JPH01282036A - 車両定速走行制御装置 - Google Patents

車両定速走行制御装置

Info

Publication number
JPH01282036A
JPH01282036A JP63111887A JP11188788A JPH01282036A JP H01282036 A JPH01282036 A JP H01282036A JP 63111887 A JP63111887 A JP 63111887A JP 11188788 A JP11188788 A JP 11188788A JP H01282036 A JPH01282036 A JP H01282036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle speed
acceleration
switch
control
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63111887A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2621922B2 (ja
Inventor
Yoshiaki Hirakata
良明 平方
Morio Satou
佐藤 司雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP63111887A priority Critical patent/JP2621922B2/ja
Priority to US07/340,806 priority patent/US4969531A/en
Publication of JPH01282036A publication Critical patent/JPH01282036A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2621922B2 publication Critical patent/JP2621922B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は自動二輪車等の車両の定速走行制御装置に関す
る。
背景技術 自動二輪車等の車両には高速道路等での走行中における
車速の変動をできるだけ抑制することによる燃費の低減
等を目的として、常に設定車速で走行するように実車速
を自動的に制御して定速走行を可能にする定速走行制御
装置を搭載したものがある。
従来の定速走行制御装置においては、自動定速走行中に
スイッチ操作等により車速を加速成いは減速させて設定
車速を変更することができる。しかじから、その設定車
速変更時には車速が予め定められた加速度(減速度)で
変化するので、乗員にとって快適な加減速感が得られる
とは限らなかった。
また、自動定速走行を中止した後、スイッチ操作等によ
り再び自動定速走行を中止直前の設定速度で開始できる
装置がある。このような自動定速走行に復帰する場合に
スムーズに設定車速に移行できることが望ましい。
発明の概要 そこで、本発明の目的は、設定車速変更時に快適な加減
速感を得て設定車速に移行できる車両定速走行制御装置
を提供することである。
本発明の車両定速走行制御装置は、設定車速としての目
標車速の変更を指令する指令信号を発生する指令手段と
、加速度変化率を指定する変化率指定手段と、単位制御
サイクル毎の車速変化から実測加速度変化率を検出する
検出手段と、指令信号に応じて単位制御サイクル毎に実
測加速度変化率と変化率指定手段において指定された加
速度変化率との偏差を検出しその偏差を減少させるよう
に機関出力を制御する制御手段とを含むことを特徴とし
ている。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
第1図及び第2図に示した本発明による車両定速走行制
御装置において、スロットルグリップ1は車体ハンドル
に備わってエンジン回転数を加減速するためのものであ
り、その回動量がケーブル部材2を介してエンジンEの
吸気管路3に設けられた絞り弁4の開閉開度として伝達
される。
ケーブル部材2はスロワ]・ルグリップ1の回動輪と絞
り弁4を開閉動せしめるバルブリンク5の回動軸との間
にて無端状に捲回されて、しがちその伝達機能か得られ
る範囲で弯曲した状態で捲回されている。
また、ケーブル部材2の途中にはケーブル部材2の動き
を制御して絞り弁開度を調整する絞り弁開度調整機構K
か連結されている。この絞り弁開度調整機構にの構成は
ケーブル部材2に直接結合されて上記スロットルグリッ
プ1の回動に応動するスロットルグリップリンク6か枢
軸6a上にて回動自在であり、又この枢軸6a上にはや
はり回動自在にスロットルリンク7が抱き合わされるよ
うにして軸承されている。そして、スロットルグリップ
リンク6に成形された突起状のストッパ6bかスロット
ルリンク7の側端に当接することで、スロットルグリッ
プリンク6の反時計廻り方向への回動か制限される。ス
