JPH01277498A - 抗ヒト胃癌モノクローナル抗体amc−84 - Google Patents

抗ヒト胃癌モノクローナル抗体amc−84

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JPH01277498A
JPH01277498A JP63105597A JP10559788A JPH01277498A JP H01277498 A JPH01277498 A JP H01277498A JP 63105597 A JP63105597 A JP 63105597A JP 10559788 A JP10559788 A JP 10559788A JP H01277498 A JPH01277498 A JP H01277498A
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JP
Japan
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gastric cancer
human gastric
monoclonal antibody
mouse
antibody
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Application number
JP63105597A
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English (en)
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Hajime Koda
好田 肇
Akiko Furuya
安希子 古谷
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KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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    • C07K16/18Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
    • C07K16/28Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ヒト胃癌に反応し、その認識する抗原(エピ
トープ)が、糖蛋白質であることを46徴とするモノク
ローナル抗体および該抗体を用いる胃癌の病理診断なら
びに胃癌、肝癌、胆嚢・胆管癌の血清診断法、モニタリ
ングへの利用に関するものである、。
従来の技術 抗ヒト消化器癌モノクローナル抗体を用いる消化器癌の
血清診断が報告されている〔ジャーナル・メブ・クリニ
カル・イ11)r:Iシイ (,1゜Cl1n、  1
mmuno1.、> 2.135(19B2)、フエデ
レーション・プロシーディング(liederatio
n I’roc、 )。
41  B98(1982)l−+ン勺−・り勺−チ(
CancerRt:s、) 42.6(11(1!18
2)、ハイブリドーマ(llybr idoma)2 
、 110(1983)  :] 。
これらのモノク[7−ナル抗体はいずれも、血中抗原と
してシー1′ル酸化された糖蛋白質を認識しているもの
であり、これらのモノクローナル抗体を利用した癌血清
診断系に′Jiいては、いずれの場合にもlIj#癌に
おける陽性率が他の消化器癌に、Liける陽性率よりも
高い。
)11癌の11重瘍マーカーとしては、アルファ・フェ
トプロデイン(以下A I” Pと略記する)が知られ
、臨床検査」−最も有用な腫瘍マーカーの一つとなって
いる。A F Pの肝癌における陽性率は75〜90%
であるが、肝炎では30〜40%。
肝硬変では30〜5()%の偽陽性が出るといわれてい
