JPH01277635A - エンジンの燃料制御装置 - Google Patents

エンジンの燃料制御装置

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JPH01277635A
JPH01277635A JP10512288A JP10512288A JPH01277635A JP H01277635 A JPH01277635 A JP H01277635A JP 10512288 A JP10512288 A JP 10512288A JP 10512288 A JP10512288 A JP 10512288A JP H01277635 A JPH01277635 A JP H01277635A
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water temperature
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JP10512288A
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Yoshitaka Kimura
嘉孝 木村
Takeshi Sugimoto
武司 杉本
Yoshihisa Yonkenya
四軒家 義久
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Mazda Motor Corp
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジン温度に応じて燃料を供給するように
したエンジンの燃料制御装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、エンジンの燃料供給制御を行うについて、エ
ンジン温度が低い場合には、エンジン運転が不安定であ
ることから、燃料供給量を増量するように補正する技術
が、例えば、特開昭58−154132号公報に見られ
るように公知である。
(発明が解決しようとする課題) しかして、上記のようにエンジン温度に応じて燃料供給
量を制御するについて、エンジン温度が暖機後半暖機状
態まで放置冷却された温間状態からエンジンを再始動し
、例えばスロットル開度を開いて加速状態に移行するの
に伴って燃料を供給する場合に、エンジンの機械抵抗の
増大によって良好な出力性能が得られない場合がある。
冷間状態からのエンジンの運転に伴うエンジン温度の上
昇時には、エンジンの摺動部はぼ同一の特性で温度上昇
しそのクリアランスは略一定の状態であり、摺動抵抗は
特に増加することなく、加速運転に移行した場合にも予
め設定した燃料の供給によって所期の出力性能が得られ
る。
しかし、前記のようなエンジン温度が十分に上昇した暖
機状態からエンジン停止に伴って半暖機状態まで放置冷
却された際には、そのエンジン温度は外部への放熱によ
って低下することから、外部の温度低下は内部の温度低
下より大きく、内部のピストンなどはまだ高い温度に保
持されているのに対して外周側のシリンダ部は温度が低
下し、両者の熱膨張差によって摺動部のクリアランスが
狭くなる。これに伴って、その摺動抵抗すなわち機械抵
抗が増大して所定の加速性能を得るための要求出力(要
求燃料量)が増大しているが、前記のような通常制御で
の加速燃料等を供給するようにしたものでは機械抵抗が
設定値より大きくなっていることから、加速性等の運転
性が低下することになる。
そこで本発明は上記事情に鑑み、機械抵抗が大きくなる
半暖機状態での温間再始動時におけるエンジン出力を確
保するようにしたエンジンの燃料制御装置を提供するこ
とを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明の燃料制御装置は、エン
ジン温度に応じて燃料供給手段による燃料供給量を設定
する燃料調整手段と、エンジン温度が暖機後半暖機状態
まで放置冷却された温間時を検出する温間検出手段と、
該温間検出手段の出力を受け、温間状態が検出されたと
き、前記燃料調整手段による燃料供給量を増量するよう
に補正する補正手段とを備えるように構成したものであ
る。
第1図は本発明の構成を明示するための全体構成図であ
る。
エンジンEに供給する燃料は、吸気通路に配設したイン
ジェクタ等の燃料供給手段Aからの燃料供給量を、この
燃料供給手段Aに対する燃料調整手段Bからの燃料噴射
パルスなどによる制御信号で調整して制御する。
また、例えば冷却水温度からエンジン温度を検出するエ
ンジン温度検出手段Cを設け、このエンジン温度検出手
段Cの信号が前記燃料調整手段Bに出力され、この燃料
調整手段Bではエンジン温度に応じて燃料供給手段Aに
よる燃料供給量を低温はど増量するように設定するもの
である。
さらに、エンジン温度が暖機後半暖機状態まで放置冷却
された温間時を検出する温間検出手段りを設け、この温
間検出手段りの信号が補正手段Fに出力される。該補正
手段Fは、温間状態が検出されたとき前記燃料調整手段
Bによる燃料供給量の設定を増量するように補正し、エ
ンジン出力を向上するように制御するものである。
(作用) 上記のようなエンジンの燃料制御装置では、基本的には
エンジンに供給する燃料をエンジン温度に応じて設定し
、燃焼性が低下する低温時には燃料量を増量するように
