JPH01276428A - 電子スチルカメラ用磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents

電子スチルカメラ用磁気記録媒体の製造方法

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JPH01276428A
JPH01276428A JP10377988A JP10377988A JPH01276428A JP H01276428 A JPH01276428 A JP H01276428A JP 10377988 A JP10377988 A JP 10377988A JP 10377988 A JP10377988 A JP 10377988A JP H01276428 A JPH01276428 A JP H01276428A
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JP
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magnetic
recording medium
electronic still
magnetic recording
urethane resin
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JP10377988A
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Kazue Sakurai
和重 櫻井
Yutaka Yoshida
裕 吉田
Yasuo Mukai
康雄 向井
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野J 本発明は、電子スチルカメラ用磁気記録媒体の製造方法
に関する。
〔従来の技術〕
従来より、電子スチルカメラ用磁気記録媒体の磁性層に
含有される強磁性粉末は、1400エルステッドよりも
低い抗磁力を有する磁性粉末であった。
例えば、特開昭58−122623号公報に記載されて
いる電子スチルカメラ用磁気記録媒体については、10
00エルステッド以上の強磁性粉末を用いることが提案
されてはいるが、その公報の実施例においては、135
0エルステッド以下の抗磁力を有する強磁性粉末(金属
粉末)だけが使用されている。
また、例えば、特開昭61−230624号公報に記載
されている電子スチルカメラ用円盤状磁気記録媒体につ
いては、1200〜1400工ルステツド程度の強磁性
粉末(金属または合金粉末)を使用することが好適であ
ると記載されており、その公報の実施例においては、1
310エルステッドの抗磁力を有する強磁性粉末が使用
されている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の電子スチルカメラ用磁気記録媒体には、再生出力
、コストおよび耐久性の点において更なる改善が要求さ
れている。以下に、それらの点について述べる。
まず、再生出力における課題について述べる。
従来の電子スチルカメラ用磁気記録媒体に対する画像情
報の記録は、通常、色信号と輝度信号とを各トラックに
同時に記録することにより行なわれる。その中心周波数
は各々1.25MHzと7MHzである。
その記録信号のうち周波数7 MHzの輝度信号につい
ての再生出力は、媒体の内周付近と外周付近においては
大きな差が生じてしまう0例えば、直径47.0mmの
円盤状の電子スチルカメラ用磁気記録媒体に対して、毎
分3600回転で、周波数7MHzのキャリア信号にて
記録を行なった場合は、最内周トラック(直径30.0
mm)の再生出力は、最外周トラック(直径40.0m
m>の再生出力よりも6デシベル程度低くなる。したが
って、最内周付近に記録された画像と最外周付近に記録
された画像とでは、輝度の点で画質が異なってしまう。
上述した例においては、最外周の記録波長は1.08μ
程度であるが、最内周の記録波長は0.81μ程度と短
い、そして、従来の円盤状記録媒体においては、記録波
長が約1.Q、pよりも短くなると、その再生出力が低
下してしまう、このことが、従来の円盤状磁気記録媒体
において、再外周と最内周との再生出力に大きな差が生
じる事についての原因である。
また、色信号については、内外周の再生出力の差は輝度
信号と比較して小さいが、再生出力の強度の更なる向上
が望まれている。
従来は、上述のような外周と内周の再生出力の差を補な
ったり再生出力の強度を向上させる目的で、記録再生装
置に対して高価で特殊なヘッドや回路が用いられ、再生
出力やSN比が補正改善される場合もある。しかし、そ
の場合には、記録再生装置のヘッドや回路の選定範囲に
制限が生じ、かつその補正改善にも限界がある。また、
そのよなヘッドや回路を用いると装置が高価にならざる
をえず、コストの点においても不利である。
また、耐久性における課題につい°て述べると、電子ス
チルカメラ用磁気記録媒体においては、通常その媒体は
毎分3600回転で磁気ヘッドと摺動しており、例えば
48時間使用した場合には約1千万回摺動することにな
り、従来のVTRテープのスチルモードやデータ記録用
フロッピーディスクとは比較にならない程高い耐摩耗性
が要求されている。
本発明は、それら課題を解決するためになされたもので
あり、その目的は、再生出力、コストおよび耐久性の点
において優れる電子スチルカメラ用磁気記録媒体を製造
できる方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段〕
本発明は、少なくとも強磁性粉末が1400エルステッ
ドより高い抗磁力を有する金属粉末と、平均分子量が1
5.000〜30.000のウレタン樹脂とを含む磁性
塗料を非磁性支持体に供給する過程と、少なくとも前記
ウレタン樹脂を硬化させる過程とを含むことを特徴とす
る電子スチルカメラ用磁気記録媒体の製造方法である。
本発明の方法により製造される電子スチルカメラ用磁気
記録媒体は、例えば輝度信号(7M)Iz)よる記録波
長などの、特に記録波長が比較的短い場合の再生出力は
、1400エルステッドより高い抗磁力を有する金属粉
末を含有する事に起因して向上する。また、例えば色信
号(1,25M)lz)による記録波長などの特に記録
波長が比較的長い場合の再生出力は、平均分子量が15
.000〜30.000のウレタン樹脂を結合剤として
使用する事に起因して向上する。
なお、1400工ルステツド以上の高い抗磁力を有する
金属粉末を含有する事により記録波長が比較的長い場合
の再生出力は低下する傾向にあるのだが、平均分子量が
15.000〜30. QQOのウレタン樹脂を結合剤
として使用する事によりその低下を補うことができる。
その事は、その分子量範囲のウレタン樹脂の使用により
、磁性層内における金属粉末の充填率が良好になるから
だと考えられる。
また、更には、本発明の媒体に、モース硬度が6以上で
ある非磁性無機粉末や例えばバチルモノイソステアレー
ト等の脂肪酸エステルを使用すれば、耐久性に十分に優
れた媒体とすることが容易にできる。
以下、本発明の電子スチル用磁気記録媒体の製造方法を
、工程に沿って詳細に説明する。
まず、少なくとも強磁性粉末と結合剤を含む磁性塗料を
調製する。
本発明に使用する強磁性粉末は、1400エルステッド
より高い抗磁力を有する金属粉末である。
なお、その抗磁力は、媒体の消去率の点においては、2
000エルステッド以下であることが好ましい。また、
現在、電子スチルカメラに使用されているヘッドとの組
み合わせの点において、その抗磁力は1700エルステ
ッド以下であることが好ましい。
また、その強磁性粉末(金属粉末)は、比較的長い記録
波長の部分においても、十分な出力を得るという点にお
いては、その飽和磁化量が120emu/g以上の金属
粉末であることが好ましい。また、塗料化の容易さ及び
電磁変換特性のバランスの点から、その比表面積が40
〜65rn”/ gの金属粉末であることが好ましい。
本発明の媒体の磁性層に含有する金属粉末としては、単
体の強磁性金属または合金(Fe 、 Co、Ni、 
Fe−Ni % Co−Ni %Fe−Co 、Fe−
Ni−Co等)が使用できる。また、Fe 、 Coお
よびNiの合計重量に対して20重量%以下の範囲内で
他の成分(OlN、 C%AI%Si、 S、 Ti、
 Cr%Mn%Cu、 Zm、 Y、Ba%W%Te%
Gd%Nd、 P等)を含んでいてもよい。
なお、上述した金属粉末に起因する効果を阻害しない程
度であれば、他の強磁性粉末を併用して用いることもで
きる。
本発明に使用する結合剤は、平均分子量が15、000
〜30.000の低分子量ウレタン樹脂であれば特に限
定されないが、例えば有機ジイソシアネートと長鎖ジオ
ールとから得られるウレタン樹脂を挙げることができる
有機ジイソシアネートとしては、例えば2.4−トリレ
ンジイソシアネート、 2.6−トリレンジイソシアネ
ート、4.4−ジフェニルメタンジイソシアネート、p
−フェニレンジイソシアネート、m−フェニレンジイソ
シアネート、イソホロンジイソシアネート、l、6−へ
キサメチレンジイソシアネート等を好適な化合物として
挙げることができる。
長鎖ジオールとしては、例えばポリエステルジオール、
ポリエーテルジオール、ポリカーボネートジオール等を
好適な化合物として挙げることができる。
磁性塗料内における結合剤の含有量は、強磁性粉末10
0重量部に対して、望ましくは10〜50重量部であり
、好ましくは15〜30重量部である。
本発明の方法においては、結合剤として、上述の低分子
量ウレタン樹脂を単独で使用してもよいが、本発明の効
果を阻害しない程度であれば、分散性や樹脂強度の点か
ら、一般に磁気記録媒体に使用されている゛結合剤を併
用することが好ましい6例えばセルロース系樹脂、塩化
ビニル系コポリマー等の熱可塑性樹脂を、一種以上混合
