JP3879073B2 - 小型被覆装置 - Google Patents
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Description
本発明は、弾性のあるカバーを細長い物体に施すための被覆装置に関し、特に、パイプ、管、低電圧ケーブル、中電圧ケーブルおよび高電圧ケーブル等の細長い物体に絶縁スリーブ、導電スリーブまたは封止スリーブを施すための被覆装置に関する。
半径方向に膨張し、次いで、熱によるか、あるいは、内部ホールドアウト装置または外部ホールドアウト装置を取り外すことによって、収縮する弾性製品によって、パイプまたはケーブル等の細長い物体に管を施すことは公知である。絶縁管状装置、応力グレージング(stress grading)管状装置、導電管状装置および封止管状装置を同様の方法でケーブル付属品へ施すことも公知である。そのような公知の装置は、パイプまたはケーブルを接合するときに、被覆装置の完全長さがジャンクションの一方の面で自由でなければならず、被覆装置はこの面上を摺動し、ジャンクションが作られる間は待機しなければならないという不利点を有する。被覆装置は、ジャンクション上に中心を置くことによって設置され、次いで、熱を加えるか、あるいは、外部ホールドアウトまたは内部ホールドアウトを取り外すことによって、収縮する。被覆装置をより小型にするのが有利であることが既に公知であり、そのため、待機スペースおよび必要な待機ケースの長さが減少される。たとえば、一体型被覆装置の半分よりも幾分長い長さを有する2つの被覆装置を使用して、各半分をジャンクションの一方の面に待機させることも公知である。ジャンクションは、中間で重なり合って、ジャンクションのそれぞれの側で各半分が収縮することによって完成する。
2つの被覆装置を一緒に、一方を他方の内部に、入れ子にし、これらの入れ子になった被覆装置をジャンクションの一方の面に待機させることも公知である。封止および修理のために、たとえば、米国特許第A3,379,218号またはドイツ特許第C2−3317379号または米国特許第A3,455,336号に記載のラップアラウンド製品を使用することも公知である。そのような装置の1つは金属チャネルクロージャーを使用し、これは、ベルギー、Diegemの3M Belgium BVによって供給されるHDCW修理スリーブから公知の略シート状材料に取り付けられた2つの特別に形成された長手方向のレールを一緒に保持する。この被覆装置は、待機スペースが必要ではなく、ジャンクションが作られてから施されることが可能である。これは、シート材料の壁厚が制限されるという不利点を有する可能性がある。厚さが厚いと、収縮時にシート材料にかかる引張応力が、保持チャネルから長手方向レールを引くのに十分である可能性がある。薄い壁厚を使用する必要性によって、収縮過程の間に裂ける見込みが大きくなる。さらに、公知のラップアラウンド製品は、金属レールが高電界を受ける中電圧または高電力絶縁目的には適切ではない。金属レールの存在が放電を引き起こす可能性がある。設置後に金属レールを切断することは公知であるが、絶縁材料が高電圧電極と低電圧電極との間に挟まれる場合には、シート材料が重なり合う界面に依然として空隙が残る可能性がある。
さらに、熱収縮可能製品は、熱源をさらに提供しなければならず、バーナーを使用するときには火炎は望ましくないため、可能であればいつでも熱収縮可能製品を避けるという一般必要条件がある。さらに、厚壁管が熱収縮技術によって設置されるときには、材料の焼けという危険がある。
電気通信ケーブル等のケーブルは、ドームクロージャーによって終結することが可能である。ドームクロージャーは、電子装置等の機器を含んでもよい。一般に、これらの装置は、まずケーブルに接続され、次に、封止クロージャーに接続され、これは、熱収縮可能なまたは冷収縮可能な長い封止端キャップまたはドームをであってもよい。この工程は、端上をすべるときにドームクロージャーをケーブルの端に位置づけるために、十分な待機スペースが必要である。
