技術〕

６ｎ気デイスクやＩＣメモリ等に静止画像等を記録する
電子式カメラが近年提供されている。このような撮像装
置においてデータを書き込みするためのメモリとして、
ＲＡＭ　（ランダムアクセスメモリ）やＥＥＦＲＯＭ　
（電気的書き換え可能読み出し専用メモリ）が用いられ
ている。また、このような従来装置では、ＲＡＭやＥＥ
ＰＲＯＭにデータを書き込む時に、すでに書き込まれて
いるデータを比較して、一致するか否かを判断した後に
新たなデータを書き込むようなことはしてなく、データ
を順次書き込むようにしていた。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上述のような従来例において、電池でバ
ックアップされたＲＡＭを用いた場合は、バックアップ
用すチュウム電池等の電源が切れた場合に、ＲＡＭに記
憶したデータが消えてしまうという欠点があった。一方
、ＥＥＰＲＯＭを用いる場合にはバックアップの必要が
ないのでこのような問題点は生じないが、書き込みの回
数に制限があるので、不必要な書き込みを繰り返すと、
書き込みが行なえなくなるという欠点があった。

本発明の目的は、上記の欠点を解消すべく、書き込み用
メモリへの書き込み回数をできるだけ少なくできるよう
にして、メモリの使用できる期間（寿命）を延ばすこと
ができるようにした撮像装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ かかる目的を達成するために、本発明は、撮影に関する
データを書き込みするための書き込み用記憶手段と、デ
ータを書き込みするに際し、データと記憶手段に既に記
憶されているデータとを比較する比較手段と、比較手段
による比較の結果、比較データが不一致の場合のみ記憶
手段にデータを書き込む書ぎ込み制御手段とを具備した
ことを特徴とする。

［作　用］ 本発明は、上記構成により、書き込み用メモリにデータ
を書き込む際に、既に書き込まれているデータと一致す
るか否かを判断して、一致したデータならば書ぎ込みを
行わず、不一致の場合のデータのみ書き込むようにした
ので、書き込み用メモリへのデータの書き込み回数を必
要最小限にすることができ、その結果、メモリの使用で
きる期間を大幅に延ばすことができる。

（実施例） 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図は本発明の実施例の電子式スチルカメラの回路構
成を示す。本図において、１は被写体を結像するレンズ
、２はシャッター絞り機構、３はレンズ１により結像さ
れた画像（静止画）を電気的な画像信号に変換する固体
撮像素子としてのＣＣＯ（電荷結合素子）、４はＣＣＤ
　３から出力する画像信号をデジタル化し、各種補正等
を施す画像処理回路（プロセス回路）、５は画像処理回
路４ｈ）ら出力する画像信号の記録タイミングをとるＭ
００７ＲＥＣ回路である。

６はＭＯＤ／ＲＥＣ回路５の出力信号が印加されるヘッ
ドプランジャ、７は磁気ディスク８の半径方向にヘッド
プランジャ６を８動させるステップモータ、９は磁気デ
ィスク８を所定回転で高速回転するディスクモータ、ｌ
Ｏはステップモータ７、ヘッドプランジャ６およびディ
スクモータ９を駆動するモータ駆動回路（ドライバ）で
ある。記録時には、回転する磁気ディスク８のトラック
上にヘッドプランジャ６を介して画像信号が記録される
。

１１は装置全体の制御を所定の制御手順に従って実行す
る制御部であり、マイクロコンピュータ（μｍｃｏｍ）
や、第２図に示すような制御手順を格納したＲＯＭ（リ
ードオンリメモリ）、およびデータ書き込み用のＥＥＦ
ＲＯＭ１２等を内蔵している。

１３は電源ユニットであり、制御部１１から人力する制
御信号Ｅｌ、　Ｅ２．　Ｅ３の出力レベルに応じて供給
電源Ｖ１．Ｖ２．Ｖ３（７）ＯＮ、ＯＦＦを行う。１４
は電源ユニット１３およびバッテリ１５と接続するスト
ロボであり、制御部１１からの制御信号により発光する
。１６は手動スイッチ（例えば、２段階式レリーズボタ
ン）ＳＷＩ　、ＳＷ２のＯＮ、ＯＦＦ状態を検出して、
電源ユニット１３と制御部１１へ検出信号を出力する検
出回路であり、リチュウム電池１７を電源としている。

次に、第２図のフローチャートと、第３図のタイミング
チャートを参照して本発明実施例の動作を説明する。

使用者が記録準備指示用のＳＷＩを押し下げてＯＮにす
ると（ステップＳ１）、第３図に示すように、検出回路
１６の検出信号Ｅ。がＬ（ロー）レベルになるので、電
源ユニット１３から電源Ｖ。が制御部１１に供給され、
制御部１１が起動する。これにより、制御部１１はモー
タ駆動回路１０を介してディスクモータ９を回転し、ス
テップモータＬによりヘッドプランジャ６を記録トラッ
ク位置へ動かし、ストロボ１４の充電許可を行なう（ス
テップＳ２）。