ロットルリンク7は図示の如くケーブル部材9の一方端
に結合され、このケーブル部材9を介してアクチュエー
タ10の作動が直接スロットルリンク7に伝達される仕
組みである。即ち、アクチュエータ10の作動によって
ケーブル部材9が図面の右方向へ引張られると、スロッ
トルリンクはこれに結合し復帰バネ7aの弾撥力に抗し
て枢軸6aの周りを時計廻り方向に回動する。第1図は
スロットルリンク7がケーブル部材9に引張られてスロ
ットルグリップリンク6のストッパ6bに突き当ってい
る状態を示している。図中8は上記両リンク6.7等の
部材の収納ケースである。なお、ケーブル部材9と同様
な機能を有する部材であれば例えば棒状のロッド部材を
次に述べるアクチュエータ10のダイアフラム10bに
結合する伝達手段も考えられる。
ケーブル部材9の他方端はこれの駆動手段であるアクチ
ュエータ10に結合される。この場合、負圧室10aに
導入されるエンジン吸気管内負圧によって膨縮動作する
ダイアフラム10bに直接結合されている。アクチュエ
ータ1oへの負圧の導入はエンジンEの吸気管3内から
チエツクバルブ11及びサージタンク12を備えたバキ
ュームパイプ]3を経て加速用バキュームバルブv1を
介して行なわれる。図中のV2は減速時に大気Aを導入
するベントバルブであり、V3は通電されると大気Aを
遮断し、通電が停止されると大気Aを導入するリリーフ
バルブであり、オートクルーズ走行中には通電される。
これら各バルブvl。
v2.v3’はソレノイドを備えた電磁開閉弁から各々
なり、その開閉動作は制御回路Cからの制御信号によっ
て駆動回路14aないし14cを介して行なわれる。
ここで、制御回路Cはマイクロプロセッサ、クロック発
振器、ROM5’RAM、入出力インターフェース、入
出カポ−1・を備えたマイクロコンピュータによって構
成されている。制御回路Cには第2図に示すようにセッ
トスイッチ21、リジュームスイッチ22、ブレーキス
イッチ23、クラッチスイッチ24及び車速センサ25
か接続されている。セットスイッチ21は設定車速での
定速走行制御(以下、オートクルーズと称する)を指令
するためのものであると共に、オートクルーズ走行中に
設定車速をそれよりも低い車速に設定値変更する場合の
指令をなす指令スイッチをも兼ねている。リジュームス
イッチ22はオートクルーズ走行がキャンセルされた後
再び前回の設定車速でのオートクルーズ走行への移行を
指令するためのものであると共に、オートクルーズ走行
中に設定車速をそれよりも高い車速に設定値変更する場
合の指令をなす指令スイッチをも兼ねている。ブレーキ
スイッチ23は車両前及び後ブレーキのいずれかの作動
に連動してオン状態となり、クラッチスイッチ24はク
ラッチの作動に連動してオン状態となる。これらのスイ
ッチ21ないし24はオン時にのみ高レベル信号を制御
回路Cに出力するようになっている。車速センサ25は
車両の実走行車速に応じたレベルの車速信号を発生する
また、クランクシャフト(図示せず)の回転に同期した
パルス信号がパルス発生器26によって発生されて制御
回路Cに供給される。更に、制御回路Cにはオートクル
ーズ走行中を運転者等に知らせるためのクルーズランプ
27か駆動回路28を介して接続される共にオートクル
ーズ走行時における設定速度変更直後の加速度lαsl
を指定するための加速度指定回路29、及び加速度変化
率lΔαslを指定するための加速度変化率指定回路3
0が接続されている。加速度指定回路29及び加速度変
化率指定回路30は可変抵抗器(図示せず)を各々有し
、その可変抵抗器の固定端子間には所定電圧が印加され
る。図示しない操作ツマミの操作によって可変抵抗器の
可動子が連動して可動子から出力される電圧が変化し、
その電圧信号か加速度1αsl、加速度変化率1Δαs
1を表わす信号として制御回路Cに供給される。なお、
加速度指定回路29及び加速度変化率指定回路30の各
可変抵抗器の操作ツマミは例えば、運転席の操作パネル
面に設けられる。
制御回路CはROMに予め書き込まれたプログラムに従
って後述の如く動作してオートクルーズ走行時には単位
制御サイクル毎に制御時間TVを算出し、TVが正の数
の場合にはその制御時間TVを駆動回路14aに供給し
、TVが負の数の場合にはその制御時間Tvを駆動回路
14bに供給する。駆動回路14aは制御時間TVだけ
加速用バキュームバルブV1を駆動して負圧室10a内
に負圧を供給させる。また駆動回路14aは制御時間1
Tvlたけ減速用ベントバルブV2を駆動して負圧室1
0a内に大気を供給させる。これら各バルブの開閉作動
によってアクチュエータ10の負圧室10aにおける負
圧が調整されて、ダイアフラム10bの膨縮動作がケー
ブル部材9を介して絞り弁開度調整機構にのスロットル
リンク7に伝達される。このスロットルリンク7の回動
角度がケーブル部材2及びバルブリンク5を各々介して
絞り弁4に伝達されるのである。すなわち、負圧室10
a内の負圧の大きさが大きくなるほど絞り弁4は開弁方
向に変化する。