して使用することが好ましい。
その場合の混合比は、低分子量ウレタン樹脂/熱可塑性
樹脂が重量比で、2/8〜8/2であることが好ましい
、低分子量ウレタン樹脂の重量比が2割より少ないと低
分子量ウレタン樹脂に起因する効果を奏さない場合があ
り゛、8割よりも多いと、分散性が悪くなり所望の再生
出力が得られない場合がある。
また、本発明の方法においては、必要に応じて適当な分
散剤、研磨剤、潤滑剤などを磁性塗料に含有させてもよ
い。
なお、得られる媒体の磁性層の耐摩耗性の点において、
磁性塗料には、研磨剤としてモース硬度が6以上である
非磁性無機粉末を含有させることが好ましい。
その非磁性無機粉末としては、例えば酸化クロム、α−
アルミナ、二酸化チタン、α−酸化鉄などを挙げること
ができる。その非磁性無機粉末の含有量は、前記強磁性
粉末100重量部に対して5〜20重量部が好ましい、
その含有量が5重量部よりも少ないと耐摩耗性の向上が
十分でない場合があり、20重量部よりも多いと本発明
の再生出力についての効果を阻害する場合がある。
なお、磁性層の耐摩耗性を潤滑効果によって向上できる
という点において、磁性塗料には、潤滑剤として脂肪酸
エステルを含有させることが好ましい。
その脂肪酸エステルとしては、例えばカプリン酸、エル
カ酸、セトレイン酸、エライジン酸、オレイン酸、ミリ
スチン酸、ペンタデシル酸、ステアリン酸、ノナデカン
酸、アラキン酸、ベヘン酸、グリセリン酸などの飽和脂
肪酸もしくは不飽和脂肪酸の、メチルエステル、エチル
エステル、プロピルエステル、ブチルエステル、アミノ
エステル等を単独であるいは複数種を併用して用いれば
よい、特に、本発明の媒体には、バチルアルコールとイ
ソステアリン酸のエステルであるバチルモノイソステア
レートを単独であるいは他の脂肪酸エステルと併用して
用いることが好ましい。
以上説明したような成分を適当な溶剤中に分散させて磁
性塗料を調製し、次いでその磁性塗料を非磁性支持体に
供給する。
非磁性支持体には、媒体の使用用途や使用環境に応じて
適当な支持体を用いればよく、例えばポリエステルフィ
ルム、ポリイミド、ポリアラミド、ポリアセテート等、
種々の部材を挙げることができる。
次いで、少なくとも前記低分子量ウレタン樹脂を硬化さ
せる。
その硬化方法としては、例えば適当な加熱処理、カレン
ダー処理等を施すことにより行うことができる。その硬
化条件は、所望とする磁性層の物性などに応じて好適な
硬化条件は異なるが、例えばカレンダー処理においては
、加熱用の金属ロールの温度を80℃程度に設定して行
なうことが好ましく、例えば加熱処理は、40℃〜80
℃で10時間〜60時間の条件で行なえばよい。
次いで、例えばその媒体を所望の形状に切断する工程等
の適当な工程を経て、電子スチル用磁気記録媒体を得る
ことができる。
〔実施例] 以下、実施例により、本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 まず、下記の材料を、サンドグラインダーを用いて分散
させることにより、分散液を調製した。
比表1III(貞       !ll[Im”/g「
結合剤」 ・n−ブチルステアレート     3重量部・バチル
モノイソステアレート   2重世部「溶剤」 ・トルエン            100重量部・メ
チルエチルケトン      100重量部・シクロヘ
キサン         100重量部次いで、その分
散液の中に、硬化剤としてのポリイソシアネート(日本
ポリウレタン工業■製、商品名:コロネートL)を7重
世部加えて磁性塗料とした。
次いで、その磁性塗料を、厚さ33μmのポリエステル
ベースフィルムの両面に乾燥厚が3牌になるように塗布
し、80℃でカレンダー処理を行なった。
次いで、50℃の温度中に24時間放置して樹脂を架橋
硬化させた。
次いで、直径47mmの円盤状に打抜き、電子スチルカ
メラ用磁気記録媒体を作製した。
実施例2 「針状磁性粉末」として、抗磁力が1550エルステッ
ドのFe−Ni合金を用いた以外は、実施例1と全く同
様にして電子スチルカメラ用磁気記録媒体を作製した。
実施例3 「潤滑剤」としてのn−ブチルステアレートの代わりに
イソアミルステアレートを3重量部用いた以外は、実施
例1と全く同様にして電子スチルカメラ用磁気記録媒体
を作製した。
実施例4 「研磨剤」としてのα−Aβ203粉末の量を2重量部
に変更し、Cr2O3粉末の量を2重量部に変更した以
外は、実施例1と全く同様にして電子スチルカメラ用磁
気記録媒体を作製した。
実施例5 「潤滑剤」としてのn−ブチルステアレートの量を5重
量部に変更し、バチルモノブチルステアレートを添加し
ないように変更した以外は、実施例1と全く同様にして
電子スチルカメラ用磁気記録媒体を作製した。
実施例6 「潤滑剤」としてのn−ブチルステアレートの代わりに
、ジメチルシリコーンオイル(信越化学■製、KF−6
9)を3重量部用いた以外は、実施例5と全く同様にし
て電子スチルカメラ用磁気記録媒体を作製した。
比較例1 「結合剤」の低分子量ウレタン樹脂の代わりに、分子量
が約60000のウレタン樹脂(日本ポリウレタン社製
、商品名:ニラポランN −2304)を13重量部用
いた以外は、実施例1と全く同様にして電子スチルカメ
ラ用磁気記録媒体を作製した。
比較例2 「針状磁性粉末」として、抗磁力が1300エルステッ
ドのFe−Ni合金(長径0.25鱗、軸比7)を用い
た以外は、実施例1と全く同様にして電子スチルカメラ
用磁気記録媒体を作製した。
比較例3 「針状磁性粉末」として、抗磁力が1300エルステッ
ドのFe−Ni合金(長径0.25Jua、軸比7)を
用いた以外は、比較例1と全く同様にして電子スチルカ
メラ用磁気記録媒体を作製した。
再生出力の評価: 実施例1〜6および比較例1〜3において作製した電子
スチルカメラ用磁気記録媒体に対して、周波数1.25
M)lzおよび周波数7 MHzの記録信号、ディスク
回転速度は3600rpmで記録を行ない、各周波数に
おける第1トラツク(直径40mm)および第50トラ
ツク(直径30mm)の再生出力を測定した。それらの
結果を表−1に示す。
なお、各周波数における各再生出力は、比較例3の第1
トラツクをOdB基準として表わした。また、周波数1
.25MHzの記録信号で記録を行なった場合の第1ト
ラツクにおける記録波長は約6.05μmであり、第5
0トラツクにおける記録波長は約4.5411J11で
ある。また、周波数7 MHzの記録信号で記録を行な
った場合の第1トラツクにおける記録波長は約1. o
8.mであり、第50トラツクにおける記録波長は約0
.81μである。
耐摩耗性の評価: 実施例1〜6および比較例1〜3において作製した電子
スチルカメラ用磁気記録媒体に対して、周波数7 MH
zの記録信号、ディスク回転速度は3600rpmで記
録を行なった後、「温度−5℃」、「温度+25℃、湿
度60%R)IJ、「温度+40℃、湿度85%RHJ
の各環境下にて、フェライトヘッドを用い、3600r
pmの回転速度で再生を行ない、その第25トラツク(
直径35mm)における再生出力が初期値に対して一3
dBに劣化するまでの時間を測定した。その結果を表−
1に示す。
表−1に示す結果から明らかなように、実施例の磁気記
録媒体は、比較例の磁気記録媒体よりも、第1トラツク
および第50トラツクにおいての再生出力に優れ、かつ
周波数7MHzの記録信号を用いた場合の、第1トラツ
クと第50トラツクとの再生出力の差が小さい。
また、非磁性粉末と脂肪酸エステルとを好ましい範囲内
の量で含有する実施例1〜3の磁気記録媒体は、その他
の実施例の磁気記録媒体よりも、各環境下における耐摩
耗性と再生出力に優れる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の電子スチルカメラ用磁気
記録媒体の製造方法においては、1400エルステッド
より高い抗磁力を有する金属粉末を使用し、かつ特定範
囲の低分子量のウレタン樹脂を結合剤として使用するの
で、得られる電子スチルカメラ用磁気記録媒体は再生出
力に優れ、周波数7M)Iz程度の高い周波数の記録信
号を用いた場合の媒体の外内周の再生出力の差が少ない
また、本発明の方法により得た電子スチルカメラ用磁気
記録媒体に用いる再生装置は、出力やSN比を補正改善
するための高価かつ特殊なヘッドや回路を必ずしも必要
としないので、装置の低価格化の可能性が有る。
更には、本発明の方法を行なう際に、モース硬度が6以
上である非磁性無機粉末やバチルモノイソステアレート
等の脂肪酸エステルなど適当な研磨剤や潤滑剤を更に磁
性層に含有させれば容易に磁性層の耐摩耗性等の耐久性
を向上できる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも強磁性粉末が1400エルステッドよ
    り高い抗磁力を有する金属粉末と、平均分子量が15,
    000〜30,000のウレタン樹脂とを含む磁性塗料
    を非磁性支持体に供給する過程と、少なくとも前記ウレ
    タン樹脂を硬化させる過程とを含むことを特徴とする電
    子スチルカメラ用磁気記録媒体の製造方法。
  2. (2)前記磁性塗料が、モース硬度が6以上である非磁
    性無機粉末を、前記金属粉末に対して5〜20重量%含
    有する請求項1記載の電子スチルカメラ用磁気記録媒体
    の製造方法。
  3. (3)前記磁性塗料が、脂肪酸エステルを含有する請求
    項1または2記載の電子スチルカメラ用磁気記録媒体の
    製造方法。
  4. (4)前記脂肪酸エステルが、少くともバチルモノイソ
    ステアレートを含む脂肪酸エステルである請求項3記載
    の電子スチルカメラ用磁気記録媒体の製造方法。
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