小型被覆装置を作るためにかなりの開発作業を行ったにもかかわらず、設置が容易で、待機距離が短く、一般的な細長い物体および特に低電圧使用、中電圧使用および高電圧使用のためのケーブル付属品を被覆するのに必要なすべての管厚に適用することができ、界面が電気応力の下に置かれる層状構造にも適切である解決は提供されていない。さらに、大直径の非熱収縮可能管に利用可能な解決もない。
発明の開示
本発明は、内側部分とこの内側部分に重なり合い同軸に配置された少なくとも1つの外側管状部分とを有する折られた弾性要素であって、この内側部分と外側管状部分とは円周縁で連続して接合される折られた弾性要素と、この内側部分の周りに同軸に配置された第1の中空支持体であって、半径方向に伸びた状態で外側管状部分を保持し、円周縁にもっとも近いその端で開始してこの外側管状部分から順次取り外されるように適合される第1の中空支持体と、を具備する細長い物体を被覆する被覆装置を含む。
折られた弾性要素は、弾性と厚さとを有してもよく、第1の中空支持体コアを順次取り外すときに、もはや支持されていない外側管状部分の各増加部分が、半径方向に引っ込み、この折られた弾性要素のその増加部分を細長い物体に戻すような方向に動く。
本発明は、内側部分とこの内側部分に重なり合い同軸に配置された少なくとも1つの外側管状部分とを有する折られた弾性要素であって、この内側部分と外側管状部分とは円周縁で連続して接合される折られた弾性要素と、この内側部分の周りに同軸に配置された第1の中空支持体であって、半径方向に伸びた状態で外側管状部分を保持する第1の中空支持体と、を具備する被覆装置を提供するステップと、この被覆装置を細長い物体と同軸に置くステップと、もはや支持されていない外側管状部分の各増加部分が、半径方向に引っ込むように、円周縁にもっとも近いその端で開始してこの外側管状部分から第1の中空支持体を順次取り外すステップと、を含む細長い物体を被覆する方法も含む。
従属クレームは、本発明のさらなる実施態様を規定する。
本発明は、特定の長さを有する被覆装置を設置するのに、従来の被覆装置よりも少ないスペースしか必要ではないという利点を有する。
本発明は、被覆装置を設置するのに必要な使い捨て材料が少ないという利点も有する。
本発明は、被覆装置用の包装材が少なく、そのため、重量制であるときに輸送運賃が安く、廃棄包装材料を捨てる環境負担も減少するという利点を有する。
本発明は、さらに、非収縮可能な管に対する安定性が増している。本発明は、大直径の安定した非熱収縮可能な管も提供する。
本発明、本発明のさらなる実施態様および利点は、図面を参照して下記に説明される。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の第1の実施態様による小型被覆装置の概略断面図である。
図2は、図1の小型被覆装置の修正例である。
図3は、本発明の第2の実施態様による小型被覆装置の概略断面図である。
図4は、図3の小型被覆装置の修正例の概略断面図である。
図5は、第2の実施態様の小型被覆装置の修正例の概略断面図である。
図6A、6Bは、第2の実施態様による被覆装置の概略断面図である。
図7A、7Bは、ケーブルジョイントスプライスに設置される図6A、6Bの被覆装置の概略断面図である。
図8は、本発明の第3の実施態様による被覆装置の概略断面図である。
図9は、本発明の第3の実施態様による被覆装置の概略図である。
図10は、設置前にケーブルジョイントに待機された図9の被覆装置の概略図である。
図11は、ケーブルジョイントに設置された図9の被覆装置の概略図である。
図12は、本発明の第4の実施態様による被覆装置の概略断面図である。
図13は、ケーブルに設置された図12の被覆装置の概略断面図である。
本発明の詳細な説明
下記において、本発明は、ある特定の実施態様および図面に関連して説明される。本発明は、それらに限定されるものではなく、請求の範囲によってのみ限定される。図面は概略のみを表し、本発明を限定しない。図面に表示されたような本発明の特定に構成部品は、図面の明瞭性を向上するために、その厚さまたは長さが誇張されている。本発明は、電気ケーブルおよび、ケーブルジョイントおよび末端等の電気接合付属品のための被覆装置に関連して説明されるが、本発明によってそれらに限定されない。本発明は、たとえば、パイプジョイントを封止する等のいずれの適用に相応しい被覆に使用することができる。
