JPH01282810A - 箔巻トランスの巻回装置 - Google Patents
箔巻トランスの巻回装置Info
- Publication number
- JPH01282810A JPH01282810A JP63113036A JP11303688A JPH01282810A JP H01282810 A JPH01282810 A JP H01282810A JP 63113036 A JP63113036 A JP 63113036A JP 11303688 A JP11303688 A JP 11303688A JP H01282810 A JPH01282810 A JP H01282810A
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- wound
- winding frame
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- metallic foil
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- Pending
Links
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Landscapes
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は箔巻トランスのさ同装置に関するものである。
(従来の技術)
一般に、電源等に使用づるトランスは銅線をフェライト
等の磁心に巻き付けた構造がほとんどであるが、巻線の
占積率が良く小形。
等の磁心に巻き付けた構造がほとんどであるが、巻線の
占積率が良く小形。
軽量化できることから例えば特開昭60−7116号公
報に開示されているように、巻枠に銅板やアルミニウム
板等の導電率の高い金属箔とこの金B箔の層間絶縁用の
プラスチックフィルム等のセパレータとを巻回した箔巻
トランスも使用されている。このような金属箔は一般に
0.3〜0.4m/m程度の厚みであり、前記従来公報
で詳述されているように巻回する場合には金属箔が巻太
りしないようブレーキ装置あるいはテンション用ローラ
等を用いて金属箔にテンションを加えながら巻枠に巻回
するよう溝成されている。
報に開示されているように、巻枠に銅板やアルミニウム
板等の導電率の高い金属箔とこの金B箔の層間絶縁用の
プラスチックフィルム等のセパレータとを巻回した箔巻
トランスも使用されている。このような金属箔は一般に
0.3〜0.4m/m程度の厚みであり、前記従来公報
で詳述されているように巻回する場合には金属箔が巻太
りしないようブレーキ装置あるいはテンション用ローラ
等を用いて金属箔にテンションを加えながら巻枠に巻回
するよう溝成されている。
(発明が解決しようとする課題)
このように金属箔にテンションを加え一定の張力を与え
る場合、巻枠が従来公報のように円筒型であると比較的
巻回しやづいが、第4図で示すように矩形型の巻枠1に
金属箔2を巻回する場合には、巻枠1がその軸3を中心
に回転することから巻枠1の角部4の回転軌跡が最大径
となるため、主にテンションはこの角部4に集中し、角
部4と角部4との間の中央部4Aにはその反動によりテ
ンションが緩む。このため、中央部4Aでは巻回される
金属箔2がふくらんで巻太りするため、信頼性が低下す
るとともにトランスのナイスが大きくなると言う問題点
があった。
る場合、巻枠が従来公報のように円筒型であると比較的
巻回しやづいが、第4図で示すように矩形型の巻枠1に
金属箔2を巻回する場合には、巻枠1がその軸3を中心
に回転することから巻枠1の角部4の回転軌跡が最大径
となるため、主にテンションはこの角部4に集中し、角
部4と角部4との間の中央部4Aにはその反動によりテ
ンションが緩む。このため、中央部4Aでは巻回される
金属箔2がふくらんで巻太りするため、信頼性が低下す
るとともにトランスのナイスが大きくなると言う問題点
があった。
本発明は前記問題点に基づいて成されたものであり、金
属箔を確実に巻枠に密着させながら巻回できる箔巻トラ
ンスの巻回装置を提供することを目的とづるものである
。
属箔を確実に巻枠に密着させながら巻回できる箔巻トラ
ンスの巻回装置を提供することを目的とづるものである
。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は回転可能に設けられた巻枠と、この巻枠の外周
面に当接する当接面を有し揺動可能に設けられた押圧部
材と、この押圧部材を前記巻枠側に付勢する付勢手段と
を備えたものである。
面に当接する当接面を有し揺動可能に設けられた押圧部
材と、この押圧部材を前記巻枠側に付勢する付勢手段と
を備えたものである。
(作 用)
巻枠を回転すると、押圧部材は巻枠の回転軌跡に応じて
揺動するが、押圧部材は付勢手段により巻枠の外周面に
所定の押圧力で当接しているので、巻枠と押圧部材の間
に挾まれて巻回される金属箔は互いに密着しながら巻回
される。
揺動するが、押圧部材は付勢手段により巻枠の外周面に
所定の押圧力で当接しているので、巻枠と押圧部材の間
に挾まれて巻回される金属箔は互いに密着しながら巻回
される。
(実施例)
以下、図面に基づいて本発明の一実施例を詳述する。5
は垂直に立設された基台であり、ターンテーブル6が回
転軸7を中心として図示しない駆動源により回転自在に
