JPH01283778A - 電線接続具 - Google Patents
電線接続具Info
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- JPH01283778A JPH01283778A JP11507888A JP11507888A JPH01283778A JP H01283778 A JPH01283778 A JP H01283778A JP 11507888 A JP11507888 A JP 11507888A JP 11507888 A JP11507888 A JP 11507888A JP H01283778 A JPH01283778 A JP H01283778A
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Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電線接続具に係り、更に詳しくは絶縁被覆管
を備えた電線接続具に関する。
を備えた電線接続具に関する。
(従来の技術)
従来、絶縁電線相互を接続する電線接続具であってそれ
自身絶縁性能を備えた電線接続具としては、圧縮スリー
ブの外周に強靭なプラスチック管を被嵌したものが提案
され、且つ実用に供されていた。
自身絶縁性能を備えた電線接続具としては、圧縮スリー
ブの外周に強靭なプラスチック管を被嵌したものが提案
され、且つ実用に供されていた。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、上記従来の電線接続具は、圧縮工具を用いプ
ラスチック管の上から圧縮し、圧縮スリーブと電線の心
線とを圧着一体とするものであるから、強靭なプラスチ
ックといえども過大な変形、機械的ストレスを受けるの
で、当然その絶縁性能に影響が生じる。屋内配線用でし
かも低圧用である場合にはSさほどのトラブルは生じな
いが、太陽光線の紫外線に暴露される屋外架空電線用・
高圧回路用となると長期間の絶縁性能は保証しがたいと
云う欠点があった。即ち、機械的ストレスに加えて紫外
線による分子鎖の崩壊と電気的ストレスが加わり急速に
劣化が進行するからである。
ラスチック管の上から圧縮し、圧縮スリーブと電線の心
線とを圧着一体とするものであるから、強靭なプラスチ
ックといえども過大な変形、機械的ストレスを受けるの
で、当然その絶縁性能に影響が生じる。屋内配線用でし
かも低圧用である場合にはSさほどのトラブルは生じな
いが、太陽光線の紫外線に暴露される屋外架空電線用・
高圧回路用となると長期間の絶縁性能は保証しがたいと
云う欠点があった。即ち、機械的ストレスに加えて紫外
線による分子鎖の崩壊と電気的ストレスが加わり急速に
劣化が進行するからである。
本発明は、上記に鑑みなされたもので、絶縁被覆管に対
する機械的ストレスを極力抑え、もって長期間の屋外使
用に耐え得る新規な電線接続具を提供せんとすることに
ある。
する機械的ストレスを極力抑え、もって長期間の屋外使
用に耐え得る新規な電線接続具を提供せんとすることに
ある。
(課題を解決する為の手段)
上記目的を達成する為の本発明の構成を添付の実施例図
に基づき説明する。第1図は本発明電線接続具の一実施
例を示す縦断正面図、第2図は同実施例による電線接続
状態を示す縦断正面図、第3図は同実施例に於ける折返
し部の解除要領を示す説明図、第4図は本発明電線接続
具の他の実施例の部分切欠き正面図、第5図は減摩部材
装填状態の一態様を示す縦断正面図である。即ち、本発
明の電線接続具は、少なくとも2個の導電性圧縮接続管
1と、該圧縮接続管1の基部間を連結する導電性基軸部
2と、該基軸部2に折返し状に套嵌された軟弾性絶縁被
覆管3とより成り、該絶縁被覆管3の折返し部がその折
返し解除により前記圧縮接続管1の前方にまで伸展可能
とされたことを特徴とするものである。
に基づき説明する。第1図は本発明電線接続具の一実施
例を示す縦断正面図、第2図は同実施例による電線接続
状態を示す縦断正面図、第3図は同実施例に於ける折返
し部の解除要領を示す説明図、第4図は本発明電線接続
具の他の実施例の部分切欠き正面図、第5図は減摩部材
装填状態の一態様を示す縦断正面図である。即ち、本発
明の電線接続具は、少なくとも2個の導電性圧縮接続管
1と、該圧縮接続管1の基部間を連結する導電性基軸部
2と、該基軸部2に折返し状に套嵌された軟弾性絶縁被