次に、本発明の車両定速走行制御方法の手順を第3図な
いし第11図に示した制御回路Cのマイクロプロセッサ
の動作フロー図に従って説明する。
マイクロプロセッサは、イグニッションスイッチ(図示
せず)がオンとなると、メインルーチンの処理を開始し
、先ず、変数、フラグ等の値を初期化しくステップ31
)、オートクルーズ解除サブルーチン(ステップ32)
、そして車速サンプリングサブルーチン(ステップ33
)を実行する。
車速サンプリングサブルーチンの実行後にはオートクル
ーズ走行中であるか否かをセットフラグFsetの内容
から判別する(ステップ34)。Fset=1ならば、
オートクルーズ走行中を示すので、オートクルーズ制御
サブルーチンを実行しくステップ35) 、Fset 
=0ならば、オートクルーズ走行中でないことを示すの
で、セットリジュームサブルーチンを実行する(ステッ
プ36)。ステップ35、又は36の実行後は単位制御
サイクル毎にステップ32以下のステップを繰り返し実
行する。
オートクルーズ解除サブルーチンにおいては、第4図に
示すようにオートクルーズ解除すべき運−]〇 − 転状態であるか否かを判別する(ステップ41)。
ブレーキスイッチ23又はクラッチスイッチ24がオン
であったり、車速Vが所定速度以下のとき、或いはエン
ジン回転数が所定回転数以上のときにはオートクルーズ
走行すべき運転状態でないとして設定車速としての目標
車速VTをRAMの所定位置に書き込み(ステップ42
)、セットフラグF set及びインジェクションフラ
グFFIを各々リセットしくステップ43)、クルーズ
ランプ27を消灯せしめてオートクルーズ走行を解除す
る(ステップ44)。一方、オートクルーズ解除すべき
運転状態でないならば、オートクルーズ走行を継続させ
るためにオートクルーズ解除サブルーチンを直ちに終了
する。
車速サンプリングサブルーチンにおいては、第5図に示
すように今回の車速V (n)を前回の車速V (n−
1)としくステップ51)、新たに実車速Vを読み込み
(ステップ52)、その実車速Vを今回の車速V (n
)とする(ステップ53)。また、今回の車速変化α(
n)を前回の車速変化α(n−1)としくステップ54
)、今回の車速V (n)から前回の車速V(n−1)
を差し引いた値を今回の車速変化α(n)とする(ステ
ップ55)。
オートクルーズ制御サブルーチンにおいては、第6図に
示すようにセットスイッチ21がオンであるか否かを判
別する(ステップ61)。セットスイッチ21がオンの
場合には、セットスイッチ21のオンの判別後、所定時
間11以上経過したか否かを判別する(ステップ62)
。所定時間t1以上紅通したならば、セットスイッチ2
1がオフであるか否かを判別する(ステップ63)。セ
ットスイッチ21がオフならば、セットスイッチ21は
一瞬だけ操作された訳であり、目標車速V■を所定車速
VA  (例えば、0 、 5 km/h)だけ低下さ
せるTAP DOWN (タップダウン)動作を行なう
(ステップ64)。セットスイッチ21がオンならば、
セットスイッチ21の操作が継続している訳であり、セ
ットスイッチ21のオンが継続している限り目標車速V
Tを単位制御サイクル当り所定車速Vs  (例えば、
1 、 0 km/h)だけ低下させる減速動作を行な
う(ステップ65)。
この減速動作においては、第7図に示すようにインジェ
クションフラグFFIをリセットしくステップ111)
、加速度変化率指定回路30の出力信号から加速度変化
率1Δαs1を読み込み(ステップ112)、減速を開
始させるために所定時間To+  (くO)を先ず制御
時間Tvとして駆動回路14bに対して出力する(ステ
ップ113)。次いで、単位制御サイクル経過後に車速
サンプリングサブルーチンを実行しくステップ114)
、目標車速VTを所定車速V9だけ減算しくステップ1
15)、今回の車速変化α(n)と前回の車速変化α(
n−1)の差ΔαAを算出しくステップ116)、この
差ΔαAの絶対値1ΔαA1が加速度変化率1Δαs1
より大であるか否かを判別する(ステップ117)。1
ΔαA1〉1Δαs1の場合には所定時間T+  (>
0)を制御時間TVとして駆動回路14aに対して出力
しくステップ118)、1ΔαA1≦1Δαs1の場合
には所定時間−T1を制御時間TVとして駆動口−13
= 路14bに対して出力する(ステップ119)。
セットスイッチ21がオフであるか否かを判別する(ス
テップ120)。セットスイッチ21がオンならば、単
位制御サイクル経過後にステップ114に移行して車速
サンプリングサブルーチンを実行する。セットスイッチ
21がオフならば、インジェクションフラグFFIをセ
ットしくステップ121)、この減速動作を終了する。
一方、ステップ61においてセットスイッチ21がオフ
と判別した場合には、リジュームスイッチ22がオンで
あるか否かを判別する(ステップ66)。リジュームス
イッチ22がオンの場合には、リジュームスイッチ22
のオンの判別後、所定時間11以上経過したか否かを判