る。また、AI=” Pの胃癌での陽性率は、数%程度
である。
発明が解決すべき課題および解決するだめの手段 胃癌に肪異的に反応ずろモノク[J−ナル抗体が得られ
れば、胃癌の診断に有用である。胃癌の千ツクT’l−
ナル抗体は知られているが、さらに優れた抗体の開発が
望まれている。本発明者らは、ヒト胃癌組織膜成分が免
疫した抗体産生マウスの肺細胞とマウス骨髄腫細胞株と
が融合したハイブリドーマが生産するモノクロ−リール
抗体が胃癌に対してf&れた反応性を有し、さらにその
モノクローナル抗体を利用したザンドイッチ方式による
酵素免測定法が、胃癌、肝癌。
胆嚢・胆管癌の血清診断に応用できることを見い出し本
発明を完成した。
以下本発明について詳細に説明する。
本発明は、ヒト胃癌組織膜成分で免疫したマウスの肺細
胞とマウス・冑髄腫細胞株とを融合させてハイブリドー
マを作製し、ヒト胃癌細胞膜成分に反応性を有するモノ
クロ−ナル抗体を選択し、該ハイブリドーマを培地中に
培養するかマウスに投与して該マウスを腹水化し、該培
養物または腹水より採取することによりj¥)られる抗
ヒト胃癌反応性モノクローナル抗体を提供す本発明の千
ツクr1−ナル抗体は、1gMクラスに属し、胃癌細胞
膜成分に反応し、糖蛋白質を抗1j;〔とじて請識する
本発明のモノクし]−ナル抗体の具体例としては、ハイ
ブリドーマ細胞株AMC−84(昭和63年2 Jl 
250付で上葉技術院微生物工業技術研究所にFIEf
iM O+’−1761として寄託しである)が生!≧
CするΔMC−F14があげられる。
以ドに本発明のモノクローナル抗体の製造法を詳細に説
明する。
(1)動物の免疫と抗体産生細胞の調製3〜10週令、
調合しくは8調合のマウスに、ヒト胃癌の細胞1組織あ
るいはそれらの膜成分を免疫して、その動物のll’l
t、  IJンパ節。
末梢血中の抗体産(1細胞を調製ずろ。免疫するマウス
はヒ) iE常胃細胞で0fj処理して免疫寛容にした
マウスを用いるのが好ましい。免疫の方法は、動物の皮
下あるいは静脈内あるいは腹腔内に、適当なアジ1.バ
ンド〔例えば、フロイントの完全アジュバント(Co町
1eapPr+!und’ s 八dJuvanL)ま
た(ま、水酸化T)レミニーウトゲルと杓1コ咳閑ワク
チンなど〕とともにヒト胃癌11III包(1(16〜
l (1’ !+111包/匹)。
ヒト胃癌組織もしくはそれらの膜成分(膜断片)(10
〜500μg/匹)4投5する。
以後、1〜2週問おきに抗原を2〜5回投与する。各免
疫後3〜7日目ロー底静脈叢より採血し、その血清がヒ
ト胃癌と反応することを以下に示す酵素免疫測定法〔酵
素免疫測定法(ELISA):医学書院刊 1976年
〕などで調べる。
酵素免疫測定法: 96穴のE IΔ用プレート〔)■】−・ラボラトリー
ズ(Flow l、aboraLori+gs)ネ」製
〕に、正常あるいは胛瘍細胞9組織の膜成分(蛋白量と
して10〜1,000μg/m1含有する膜断片)を1
00〜2 [] 、41μl/穴ずつ分注し、4℃で1
〜2晩放置して、」−清を抜き去った後、レジン水ある
いは、P14S(IJン酸二すトリウ7x 18a g
、  リン酸−カリウl、0.21g2食塩7.65g
、蒸溜水1c  pH7,2)でよく洗浄後、1%BS
A(牛血清アルブミン)−PH8を100〜200μl
/穴分注し、4℃でI〜2晩放置して、プレート」二に
残−っだ蛋白質との結合残基をブロック(ブロワ:1−
ンク)した。その後、BSA−PBSを捨て、レジン水
あるいはI) B Sでよく洗浄した後、第1抗体とし
て、l’3 S A −P B Sで希釈した試料(マ
ウス血清、ハイブリドーマ培養上清、精製千ツクローナ
ル抗体)を100μQ/穴分注し、4℃で1晩放置する
。レジン水で1回、2M  NaCj2溶液で6回洗浄
した後、第2抗体としてウツギの抗マウスイトツクTコ
ブリンIgG−ペルオ・トシダーセ結合物〔ダニ」(1