覆管3とより成り、該絶縁被覆管3の折返し部がその折
返し解除により前記圧縮接続管1の前方にまで伸展可能
とされたことを特徴とするものである。
上記圧縮接続管1は、前端が開口され絶R電線5の心線
51を挿入可能とされ、強靭で延展性に富み且つ接続す
べき心線51と同種又は類似の導電性金属(通常鋼又は
アルミニウム製)より成る。
51を挿入可能とされ、強靭で延展性に富み且つ接続す
べき心線51と同種又は類似の導電性金属(通常鋼又は
アルミニウム製)より成る。
また、絶縁被覆管3は、柔軟なゴム又はエラストマー製
であり、上記基軸部2の周体に折返し状に套嵌され、該
折返し部は折返し解除により上記圧縮接続管1の前方に
まで伸展可能とされている。
であり、上記基軸部2の周体に折返し状に套嵌され、該
折返し部は折返し解除により上記圧縮接続管1の前方に
まで伸展可能とされている。
折返し回数は図示の如く1回又は2回が望ましく、3回
を超えると基軸部2上での長さが短くなるメリットがあ
るが、その外径が大となり、貯蔵中に弾力性が損われる
恐れがある。
を超えると基軸部2上での長さが短くなるメリットがあ
るが、その外径が大となり、貯蔵中に弾力性が損われる
恐れがある。
上記絶縁被覆管3の折返し部には、折返し解除時の作業
性を高める為、各種減摩部材4を介在させておくことが
望まれる。この減摩部材4の介在の態様としては、シリ
コン油やエチレングリコール等の液体或いは滑石粉等の
粉末を折返し部の相互面接部位に塗布すること、表面平
滑なテフロンパイプ等のセパレータを介装させること、
等が採用される。このうち、エチレングリコールは、冬
季凍結せず、それ自身絶縁物であり、且つ絶縁被覆管3
に対して膨潤その他の悪影響を及ぼさず、また滑石粉は
、絶縁物で人体に無害であり、しかも架空@線工事に使
用する場合に飛散し衣服に付着しても払い落し易い1等
の点でいずれも好ましく使用される。
性を高める為、各種減摩部材4を介在させておくことが
望まれる。この減摩部材4の介在の態様としては、シリ
コン油やエチレングリコール等の液体或いは滑石粉等の
粉末を折返し部の相互面接部位に塗布すること、表面平
滑なテフロンパイプ等のセパレータを介装させること、
等が採用される。このうち、エチレングリコールは、冬
季凍結せず、それ自身絶縁物であり、且つ絶縁被覆管3
に対して膨潤その他の悪影響を及ぼさず、また滑石粉は
、絶縁物で人体に無害であり、しかも架空@線工事に使
用する場合に飛散し衣服に付着しても払い落し易い1等
の点でいずれも好ましく使用される。
基軸部2は少なくとも2個の圧縮接続管1の基部間に一
体的に連結された中実体であり、圧縮接続管1と同様鋼
やアルミニウム等の導電性金属よりなる。該基軸部2の
径は、図示の如く圧縮接続管1の外径より小とされるこ
とが肝要である。これは、#!!m被覆管3の折返し部
が強制的に拡げられた状態で形成されるものである為、
径が大であるとますますこの折返し部の外径が大となっ
てストレスがたまり、使用前に弾性が低下する恐れがあ
るからである。また、後記する如く折返し解除して圧縮
接続管1及び絶縁電線5の被覆層52周体に被嵌させる
際、その求心方向への強力な復元弾力をしてより確実に
絶縁被覆せんとする為である。
体的に連結された中実体であり、圧縮接続管1と同様鋼
やアルミニウム等の導電性金属よりなる。該基軸部2の
径は、図示の如く圧縮接続管1の外径より小とされるこ
とが肝要である。これは、#!!m被覆管3の折返し部
が強制的に拡げられた状態で形成されるものである為、
径が大であるとますますこの折返し部の外径が大となっ
てストレスがたまり、使用前に弾性が低下する恐れがあ
るからである。また、後記する如く折返し解除して圧縮
接続管1及び絶縁電線5の被覆層52周体に被嵌させる
際、その求心方向への強力な復元弾力をしてより確実に
絶縁被覆せんとする為である。
尚、圧縮接続管l及び絶縁被覆管3の長さは、接続すべ
き電線の太さ等に応じて、所要の接続性能を保持するよ
う別途室められるものである。
き電線の太さ等に応じて、所要の接続性能を保持するよ
う別途室められるものである。
(作用)
上記構成の電線接続具による電線接続要領を略述する。
先ず、絶縁電線5の心、WS2を圧縮接続管1に挿入す
る。次いで、該圧縮接続管1を公知の手段により求心方
向に圧縮し、その圧縮変形により心線51と一体化させ
る。その後第3図(イ)及び(ロ)の如く、絶縁被覆管
3の折返し部を圧縮接続管1側に伸展させてこれを解除
し、圧縮接続管1を被嵌すると共に、その先端部を電線
5の地縁被覆層52周体にまで至らしめ、該絶縁被覆層
52の周体を弾性被覆する。これにより接続部の絶縁保
護がなされ、電線接続が完了する。
る。次いで、該圧縮接続管1を公知の手段により求心方
向に圧縮し、その圧縮変形により心線51と一体化させ
る。その後第3図(イ)及び(ロ)の如く、絶縁被覆管
3の折返し部を圧縮接続管1側に伸展させてこれを解除
し、圧縮接続管1を被嵌すると共に、その先端部を電線
5の地縁被覆層52周体にまで至らしめ、該絶縁被覆層
52の周体を弾性被覆する。これにより接続部の絶縁保
護がなされ、電線接続が完了する。
上記接続要領に於いては、絶縁被覆管3は従来のように
圧縮による機械的ストレスが負荷されず、その求心方向
への収縮力により圧縮接続管1及び絶縁被覆層52の周
体に密着一体とされるだけで □あるから、屋外架
空電線用や高圧回路用として用いても急速に劣化が進行
することがない。
圧縮による機械的ストレスが負荷されず、その求心方向
への収縮力により圧縮接続管1及び絶縁被覆層52の周
体に密着一体とされるだけで □あるから、屋外架
空電線用や高圧回路用として用いても急速に劣化が進行
することがない。
また、上記折返し部は求心方向に収縮しようとする力を
保有している為、その相互面接部分に大きな摩擦抵抗が
生じるが、該折返し部に減摩部材4を介在させておけば
、面接部分の摩擦抵抗がこの減摩部材4により緩和され
、上記折返し解除が円滑になされる。
保有している為、その相互面接部分に大きな摩擦抵抗が
生じるが、該折返し部に減摩部材4を介在させておけば
、面接部分の摩擦抵抗がこの減摩部材4により緩和され
、上記折返し解除が円滑になされる。
(実施例)
次に実施例について述べる。
(実施例−1)
第1図乃至第3図は、同径の絶縁被覆電線5.5を直状
に接続する接続具を示し、基軸部2の両端に内径が等し
い圧縮接続管1.1が左右対称に連成されている。接続
されるべき電線5.5の心線51.51が同質である場
合、これら圧縮接続管1.1及び基軸部2は1本の同材
質の棒材により切削加工して得られる。しかし、心線5
1.51の材質が異なる場合には、夫々の材質に対応す
る圧縮接続管1及び基軸部2の一体物を2個準備し、こ
れらを基軸部2回士接合すれば良い。
に接続する接続具を示し、基軸部2の両端に内径が等し
い圧縮接続管1.1が左右対称に連成されている。接続
されるべき電線5.5の心線51.51が同質である場
合、これら圧縮接続管1.1及び基軸部2は1本の同材
質の棒材により切削加工して得られる。しかし、心線5
1.51の材質が異なる場合には、夫々の材質に対応す
る圧縮接続管1及び基軸部2の一体物を2個準備し、こ
れらを基軸部2回士接合すれば良い。
亦、基軸部2の同体には軟弾性絶縁被覆管3がその中央
固着部31に於いて適宜接着剤若しくは粘着剤により套
嵌固着されている。該絶縁被覆管3は、上記固着部31
の左右で第1の折返し部32.32及び第2の折返し部
33.33をもって2回折返しとされている。
固着部31に於いて適宜接着剤若しくは粘着剤により套
嵌固着されている。該絶縁被覆管3は、上記固着部31
の左右で第1の折返し部32.32及び第2の折返し部
33.33をもって2回折返しとされている。
この絶縁被覆管3の折返し解除をするに際しては、先ず
第3図(イ)に示す如く第1の折返し部32を圧縮接続
管1側(矢視側)にずらせるように操作して第2の折返
し部33の折返しを解除する。
第3図(イ)に示す如く第1の折返し部32を圧縮接続
管1側(矢視側)にずらせるように操作して第2の折返
し部33の折返しを解除する。
この時、第3図(ロ)に示す如く第1の折返し部32が
圧縮接続管1の周体に移行する。引き続き上記操作を行
なうと、該第2の折返し部32の折返−し解除がなされ
、第2図に示す如く先端部分が既に接続されている電線
5の絶縁被riJ層52周体に被嵌される。
圧縮接続管1の周体に移行する。引き続き上記操作を行
なうと、該第2の折返し部32の折返−し解除がなされ
、第2図に示す如く先端部分が既に接続されている電線
5の絶縁被riJ層52周体に被嵌される。
斯かる折返し解除操作に於いて、絶縁被覆管3は求心方
向への収縮力を保有している為、特に第1及び第2の折
返し部32.33間の摩擦抵抗が大きく、これが解除作
業の円滑性を欠く原因となる。口側では、折返し部32
.33.の相互面接部分に液体又は粉末状の減摩部材4
が予め塗布されており、該減摩部材4が相互面接部分間
で滑材として機能し、その結果上記摩擦抵抗が緩和され
折返し解除操作が円滑になされるのである。
向への収縮力を保有している為、特に第1及び第2の折
返し部32.33間の摩擦抵抗が大きく、これが解除作
業の円滑性を欠く原因となる。口側では、折返し部32
.33.の相互面接部分に液体又は粉末状の減摩部材4
が予め塗布されており、該減摩部材4が相互面接部分間
で滑材として機能し、その結果上記摩擦抵抗が緩和され
折返し解除操作が円滑になされるのである。
尚、本実施例を、異径の電線を直状に接続する場合にも
適用し得ることは当然である。
適用し得ることは当然である。
(実施例−2)
第4図は、径の異なる3本の電線5・・・番接続する場
合に適用される接続具を示す。即ち、基軸部2が5字状
(T字状或いは倒Y字状その他であっても良い)に成形
され、夫々の枝部21.22.23に圧縮接続管1・・
・が達成されている。各圧縮接続管1・・・は対応する
電線5・・・の心線51・・・と略 ′同径とされ、夫
々の圧縮接続管1・・・に該心線51・・・が圧縮接続
される。また該枝部21.22.23の周体には絶縁被
覆管3・・・の固着部31・・・が套嵌固着され、該固
着部31・・・上に第1及び第2の折返し部32・・・
、33・・・が上記同様折り返されている。本実施例の
接続具による電線接続要領は、夫々の被覆管3・・・の
折返し部32・・・、33・・・を上記同様折返し解除
すれば良く、従ってここではその詳細な説明を割愛する
。
合に適用される接続具を示す。即ち、基軸部2が5字状
(T字状或いは倒Y字状その他であっても良い)に成形
され、夫々の枝部21.22.23に圧縮接続管1・・
・が達成されている。各圧縮接続管1・・・は対応する
電線5・・・の心線51・・・と略 ′同径とされ、夫
々の圧縮接続管1・・・に該心線51・・・が圧縮接続
される。また該枝部21.22.23の周体には絶縁被
覆管3・・・の固着部31・・・が套嵌固着され、該固
着部31・・・上に第1及び第2の折返し部32・・・
、33・・・が上記同様折り返されている。本実施例の
接続具による電線接続要領は、夫々の被覆管3・・・の
折返し部32・・・、33・・・を上記同様折返し解除
すれば良く、従ってここではその詳細な説明を割愛する
。
(実施例−3)
第5図は、絶縁被覆管3が1回折りで折り返され、且つ
この折返し部32と固着部31との間に表面平滑なテフ
ロン等のプラスチック製割管が減摩部材4として介装さ
れている。折返しが1回だけであると、固着部31と折
返し部32との間の接触圧及び摩擦力が大であり、従っ
てその解除作業の円滑性を損うことになるが、口側の如
く両者の間に割管4が介装されていると折返し解除が抵
抗なく極めて簡易になされる。尚:解除後はこの割管4
を取り除けば良い。
この折返し部32と固着部31との間に表面平滑なテフ
ロン等のプラスチック製割管が減摩部材4として介装さ
れている。折返しが1回だけであると、固着部31と折
返し部32との間の接触圧及び摩擦力が大であり、従っ
てその解除作業の円滑性を損うことになるが、口側の如
く両者の間に割管4が介装されていると折返し解除が抵
抗なく極めて簡易になされる。尚:解除後はこの割管4
を取り除けば良い。
(発明の効果)
取上の如く、本発明の電線接続具は、圧縮接続管に接続
すべき絶縁被覆電線の心線を圧縮接続し。
すべき絶縁被覆電線の心線を圧縮接続し。
その後基軸部に折返し状に套嵌された軟弾性絶縁被覆管
を折返し解除−して伸展させることにより上記接続部を
含んで絶縁保護せんとするものであるから、絶縁被覆管
には何等機械的ストレスが負荷されず、従って屋外架空
電線用・高圧用として用いても長期に亘ってその絶縁性
能が維持される。
を折返し解除−して伸展させることにより上記接続部を
含んで絶縁保護せんとするものであるから、絶縁被覆管
には何等機械的ストレスが負荷されず、従って屋外架空
電線用・高圧用として用いても長期に亘ってその絶縁性
能が維持される。
また、絶縁被覆管の折返し部内に減摩部材を介在させて
おけば、摩擦抵抗等が緩和され、その結果折返し解除が
円滑になされ接続作業の効率化が図られる。このように
著効を奏する本発明は実用価値極めて大である。
おけば、摩擦抵抗等が緩和され、その結果折返し解除が
円滑になされ接続作業の効率化が図られる。このように
著効を奏する本発明は実用価値極めて大である。
第1図は本発明電線接続具の一実施例を示す縦断正面図
、第2図は同実施例による電線接続状態を示す縦断正面
図、第3図は同実施例に於ける折返し部の解除要領を示
す説明図、第4図は本発明電線接続具の他の実施例の部
分切欠き正面図、第5図は減摩部材装填状態の一態様を
示す縦断正面図である。 (符号の説明) 1・・・圧縮接続管、 2・・・基軸部、 3・・・絶
縁被覆管、 4・・・減摩部材。 一以上一
、第2図は同実施例による電線接続状態を示す縦断正面
図、第3図は同実施例に於ける折返し部の解除要領を示
す説明図、第4図は本発明電線接続具の他の実施例の部
分切欠き正面図、第5図は減摩部材装填状態の一態様を
示す縦断正面図である。 (符号の説明) 1・・・圧縮接続管、 2・・・基軸部、 3・・・絶
縁被覆管、 4・・・減摩部材。 一以上一
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも2個の導電性圧縮接続管(1)と、該圧
縮接続管(1)の基部間を連結する導電性基軸部(2)
と、該基軸部(2)に折返し状に套嵌された軟弾性絶縁
被覆管(3)とより成り、該絶縁被覆管(3)の折返し
部がその折返し解除により前記圧縮接続管(1)の前方
にまで伸展可能とされたことを特徴とする電線接続具。 2、上記絶縁被覆管(3)の折返し部に減摩部材(4)
が介在されている請求項1記載の電線接続具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11507888A JPH01283778A (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | 電線接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11507888A JPH01283778A (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | 電線接続具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01283778A true JPH01283778A (ja) | 1989-11-15 |
Family
ID=14653635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11507888A Pending JPH01283778A (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | 電線接続具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01283778A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014121127A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 接続スリーブ |
EP2874234A1 (de) * | 2013-11-15 | 2015-05-20 | Nexans | Verfahren zum abdichten einer verbindungsstelle zwischen einem Leiter und einem Kontaktelement |
-
1988
- 1988-05-11 JP JP11507888A patent/JPH01283778A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014121127A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 接続スリーブ |
EP2874234A1 (de) * | 2013-11-15 | 2015-05-20 | Nexans | Verfahren zum abdichten einer verbindungsstelle zwischen einem Leiter und einem Kontaktelement |
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