別する(ステップ67)。所定時間11以上経過したな
らば、リジュームスイッチ22がオフであるか否かを判
別する(ステップ68)。リジュームスイッチ22がオ
フならば、リジュームスイッチ22は一瞬だけ操作され
た訳であり、目標車速VTを所定車速VA  (例えば
、0 、 5 km/h)たけ上昇させるTAP UP
 (タップアップ)動作を行なう(ステップ69)。リ
ジュームスイッチ22がオンならば、リジュームスイッ
チ22の操作が継続している訳であり、目標車速vTを
単位制御サイクル当り所定車速VB  (例えば、1 
、 0 ton/h)だけ上昇させる加速動作を行なう
(ステップ70)。
この加速動作においては、第8図に示すようにインジェ
クションフラグFFIをリセットしくステップ131)
、加速度変化率指定回路30の出力信号から加速度変化
率1Δαs1を読み込み(ステップ132)、加速を開
始させるために所定時間TA +  (>0)を制御時
間TVとして駆動回路14aに対して出力する(ステッ
プ133)。
次いで、単位制御サイクル経過後に車速サンプリングサ
ブルーチンを実行しくステップ134)、目標車速vT
を所定車速Vsだけ加算しくステップ135)、今回の
車速変化α(n)と前回の車速変化α(n−1)の差Δ
αAを算出しくステップ136)、差ΔαAの絶対値1
ΔαA1が加速度変化率1Δαs1より大であるか否か
を判別する(スチップ137)。1ΔαA1〉1ΔαS
]の場合には所定時間−T1を制御時間TVとして駆動
回路]、 4 bに対して出力しくステップ138)、
1ΔαA1≦1Δαs1の場合には所定時間T1を制御
時間TVとして駆動回路14aに対して出力する(ステ
ップ139)。リジュームスイッチ21がオフであるか
否かを判別する(ステップ140)。リジュームスイッ
チ21がオンならば、単位制御サイクル経過後にステッ
プ]34に移行して車速サンプリングサブルーチンを実
行する。
リジュームスイッチ21がオフならば、インジェクショ
ンフラグFFIをセットしくステップ141)、この加
速動作を終了する。
ステップ66においてリジュームスイッチ22がオフと
判別した場合にはリセットスイッチ21及びリジューム
スイッチ22の両方がオフ状態であり、この場合には後
述の制御量算出サブルーチンを実行する(ステップ71
)。
セットリジュームサブルーチンにおいては、第9図に示
すようにセットスイッチ21がオンであるか否かを判別
する(ステップ81)。セットスイッチ21がオンの場
合には、セットスイッチ21のオンの判別後、所定時間
11以上経過したか否かを判別する(ステップ82)。
所定時間11以上経過したならば、セットスイッチ21
がオフであるか否かを判別する(ステップ83)。セッ
トスイッチ21がオフならば、セットスイッチ21は一
瞬だけ操作された訳であり、セット動作を行なう(ステ
ップ84)。セット動作では、セットスイッチ21がオ
フされた時点の実車速Vをクルーズ走行の目標車速vT
として制御回路C中のRAMの所定位置に記憶すると同
時に、クルーズコントロール中であることを表示すべく
クルーズランプ27を点灯せしめ、更にセットフラグF
set及びインジェクションフラグFFIを各々セット
し、これによりオートクルーズ走行が開始される。
ステップ81においてセットスイッチ21がオフと判別
した場合にはリジュームスイッチ22がオンであるか否
かを判別する(ステップ85)。
リジュームスイッチ22がオンの場合には、リジューム
スイッチ22のオンの判別後、所定時間11以上経過し
たか否かを判別する(ステップ86)。所定時間11以
上経過したならば、リジュームスイッチ22がオフであ
るか否かを判別する(ステップ87)。リジュームスイ
ッチ22がオフならば、リジュームスイッチ22は一瞬
たけ操作された訳であり、リジューム動作を行なう(ス
テップ88)。
リジューム動作においては、第10図に示すようにクル
ーズランプ27の点灯及びセットフラグF setのセ
ットを行ない(ステップ151)、制御回路C中のRA
Mの所定位置に記憶された前回のオートクルーズ走行に
おける目標車速V丁を読み出しくステップ152)、加
速させるために所定時間TAIを制御時間TVとして駆
動回路14aに対して出力しくステップ153)、加速
度変化率指定回路30の出力信号から加速度変化率1Δ
αs1を読み込む(ステップ154)。次いで、単位制
御ザイクル経過後に車速サンプリング−18= サブルーチンを実行しくステップ155)、今回の実車
速V (n)と目標車速■Tとの差の絶対値IV(n)
−’VT lが所定値Voより大であるか否かを判別す
る(ステップ156)。1v(n)−VTl>Voなら
ば、今回の車速変化α(n)と前回の車速変化α(n−
1)の差ΔαAを算出しくステップ157)、差ΔαA
の絶対値(ΔαA1が加速度変化率IΔαs1より大で
あるか否かを判別する(ステップ158)、1ΔαAl
>lΔαslの場合には所定時間−T1を制御時間TV
として駆動回路14bに対して出力しくステップ159