設けられている。8はこの回転軸7に固定された略矩形
状の巻枠である。9は基台5に固着した下杆10に一端
を回転自在に枢着し、他端に設けた上杆11に左右一対
の弾機12の一端を取り付けた押圧棒であり、その水平
な当接1iIj13を前記巻枠8の外周面8Aに当接さ
せている。そして、弾112の他端は基台5に固着した
支持棒14に取り付けており、弾機12の付勢力により
、押圧棒9は常時巻枠81i1へ付勢されて外周面8A
を押圧している。また、15は弾機12の付勢力に抗し
て押圧棒9を巻枠8とは反対側へ押し戻すためのレバー
である。16は巻枠8に巻回される銅等の金属箔、17
は金属箔16の層間に介在されるプラスチックフィルム
等の絶縁用セパレータである。
は垂直に立設された基台であり、ターンテーブル6が回
転軸7を中心として図示しない駆動源により回転自在に
設けられている。8はこの回転軸7に固定された略矩形
状の巻枠である。9は基台5に固着した下杆10に一端
を回転自在に枢着し、他端に設けた上杆11に左右一対
の弾機12の一端を取り付けた押圧棒であり、その水平
な当接1iIj13を前記巻枠8の外周面8Aに当接さ
せている。そして、弾112の他端は基台5に固着した
支持棒14に取り付けており、弾機12の付勢力により
、押圧棒9は常時巻枠81i1へ付勢されて外周面8A
を押圧している。また、15は弾機12の付勢力に抗し
て押圧棒9を巻枠8とは反対側へ押し戻すためのレバー
である。16は巻枠8に巻回される銅等の金属箔、17
は金属箔16の層間に介在されるプラスチックフィルム
等の絶縁用セパレータである。
以上のように構成される本発明の巻回装置を用いて巻回
する場合には、先ずレバー15を巻枠8とは反対側へ押
し戻しながら巻枠8の外周面8Aに金属箔16の一端を
固定し、レバー15を解除して金属箔16が固定された
外周面8A1.:押圧棒9を押圧させることによって巻
回がセットされる。この際、金属箔16の上又は下には
セパレータ17が介在されている。そして、図示しない
駆動源により回転軸7が回転すると、巻枠8が矢印六方
向に回転する。
する場合には、先ずレバー15を巻枠8とは反対側へ押
し戻しながら巻枠8の外周面8Aに金属箔16の一端を
固定し、レバー15を解除して金属箔16が固定された
外周面8A1.:押圧棒9を押圧させることによって巻
回がセットされる。この際、金属箔16の上又は下には
セパレータ17が介在されている。そして、図示しない
駆動源により回転軸7が回転すると、巻枠8が矢印六方
向に回転する。
この際、巻枠8の角部8Bと中央部8Cとでは回転半径
が異なり回転軌跡が異なるため、角部8Bが押圧棒9に
当接するときには押圧棒9は巻枠8とは反対側へ押し上
げられ、中央部8Cが押圧棒9に当接するときには押圧
棒9は@FP8f11へ付勢力により引き戻され、押圧
棒9はこのような下杆10を中心とした揺動運動を行い
ながら、常時、弾!1112の付勢力により巻枠8の外
周面8Aを所定の押圧力をもって当接している。従って
、巻枠8が回転し金属箔16が巻回されると、この巻回
された金属箔1Gは順次連続して押圧棒9により巻枠8
に押し付けられ巻枠8と押圧棒9に挾まれて密着するた
め、金属箔16の層間に隙間ができて巻き太ることがな
い。このようにして、付勢力を有して揺動自在な押圧棒
9により巻枠8に金属箔16を押し付けることにより、
金属箔16にテンションを加えて巻回するものとは異な
り、確実に巻枠8に金属箔16を密着して巻回すること
ができ、巻太りしなく信頼性が高いトランスを得ること
ができる。また、テンションを加えるものとは異なり、
押圧するだけであるので加える力は少なくて済み、かつ
テンションを加えるブレーキ等の装置も不用となり、巻
回装置の構造が簡単となる。
が異なり回転軌跡が異なるため、角部8Bが押圧棒9に
当接するときには押圧棒9は巻枠8とは反対側へ押し上
げられ、中央部8Cが押圧棒9に当接するときには押圧
棒9は@FP8f11へ付勢力により引き戻され、押圧
棒9はこのような下杆10を中心とした揺動運動を行い
ながら、常時、弾!1112の付勢力により巻枠8の外
周面8Aを所定の押圧力をもって当接している。従って
、巻枠8が回転し金属箔16が巻回されると、この巻回
された金属箔1Gは順次連続して押圧棒9により巻枠8
に押し付けられ巻枠8と押圧棒9に挾まれて密着するた
め、金属箔16の層間に隙間ができて巻き太ることがな
い。このようにして、付勢力を有して揺動自在な押圧棒
9により巻枠8に金属箔16を押し付けることにより、
金属箔16にテンションを加えて巻回するものとは異な
り、確実に巻枠8に金属箔16を密着して巻回すること
ができ、巻太りしなく信頼性が高いトランスを得ること
ができる。また、テンションを加えるものとは異なり、
押圧するだけであるので加える力は少なくて済み、かつ
テンションを加えるブレーキ等の装置も不用となり、巻
回装置の構造が簡単となる。
第3図は本発明の他の実施例を示しており、円筒型の巻
枠18を用いる場合には巻枠18と押圧棒9との当接面
積を広くするために、押圧棒9に巻枠18の形状に応じ
た円弧状の凹部13Aを形成することもできる。
枠18を用いる場合には巻枠18と押圧棒9との当接面
積を広くするために、押圧棒9に巻枠18の形状に応じ
た円弧状の凹部13Aを形成することもできる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明の要
旨の範囲内で適宜変形できる。例えば押圧棒9の付勢手
段としては弾1jl12を用いたが、ゴムあるいは礪械
的手段を用いて付勢力を与えるようにしても良い。また
、押圧棒9は棒材に限ることはなく板材でも良い。
旨の範囲内で適宜変形できる。例えば押圧棒9の付勢手
段としては弾1jl12を用いたが、ゴムあるいは礪械
的手段を用いて付勢力を与えるようにしても良い。また
、押圧棒9は棒材に限ることはなく板材でも良い。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば回転可能に設けられ
た巻枠と、この巻枠の外周面に当接する当接面を有し揺
動可能に設けられた押圧部材と、この押圧部材を前記巻
枠側に付勢する付勢手段とを備えたことにより、金属箔
を確実に巻枠に密着させながら巻回できる箔巻トランス
の巻回装置を提供でき、よって高い信頼性が得られる箔
巻トランスを製造できる。
た巻枠と、この巻枠の外周面に当接する当接面を有し揺
動可能に設けられた押圧部材と、この押圧部材を前記巻
枠側に付勢する付勢手段とを備えたことにより、金属箔
を確実に巻枠に密着させながら巻回できる箔巻トランス
の巻回装置を提供でき、よって高い信頼性が得られる箔
巻トランスを製造できる。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は同側
面図、第3図は他の実施例を示す側面図、第4図は従来
の不具合を示す斜視図である。 8・・・巻枠 9・・・押圧棒(押圧部材) 12・・・弾機(付勢手段) 13・・・当接面 特 許 出 願 人 ネミツク・ラムダ株式会社 代 理 人 弁理士 牛 木
護15/ 1・ 第1図 4′ 第2図 第3図 4Δ @4図
面図、第3図は他の実施例を示す側面図、第4図は従来
の不具合を示す斜視図である。 8・・・巻枠 9・・・押圧棒(押圧部材) 12・・・弾機(付勢手段) 13・・・当接面 特 許 出 願 人 ネミツク・ラムダ株式会社 代 理 人 弁理士 牛 木
護15/ 1・ 第1図 4′ 第2図 第3図 4Δ @4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 回転可能に設けられた巻枠と、この巻枠の 外周面に当接する当接面を有し揺動可能に設けられた押
圧部材と、この押圧部材を前記巻枠側に付勢する付勢手
段とを備えたことを特徴とする箔巻トランスの巻回装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63113036A JPH01282810A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 箔巻トランスの巻回装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63113036A JPH01282810A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 箔巻トランスの巻回装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01282810A true JPH01282810A (ja) | 1989-11-14 |
Family
ID=14601853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63113036A Pending JPH01282810A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 箔巻トランスの巻回装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01282810A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105914032A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-08-31 | 株洲南车机电科技有限公司 | 一种箔式线圈绕制装置及方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6184010A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-04-28 | Fujitsu Ltd | 巻線方法 |
-
1988
- 1988-05-09 JP JP63113036A patent/JPH01282810A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6184010A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-04-28 | Fujitsu Ltd | 巻線方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105914032A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-08-31 | 株洲南车机电科技有限公司 | 一种箔式线圈绕制装置及方法 |
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