本発明のすべての実施態様は、元に戻った応力のない状態にあるときに、実質的に均一な直径を備えた少なくとも1つの部分を有することができる弾性被覆要素の使用に関する。たとえば、弾性被覆要素は、より大きな直径へ膨張することができ、次に膨張力が取り除かれたときには実質的に元の寸法に縮むことができる弾性のある管から作られることが可能である。弾性被覆要素は、伸びることができ次いで実質的に元の寸法に縮むことができる弾性を有さなければならないということ以外、弾性被覆要素の化学的性質に何の制限も予想されない。天然ゴム、天然および合成ポリイソプレン、シス−ポリブタジエンおよびスチレンブタジエンゴム、ブタジエン−アクリロニトリルゴム、ポリクロロプレン、(ネオプレン)、ブチルゴム、ポリサルファイドゴム、液体シリコーンゴムを含むシリコーンゴム、ウレタンゴム、ポリアクリレートゴム、エピクロロヒドリンホモおよびコポリマーゴム、プロピレンオキシドゴム、フルオロシリコーンゴム、フルオロカーボンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、塩素化ポリエチレンゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピレン−ジエンモノマーターポリマーゴム(EPDM)、ニトロソゴムまたはホスホニトリルゴム等のゴム状エラストマーが適切である。好適な材料として、エチレン−プロピレン−ジエンモノマーターポリマー(EPDM)およびシリコーンゴムが挙げられる。上記の材料のいずれも、難燃剤、導電材料、耐候特性を改良する材料、電気応力グレージング特性を生成する材料、ガラス繊維または炭素繊維、不活性充填剤等を含むことによって、様々な組成物へ調製することができる。特に、弾性被覆要素は、中電圧適用または高電圧適用のために必要に応じて、絶縁であっても、導電であっても、電気応力グレージングであってもよい。
弾性被覆要素は、低永久歪の材料から作られることが好ましい。永久歪は、既知の当初緩和内径を有する弾性材料製の管を必要な膨張率へ膨張させ、それを適切な支持体でそこに保持することによって最良に測定することができる。膨張した管は、次いで、さらなる変化の速度が最小である比較的安定な状態に材料が到達するまで、所望の温度で長期間、たとえば、6ヶ月以上保管される。管は、次いで、支持体から取り外され、緩和することができる。最終緩和内径を当初緩和内径と比較する。百分率による永久歪は、次いで、下記によって得られる。
30%未満の永久歪が好ましい。弾性被覆要素の材料は、安定性があり耐久性のあるものが好ましい。弾性被覆要素は、0℃〜90℃の範囲のケーブルの負荷サイクルの間に経験する温度で、一般に25℃〜75℃の範囲で、連続使用に適切であれば好適である。さらに、弾性要素は、たとえば、カビ、紫外線、摩耗、ケーブルオイルおよびグリース、および湿気等の環境の影響に耐性があれば、好適である。弾性被覆要素を作るエラストマー材料が架橋されていれば、好適である。弾性被覆要素は、押し出されても、成形されても、織られたまたは編まれた弾性繊維から作られてもよい。本発明による弾性被覆要素は、必要な特性の混合を得るために、異なる材料を積層するかまたは共押出して作ってもよい。
弾性被覆要素は、円形断面であってもよいが、それに限定されない。弾性被覆要素は、たとえば、断面が楕円形であってもよい。本発明による弾性被覆要素は、一般に、中壁管である。一般的な伸びていない内スリーブ直径は、5〜100mmの範囲内にあり、好ましくは5〜50mmの範囲内にあり、伸びていない管の厚さは1〜5mmの範囲であり、好ましくは1〜3mmの範囲であり、それによって、より大きな直径にはより厚い管が一般に使用される。
本発明のすべての実施態様において、弾性被覆要素の少なくとも一部は、半径方向に伸びた状態で支持体上に支持される。支持体の弾性スリーブの膨張率は、元に戻った直径に比較して、スリーブが割れたり過剰永久歪の危険なしで、できるだけ高くなれば、好適である。膨張率は、少なくとも3対1であれば好適である。これは、好適な材料、すなわち、EPDMおよびシリコーンゴムで達成可能である。本願において弾性スリーブに関連してより大きな膨張またはより長く伸びたと言及される場合には、膨張率は3対1かまたはそれ以上であると理解される。