)、また1ΔαA1≦1Δαs1の場合には所定時間T
1を制御時間TVとして駆動回路14aに対して出力す
る(ステップ160)。ステップ159又は160を実
行すると単位制御サイクル経過後にステップ155に移
行して車速サンプリングサブルーチンを実行する。一方
、ステップ156においてl V(n) −VT I≦
voならば、車速は目標車速VTに達しているのでイン
ジェクションフラグFFIをセットしくステップ161
)、このリジューム動作を終了し、オートクルーズ走行
に移行する。なお、目標車速VTより実車速か低い状態
でリジューム動作を開始した場合について説明したが、
!」標車速V丁より実車速か大きい状態でリジューム動
作を開始した場合もステップ153で減速させるために
所定時間TDIを制御時間TVとして駆動回路]、 4
 bに対して出力し、またステップ159と160とが
反対になることを除き上記した動作と同様である。
次に、制御量算出サブルーチンにおいては、第11図に
示すようにステップ53において設定した今回の車速V
 (n)と目標車速VTとの車速偏差εVを算出しくス
テップ91)、その車速偏差εVの正負初号S (−ε
v/lεvl)を求め(ステップ92)、車速偏差εV
の絶対値sEyが限界値Δαg  (>0)より小であ
るか否かを判別する(ステップ93)。SEV<66g
ならば、SEVを加速度変化率Δαとして設定しくステ
ップ94)、sεV≧Δαgならば、限界値Δαgを加
速度変化率Δαとして設定する(ステップ95)。
ところで、目標車速VTに対して車速偏差εVが生じた
場合、時間を経過後に車速を目標車速VTに到達させる
ためには、時間を経過後の加速度をα(t)、また車速
偏差をε(t)とすると次式が成立する。
α(t)=αo十fsΔαdt 子α0+sΔαt =0            ・・・・・・(1)ε(
t) −εy +fα(t)dt =εV十ao t+(1/2)sΔat2=0    
        ・・・・・・(2)ここで、α0は車
速偏差εVが生じたときの加速度であり、式(1)から αQ=−8Δαt         ・・・・・・(3
)となる。また、式(2)、(3)から加速度変化率Δ
αは、 Δα=(2sεv)/l’      ・・・・・・(
4)となる。オートクルーズの単位制御サイクル経過後
に目標車速VTに到達するために必要な加速度変化率Δ
αは式(4)においてt−1とすることにより Δα=2sεV           ・・・・・・(
5)となり1りる。この加速度変化率2sεVが限界値
Δαgより小であるか否かを判別し、小なる方を加速度
変化率Δαとして設定する。ただし、ステップ93にお
いてはΔαg/2を66gとし、加速度変化率Δαも1
/2(すなわちSEV)にして判別が行なわれている。
次に、設定した加速度変化率Δαを用いて車速を制御し
た場合に次の単位制御サイクル内に生ずる次回の車速変
化ALP)IAは式(2)〜(4)から次の如くなる。
ALPIIA  =ε(1)  −ε(0)−αO+S
(Δα/2) = −s    sgyaa+s  (Δα/2)・・
・・・・(6) この車速変化ALPHAが次の単位制御サイクル内に定
加速液化でなされるならば目標速度v−rに到達するの
であるから次回の車速変化ALPIIAと今回の車速変
化、すなわちα(n)との差(車速変化変化率)Δαt
(n)は式(6)により、Δa t(n)=ALPHA
  −a (n)=−sJT丁gvAa+s (Δα/
2)−α(n)          ・・・・・・(7
)となる。しかしながら、Δαg/2をΔαgとしたこ
とにより、 Δαt(n)=−2s  sgyAa+sΔa −a 
(n)・・・・・・(8) となり、またεV=Δα/Sであるので、Δαt(n)
=−sΔα−α(n)     ・・・・・・(9)と
なり得る。
よって、マイクロプロセッサは、ステップ94又は95
の実行後、差Δαt(n)の正負n号qを次式から算出
する(ステップ96)。
q−t−s△a−α(n)l/ l−sΔa−α(n)
I・・・・・・(10) 次いで、式(8)の Δαt(n)=−2sJil八票Aa+sΔa −a 
(11)が限界値Δαgより小であるか否かを判別する
− 23 = (ステップ97)。Δαt(n)<Δαgならば、−2
56肩十SΔα−α(n)を最終加速度変化率Δαtと
して設定しくステップ98)、Δαt (n)≧Δαg
ならば、960gを最終加速度変化率ΔαLとして設定
する(ステップ99)。
こうして設定した最終加速度変化率ΔαLを定数Fで割
算しこの算出値を単位制御サイクル毎の加速用バキュー
ムバルブv1又は減速用ベントバルブv2の制御時間T
Vとしくステップ100)、この制御時間TVを駆動回
路14a1又は14bに出力する(ステップ101)。
駆動時間TVが正の場合には駆動回路14aがバルブ■
1を制御時間TVだけ開弁させ、制御時間Tvか負の場
合には駆動回路14bがバルブ■2を制御時間ITV1
だけ開弁させる。これにより、負圧室10a内の負圧が