続いて、使用者がさらに押し下げて撮影指示用のＳＷ２
をＯＮにすると（ステップＳ３）、検出回路１６の検出
信号Ｅ４がＬレベルになるので、制御部１１は制御信号
Ｅ１．　Ｅ２をＬレベルにし、これにより電源ユニット
１３から電源Ｖｌ、Ｖ２をＣＯＤ　３および画像処理回
路４に供給する（ステップＳ４）。その後、１００ｍ５
　（ミリ秒）程度待ったら（ステ・ンプＳ５）、制御部
１１は制御信号Ｅ３をＬレベルにして電源ユニット１３
から電源ｖ３をＭＯＤ／ＭＥＣ回路５に供給し、ストロ
ボ１４の充電禁止を行い（ステップ５６）　、５０ｍ５
待つ（ステップＳ７）。この間に、シャッタ絞り機構を
勅かし、ストロボ発光による撮影を行う。

次に、回路５のＲＥＣゲートをＬレベルにして（ステッ
プＳ８）、磁気ディスク８に撮影した画像の記録を行い
（ステップＳ９）、続いて上記ＲＥＣゲートをＨ（ハイ
）レベルにして（ステップ５１０）、かツＩＩＪ御信号
Ｅｌ、　Ｅ２．　Ｅ３をＨレベルにして、電源Ｖｌ、　
Ｖ２．Ｖ３（７）供給を止める（ステップ５ｌｌ）。

その後、ｓｗｉがＯＦＦになると（ステップ５１２）、
ディスクモータ９．ステップモータ７、ヘッドプランジ
ャ６の通電を止め（ステップ５１３）、制御部１１はＥ
ＥＰＲＯＭ１２に以前から書かれているデータと今回書
き込むデータとを比較して、両データの内容が一致する
か否かを判定する（ステップ５１４）。両データの内容
が一致していない場合のみ、データをＥＥＰＲＯＭＩＩ
に書き込みし、その後、検出回路１６の検出信号Ｅ。が
Ｈレベルとなるので、電源ユニット１３から制御部１１
への電源Ｖ。の供給が止まる（ステップ５ｉｓ）。すな
わち、ＥＥＰＲＯＭ１２に書き込まれているデータと、
今回書き込まれるデータとが一致した場合は書き込みは
行われないこととなる。

なお、上述の実施例に加えて、１０（識別）の変更等の
キー操作の直後にも、ＥＥＰＲＯＭ１２に以前から記録
されているデータと今回の変更によるデータとを比較し
て、一致しないデータだけを書き込みするようにしても
よい。また、速写を行うとぎのように、ＳＷＩがＯＦＦ
　Ｌない場合には、データは制御部１１内のＲＡＭ等の
メモリに一時収納しておけばよい。

なおまた、第１図において書き込み用メモリ１２への書
き込みには、１バイトにつき１０ｍ５程度の時間を要し
、その間、制御部１１へ電源Ｖ。を供給し続けなければ
ならないが、書き込みの必要ないデータの書き込みは行
われないので、本発明によれば、必要最小限の電源供給
で済ませることができる。特に、電子式カメラの場合は
、電池駆動であるので、無駄な出力消費は少ないほどよ
いのは言うまでもない。

尚、メモリに書き込むデータとしては画像データであっ
ても良いことは言うまでもない。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、書き込み用メモ
リに書き込まれているデータとこれから書き込むデータ
とが同じ場合には書き込みを行わないようにしたので、
書き込み用メモリ（ＥＥＰＲＯＭ）の寿命（使用可能期
間）が実質上大幅に伸び、また書き込みに要する時間と
エネルギーも全体的に節約することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の回路構成を示すブロック図、 第２図は本発明実施例の動作手順を示すフローチャート
、 第３図は本発明実施例の出力のタイミングを示すタイミ
ングチャートである。 ３・・・撮像素子（ＣＣＯ）、 ４・・・画像処理回路、 ８・・・６ｎ気デイスク、 １０・・・モータ駆動回路、 １１・・・制御部（マイクロコンピュータ）、１２・・
・ＥＥＰＲＯＭ（書き込み用メモリ）、１３・・・電源
ユニット、 １６・・・検出回路。 ０　　　　　−　　　　　Ｎ　　　　　１つｕ　　　　
ＬＬＩＬＬＪ　　　　　田

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）撮影に関するデータを書き込みするための書き込み
   用記憶手段と、 前記データを書き込みするに際し、該データと前記記憶
   手段に既に記憶されているデータとを比較する比較手段
   と、 該比較手段による比較の結果、比較データが不一致の場
   合のみ前記記憶手段にデータを書き込む書き込み制御手
   段と を具備したことを特徴とする撮像装置。