設定している一方、温間検出手段によって半暖機再始動
状態を検出すると、例えば始動後所定時間だけ燃料の増
量補正を行ってエンジン出力を増加し、機械抵抗の増大
に対する出力性能を向上するようにしている。
(実施例) 以下、図面に沿って本発明の詳細な説明する。
第2図は具体例の全体構成図である。
エンジン1の燃焼室2には吸気弁3および排気弁4によ
って開閉される吸気通路5および排気通路6が接続され
、吸気通路5に配設されたインジェクタ7によって燃料
を供給するように設けられている。また、上記吸気通路
5には上流側からエアクリーナ8、吸入空気量を検出す
る吸気量センサ9、スロットル弁10、サージタンク1
1が介装されている。
前記インジェクタ7からの燃料噴射量は、CPU等を有
するコントロールユニット14からの制御信号(燃料噴
射パルス)が出力されて制御され、このコントロールユ
ニット14には、前記吸気量センサ9からの吸入空気】
信号、スロットル弁10の全開状態を検出するアイドル
スイッチ15からのアイドル信号、エンジン温度を冷却
水温度から検出する水温センサ17からの水温信号、エ
ンジン回転数を検出するため讐こ回転センサ18からの
エンジン回転信号、自動変速機のシフト状態を検出する
ためのインヒビタスイッチ19からの信号がそれぞれ入
力される。
そして、上記コントロールユニット14は、スロットル
弁10が全開状態から開作動した際に行うアイドル非同
期噴射を、水温テーブルにより水温に対応して求めたア
イドル非同期噴射量を基本量として、半暖機再始動時に
は始動後の一定時間は非同期増量を上記基本量に加えて
全非同期噴射量として噴射するように制御するものであ
る。尚、上記非同期増量は、始動後燃料増量による補正
が行われているときには、その増量はせず、始動後燃料
増量が終了した後、不足する非同期量を増量するもので
ある。
また、前記半暖機再始動時の温間検出は、再始動時前に
エンジン停止となったときのエンジン水温が暖機完了温
度(例えば80℃)以上で、再始動時の水温が機械抵抗
の増大する所定範囲(例えば20〜80℃)にあるとき
を温間時として検出し、上記のような処理を行うもので
ある。
次に、上記コントロールユニット14による非同期噴射
制御を第3図のフローチャートに基づいて説明する。ス
タート後、イグニションのオン作動に伴ってステップS
1で現在のエンジン水温TWを読み込むと共に、前回の
エンジン停止時(イグニションオフ時)のエンジン水温
TWIをメモリから読み込む。
そして、ステップS2で前回エンジン停止時におけるイ
グニションオフ時の水温Twa+が暖機完了温度に相当
する所定値To  (例えば80℃)以上か否かを判定
すると共に、ステップS3で今回イグニションオン時の
水温Twが機械抵抗の増大する温度域T1〜Tz  (
例えば20〜80℃)の範囲にある温間再始動時か否か
を判定する。
上記ステップS3の判定がYESで半暖機温間再始動時
には、ステップS4で水温Twに応じてテーブルから機
械抵抗増加のための始動後アイドル非同期量1TGan
(Nレンジ)とTGad(Dレンジ)を読み込む。一方
、ステップS2またはS3の判定がNOで半暖機再始動
時ではない場合には、ステップS5で上記始動後アイド
ル非同期増量TGanとTGadを0に設定して、機械
抵抗増加のための増量は行わない。
続いて、クランキング開始に対応してゾーン判定(S6
)に基づき、ステップS7で始動ゾーンか否かを判定し
、エンジンが完爆して始動するのを待つ。
エンジンが始動すると、ステップS8で前記始動後アイ
ドル非同期増量T G an、 T G adの減衰を
開始する。また、ステップS9で現在の始動後燃料増量
C5を読み込み、漸減処理される始動後燃料増QCsが
0になったか否かをステップS10で判定する。
上記ステップSIOの判定がYESの場合には、ステッ
プSllでエンジン水温Twおよびインヒビタ信号IN
Hを読み込み、ステップS12でインヒビタ信号に基づ
いてシフト位置がNレンジが否かを判定する。Nレンジ
にある場合にはステップS13でアイドルスイッチフラ
グFを読み込む。このアイドルスイッチフラグFは1に
セットされていると、アイドルスイッチ15が前回全閉
(ON)から現在開状態(OFF)に移行している状態
を示し、ステップSL4で該アイドルスイッチフラグF
が1にセットされているか否かを判定する。
そして、スロットル弁10が開作動した際には、ステッ
プS15で始動後減衰量に応じたNレンジ用のアイドル
非同期量ff1Tanを読み込みと共に、ステップSl
Bで水温Twに応じたアイドル非同期量TGbn(ベー
ス値)を読み込み、ステップ517で両者によって求め
た非同期噴射TGnを行う。
また、前記ステップSL2の判定でDレンジにある場合
には、同様にステップ518でアイドルスイッチフラグ
Fを読み込み、ステップS19でアイドルスイッチフラ
グFが1にセットされているか否かを判定し、スロット
ル弁10が開作動した際には、ステップS20で始動後
減衰量に応じたDレンジ用のアイドル非同期量EkTa
dを読み込みと共に、ステップS21で水温に応じたア
イドル非同期mTGbdを読み込み、ステップS22で
両者によって求めた非同期噴射TGdを行う。
一方、前記ステップSIOの判定がNOで、始動後燃料
増量C8が0になっていない場合には、ステップS23
でエンジン水温Twおよびインヒビタ信号INHを読み
込み、ステップS24でインヒビタ信号に基づいてシフ
ト位置がNレンジが否かを判定する。Nレンジにある場
合にはステップS25でアイドルスイッチフラグFを読
み込み、ステップS26で該アイドルスイッチフラグF
が1にセットされているか否かを判定し、スロットル弁
10が開作動した際には、ステップS27で水温Twに
応じたNレンジ用のアイドル非同期fiTGsnを読み
込み、ステップS28で両者によって求めた非同期噴射
TGnを行い、非同期増量は停止する。
また、同様にステップS24の判定でDレンジにある場
合には、ステップ329でアイドルスイッチフラグFを
読み込み、ステップS30でアイドルスイッチフラグF
が1にセットされているか否かを判定し、スロットル弁
10か開作動した際には、ステップS31で水温Twに
応じたDレンジ用のアイドル非同期QTGsdを読み込
み、ステップS32で両者によって求めた非同期噴射T
Gdを行う。
尚、上記各非同期量はNレンジでの値よりDレンジでの
値が大きくなるように設定され、始動後アイドル非同期
量f:LT G an、 T G adはその減衰特性
に応じて、時間の経過と共に減量し、始動時から所定時
間後には増量を終了する。また、エンジン温度が上昇す
ると、水温に応じた基本的なアイドル非同期量が低減す
るものである。
上記のような実施例によれば、エンジンの機械抵抗が増
大するような半暖機後の温間再始動時には、始動時から
所定期間の非同期噴射量を増量してエンジン出力の増大
を行い、始動直後のエンジン回転が不安定な状態の運転
性を向上するようにしている。また、その他の燃料量を
増量するようにしてもよい。
なお、前記実施例では自動変速機における負荷状態をイ
ンヒビタスイッチによってNレンジかDレンジかを検出
するようにしているが、マニュアル変速機の場合にはこ
の負荷状態をギヤイン信号によって判定すればよい。
(発明の効果) 上記のような本発明によれば、エンジン温度に応じて燃
料供給量を設定するについて、エンジン温度が暖機後半
暖機状態まで放置冷却された温間時を検出すると燃料調
整手段による燃料供給量を増量するように補正するよう
にしたことにより、基本的にはエンジンに供給する燃料
をエンジン温度に応じて設定し、燃焼性が低下する低温
時には燃料量を増量するように設定していると共に、半
暖機再始動状態を検出すると、例えば最も燃焼性の低い
始動後所定時間だけ燃料の増量補正を行ってエンジン出
力を増加し、機械抵抗の増大に対する加速性、発進性等
を向上することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を明示するだめの全体構成図、 第2図は本発明の具体例を示すエンジンの燃料制御装置
の全体構成図、 第3図はコントローラの処理を説明するためのフローチ
ャート図である。 E、  1・・・・・・エンジン、A・・・・・・燃料
供給手段、B・・・・・・燃料調整手段、C・・・・・
・エンジン温度検出手段、D・・・・・・温間検出手段
、F・・・・・・補正手段、7・・・・・・インジェク
タ、14・・・・・・コントロールユニット、17・・
・・・・水温センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) エンジンに燃料を供給する燃料供給手段と、エ
    ンジン温度を検出するエンジン温度検出手段と、該エン
    ジン温度検出手段の出力を受け、エンジン温度に応じて
    上記燃料供給手段による燃料供給量を設定する燃料調整
    手段とを備えたエンジンの燃料制御装置において、エン
    ジン温度が暖機後半暖機状態まで放置冷却された温間時
    を検出する温間検出手段と、該温間検出手段の出力を受
    け、温間状態が検出されたとき、前記燃料調整手段によ
    る燃料供給量を増量するように補正する補正手段とを備
    えたことを特徴とするエンジンの燃料制御装置。
JP63105122A 1988-04-27 1988-04-27 エンジンの燃料制御装置 Expired - Lifetime JP2678289B2 (ja)

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JP2678289B2 JP2678289B2 (ja) 1997-11-17

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030075009A (ko) * 2002-03-15 2003-09-22 기아자동차주식회사 엔진 재시동시 연료량 조절이 가능한 연료 분사 제어 방법
JP2004508487A (ja) * 2000-09-04 2004-03-18 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 内燃機関におけるホットスタート状態を突き止めるための方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60230540A (ja) * 1984-04-28 1985-11-16 Toyota Motor Corp 内燃機関の燃料噴射量制御装置

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