変化して絞り弁4の開度が制御される。
かかる本発明による車両定速走行制御装置においては、
減速動作、加速動作及びリジューム動作時には変更され
た目標車速V■に向って実車速を変化させるために加速
度変化率指定回路30において指定された加速度変化率
1Δαs1に等しくなるように加速度(減速度)変化率
の大きさが制御されるのである。
また、減速動作、加速動作及びリジューム動作時を除き
オートクルーズ走行時にはインジェクションフラグFF
Iがセットされる。このインジェクションフラグFFI
のセットにより制御回路Cから燃料噴射制御回路15に
燃料減量信号が供給される。燃料噴射制御回路15は、
エンジン回転数及び吸気管内圧力から定まる基本噴射量
を各種エンジンパラメータに応じて増減補正して最終燃
料噴射量をパルス幅として得てこのパルス幅だけインジ
ェクタ16を駆動してエンジンEに燃料を噴射供給する
。燃料減量信号が制御回路Cから供給されている期間に
は上記の基本噴射量を各種エンジンパラメータと別に更
に減量補正さて最終燃料噴射量を決定する。これにより
、オートクルーズ走行時には減速動作、加速動作及びリ
ジューム動作時を除き急激な車速変動が生じないので、
運転性に影響を与えることなく燃費を向上させることが
できる。
発明の効果 以上の如く、本発明の車両定速走行制御装置においては
、目標車速の変更を指令する指令信号に応して単位制御
サイクル毎に実11111加速度変化率と指定された加
速度変化率との偏差を検出しその偏差を減少させるよう
に機関出力を制御するので、ユーザが所望の加速度変化
率を指定することによりオートクルーズ走行時に目標車
速を変更すると目標車速に向って快適な加減速感を得て
移行することができる。また、リジュームスイッチ等の
スイッチ操作によりオートクルーズ走行を再開する場合
にスムーズに前回のオートクルーズ走行中止直前の目標
車速に移行することができる。
【図面の簡単な説明】
@1図は本発明の車両定速走行制御装置の機構部分を示
す図、第2図は第1図の装置の電気回路部分を示すブロ
ック図、第3図ないし第11図は第2図の制御回路中の
マイクロプロセッサの動作を示すフロー図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・スロットルグリップ 2.9・・・・・・ケーブル部材 3・・・・・・吸気管 4・・・・・・絞り弁 5・・・・・・バルブリンク 6・・・・・・スロットルグリップリンク7・・・・・
・スロットルリンク 10・・・・・・アクチュエータ 21・・・・・・セットスイッチ 22・・・・・・リジュームスイッチ 23・・・・・・ブレーキスイッチ 24・・・・・・クラッチスイッチ 25・・・・・・車速センサ 26・・・・・・パルス発生器 30・・・・・・加速度変化率指定回路C・・・・・・
制御回路 Vl・・・・・・加速用バキュームバルブV2・・・・
・・減速用ベントバルブ v3・・・・・・リリーフバルブ = 27−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  機関により駆動される車両の実車速を目標車速に一致
    させるべく前記機関出力を制御する車両定速走行制御装
    置であって、前記目標車速の変更を指令する指令信号を
    発生する指令手段と、加速度変化率を指定する変化率指
    定手段と、単位制御サイクル毎の車速変化から実測加速
    度変化率を検出する検出手段と、前記指令信号に応じて
    前記単位制御サイクル毎に前記実測加速度変化率と前記
    変化率指定手段において指定された加速度変化率との偏
    差を検出しその偏差を減少させるように前記機関出力を
    制御する制御手段とを含むことを特徴とする車両定速走
    行制御装置。
JP63111887A 1988-04-20 1988-05-09 車両定速走行制御装置 Expired - Fee Related JP2621922B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63111887A JP2621922B2 (ja) 1988-05-09 1988-05-09 車両定速走行制御装置
US07/340,806 US4969531A (en) 1988-04-20 1989-04-20 Constant vehicle speed operation control method and device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63111887A JP2621922B2 (ja) 1988-05-09 1988-05-09 車両定速走行制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01282036A true JPH01282036A (ja) 1989-11-13
JP2621922B2 JP2621922B2 (ja) 1997-06-18

