JPH0128104Y2 - - Google Patents

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JPH0128104Y2
JPH0128104Y2 JP1984121168U JP12116884U JPH0128104Y2 JP H0128104 Y2 JPH0128104 Y2 JP H0128104Y2 JP 1984121168 U JP1984121168 U JP 1984121168U JP 12116884 U JP12116884 U JP 12116884U JP H0128104 Y2 JPH0128104 Y2 JP H0128104Y2
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JP
Japan
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core material
foam
fenders
laminated
laminating
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JP1984121168U
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JPS6135925U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/30Adapting or protecting infrastructure or their operation in transportation, e.g. on roads, waterways or railways

Landscapes

  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本考案は防舷材の芯材として用いられるプラス
チツク発泡体に関する。 〔考案の技術的背景およびその問題点〕 船舶用防舷材としては空気式が広く用いられて
いるが洋上において船同志の荷役作業時に接触に
よつてパンクしたり、反撥力が大きいために船同
志の接近に長時間を要するなど多くの問題があり
これにかわる芯材式の防舷材が注目されている。 芯材としては浮力特性、機械特性等の観点から
独立気泡からなるプラスチツク発泡体が適してい
る。通常小型の防舷材として用いられる発泡体芯
材は型内発泡によつて容易に作られるが大型品に
あつては押出発泡あるいは発泡剤を混入してなる
成形シートを加熱炉を通して連続的に生産された
発泡シートを多数枚積層して作られる。 上記方法によつて作られる長尺発泡シートはサ
ーフエスワインダーなどにより出来るだけ張力が
かゝらない状態で巻取られるがそれでも巻取方向
に張力がかゝり気泡が巻取方向に整列し易く、
かゝる発泡シートを一方向に積層して得られた発
泡体芯材は弾力特性に方向性を有し均質性に欠け
るという問題点がある。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案はかゝる状況に鑑みなされたものであつ
て方向性がなく防舷材としての特性にすぐれた発
泡体芯材を提供せんとするものである。 すなわち本考案に係る防舷材用芯材は長尺発泡
シートの縦方向(長さ方向)および横方向(巾方
向)が交叉するように貼合せ積層させてなるもの
である。 以下本考案を実施例にもとずき説明すれば第1
図において1は円形発泡シートを貼合せ積層して
なる円柱状の防舷材用芯材であつて、かゝる芯材
は予め連続発泡して作られた長尺発泡シートを円
板状に切断した発泡シート2,3を縦方向Aおよ
び横方向Bが交叉するように接着剤あるいは熱溶
着により貼合せ積層することによつて製される。
発泡シートとしては押出発泡あるいは発泡剤を混
入した長尺成形シートを加熱して連続発泡させた
ポリスチレン系あるいはポリオレフイン系等の独
立気泡からなるプラスチツク発泡体が用いられ
る。 貼合せ積層の順序は発泡シート毎に縦横方向を
交互に貼合せる必要はなく一方向のものを複数枚
貼合せたブロツク体を交互に積層してもよく、ま
た大型のものにあつては半円形シートの直線部を
対向接着した発泡シートであつてもよい。さらに
芯材形状としては上記に述べた円柱状に限定され
るものではなく、各種の多角状角柱体あるいはブ
ロツク角柱体であつてもよい。 実施例 1 架橋化ポリエチレン樹脂の発泡シート(厚み50
mm、横(巾)1000mm、縦(長さ)1000mm)の積層
貼合せ面にクロロプレン系接着剤をロールリバー
スコーテング方式で150g/m2(Wet状態)塗布
し、常温の室内で30分乾燥させ、この接着剤付発
泡シートを発泡シートの厚み方向に接着積層し
た。積層は発泡シートの横(巾)方向と縦(長
さ)方向が交叉する様に縦横交互に積層し、直径
φ1000mm×高さ(厚み)2000mmの円柱体を成形し
た。これに接着面を均一に接触させるため高さ方
向から0.01Kg/cm2の面圧を常温の室内で10分間負
荷し円柱の防舷材用芯材とした。成形した防舷材
用芯材の縦方向及び横方向の圧縮物性の特性を一
方向のみに貼合せ積層してなる従来品と比較して
表1に示した。表1より本考案に係る芯材は縦方
向、横方向の物性差がほとんどなく従来の一方向
積層品に比べ方向性のない物性を有することは明
らかである。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように本考案に係る芯材は
方向性のない均質な物性を有し防舷材あるいは緩
衝材の芯材として好適でありその工業的価値は非
常に大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る防舷材用芯材の斜視図で
ある。 符号の説明、1…芯材、2,3…発泡シート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラスチツク発泡体からなる防舷材用芯材にお
    いて、押出発泡または発泡剤を配合してなる熱可
    塑性樹脂成形シートを加熱発泡して得た連続発泡
    シートを、巾方向(横方向)と長さ方向(縦方
    向)がほぼ90゜の角度をもつて交差するように積
    層貼着してなることを特徴とする防舷材用芯材。
JP1984121168U 1984-08-07 1984-08-07 防舷材用芯材 Granted JPS6135925U (ja)

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JP1984121168U JPS6135925U (ja) 1984-08-07 1984-08-07 防舷材用芯材

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JP1984121168U JPS6135925U (ja) 1984-08-07 1984-08-07 防舷材用芯材

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JPS6135925U JPS6135925U (ja) 1986-03-05
JPH0128104Y2 true JPH0128104Y2 (ja) 1989-08-28

Family

ID=30679962

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JPS6135925U (ja) 1986-03-05

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