JPH01275906A - 軸受異常検出装置 - Google Patents
軸受異常検出装置Info
- Publication number
- JPH01275906A JPH01275906A JP14048387A JP14048387A JPH01275906A JP H01275906 A JPH01275906 A JP H01275906A JP 14048387 A JP14048387 A JP 14048387A JP 14048387 A JP14048387 A JP 14048387A JP H01275906 A JPH01275906 A JP H01275906A
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- JP
- Japan
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- bearing
- signal
- load
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- Granted
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、軸受の剥離等の異常を検出する軸受異常検
出装置に関する。
出装置に関する。
〈従来の技術〉
従来、軸受異常検出装置は、軸受からのAE(アコース
ティックエミッション)を検出するAE検出器の出力を
包絡線検波回路で包絡線検波し、この包絡線検波回路の
出力を比較器に入力し、一定の基準値と比較して、軸受
の異常の有無を判定していた。
ティックエミッション)を検出するAE検出器の出力を
包絡線検波回路で包絡線検波し、この包絡線検波回路の
出力を比較器に入力し、一定の基準値と比較して、軸受
の異常の有無を判定していた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところが、AE倍信号振幅は軸受に発生する剥離の大き
さに必ずしも比例せず、軸受にかかる負荷の大きさ、軸
受の回転数等の使用条件に応じて変化する。しかるに、
上記従来の軸受異常検出装置では、AE倍信号単に一定
の基準値と比較し、軸受の異常の有無を判定するため、
信頼性に乏しいという問題がある。
さに必ずしも比例せず、軸受にかかる負荷の大きさ、軸
受の回転数等の使用条件に応じて変化する。しかるに、
上記従来の軸受異常検出装置では、AE倍信号単に一定
の基準値と比較し、軸受の異常の有無を判定するため、
信頼性に乏しいという問題がある。
そこで、この発明の目的は、単に一定の基準値と比較す
るのではなく、軸受の使用条件によって適切に設定され
た基準値とAE倍信号比較することによって軸受の異常
を検出できる軸受異常検出装置を提供することにある。
るのではなく、軸受の使用条件によって適切に設定され
た基準値とAE倍信号比較することによって軸受の異常
を検出できる軸受異常検出装置を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するため、この発明の軸受異常検出装置
は、軸受にかかる負荷を検出する負荷検量器と、上記軸
受の回転数を検出する回転検出器と、上記負荷検出器か
らの負荷信号と上記回転検出器からの回転数信号を取り
込んで、上記負荷信号と上記回転数信号に応じた基準値
を出力する演算手段と、上記軸受からのAE倍信号包絡
線検波信号と上記演算手段から−の基準値を比較して上
記軸受の異常を検出する比較手段とを備えたことを特徴
としている。
は、軸受にかかる負荷を検出する負荷検量器と、上記軸
受の回転数を検出する回転検出器と、上記負荷検出器か
らの負荷信号と上記回転検出器からの回転数信号を取り
込んで、上記負荷信号と上記回転数信号に応じた基準値
を出力する演算手段と、上記軸受からのAE倍信号包絡
線検波信号と上記演算手段から−の基準値を比較して上
記軸受の異常を検出する比較手段とを備えたことを特徴
としている。
〈作用〉
演算手段に軸受の負荷を検出する負荷検出器から負荷信
号が入力されると共に、軸受の回転数を検出する回転検
出器から回転数信号が入力され、負荷信号と回転数信号
に対応する基準値が選定される。一方、比較手段には軸
受からのAE倍信号演算手段から入力された基準値とが
比較されて、AE倍信号上記基準値を超えると、比較手
段から軸受の異常を表す信号が出力される。
号が入力されると共に、軸受の回転数を検出する回転検
出器から回転数信号が入力され、負荷信号と回転数信号
に対応する基準値が選定される。一方、比較手段には軸
受からのAE倍信号演算手段から入力された基準値とが
比較されて、AE倍信号上記基準値を超えると、比較手
段から軸受の異常を表す信号が出力される。
〈実施例〉
以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図において、lは軸受、2は上記軸受1の負荷を検
出する負荷検出器としてのロードセル、3は上記軸受l
の回転数を検出する回転計、5は上記ロードセル2から
の負荷信号と回転計3からの回転数信号を入力する演算
装置である。
出する負荷検出器としてのロードセル、3は上記軸受l
の回転数を検出する回転計、5は上記ロードセル2から
の負荷信号と回転計3からの回転数信号を入力する演算
装置である。
上記演算装置5は図示しないがA/D変換器と中央処理
装置(CP U)とメモリとD/A変換器を備え、上記
A/D変換器で負荷信号と回転数信号をアナログ信号か
らデジタル信号に変換して、上記CPUに入力し、上記
CPUは、負荷信号P/C(等偏荷重/定格荷重)と回
転数信号に応じて、第2図に示すように変化する基準値
を予め記憶している上記メモリから読み出して、この基
準値をD/A変換器に入力し、D/A変換器でデジタル
信号からアナログ信号に変換して出力する。第2図より
分かるように荷重の増大につれて、また回転数の増大に
つれて、軸受lの異常を識別する基準値が増大する。ま
た、比較器6は上記軸受1からのAE倍信号図示しない
包絡線検波回路で包絡線検波した後の包絡線検波信号と
演算装置5から出力される基準値とを比較し、包絡線検
波信号が基準値よりもハイレベルの場合、軸受lに剥離
が発生していることを表す信号を出力するものである。
装置(CP U)とメモリとD/A変換器を備え、上記
A/D変換器で負荷信号と回転数信号をアナログ信号か
らデジタル信号に変換して、上記CPUに入力し、上記
CPUは、負荷信号P/C(等偏荷重/定格荷重)と回
転数信号に応じて、第2図に示すように変化する基準値
を予め記憶している上記メモリから読み出して、この基
準値をD/A変換器に入力し、D/A変換器でデジタル
信号からアナログ信号に変換して出力する。第2図より
分かるように荷重の増大につれて、また回転数の増大に
つれて、軸受lの異常を識別する基準値が増大する。ま
た、比較器6は上記軸受1からのAE倍信号図示しない
包絡線検波回路で包絡線検波した後の包絡線検波信号と
演算装置5から出力される基準値とを比較し、包絡線検
波信号が基準値よりもハイレベルの場合、軸受lに剥離
が発生していることを表す信号を出力するものである。
上記構成によれば、演算装置5にロードセル2からの負
荷信号と回転計3からの回転数信号が入力されて、第2
図に示すように基準値が選定される。比較器6は軸受l
からのAE倍信号包絡線検波して求めた包絡線検波信号
と上記基準値を比較して、上記包絡線検波信号が上記基
準値よりも大きい場合は、軸受の剥離を表す信号を出力
する。
荷信号と回転計3からの回転数信号が入力されて、第2
図に示すように基準値が選定される。比較器6は軸受l
からのAE倍信号包絡線検波して求めた包絡線検波信号
と上記基準値を比較して、上記包絡線検波信号が上記基
準値よりも大きい場合は、軸受の剥離を表す信号を出力
する。
このように、軸受1にかかる負荷と軸受1の回転数に対
応した基準値とAE倍信号包絡線検波信号とを比較する
ので、回転数、負荷の変動に拘わらず軸受lの異常を正
確に判定できる。
応した基準値とAE倍信号包絡線検波信号とを比較する
ので、回転数、負荷の変動に拘わらず軸受lの異常を正
確に判定できる。
上記実施例では、演算装置は、デジタル処理で基準値を
求めるようにしているが、アナログ回路で検出して基準
値を求めるようにしてもよい。
求めるようにしているが、アナログ回路で検出して基準
値を求めるようにしてもよい。
〈発明の効果〉
以上の説明で明らかなように、この発明の軸受異常検出
装置は、負荷検出器からの負荷信号と回転検出器からの
回転数信号を取り込んで、上記負荷信号と上記回転数信
号に応じた基準値を出力する演算手段と、軸受からのA
E倍信号上記演算手段からの基準値を比較して上記軸受
の異常を検出する比較手段とを備えているので、軸受の
使用条件に応じた最適な基準値を選定して、軸受の異常
判定を正確に行うことができる。
装置は、負荷検出器からの負荷信号と回転検出器からの
回転数信号を取り込んで、上記負荷信号と上記回転数信
号に応じた基準値を出力する演算手段と、軸受からのA
E倍信号上記演算手段からの基準値を比較して上記軸受
の異常を検出する比較手段とを備えているので、軸受の
使用条件に応じた最適な基準値を選定して、軸受の異常
判定を正確に行うことができる。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は軸
受の回転数および軸受にかかる負荷に対する基準値を示
す線図である。 l・・・軸受、2・・・負荷検出器、3・・・回転検出
器、訃・・演算手段、6・・・比較手段。 特許出願人 光洋精工株式会社ほか2名代理人弁理士
青 山 葆 ほか2名
受の回転数および軸受にかかる負荷に対する基準値を示
す線図である。 l・・・軸受、2・・・負荷検出器、3・・・回転検出
器、訃・・演算手段、6・・・比較手段。 特許出願人 光洋精工株式会社ほか2名代理人弁理士
青 山 葆 ほか2名
Claims (1)
- (1)軸受にかかる負荷を検出する負荷検出器と、上記
軸受の回転数を検出する回転検出器と、上記負荷検出器
からの負荷信号と上記回転検出器からの回転数信号を取
り込んで、上記負荷信号と上記回転数信号に応じた基準
値を出力する演算手段と、上記軸受からのAE信号と上
記演算手段からの基準値を比較して上記軸受の異常を検
出する比較手段とを備えたことを特徴とする軸受異常検
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62140483A JPH0830495B2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 軸受異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62140483A JPH0830495B2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 軸受異常検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01275906A true JPH01275906A (ja) | 1989-11-06 |
JPH0830495B2 JPH0830495B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=15269655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62140483A Expired - Fee Related JPH0830495B2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 軸受異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0830495B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55159120A (en) * | 1979-05-31 | 1980-12-11 | Toshiba Corp | Bearing abnormality detector |
JPS61294214A (ja) * | 1985-06-21 | 1986-12-25 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 転がり軸受異常監視装置 |
-
1987
- 1987-06-03 JP JP62140483A patent/JPH0830495B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55159120A (en) * | 1979-05-31 | 1980-12-11 | Toshiba Corp | Bearing abnormality detector |
JPS61294214A (ja) * | 1985-06-21 | 1986-12-25 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 転がり軸受異常監視装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0830495B2 (ja) | 1996-03-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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