Family

ID=14572636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63111887A Expired - Fee Related JP2621922B2 (ja) 1988-04-20 1988-05-09 車両定速走行制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2621922B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008190382A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Nissan Diesel Motor Co Ltd エンジンの回転数制御装置及び制御方法
JP2020526443A (ja) * 2017-07-12 2020-08-31 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh 速度制御システムに影響を及ぼす、もしくは非作動にする方法および装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102208225B1 (ko) * 2014-12-02 2021-01-26 현대모비스 주식회사 적응형 순항 장치 및 적응형 순항 방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008190382A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Nissan Diesel Motor Co Ltd エンジンの回転数制御装置及び制御方法
JP2020526443A (ja) * 2017-07-12 2020-08-31 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh 速度制御システムに影響を及ぼす、もしくは非作動にする方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2621922B2 (ja) 1997-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6470256B1 (en) Fuel economizing cruise control
WO1988006234A1 (en) Method and device for controlling the operation of an engine for a vehicle
US5663880A (en) Cruise control road speed control device with means for influencing fluctuations in control
US4650020A (en) Automotive vehicle speed control system
US4969531A (en) Constant vehicle speed operation control method and device
US4829437A (en) System and method for automatically controlling a vehicle speed to a desired cruising speed
JPH079883A (ja) 自動定速走行装置
JPH0523969B2 (ja)
US5443558A (en) Engine power regulator
US4883035A (en) Method and device for controlling the operation of an engine for a vehicle
JPH0790720B2 (ja) 自動車の定速走行装置
JPH01282036A (ja) 車両定速走行制御装置
JPH06144080A (ja) 自動定速走行装置の制御方法
JPH08175222A (ja) 定速走行制御装置
JPH0344929B2 (ja)
JPH03534A (ja) 車速自動制御装置
JP2613619B2 (ja) 車両定速走行制御方法
JPS61129336A (ja) 車速自動制御装置
JPH08270486A (ja) 内燃機関のスロットル弁制御装置
JPH09144574A (ja) 車両用内燃機関の燃料噴射制御装置
KR100305817B1 (ko) 전자제어스로틀밸브조정방법
JPH02231232A (ja) 定速走行制御装置
JP3429984B2 (ja) 自動定速走行装置
GB2283338A (en) Vehicle cruise control resume function
JPH0867171A (ja) 車両用定速走行制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees