JPH03111244A - 食品容器 - Google Patents

食品容器

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JPH03111244A
JPH03111244A JP1250049A JP25004989A JPH03111244A JP H03111244 A JPH03111244 A JP H03111244A JP 1250049 A JP1250049 A JP 1250049A JP 25004989 A JP25004989 A JP 25004989A JP H03111244 A JPH03111244 A JP H03111244A
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範夫 天野
Takeyuki Taki
多計之 滝
Takaaki Hirai
孝明 平井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、食品容器に関するものである。
(従来の技術) スチレン系樹脂は、有害な成分を含まないし、形状の安
定性がよいので、食品の容器として広く用いられている
。その上に、スチレン系樹脂は、発泡させ易い特性を備
え、発泡すると軽量で断熱性のよい成形体を与えるので
、軽量な断熱性容器として食品を入れるのに広く用いら
れている。
スチレン系樹脂の発泡体から成る容器は、その製造方法
によって、2種類に大別される。その1つは、発泡した
ビ7ズを経由するもので、発泡したビーズを孔あき成形
型の中に入れて、水蒸気を接触させて加熱し、ビーズを
互いに融着させて容器としたものである。他の1つは、
発泡したポリスチレンシートを経由するもので、発泡シ
ートを加熱して軟化させ、これを成形型に密接させて容
器の形としたものである。
発泡したビーズを経由して作られた容器は、大きな形状
のものが多く、従って肉厚も大きいものとなる。だから
、ビーズから作られた容器は、破壊されにくいものとな
り、従って例えば魚貝類を入れて輸送するというような
用途に用いられている。他方、発泡したシートを経由し
て作られた容器は、シートを製造し取扱う上での便宜か
ら、必然的に肉厚の小さいものとなり、従って小形のも
のとなる。だから、シートから作られた容器は、肉厚が
薄いために破壊され易い欠点を持っている。
しかし、軽量で形の安定性がよく、また断熱性の大きい
特性を持っているから、小売販売用の食品容器として、
とくにインスタント食品又は冷凍食品の容器として、広
く用いられている。この種の容器は、加熱に耐える必要
がある。なぜならば、インスタント食品では、これに水
を加えて加熱することを要するものが多く、また冷凍食
品は凍結を解除する必要があるからである。
インスタント食品の加熱や、冷凍食品の解凍には、オー
ブンや電子レンジが用いられるようになった。ところが
、上述のポリスチレン発泡体製の容器は、オーブンや電
子レンジで加熱すると変形を起すため、このような加熱
手段を採ることができなかった。とくに、インスタント
食品では、このような加熱手段が利用上便利であるのに
、これが採用できないということは、大きな欠点とされ
た。
そこで、発泡ポリスチレンで食品容器を作ることを断念
し、紙容器に合成樹脂を塗布した容器や、ポリプロピレ
ンのような他の樹脂を材料とした容器が作られた。しか
し、これらの容器の成るものは耐熱性ではすぐれている
ものの、断熱性に劣るために実用に適さないものとされ
た。そちは、容器が断熱性に劣るために、電子レンジで
加熱した直後に容器表面が熱くなって、素手で持つこと
ができない状態になるからである。また、樹脂によって
は、電子レンジにより加熱すると、溶融したり変形した
りすることもあった。だから、結局電子レンジで加熱す
るに適したものとはなり得なかつた。
特開昭59−185237号公報は、ポリエステル樹脂
の発泡体を主として開示するが、さらに進んで、得られ
た発泡体のシートを成形して食品容器とすることまでも
言及している。さらに、この公報は、こうして作らnた
発泡ポリエステル樹脂製の食品容器が、オーブン加熱が
可能である、ことまでも説明している。なるほど、ポリ
エステル樹脂発泡シートを成形して得られた容器は、こ
の中に少量の水を入れて短時間オーブン加熱する程度で
は、一応満足な耐熱性を示し、変形を起さないが、これ
に大量の水を入れてオーブン加熱すると、容器が変形を
起すに至る。それは、一般に、樹脂発泡体では、気泡壁
が薄くなるとともに不均一の厚さを持つものとなるが、
ポリエステル樹脂発泡体でもその例にもれず、気泡壁が
おおよそ0゜1〜20ミクロンの厚みとなっており、従
って水蒸気が透過しやすくなるからだと考えられる。し
かし、実体はよくわからない。何れにしても、容器が変
形を起すという欠点があった。
特開昭62−70037号公報は、発泡ポリスチレンシ
ートを用い、これに特殊なポリエステル樹脂の非発泡フ
ィルムを貼り合わせて複合シートとし、こうして得られ
た複合シートを成形して容器とすることを提案している
。この提案では、発泡ポリスチレンシートと非発泡のポ
リエステル樹脂フィルムとの厚みの割合を特定していな
いが、非発泡のポリエステル樹脂フィルムが発泡ポリス
チレンシートよりも大きな厚みを持つようにしたのでは
、断熱性、緩衝性及び軽量性という特色が失なわれるこ
とになるので、非発泡のポリエステル樹脂フィルムは当
然厚みの小さいものとせざるを得ない。ところが、ポリ
エステル樹脂フィルムの厚みが小さいと、熱を遮断した
り形を保つ力が弱いので、発泡ポリスチレンシートが熱
変形を起して、結局容器は変形するに至る。従って、こ
の提案によっても、電子レンジによる加熱に耐える容器
とはなり得なかった。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、これまでは、軽量、断熱、耐衝撃性など
の特色を持った合成樹脂製の食品容器で、電子レンジな
どによる加熱に耐える容器がなかった。そこで、この発
明者は、電子レンジなどによる加熱に充分に耐え、且つ
軽量で断熱性に富み、しかも衝撃によって破壊さnにく
いという特性を持った食品容器を、提供しようと企てた
。この発明は、このような企図から出発して、完成され
たものである。
(課題解決のための手段) 上述のように、ポリエステル樹脂の発泡シートを成形し
て容器としたものは、これに大量の水を入nて電子レン
ジで加熱すると、容器が変形を起すが、その容器内面に
同じポリエステル樹脂からなる非発泡のフィルムを貼る
と、得られた容器はその中に大量の水を入れて電子・レ
ンジで加熱しても、変形を起さなくなることが見出され
た。これは、一般にポリエステル樹脂フィルムが均一な
肉この発明者は、さらに実験を行ない、ポリエステル樹
脂の発泡シートの上に、水蒸気透過性の悪い他の樹脂の
非発泡フィルムを貼り合わせて複合シートとし、こnを
容器にすることを試みた。他の樹脂としては、ポリオレ
フィン系樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、
ポリアクリルニトリル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、
エチレンーヒニルアルコール共重合体などを用いた。そ
の結果、これらの樹脂の非発泡フィルムをポリエステル
樹脂発泡シートの上に貼り合わせると、これから得られ
た容器は、これに大量の水を入れて電子レンジで加熱し
ても、変形を起さなくなることが確認された。この発明
は、このような確認に基づいてなされたものである。
(発明の要旨) この発明は、熱可塑性ポリエステル樹脂の発泡シートの
少なくとも一面に、熱可塑性樹脂の非発泡フィルムを貼
り合わせてなる複合シートを材料とし、非発泡フィルム
を内がわに向けて容器状に成形してなる食品容器を要旨
とするものである。
(発明の詳細な説明) この発明では、熱可塑性ポリエステル樹脂を発泡シート
として用いる。熱可塑性ポリエステル潜脂とは、芳香族