図1は、本発明の第1の実施態様による被覆装置1の概略断面図である。弾性被覆要素2は、内側部分4と、内側部分4の周りに同軸に配置され、内側部分4に重なり合う折り返された外側部分3と、を含む。外側部分3は、除去可能な内部支持体6によって半径方向に膨張した状態で保持される。内側部分4は、実質的に管状であってもよく、両端が開いていてもよく、または参照符号5で示されるように一端で閉じていてもよく、あるいは中実であってもよい(図示せず)。
外側管状部分3は、内側管状部分4上に折り返されて、円周折り目9を形成する。図1に示されるように、除去可能な内部支持体6は、外側部分3を内部から支持することによって、弾性被覆要素2の外側部分3の半径方向に膨張した状態を維持する。除去可能な内部支持体6は、内側部分4に対して同軸的に配置され、内側部分4を囲繞する。支持体6は、国際特許公開第95/11542号、欧州特許第A0702444号、米国特許第A5,098,752号、欧州特許第A0631357号、欧州特許第A0637117号、欧州特許第A0500216号、欧州特許第A0399263号、米国特許第3,515,798号、米国特許第4,503,105号、ドイツ特許第A3,943,296号、国際特許公開第95/31845号、欧州特許第A291213号(これらは、すべてその内容を本願明細書に引用したものとする)等に記載されているようないずれの適切な除去可能なコアであってもよい。支持体コア6が折り畳み式コアである場合、コアは、内側部分4と外側部分3との間の折り目にもっとも近い端6Aから開始して折り畳まれることが好適である。たとえば、支持体コア6は、らせん状に巻かれた支持体であってもよく、隣接するコイルを有し、この隣接するコイルの外被が外側支持表面を形成するらせん状に巻かれた可撓性のあるストリップを含む。コイルは相互接続されてより強い支持を提供してもよい。端6Aで支持体コア6の折り畳みを開始するのに使用されるらせんコイルの自由端は、コア6の開口端6Bでオペレータが届くことができるものでなければならない。この目的のために、可撓性のあるストリップの長さが、支持体コア6の内部表面と内側部分4の外側表面との間にあるスペースを通って端6Aから端6Bへ向けて延在する。自由端で引くことによって、コア6はほどける。
図1による実施態様は、弾性被覆要素2の部分3の内側にある支持体コア6の位置と、コア6と弾性被覆要素2との間にあるコア6の材料片とが、コア6の除去を困難にする可能性があるという不利点を有する可能性がある。図2は、本発明の第1の実施態様の修正例の概略断面図であり、コア6へ容易にアクセスすることができる。この修正例によると、外側スリーブ部分3は、外部支持体またはホールドアウト6によって半径方向に伸びた状態で保持される。ホールドアウト6は、米国特許第4,135,553号、米国特許第4,179,320号、米国特許第4,656,070号、米国特許第4,585,607号、ドイツ特許第A4,233,202号(これらは、すべてその内容を本願明細書に引用したものとする)等に記載されている外部支持体であってもよい。しかし、そのような外側コア6は、製造するのがより困難であるかまたはより高価であるか、あるいは確実に外すのがより困難であるという不利点を有する。
図3〜5は、本発明の第2の実施態様により被覆装置10の概略断面図である。図1〜5において、同一の参照符号を有する構成部品は、同一の品目を示す。図3において、被覆装置10は、半径方向に膨張した状態で外側部分3を保持する除去可能な内部支持体コア6によって支持された外側弾性管状部分3を有する弾性被覆要素2を有する。弾性要素2は、さらなる除去可能な内部支持体8によって半径方向に膨張した状態で保持される内側弾性管状部分7も有する。管状部分7は、端5によって示されるように、開口していても閉鎖していてもよい。外側管状部分3は、内側管状部分7上に折り返されて、円周折り目9を形成する。
被覆装置10は、折り目9から遠い端8Bで開始して支持体8を最初に取り外すことによって設置される。支持体8は、内側管状部分7から引いてもよく、または端8Bで開始して折り畳んでもよい。これによって、管状部分7は元の寸法に戻る。次いで支持体6は、外側管状部分3から支持体6を引くか、または端6Aで開始して支持体6を折り畳むことによって、取り外される。
図4は、図3に関連して記載した被覆装置10の修正例を示し、両方の支持体6、8は、図2に関連して記載した型の外部ホールドアウト支持体である。この装置10を設置するために、内側支持体8は、端8Aまたは8Bで開始して反対側の端へ向けて作業して、最初に取り外される。次いで、外側支持体6が、端6Aで開始して6Bへ向けて作業して、取り外される。
図5は、第2の実施態様による被覆装置10のさらなる修正例を示し、内側支持体8は、図1に関連して記載した型の内部支持体コアであり、支持体6は、図2に関連して記載した型の外部ホールドアウト支持体である。この装置10は、内側支持体8を、端8Aまたは8Bで開始して反対側の端へ向けて作業して、最初に取り外すことによって、設置される。次いで、外側支持体6が、端6Aで開始して6Bへ向けて作業して、取り外される。
図6Aは、図3に概略的に示された本発明の第2の実施態様による被覆装置10の実際的な例を示す。図6Bは、図6Aの断面を示す。エラストマー管2は、半径方向に膨張し、それ自体に折り返されて、外側弾性管要素3と内側弾性管要素7とを形成する。外側弾性管要素3は、除去可能な中空コア6によって膨張状態で支持される。内側弾性管要素7は、除去可能な中空コア8によって膨張状態で支持される。中空コア8は、中空コア6よりも直径が小さい。エラストマー管2は、たとえば、EPDM管等のいずれの適切なゴム材料であってもよい。中空コア6、8は、外側外皮が支持表面を形成するプラスチック材料のらせん状に巻かれたストリップであってもよい。
被覆装置10の設置は、図7A、7Bに関連して説明する。図6A、Bに示されるように、被覆装置10は、装置10を被覆する対象の細長い物体20の上に置くことによって設置される。細長い物体20は、さらなるケーブル22に接合される中電圧ケーブル21であってもよい。完成したケーブルジョイントは、2本のケーブル21、22と、金属シースまたはシールド25に重なり合う導電静電アースフォールトシールド24によって被覆されるジョイント絶縁部23と、を含む。ジョイント絶縁部23は、ケーブル絶縁部26と、心線コネクタ28とを囲繞する。コネクタ28は、導電ファラデーケージ27によって静電的にスクリーンされる。そのようなジョイントは、たとえば、ドイツ特許第A39,43,296号から公知である。円周折り目9がジョイント20のほぼまん中にあるように、装置10が置かれる。中空コア8は、次いで、自由端16で引くことによって取り外され、その結果、中空コア6がらせん状に回転して端8Aで開始してほどける。内側管要素7は、図7Bに示されるように、コア8が完全に取り外されるまで、下にあるジョイント20へ順次折り畳まれる。コア6は、次いで、自由端12で引くことによって取り外され、その結果、中空コア8がらせん状に回転して端6Bで開始してほどける。外側管要素3は、下にある細長い物体へ端6Aへ向けて順次折り畳まれる。膨張した外側要素3の各増加部分の引張応力は、中空コア6によってもたらされる増加部分用の支持体が取り外されるときに、緩和する。外側要素3の緩和部分は、エラストマー管2が完全ジョイント20の上に広がった状態で設置されるように、ジョイント20に向けて半径方向に且つケーブル22の方向に長手方向にも引かれる。弾性管2を正確に広げるのを助けるために、被覆装置10は、図7Bの矢印「A」の方向に穏やかに押されてもよい。管要素3、7の厚さおよび弾性は、通常、たとえばケーブルジョイント等のケーブル付属品用の被覆装置用のものであるため、管要素3または7の折り畳み増加部分が、「A」方向にあるこれらの管要素3、7の依然として膨張した部分を自動的に引く。しかし、自由端12、16を引き出すのに必要な力が大きい場合、この引く力は、広げた状態に戻る管要素3、7の自然傾向を打ち消す。これを防ぐために、一方の手を使用して、被覆装置10を安定させるか、または、自由端12、16が反対方向に引かれる間に「A」方向に押圧してもよい。このようにして、両手を使って、すなわち一方の手で被覆装置10を安定させ、他方の手で自由端12、16で引いて、被覆装置を確実に設置することは可能である。管要素3、7の厚さおよび弾性のため、広げた状態で設置するための管要素3、7の自然傾向は、設置者が支持体コア6、8を折り畳むことに集中し、管要素3、7が正確に自律的に設置するのを知ることを意味する。
図8は、本発明の第3の実施態様による被覆装置30の概略断面図である。エラストマー管32は、半径方向に膨張し、それ自体に折り返され、2つの外側管要素33、43を形成し、それぞれが中空の除去可能な支持体コア36、46によって支持される。内側管要素37、47は、半径方向に膨張した状態で中空の支持体コア38によって支持される。内部支持体コア36、46、38が図示されるが、図1〜5に関連して説明されたいずれの内部または外部支持体コアの組み合わせが、図示の支持体コアに取って代わってもよい。被覆装置30は、被覆する対象の細長い物体(図示せず)上にこれを中心に置き、次いで、端38Aまたは38Bで開始して中空コア38をまず取り外すことによって設置される。その結果、内側管要素37、47は、細長い物体上に折り畳まれる。続いて、中空支持体コア36、38が、先に記載されたようにそれぞれ取り外され、その結果、外側管要素33、43が、折り畳まれた内側管要素37、47のいずれかの側に設置される。
図9、10、11は、本発明の第3の実施態様による被覆装置40の一例の概略図である。図9に示されるように、被覆装置40は、半径方向に膨張した状態でさらなる機能的なエラストマー管状部材51を支持する除去可能な内側中空コア36を具備する。エラストマー管状部材51は、たとえばドイツ特許第A39,43,296号による中電圧ジョイント絶縁スリーブ等のいずれの適切なエラストマーの実質的に管状の構成部品であってもよい。中空コア36は、端36Bで自由端35を引くことによって取り外すことができ、その結果、中空コア36が端36Aで開始して折り畳まれる。管状ジョイントスリーブ部材51上に、膨張した金属ソック52が置かれ、これは錫を塗布した銅線から作られてもよい。銅ソック52は、管状ジョイントスリーブ部材51よりも長い。銅ソック52上に、さらなるエラストマー管要素42が置かれ、これはジョイントスリーブ51によって半径方向に膨張した状態で保持される。管要素42は、2つの隣接する内側管要素37、47と、除去可能な中空支持体コア46、48によって半径方向に膨張した状態でそれぞれ保持される2つの折り返された外側管要素33、43とを具備する。ジョイントスリーブ51を越えて延在する銅ソック52の端も折り返され、そのため、外側管要素33、43の頂部上にある。
被覆装置40の、設置は、図10、11に関連して説明する。被覆装置40は、第2のケーブル22に接合されるケーブル21上に置かれる。ケーブル端は、接合のために準備され、ケーブル絶縁部26を露出し、ケーブル心線にコネクタ28を接続し、静電アースシールド25を準備することを含む。被覆装置40は、次いで、ケーブルジョイント上に中心を置かれ、中心コア36は、自由端35で引くことによって取り外される。この結果、ジョイントスリーブ51は、内側管要素37、47とともにケーブルジョイントに折り畳まれる。銅ソック52の外側部分は、今やケーブル21、22に折り返され、適切なクランプ53によってシールド25に接続される。図11に最良に示されるように、接着剤またはマスチック封止ストリップ54が、その端に隣接する位置でケーブルシース29のまわりに巻かれてもよい。最後に、外側中空コア46、48が、次に、それぞれ自由端39、49で引くことによって、取り外される。この結果、外側管要素33、43は、半径方向に折り畳まれ、ジョイントの中心から離れて長手方向に動き、そのため、エラストマーのスリーブ42は最後に、ケーブル21、22のケーブルジャケット29に広げた状態で設置される。
図12は、本発明の第4の実施態様によるドームクロージャー60の概略断面図である。ドームクロージャー60は、非膨張閉鎖部分61と、中空支持体63によって支持される折り返された膨張部分62と、からなる弾性部材70を含む。弾性部材70は、先の実施態様に関連して説明されたいずれの材料から作られてもよい。中空支持体63は、内部支持体コアとして図示されているが、本発明はこれに限定されない。支持体コア63は、ストリップの自由端64を備えたらせん状に巻かれたストリップであってもよいが、本発明はこれに限定されない。支持体63は、先の実施態様に関連して説明されたいずれの支持体であってもよい。閉鎖部分61は、ケーブル67の心線68に接続するためのコネクタ66と、ケーブル67の心線68の末端とを備えた電子装置65を含んでもよい。ケーブル67は、外側ケーブルシース69を有してもよい。
ドームクロージャー60は、図13に示されるように、コネクタ66を心線68に最初に接続することによって設置される。次いでマスチック封止ストリップ71が、ケーブル67の端に隣接するケーブルシース69のまわりに巻かれる。次いで自由端64が引かれ、支持体63を漸次取り外し、そのため膨張した管状部分62が漸次半径方向に折り畳まれる。弾性部材70の弾性および厚さのため、管状部分62の半径方向に収縮する増加部分が、ケーブル67へ向かって動き、そのため弾性部材70を折れていない状態でケーブル67に折り畳む。先に説明したように、ドームクロージャー60は、一方の手で安定させてもよく、または、設置方向に軽く押されてもよく、自由端64を取り外すのに必要な力を打ち消すかまたは釣り合わせる。弾性部材62は、マスチック封止ストリップ71によってケーブルシース69に封止される。
本発明のさらなる利点は、従来の被覆装置に比較すると、本発明の被覆装置はより安定性が増していることである。膨張した弾性管を支持するための支持体コアは、膨張した弾性管から比較的均一な外側圧力を受ける。この外側圧力が、たとえば、バックリングによって、支持体ケースの折り畳みを発生させることができる。この効果は、膨張した管の不均一な厚さによって高められることができ、結果として支持体コアに不均一な圧力が生じる。この不均一な圧力を受け、完全な円形シリンダよりも折り畳むことが容易である支持体コアは楕円形状になる。「材料の強度(Strength of Materials)」第2部、S. Timoshenko著、第3版、バンノストランド(Van Nostrand)1958、190ページに説明されているように、楕円率が、円形支持管状コアの早過ぎる折り畳みを決定するもっとも重要な欠陥である。支持体コアおよび膨張した弾性管の直径が大きくなると、この欠陥はより著しくなり、したがって早過ぎる折り畳みがより一般的になる。さらに、所与の材料では、大直径の膨張した弾性管を支持するのに必要な支持体コアの厚さは、直径の速関数である。したがって、折り畳み式の支持体コアによって確実に支持することができる管のサイズには自然の制限がある。
図3〜11に示した型の本発明による被覆装置は、より大きな直径で、単一支持体コアの膨張した管よりも、より安定していることが予期せずにわかった。
この理由の1つは、これらの図面に示されているように、互いに対して半径方向に配置された2つの支持体コアの相乗安定効果であると思われる。
軸方向に配列された異なる直径の支持体コアによって発生したこの相乗相互安定効果は、釣り合った楕円度に関係すると思われる。たとえば、図3に関連して、支持体コア8が、一定の軸を有し、その最大直径で1つの方向に楕円になると、弾性管2の外側の折り返された部分3が外側支持体コア6の楕円度を発生し、支持体コア8の大きな直径の軸に対しておよそ90度の軸に沿ってより大きな直径を有する。このようにして、より楕円形になり且つ折り畳みを開始する支持体コア8のいずれの試みは、支持体コア8の直径によって保持され、この軸に沿って減少し、逆も同様である。
軸方向に配置された支持体コアのこの相乗的に釣り合った楕円度によって、膨張率が2:1または3:1を超え、膨張した直径が150mmを超え、または200mmを超え、または250mmさえ超え、安定した大直径膨張管を作ることが可能である。
Claims (7)
- 細長い物体を被覆するための被覆装置であって、
少なくとも一部に管状部分を含む内側部分と、該内側部分の管状部分に重なり合いながら同軸に配置された少なくとも1つの外側管状部分とを有する折られた弾性要素であって、該内側部分と該外側管状部分とは円周縁で連続して接合される折られた弾性要素と、
該内側部分の管状部分の周りに同軸に配置された第1の中空支持体であって、前記外側管状部分の軸方向に沿って延在し、該外側管状部分に接触して該外側管状部分が半径方向に伸びた状態で該外側管状部分を保持し、該外側管状部分から該第1の中空支持体を引くか、または、該円周縁にもっとも近い位置にある該第1の中空支持体の部分を引っ張ることによってその端で開始して該外側管状部分から順次取り外されるように適合される第1の中空支持体と、を具備する細長い物体を被覆する被覆装置。 - 前記内側部分は内側管状部分であり、該内側管状部分の軸方向に沿って延在する第2の中空支持体であって、該内側管状部材に接触して該内側管状部分が半径方向に伸びた状態で該内側管状部分を保持し、該内側管状部分から該第2の中空支持体を引くか、または、該第2の中空支持体の軸方向一端の部分を引っ張ることによって該内側管状部分から順次取り外されるように適合される第2の中空支持体をさらに具備する、請求項1記載の被覆装置。
- 前記第1の中空支持体は、前記外側管状部分の外側に配置される、請求項1記載の被覆装置。
- 前記第1の中空支持体は、前記外側管状部分の内側に配置される、請求項1記載の被覆装置。
- 前記第1の中空支持体は、隣接するコイルを形成するらせん状に巻かれた可撓性のあるストリップから構成され、該ストリップが、前記第1の中空支持体の外面を規定する該コイルの外被を形成する請求項1記載の被覆装置。
- 電気ケーブル接合装置において、電気ケーブルを被覆するための被覆装置であって、
少なくとも一部に管状部分を含む内側部分と、該内側部分の管状部分に重なり合いながら同軸に配置された少なくとも1つの外側管状部分とを有する折られた弾性要素であって、該内側部分と該外側管状部分とは円周縁で連続して接合される折られた弾性要素と、
該内側部分の管状部分の周りに同軸に配置された第1の中空支持体であって、前記外側管状部分の軸方向に沿って延在し、該外側管状部分に接触して該外側管状部分が半径方向に伸びた状態で該外側管状部分を保持し、該外側管状部分から該第1の中空支持体を引くか、または、該円周縁にもっとも近い位置にある該第1の中空支持体の部分を引っ張ることによってその端で開始して該外側管状部分から順次取り外されるように適合される第1の中空支持体と、を具備し、前記折られた弾性要素は、弾性と厚さとを有し、前記第1の中空支持体コアを順次取り外すときに、該取り外しによって順次増加するもはや支持されなくなる該外側管状部分の各部分が、半径方向に引っ込む、電気ケーブルを被覆する被覆装置。 - 細長い物体を被覆する方法であって、
少なくとも一部に管状部分を含む内側部分と、該内側部分の管状部分に重なり合いながら同軸に配置された少なくとも1つの外側管状部分とを有する折られた弾性要素であって、該内側部分と該外側管状部分とは円周縁で連続して接合される折られた弾性要素と、該内側部分の管状部分の周りに同軸に配置された第1の中空支持体であって、前記外側管状部分の軸方向に沿って延在し、該外側管状部分に接触して該外側管状部分が半径方向に伸びた状態で該外側管状部分を保持する第1の中空支持体と、を具備する被覆装置を提供するステップと、
該被覆装置を該細長い物体に被せて同軸に置くステップと、
該第1の中空支持体を取り外すことによって順次増加するもはや支持されなくなる該外側管状部分の各部分が、半径方向に引っ込むように、該外側管状部分から該第1の中空支持体を引くか、または、該円周縁にもっとも近い位置にある該第1の中空支持体の部分を引っ張ることによってその端で開始して該外側管状部分から該第1の中空支持体を順次取り外すステップと、
を含む、細長い物体を被覆する方法。
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