)ΔKO)社製、飯売元協和メデックス〕の100倍希
釈液をl00uQ/大分注し、室温で2時間放置する。
P B Sでよく洗浄後、八B TS基質液〔2゜2′
−アジノビス(3−エチルベンゾチアゾリン−6−スル
ホン酸)二γンモーウノ、55 l111gを[1,l
 Mクエン酸緩衝液(pH14,2)1.&に溶かした
溶液に、使用直前に過酸化水素1μQ / m lを加
えた溶液〕を用い、発色をOf)、、、。。
の吸光度で測定する。このとき、胃11’ii細胞。
組織あるいはそれらの膜成分に対して強く反応するマウ
スをヒト胃癌免疫マウスとじ−Cハイブリドドーマ製の
だ約の抗体産生細胞の供給源として用いる。
酵素免疫測定法を行うにあたって、抗原として、細胞そ
のものを用いる場合は、ファルコン(Falcon) 
3072プレート中で、標的細;泡を培養し、[1,2
5%ゲルタールアルデヒド−1) B Sを加え、室温
に1〜2時間放iξし、1) B Sでよく洗浄後、1
%BS△−I) B 5100〜200μQを加え、2
時間放置し、レジン水またはI) B Sでよく洗浄し
、そのプレートを用いて、一般の抗原コートプレートを
用いるのと同様の方法にて、抗体価の測定を行った。
細胞融合に供するにあたって、免疫化マウスに融合処理
の3〜40前に、ヒト胃癌細胞。
組織あるいはその1漠成分を2〜5XIO’細胞/匹あ
るいは20〜400μg/匹腹腔内に投与し、肺臓細胞
を摘出し、牌細胞を調製する。ll1l!18をMEM
(日永製薬社製)中で細断し、ピンセットでほぐし、1
2 D Orpm。
5分間遠心分離にかけ、上清を捨て、トリス−塩化アン
モニウム緩衝液(pl−17,65)で1〜2分間処理
し赤血球を除去し、MEMで3回洗浄して融合用肺細胞
として提供する。
ヒト胃癌組織の膜成分の調製は下記のとおり行う。
すなわち−80℃に凍結保存しておいた組織片を融解後
、鋏で細切りし、旧tra−ロispcrser(Ya
mato社製)で機械的に破砕後、グラステフし1ンホ
モジナイザーでホモジナイズしたものを4℃、 100
.00[1x g 、 20分間遠心分離し、その」−
清をさらに4℃、 +00.0OOX g 、 1時間
遠心分離し得た沈殿をO,OIMIJン酸バッフγ−(
pH7、2)に懸陶し、これを膜成分として使う1゜ (2)  ’f1髄腫細胞の調製 旧制肝細胞としては、マウスから11ノられた株化細胞
を使用する。たとえば、8−了ザクアニン耐性マウス(
BΔ1. B / c由来)旧髄腫細胞株P3−X63
Ag8−II  (P:3−Ul)[カレント・トピッ
クス・イン・ミクロバイオ■コジイ・アンド・イムノロ
シイ−1(Current ’「opics in M
icrobiology andlmmunology
 −1) ]  [ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・
イl、)■コシ< ([’、uropcan J。
Immunology)   6. 511−519 
 (+976)]  、 S  P  2/()−Ag
14  (SP−2)[ネイチャー(Nature) 
 276、269−’270 (1978)] 、P 
:3−X 63− A g 8653 ([153) 
CジャーナJL、・Jブ・イトノロシイ(、J、 1m
munology) 123.1548−1550 (
1979) ) 、P3−X63−Ag8(X63)C
ネイチャ −(Nature) 256.495−49
7 (1975)]などが用いられる。これらの細胞株
は、8−アザグアニン培地(RPMl−1640培地に
クルクミン(]、55mM。
2−メルカプトエタノール(5XlO−5M)。
ジェンタマイシン(10μg/ml)および牛胎児+l
n清(FC8)(C3L社製、10%)を加えた正常培
地に、さらに8−アザクアニン(15μg/ml)を加
えた培地〕で継代するが、細胞融合の3〜4日前に正常
培地に継代し、融合当日2X]07個以上の細胞数を確
保する。
(3)細胞融合 (1)で免疫した抗体産生細胞と(2)で得られた旧制
腫細胞をM E M培地またはPBSでよく洗浄し、細
胞数が、抗体産生細胞:骨髄腫細胞−・5〜10:1に
なるよう混合し、遠心分離(1,200rpm、  5
分)した後、上清を捨て、沈殿した細胞群をよくほぐし
た後、撹拌しながら、37℃で、ポリエチレングライコ
ール−1,1] 00  (PEG−1,000) 2
 g、 MEM2mlおよびジメチルスルホキシド07
m1の混液0.2〜1ml/IQ″抗体産生細胞を加え
、1〜2分間毎にMEM1〜2mlを数回加えた後、M
 rニー Mを加えて全量が50m1になるようにする
。遠心分離(9II II rpm、 5分)後、十清
を捨て、ゆるやかに細胞をほぐした後、正常)rf、地
(IマPM l−16/I O,FC3IO%)Nll
lmlを加え、メスピペットによる吸込み、吹出しでゆ
るやかに細胞を懸濁する。
この懸濁液を1]に穴J?〜養用プレートに100ノL
p/穴ず−)分注し、5%C02インキュベーク−中、
37℃で24時間培養する。ji:i養プレートにI0
0μf+/穴のIIΔ′l″J、l’4地〔正常j7j
9地にヒポキシンチン(10−’M)、チミジン(1,
5x I 0−5M>およびアミツブゾリン(4XIO
−’M>を加えた培地〕を加え、さらに24時間培養す
る。以後21X1間、24時間毎に、培養」1清100
μQ4捨で、新たに同量のIIAT培地を加え、CO2
インキ;、ベーター中、37℃で10〜14[1間培養
する。
コロニー状に生育してきた融合細胞の認められる穴につ
いて、」1清100μQを捨て、トIT培地(1−1△
T培地からアミツブゾリンを除いた培地)を同量加え、
以後2日間24時間毎にII ′F培地への変換を行う
!1T培地で3〜41]間培養後、培養上清の一部をと
り一ヒ記の酵素免疫測定法により、ヒト胃癌に対する抗
体価を測定する。このとき、同様の方法で、ヒト正常細
胞1紐織あるいはその膜成分などとの反応性も測定し、
ヒト胃癌細胞1組織あるいはその膜成分に特異的に反応
するものを選択する。ヒト胃癌細胞1組織あるいはその
膜成分に強く反応し、ヒト正常細胞9紐織あるいはその
膜成分などに反応しない穴について、限界希釈法により
クローニングを2回繰り返し、安定してヒト胃癌細胞9
紐織あるいはその膜成分に強い抗体価の認必られたもの
を抗ヒト胃癌モノクローナル抗体産生ハイブリドーマ株
として選択する。
(4)モノクローナル抗体の調製 ブリスタン処理C2,6,10,14−テトラメチルペ
ンタデカン (Pristane) 0.5 mlを腹
腔内投与し、2週間飼育する〕した8〜10週令の調合
ド雌マウスに、(3)で111られた抗ヒト胃癌モノク
ローナル抗体産生ハイブリドーマ細胞2〜4X]0’細
胞/匹を腹腔内注射する。10〜21日でハイブリドー
マ(ま1復水)晶化する。このマウスから腹水を採取し
、遠心分離(3,旧10rpm、  5分)して固形分
を除去後、50%0%硫酸アンモニラ1て塩析し、P 
B SにNaCR0,5Mを加えた液で透析し、セルロ
ファインGSL2000 (生化学工業社製) (ベツ
ドボリューム750m1)のカラl、に流速15m1/
時で通塔し、IgM画分を集め、精製千ツク[1−ナル
抗体とする3、抗体のイソタイプの決定は、オフタロエ
イ(Ouct+t、erlony)法(二重免疫拡散法
)(免疫学実験入門、生物化学実験法15、学会出版セ
ンター刊、74頁、1981年)によって行う。
蛋白量の定量は、フォーリン法および280nmでの吸
光度[1,0(OD2.、 ) ”、イムツクVJプリ
ンImg/ml]より算出する。
得られたモノクローナル抗体の特異性の決定は複数の検
体から得られたヒトの各種の臓器由来の正常あるいは腫
瘍組織あるいはその膜成分との反応性、各種ヒト正常あ
るいは腫瘍細胞培養株またはヒト胎児細胞培養株もしく
はそれらの膜成分との反応性、従来から知られている癌
胎児性抗原(例えばCEA)との反応性を酵素免疫測定
法、免疫組織学的判定法(ABC法)などにより測定し
た。
(5)  血清診断法 血清診断は次の通り行う。
96穴ElΔ用プレートに、第一抗体10〜100μg
/…1を50〜200μg/穴ずつ分注し、4℃で1〜
2晩あるいは、室温で2〜4時間放置する。PBSで洗
浄後、BSA−PBS200μQ/穴を加え、さらに4
℃で1晩あるいは室温で2時間放置する。このプレート
をP B Sでよく洗浄後、8穴に血清検体を1〜It
)0倍希釈で、50〜1(10μQを加える。4℃で1
晩あるいは室温で2時間放置後、PBSでよく洗浄する
。次に、ビオチン化した第二抗体あるいは、ペルメ:ト
シダーセ標識した第二抗体(1(]〜100μg/μp
)を50〜100μQ/穴加え、さらに4℃で1晩ある
いは室温で2〜4時間放置する。第二抗体として、ビオ
チン化抗体を使用した場合には、プレートをPBSでよ
く洗浄後、アビジンーベルオキシダーセまたはアビジン
−ビ」ヂンーベルオキシダーゼ(,10μg/ml>を
5(1〜+00μQ/穴加え、室温で30分間放置後1
) B Sでよく洗浄する。次に基質液として、ΔBT
S基質液を50 ”−1(] 0μp/穴加え、室温で
10〜30分間放置し、5%S l) S溶液50〜1
00μQ/穴を加え反応を停止させる。8穴のOD、+
5値を測定し、その発色度より、血清検体中の抗原量を
算出する。このようにして得られた健常人血清中の抗原
量と各種癌患者血清中の抗原量を仕較することにより、
正常値を決定し、その正常値を超えるものを陽性とした
また、この1(IL清診断法を用いて、患者の血〆市中
の癌抗原を経時的に測定(モニタリング)するJ−とに
より、癌治療の効果の判定又は、再発の予知を行うこと
ができる。
(6)抗原解析 前述の酵素免疫抗体法、免疫組織化学的染色法の実施に
際して、抗原(胃癌膜成分、胃癌培養細胞株、胃癌組織
)をノイラミニダーゼ(neuraminidase)
、プロテアーゼ(protease)などの酵素や過E
lつ素酸などの試薬で前処理した後、モノクローナル抗
体と反応させ、それらの処理をしていない元の抗原とモ
ノクし】−ナル抗体の反応性との差より、抗原の化学的
性状(モノクローナル抗体の認識する抗B;(部位の化
学的性状)を明らかにした。すなわち、ノイラミニダー
セ処理により抗原性が消失すればシアル酸が、プロプア
ーゼ処理により消失すれば蛋白質が、また過ヨウ素酸処
理により消失すれば糖鎖が、抗原決定基に関−1jして
いると推定される。
モノクローナル抗体を用いろ病理診断法は免疫組織化学
的染色法〔「酵素抗体法」(渡辺慶−3中根−穂編、学
際企画、1985年)第106頁記載のへBc法〕によ
って1−jつだ。
以下本発明の実施例を示す。
実施例1゜ (1)抗体産生細胞の調製 ヒト正常前膜成分(I mg蛋白質/匹)を、生後24
時間以内の新生仔B A L、 B / cマウス(静
岡実験動物製)に静脈内投与した3、8週間経過後のマ
ウスにヒト胃癌膜断片100μg(蛋白質換算)7匹を
水酸化γルミニラl、ゲル2mg/匹、百日咳閑死菌ワ
クチンlXl09/匹とともに腹腔内投与した。以後1
〜2週おきに、同一抗原100μg(蛋白質換算)7匹
で3〜5回免疫した。これら免疫処理したマウスのうち
、その抗血清が、ヒト胃癌細胞または組織あるいはそれ
らの膜断片と強く反応したマウス峻免疫マウスとして選
択し、そのマウスより、朋1細胞を調製して、細胞融合
に供した。
(2)マウス骨髄腫細胞の調製 8−アザクγニン耐性マウス・[1髄腫細胞株P :3
− IJ lをi「常1?ζ地で培養し、細胞融合時に
2 X l (17個以上の細胞を得、細胞融合に親株
として供した。
(3)ハイブリドーマの作製 (1)と(2)で得られたIj!I!細胞と旧制腫細胞
とを5:1の割合で用い、前述した方式で融合させ、I
I A T培地で137℃、140間C025%下で培
養して、融合細胞を選択し、I−I T培地に費えてさ
らに培養し、ヒト胃癌に対する抗体価のalll定をし
−C1活性な穴を選び、さらに正常1jζ地に変え、2
回クローニングを繰り返して、酵素免疫fil11定法
、免疫組織学的判定法(ΔT3C法)により、ヒト正常
細胞や組織に全く反応せず、ヒト胃癌に反応するモノク
ローナル抗体を産生ずるハイプリドーマ株へM(,84
を選択した。
(4)モノクローナル抗体の精製 プリスタン処理した8調合ヌードがマウスに(3)で街
られたハイプリドーマ株AMC−84を4X106細胞
/匹腹腔内注射した。
10〜21日後に、ハイブリドーマはl+1水5171
化する。腹水のたまったマウスから、腹水を採取(5−
]Oml/匹)し、遠心分離(3,OtHlrpm、 
5分)して固形分を除去した。50%硫酸アンモニウム
にて塩析し、NaCj!  (]、5Mを添加したP 
B Sで透析後、セルロファインGSL2000  (
ベットボリューム 750m1)のカラムに流速15m
1/時で通塔しIgM画分を集め、精製モノクローナル
抗体とした。
(5)  AMC−84の特異性 このようにして得られた抗ヒト胃Jf;’i反応性モノ
クnj−ナル抗体AMC−84の反応1jI異性を第1
表に示した。
測定は、酵素結合免疫分析(E L I S A)によ
り以下のとおり行った。
組織(膜成分)を社的とする場合: 酵素免疫分析用9G穴プレート(LinbrolJ製)
に[1,Img/mlの組織(膜成分)液を50μe/
穴入れ、37℃で2時間または4℃で1晩放置して組織
(膜成分)を固定した。PBSで洗浄後、10%I” 
CS含有1) B Sを100μQ/穴分注し、固定組
織(膜成分)の活性残Mを保護した。、PBSで洗浄後
、第1抗体(AMC−8/I)50μC/穴を入れ、3
7℃で1〜2時間または4℃で1晩放置して標的と抗体
を反応させた。0.05%゛I″ween −20(和
光純桑工業社製)含有PBSで5回洗浄して未反応の抗
体を除去した。第2抗体としてペルオ・1−シダーゼ結
合つ勺ギ抗マウス免疫グロブリジ(Mil[!5−Ye
da社、200倍希釈)5()μ0/穴を入れ、37℃
で1時間反応させた。005%’I’ w e e n
−20含有PBSで5回洗浄後、レジン水で3回洗浄し
た。
A R’rS 基質液50μQ/穴を加えて反応を開始
し、5%ラウリル硅酸ナトリウム水溶液50μQ/穴を
加えて反応を停止させた。
培養株細胞を標的とする場合: 細胞を培養用96穴プレート(1Anb団社製)テ培養
し、コンフルエントになった時点で上記の組織(膜成分
)の場合と同様に反応させた。ただし第1抗体、第2抗
体とも反応条4ノ1は室温で30分間とし、発色後に反
応液を分析用96穴プレートに移すことにより反応4停
止させた。
抗原CE AおよびΔFF〕の場合は組織(膜成分)に
替えて、それぞれCIルΔ、八F Pを用いる以外は組
織の場合と同様に行った。いずれの場合も、49(ln
mを対照波長として415nrnの吸光度を測定した。
第    1     表         ′第1表
に示すごとく、AMC−84は、胃癌に高い反応性を杓
していた。しがし、CEAおよび八F I)と反応しな
いことから、抗−CIX、Δ抗体および抗−A F” 
P抗体とは異なることがわかる。
実施例2 ミクロトートで5μmにスライスした各種正常成人、胎
児j臓器および癌組織のホルマリン固定パラフィン包埋
組織切片を、卵白アルブミンで二ノートしたスライドク
ラスに固定し、キシレンで脱パラフイン後、アルコール
−水で段階的に親水化した。レジン水で5分間ずずぎ、
03%I」20゜を含むメタノール中で室温30分間静
置し、内因性ペルオキシダーゼをブロックした。
次に切片を20分間PBSで洗浄後、希釈したウマ正常
血清中で室温20分間静置した。切片から過剰の血清を
吸い取り、第1抗体(抗−ヒト胃癌モノクローナル抗体
AMC−8410μg/+++I)と30分間反応させ
た。PBSで洗浄後、希釈ビオチン化抗体(ビオチン化
つザギ抗IgG抗体、ベクター社製)を30分間反応さ
せ、さらにP B Sで洗浄後、アビジン−ビオチン−
ベルオ:トシダーゼ複合体(ベクター社製)を30分間
反応させた。PBSでよく洗浄後、ペルオキシダーゼ基
質[:0.02%[−12024含む01Mトリス−塩
酸バッファー(p l−17,2)で調整した0、 1
%ジアミノベンジジンデトラヒドロクロライド(dia
minobenzidineLetrahydrocl
oride ) ]を22分間反させ、氷冷中で反応を
停止した。ヘマトキシレン染色後、−rル:−1−ルー
水およびキシレンで脱水後、カナダハル94−で固定し
、検鏡した。その結果を第2表に示す。
第   2   表 組  織  陽性例数/検体数 陽性率(%)スキJl
、ス胃癌    1/1   100’1胃印環細胞癌
1 / l    lOO”胃  腺  癌     
8/8    100“1人  腸  癌      
315      60’+b)一部の癌細胞、腺腔内
容物が染色された。
第2表に示すようにAMC−84は、大腸癌でも一部の
癌細胞に弱く反応したが、胃癌とは高率に強く反応した
。正常・胎児組織(心、膵。
胃、大腸、腎、甲状腺、脳、牌、肝、小腸など)では、
一部の細胞と極めて弱く反応するものがみられたが、そ
の他の組織とは全く反応しなかった。
実施例3 モノクローナル抗体AMC−84が認識する抗原を解析
するために、胃癌組織膜成分を下記各種酵素および試薬
で処理した後AMC−84との反応性を調べた。
酵素および試薬 トリプシン(GIBCO社製 2.5% 溶液)P[1
S41 0.25% ノイラミニダーゼ(ベーリンJj−・マンハイム社製)
0.1M  酢酸バッフy−(pH4,5)  −3m
M  CaCR、中[1,IU/in! α−1,−プコシダーゼ(ペーリンJl−・マンハイム
ネ上製)0.1M  リン酸バッファー(11116,
3)中 0.II/mlプロテアーゼ(シグマ社製) 0.1M  リン酸バッフy−(pH7,2)中  1
01/m1NalOs  (和光純薬工業社製) P B S rH50mM 胃癌組織膜成分(蛋白量10μg/ml)を5()uQ
/穴ずつ、ElA用プレート〔l、1nbro社製]に
分注し、4℃で1晩放置し、P B Sで3回洗浄し、
1%I−,3S△−P I3 Sを101jμg/穴分
注し、:3(]分間〜2時間室温で放置し、llBsで
13回洗浄後、」、記酵素液にたは試薬液を50μe/
穴分注し、37 tで1時間反応させた。ついでP )
3 Sで5回洗浄し、モノクローナル抗体AMC−84
(I [] μg/ml)を5[]7z&/穴分注し、
4℃で1晩放置した。
’rw c c n −20−P IIS (T w 
CQ n −20は和光紬薬工業社製)で5回洗浄後、
ベル」キシダーゼM、?a抗マウス1gG[:ダコ(D
AKO)社製、販売元協和メデックス、400倍希釈液
〕を50μQ/穴加え、室温で2時間反応後、’l’w
ecn−20−PBSで5回洗浄し、八B′「S基質液
10(]μgを加え、30分間反応後、415nmにお
ける吸光度を測定した。
抗原性は、第1図に示したとおり、Na1Oa。
トリプシン、プ11デγ−セ処理により消失した、。
この結果より、モノクローナル抗体AMC−84はシェ
ル化されていない糖蛋白質を認識しているものと推定さ
れた。
実施例2 96穴EIA用プレート 〔)L】−・ラボラトリーズ
(口ow Laboratories)社製〕に、A 
M Cl−84(I Lzg/ml)を50uQ/穴加
え、4℃でl晩放置後、PBSで洗浄し、1%r3 S
Δ−PBS  200μQ/穴加え1晩放置し、P B
 Sでよく洗浄したプレートに、健常人血清(I44検
体)および癌患者血清(140検体)を10倍希釈して
50μQ/穴加え、4℃で1晩放置後、P B Sでよ
く洗浄した。次に、第二抗体として、ビオチン化抗胃癌
モノクローナル抗体AMC−84(I Oμg/ml)
を]00μl)/水加え、4′t:で1晩放置し、PB
Sでよ< ?A、 ff)した後、γビジンーペル處;
1−シダーセしベクター社製](H)μg/ml>  
100μe/穴加え、室温で1時間数iろ゛した後、P
BSで洗浄した。1次にΔ[3N’ S J、し負波を
100μρ/穴加え、室温で30分間反応させ、5%S
DS溶液100μρ/穴を加え反応を停止した。8穴の
発色を吸光度3((01)、、5)で測定した。その結
果、第2表に示した様に、健常人血/Iljでは、(月
)41.がI)、 fl 5を超える陽性例は、In検
体中:3例(2%)しかなく、他の141例では、陽性
例は全く検出されなかった。
−力、胃癌患者78検体11川:3例(27%)が陽性
を示したが、肝癌患者では、12検体中53例(75%
) 、lI+−!、−充・胆管癌患者では、19検体1
110例(52,fi%)が陽性とな−、た。−力、膵
癌患者では、1〕検体中2例(22%)が陽性を示した
に過ぎなか−、た1゜ 第2表 健常人  3/+4/I   2 冑     癌     2+/78        
 26.9膵    癌      2 / 9   
      22.0引    癌      !] 
/ l  2       75結腸ブ1÷’r   
O/ L 0   0直腸1iYi   l / l 
O10胆循み胆管癌   II)/19     52
.6乳    癌      (1/ 2      
    0*(川、1.のイoliが、0.05以十の
ものを陽性とした。
この結果は、本抗体が胃癌、胆嚢・11−j管;1棺勃
に肝癌の血清診断に有効であることを示している。
発明の効果 本発明によれば胃癌の病理診断、胃癌、胆嚢・胆管癌、
特に肝癌の血清診断に有効なモノクロ−ナル抗体が供給
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、胃癌組織の1模成分の各柿酵素、試薬処理に
よるモノクローナル抗体AMC−84との反応性の消長
を示す。 ・はノイラミニダーゼ0. I Ll/ml、口はα−
1、−フコシダーゼO,l IJ/ml、  oはトリ
プシン0.25%。 ムはプロテアーゼ1011/ml、△はNa1On 5
 [1mMの処理を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)IgMクラスに属し、ヒト胃癌組織と反応し、ヒ
    ト正常組織と反応せず、シアル酸化されていない糖蛋白
    質を抗原として認識し、かつ癌胎児性抗原(CEA)お
    よびアルファ・フェトプロティン(AFP)と交差反応
    性を示さない抗ヒト胃癌モノクローナル抗体AMC−8
    4。
  2. (2)抗ヒト胃癌モノクローナル抗体AMC−84を生
    産する能力を有するハイブリドーマを培地中に培養する
    かマウスに投与して腹水化し、培養物または腹水中に抗
    ヒト胃癌モノクローナル抗体AMC−84を蓄積させ、
    該培養物または腹水からこれを採取することによる抗ヒ
    ト胃癌モノクローナル抗体AMC−84の製造法。
  3. (3)抗ヒト胃癌モノクローナル抗体AMC−84を用
    いる胃癌の病理診断法。
  4. (4)抗ヒト胃癌モノクローナル抗体AMC−84を用
    いるサンドイッチ方式による酵素免疫測定法による胃癌
    、肝癌、胆嚢・胆管癌の血清診断法またはモニタリング
    を行う方法。
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