ジカルボン酸と、ジオールとが縮合反応を起して得られ
た高分子量の線状ポリエステルである。芳香族ジカルボ
ン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタレ
ンジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボン酸、ジ
7工二ルスルホンジカルボン酸、ジフェノキシエタンジ
カルボン酸などを用いることができる。また、ジオール
としては、エチレングリフール、トリメチレングリコー
ル、テトラメチレングリコール、ネオペンチレンゲリコ
ール、ヘキサメチレングリコール、シクロヘキサンジメ
チロール、トリシクロデカンジメチロール、2.2−ビ
ス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン、
4.4’−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ジフェニル
スルホン、ジエチレングリコールなどを用いることがで
きる。
これらのジカルボン酸とジオールから得られたポリエス
テル樹脂のうちで、適当なものは、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリブチレン
テレフタレートエラストマ、非結晶性ポリエステル、ポ
リシクロヘキサンテレフタレートなどである。これらの
樹脂は、単独で又は互いに混合して用いることができる
。また、これらの樹脂に他の樹脂を加えて用いることも
できる。他の樹脂を加える場合には、他の樹脂はポリエ
ステル樹脂の量よりも少なくする必要がある。
この発明では、ポリエステル樹脂は発泡シートとするこ
とが必要とされる。発泡シートとするには、上述のポリ
エステル樹脂、とくに高重合度のポリエステル樹脂を押
出機に入れ、ここで発泡剤を含ませて、押出機の先に付
設した口金からシートの形で押出し、大気中で発泡剤を
気化させて発泡させるのが適している。発泡シートの厚
みは0.5〜5つ、発泡倍率は 2〜20とするのが適
している。発泡シートにする場合には、ポリエステル樹
脂に、ジェポキシ化合物、又は酸無水物、例えばピロメ
リット酸無水物のような増粘剤を加えることが望ましい
。そのほか、発泡核となるような物質、例えばタルク粉
末を少量加えることが望ましい。
発泡剤としては、樹脂の軟化温度以上に加熱されると分
解してガスを発生する固体化合物や、樹脂の軟化温度で
気化する液体や、加圧下で樹脂に溶解させ得る気体など
、その何れをも使用することができる。上記固体化合物
の例は、アゾジカルホンアミド、ジニトロソペンタメチ
レンテトラミン、ヒドラゾジカルボンアミド、重炭酸ナ
トリウムなどである。上記液体の例は、ヘキサン、ペン
タン、ブタンのような飽和脂肪族炭化水素、シクロヘキ
サンのような飽和脂環族炭化水素、ベンゼン、キシレン
のような芳香族炭化水素、塩化メチル、フレオン(登録
商標)のようなハロゲン化炭化水素である。不活性ガス
の例は、二酸化炭素、窒素などである。
この発明では、熱可塑性樹脂の非発泡フィルムが用いら
れる。非発泡フィルムを構成する熱可塑性樹脂としては
、前記発泡シートを構成している熱可塑性ポリエステル
樹脂を用いることができる。
そのほか、水蒸気透過能の小さい各種の熱可塑性樹脂を
用いることができる。例を挙げれば、ポリオレフィン系
樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ
アクリルニトリル樹脂、ポリ塩化ヒニリデン系樹脂、エ
チレン−ビニルアルコール共重合樹脂である。
これらの樹脂は、これを通常の方法例えば押出法によっ
てフィルムにすると、何れも水蒸気透過能が小さいもの
となる。例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム
は、0.229−rm/扉、24hr(以下、この単位
を省略)の水蒸気透過能を持つとされ、ポリプロピレン
フィルムでは0.084、ポリ塩化ビニリデンフィルム
では0.00083.!:されている。従って、食品容
器として、この中に水を入れて電子レンジ内で加熱する
場合には、フィルムは小さな厚みのもので足りる。フィ
ルムの厚みは、通常10−500ミクロン、好ましくは
20−400ミクロンとされる。
非発泡の樹脂フィルムは、無延伸のものでも、1軸延伸
されただけのものでも、2軸延伸されたものでもよい。
従って、樹脂フィルムを作るには、各種の方法を用いる
ことができる。例えばカレンダーロールにより圧延した
り、押出機から押出したりして、フィルムとすることが
できる。そのうちでも好ましいのは、押出機による方法
である。
熱可塑性樹脂の非発泡フィルムをキリエステル樹脂の発
泡シートに貼り合わせるには、必要に応じて接着剤を用
いる。非発泡のフィルムが発泡シートと同種の熱可塑性
ポリエステル樹脂で作られているときは、フィルムの表
面とシートの表面とを何れも軟化させ、軟化している表
面同志を向き合わせて押圧するだけで、接着することが
できるから、接着剤は必要とされない。
しかし、フィルムがポリエステル樹脂に接着性を持たな
い樹脂、例えばポリプロピレン系樹脂などで作られてい
る場合には、接着剤を用いる。接着剤としては、エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体が適している。そのほか接着剤
としては、アクリル系、ウレタン系、アイオノマー、熱
可塑性エラストマー、酸変性ポリオレフイン系樹脂など
を用いることができる。
貼り合わせの際、非発泡のフィルムは単層として貼り合
わせてもよく、また複数層として貼り合わせてもよい。
また、非発泡のフィルム層は10〜5QQミクロン程度
の薄いものであってよいが、発泡ポリエステル樹脂のシ
ート層はこれよりも厚くし、通常厚みが 0.5〜 5
 mmの範囲内にあって、非発泡フィルム層の厚みの 
2〜500倍の範囲内とするのが適している。
発泡シートに非発泡フィルムを貼り合わせるに適した方
法は、複数個の押出機を用いる方法である。詳しく云え
ば、1個の押出機に熱可塑性& IJエステル樹脂を供
給して、これから発泡性のポリエステル樹脂を押出し、
他の押出機に熱可塑性樹脂を供給して、これから非発泡
性の樹脂を押出し、これらの樹脂を同じ1つの口金に導
き、口金内で両樹脂を合流させて貼り合わせシートとす
る方法である。そのほか、各押出機から押出された樹脂
を別個の口金内で別々にシート及びフィルムとし、あと
でこれを重ね合わせてロール間で押圧して貼り合わせて
もよい。
また、発泡シートと非発泡フィルムとを別々に作り、そ
れぞれを別々にロール状に巻き取っておき、これを巻き
戻しながら重ね合わせ、対をなすロールの間に通して貼
り合わせてもよい。このとき、ロールは、発泡シートが
わでは、ポリエステル樹脂が結晶化することを防ぐため
に、低い温度例えば常温とするのがよいが、他方、非発
泡フィルムがわではフィルム表面が軟化するように、高
温に維持するのが適している。
貼り合わせによって作られた複合シートは、再び加熱さ
れて容器状に成形される。この成形に際しては成形用型
が必要とされるが、その型は、凸型と凹型との両型から
成るものであってもよいが、そのうちの一方だけから成
るものであってもよい。
両型から成る型を用いる場合には、両型の間に複合シー
トを挾みプレスするだけで成形することができるが、一
方の型だけの場合には、シートと型との間の空気を除去
するか、又はシートの上から加圧して、シートを型に押
しつける必要がある。
この場合、非発泡のフィルムが容器の内がわに来るよう
に配置される。
容器状に成形する際の複合シートの加熱温度は、発泡シ
ートを構成する熱可塑性ポリエステル樹脂、及び非発泡
フィルムを構成する熱可塑性樹脂の温度によって適当に
定める。このときの加温温度如何により発泡シートはさ
らに発泡割合を増減することとなり、従って同じ厚みの
発泡シートを用いても複合シートの厚みに差違を生じる
。また、このときの加温温度及び加温時間の如何により
、発泡シートの結晶化度が促進される。この結晶化度は
15%以上とするのが望ましい。
こうして成形された複合シートは、容器として必要とさ
れない部分を取り除いて、容器とされる。
この容器がこの発明に係る容器であって、内面に非発泡
のフィルムが位置し、外面に発泡した熱可塑性ポリエス
テルのシートが位置している。
以上は、発泡シートの一面だけに非発泡のフィルムが貼
り合わされた場合を例に取って説明したが、非発泡のフ
ィルムは発泡シートの両面に貼り合わされていてもよい
(発明の効果) この発明によれば、熱可塑性ポリエステル樹脂からなる
発泡シートが用いられているので、容器は全体として軽
量であって断熱性を持ち、且つ衝撃によって割れにくい
ものとなっているばかりでなく、ポリスチレン樹脂の発
泡シートを用いたものよりも、遥かに耐熱性のよいもの
となっている。
また、熱可塑性ポリエステル樹脂の発泡シートの一面に
、熱可塑性樹脂の非発泡フィルムを貼り合わせ、しかも
非発泡フィルムを容器の内がわに向けて位置させたので
、非発泡フィルムが−様す厚みを持ち、且つ水蒸気の浸
透を防ぐに足る厚みを持つ関係で、発泡シート層への水
蒸気の侵入が防がれ、従って加熱時に水蒸気のために発
泡シートが膨れて、容器の変形を起すことが防がれる。
こうして、この発明によれば、電子レンジなどによる加
熱に耐える食品容器が得らn、 しかもその食品容器は
従来の長所をそのまま残したものとなっている。この発
明はこのような点で補益するとこ(実 施 例) 次に、実施例と比較例とを挙げて、この発明のすぐれて
いる点を具体的に明らかにする。以下で単に部というの
は、重量部を表わす。
実施例1 この実施例では、発泡シートにも非発泡フィルムにも、
同種の熱可塑性ポリエステル樹脂を用いた。
ポリエステル樹脂としては、極限粘度が0.81のポリ
エチレンテレフタレートペレフト(奇人社製 TR85
80)100部を用い、これを露点−20°C1温度1
60″Cの熱風で5時間乾燥させたのち、これにピロメ
リット酸無水物0,3部と、炭酸ナトリウム0.1部と
、タルク0.6部とを加え、この混合物をタンブラ−で
均一に混合したのち、これを押出機に入れた。
押出機は、シリンダー温度を274−287°Cとし、
口金温度を277°Cとした。また、シリング−の途中
から、発泡剤としてブタンを約1.0部の割合で圧入し
た。
押出機の先端には、円環状細隙を持った口金を取り付け
、円環状細隙からブタンを含んだポリエステル樹脂を円
筒状に押し出し、樹脂を発泡させながら円筒状マンドレ
ルの上を進行させて発泡シートとした。その後、これを
切り開いて平坦なシートとしてロール状に巻き取った。
得られた発泡シートは、密度が0.262g/cJ、厚
みが1.45−で、幅が640m+aであった。
非発泡の熱可塑性樹脂フィルムとしては、厚み50ミク
ロンのポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム(奇人
社製 FFL)を用いた。このフィルムを上述のシート
と重ね合わせ、対をなすロールの間に挟んで貼り合わせ
た。そのときのロールは、発泡シートがわを常温にし、
非発泡フィルムがわを135°Cとした。こうして、発
泡シートの一面だけに非発泡フィルムが貼り合わされて
いる複合シートを得た。
複合シートから250X250mmの大きさの試料を切
り出し、これを表面温度が140°Cの加熱板上に6秒
間接触させて予熱したのち、引き続いて180°Cに加
熱された凸型と凹型との間に8秒間挾んで容器状に成形
するとともに結晶を促進し、その後直ちに同じ形状をし
た常温の凸型と凹型との間に6秒間挾んで冷却した。そ
のとき、非発泡のフィルム層が容器の内がわに来るよう
にした。
得られた容器の形状は、第1図及び第2図に示したとお
りとした。第1図は容器の側面図であり、第2図は平面
図である。この成形の際に、複合シートは発泡倍率を増
大させ、容器の底の厚みは3.80閣となった。
この容器内に水150ccを入れ、蓋をして蒸気が漏れ
ないように密封したのち、この容器を出力500Wの電
子レンジに入れて3分間加熱し、水を沸騰させた。この
容器は、加熱直後に素手で電子レンジから取り出すこと
ができた。この容器は、この加熱により変形を起さなか
った。念のために、容器の底の肉厚を測定したところ、
底の肉厚は3.95mmであった。従って、この容器は
、電子レンジ内での加熱により4%だけ厚みを増大した
に過ぎず、変形のないものとして扱うことができた。
実施例2 この実施例では、発泡シートとしては実施例1で得たも
のを用い、非発泡フィルムとしては厚みが100ミクロ
ンのポリプロピレン樹脂フィルムを用い、貼り合わせに
接着剤としてエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂を用いた
まず、上記ポリプロピレン樹脂フィルムの片面に、エチ
レン−酢酸ビニル共重合樹脂を塗布し、この塗布面を実
施例1で得たポリエステル樹脂の発泡シートがわに向け
て、フィルムとシートとを重ね合わせ、対をなすロール
間に通して貼り合わせた。このとき、発泡シートがわの
ロールを常温とし、非発泡フィルムがわのロールを12
5“Cとした。
こうして得た複合シートから250X250mmの試料
を切り出し、発泡シートがわには表面温度が140°C
の加熱板を、また非発泡のフィルムがわには100°C
の加熱板を6秒間間時に接触させて、予熱を行った。引
き続いて、発泡シートがわには140℃に加熱された凹
型を、また非発泡フィルムがわには100°Cに加熱さ
れた凸型を接触させ、両型の間に8秒間複合シートを挟
んで、実施例1と同じ容器状に成形するとともに結晶を
促進した。その後直ちに、上記の型と同じ形状の常温の
型の間に、6秒間挟んで冷却して容器とした。
そのとき、非発泡フィルムが容器の内がわに来るように
した。この成形により発泡シートは膨れて、容器は底の
厚みが′2.94atmとなっていた。
こうして得られた容器について、実施例1と全く同様に
して、容器の中に水を入れ、電子レンジで加熱した。加
熱直後にこの容器は、素手で持つことでき、加熱後も変
形のないことを認めた。念のために、容器の底の厚みを
測定したところ、3.05mmとなっていた。この厚み
の増大は4%に過ぎないので、電子レンジによる加熱に
充分耐えるものと認められた。
実施例3 この実施例では、発泡シートとして実施例1で得られた
ものを用い、非発泡フィルムとして厚みが150ミクロ
ンのポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムを用い、
接着剤なしで貼り合わせて複合シートを得た。貼り合わ
せには対をなすロールを用い、発泡シートがわのロール
を常温にし、非発泡フィルムがわのロール温度を155
°Cとした。
複合シートから250X250mの試料を切り出し、こ
の試料を実施例1と全(同様にして容器とした。この容
器は、底の厚みが4.39mmに膨れていた。
この容器に水を入れ、実施例1と全く同様にして電子レ
ンジ内で加熱した。加熱直後にこの容器を素手で持ワて
レンジから取り出すことができた。
取り出した容器は、変形していないと認められた。
念のために、加熱後の容器の底の厚みを測定したところ
、厚みが4.44mmとなっていたので、変形率は1%
という小さなものであることがわかった。
実施例4 この実施例では、実施例3で使用したポリエチレンテレ
フタレート樹脂フィルムの代わりに、厚みが30ミクロ
ンのポリブチレンテレフタレート樹脂フィルムを用いる
こととした以外は、実施例3と全(同様に実施した。成
形した容器の底の厚みは4.20wmであった。
電子レンジ内で加熱後は、素手で容器を取り出すことが
でき、取り出した容器は、加熱前に比べて全く変化して
いないと認められた。試みに加熱後の容器について、底
の厚みを測定したところ、底の厚みは4.34mmとな
っており、厚みの変形率は3%という小さな値であった
比較例1 この比較例では、非発泡フィルムを貼り合わせないで、
実施例1で得たポリエステル樹脂の発泡シートだけで容
器を作った。詳しく言えば、実施例1で得たポリエステ
ル樹脂の発泡シートを140゛Cの加熱板に6秒間接触
させて予備加熱を行い、引き続いて、180°Cに加熱
された凹型と凸型との間に8秒間挟んで成形するととも
に結晶の促進を行い、その後直ちに同じ形状をした常温
の凹型と凸型との間に6秒間挟んで冷却して、実施例1
で得たと同形の容器を得た。この容器は、底の肉厚が3
.39 IImであった。
この容器内に水を入れて、実施例1と全く同様にして、
この容器を電子レンジ内で加熱した。加熱の直後に素手
で容器を電子レンジから取り出すことができた。取り出
した容器は大きく発泡し、内面に凹凸を生じていた。試
みに、加熱後の容器の底の厚みを測定したところ、底の
厚みは4.04mmであった。これは、底の厚みが19
%も大きくなったことに帰し、変形の大きい証左となっ
た。
従って、この容器は電子レンジでの加熱に耐えるもので
ないと認められた。
比較例2 この比較例では、ポリスチレンの発泡シートを用い、熱
可塑性ポリエステル樹脂の非発泡フィルムを用い、これ
らをエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂で貼り合わせて複
合シートとした。この複合シートは、特開昭62−70
037号公報が開示しているものに相当する。
詳述すれば、厚みが50ミクロンの非発泡のポリエチレ
ンテレフタレート樹脂フィルムの一面に、上記共重合体
樹脂を塗布した0次いでこの塗布面を、厚みが2.4m
a+で1ポあたりの重量が200gの発泡ポリスチレン
シートに向けて、フィルムとシートとを重ね、貼り合わ
せて複合シートとした。
貼り合わせには、対をなすロールを用い、このロールを
150°Cに加熱して貼り合わせに用いた。
この複合シートから250X250mの試料を切り出し
、この試料を140 ’Cの加熱板上に8秒間接触させ
て予熱しておき、その後直ちに常温の凹型と凸型との間
に6秒間挟んで冷却して、実施例1で得たのと同形の容
器を得た。容器では、内がわに非発泡のフィルムが来る
ように、複合シートを位置させた。この容器は、底の肉
厚が4.2mに増大していた。
この容器内に水を入れて、実施例1と全く同様にして電
子レンジ内でこの容器を加熱した。この容器は、加熱直
後に素手で電子レンジから取り出すことができたが、容
器は加熱によってかなり激しく変形していた。とくに、
外がわのポリスチレン発泡層が膨らんで変形した結果、
内がわの非発泡フィルムまでも凹凸を持つ結果となった
。試みに、加熱後の容器の底の厚みを測定したところ、
底の厚みは4.88mmとなっており、16%も厚みを
増大する結果となっていた。従って、この、容器は電子
レンジ内での加熱に適さないと認められた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例及び比較例で得た容器の側
面図であり、第2図は同じ容器の平面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性ポリエステル樹脂の発泡シートの少なくと
    も一面に、熱可塑性樹脂の非発泡フィルムを貼り合わせ
    てなる複合シートを材料とし、非発泡フィルムを内がわ
    に向けて容器状に成形してなる食品容器。 2、非発泡フィルムが、熱可塑性ポリエステル樹脂、ポ
    リオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ塩化ビニ
    ル系樹脂、ポリアクリロニトリル系樹脂、ポリ塩化ビニ
    リデン系樹脂、又はエチレン−ビニルアルコール共重合
    体で作られていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載する食品容器。
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