JPS5880538A - 異常検出装置 - Google Patents
異常検出装置Info
- Publication number
- JPS5880538A JPS5880538A JP56178612A JP17861281A JPS5880538A JP S5880538 A JPS5880538 A JP S5880538A JP 56178612 A JP56178612 A JP 56178612A JP 17861281 A JP17861281 A JP 17861281A JP S5880538 A JPS5880538 A JP S5880538A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- envelope
- sensor
- abnormality
- detection device
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01H—MEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
- G01H1/00—Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明−は、たとえば回転機に多用されている軸受の
ための異常検出装置に関し、゛特に軸受に規定値以上の
平均面圧がかかったとき異常と判断する異常検出装置に
関するものである。
ための異常検出装置に関し、゛特に軸受に規定値以上の
平均面圧がかかったとき異常と判断する異常検出装置に
関するものである。
従来、この種の装置として第1図に示すものがあった。
図において、lは加速度またはAJアコ−スティックエ
ミッション)等の被側定媒体に感応するセンサ、コはセ
ンサlの出力信号を増幅する増幅器、3は増幅器コの出
力信号の大きさを指示する指示器である。
ミッション)等の被側定媒体に感応するセンサ、コはセ
ンサlの出力信号を増幅する増幅器、3は増幅器コの出
力信号の大きさを指示する指示器である。
次に動作について説明すると、検査される軸受(図示せ
ず)が異常になったときセンサ/の出力信号が増加し、
指示器3が設定した規定値以Hに振れると軸受の異常と
して検知される。
ず)が異常になったときセンサ/の出力信号が増加し、
指示器3が設定した規定値以Hに振れると軸受の異常と
して検知される。
センサlからの出力波形が第2図に示されており、セン
サlとして例えば加速度形のピックアップを使うと数H
zから数10KHB、またAmセンサを使うと数KHg
から数MHzに至る信号を得る。第一図において、セン
サIからの高周波゛信号を包絡する包絡線1が示されて
おり、高周波信号の平均値がAでもって示されている。
サlとして例えば加速度形のピックアップを使うと数H
zから数10KHB、またAmセンサを使うと数KHg
から数MHzに至る信号を得る。第一図において、セン
サIからの高周波゛信号を包絡する包絡線1が示されて
おり、高周波信号の平均値がAでもって示されている。
この平均値Aが指示器3に指示されることとなるが、平
均値Aによ′る指示器3の振れはあまり顕著には変化せ
ず、そのため異常と正常との区別がつきにくいことかあ
る。
均値Aによ′る指示器3の振れはあまり顕著には変化せ
ず、そのため異常と正常との区別がつきにくいことかあ
る。
この−例を説明するために軸受についての実測データを
第3図に示す。第3図において、横軸は軸受に加わる平
均面圧、縦軸は指示器3の指示値を示す。第3図から明
らかなように平均面圧の増加に対して指示8a3の指示
値は増加しているが、その増加の割合は小さい。すなわ
ち、軸受に許容される平均面圧の最大値/θ硫ム!未満
の指示値と比べ、軸受が異常になる/ o Kll/1
11L”以上での指示値は大きいが、/ OKJ//c
*”付近での指示値の増加はゆるやかである。従って、
正常と異常とを区分する規定値の設定が極めて困難であ
るため、指示値によって異常を正確に判定することが困
難であり、場合によっては監視物すなわち軸受の異常を
検知することができないという欠点があった。
第3図に示す。第3図において、横軸は軸受に加わる平
均面圧、縦軸は指示器3の指示値を示す。第3図から明
らかなように平均面圧の増加に対して指示8a3の指示
値は増加しているが、その増加の割合は小さい。すなわ
ち、軸受に許容される平均面圧の最大値/θ硫ム!未満
の指示値と比べ、軸受が異常になる/ o Kll/1
11L”以上での指示値は大きいが、/ OKJ//c
*”付近での指示値の増加はゆるやかである。従って、
正常と異常とを区分する規定値の設定が極めて困難であ
るため、指示値によって異常を正確に判定することが困
難であり、場合によっては監視物すなわち軸受の異常を
検知することができないという欠点があった。
この発明は以上のような従来のものの欠点を除去するた
めに為されたもので、センサ/からの出力信号の包結線
の振幅が異常時と正常時とで顕著な変化を呈することを
利用して、異常を的確に検知できるようにした異常検出
装置を提供することを目的としている。
めに為されたもので、センサ/からの出力信号の包結線
の振幅が異常時と正常時とで顕著な変化を呈することを
利用して、異常を的確に検知できるようにした異常検出
装置を提供することを目的としている。
以下、−この発明の一実施例を第9図に基づいて説明す
る。第参図においては、増幅器コの出力側に接続される
包結線検波回路ダと、入力側がこの包結線検波回路亭に
接続されかつ出力側が指示器3に接続される交流増幅器
Sとが、第1図の1u路に付加して示されているが、他
の構成は第1図と同等である。
る。第参図においては、増幅器コの出力側に接続される
包結線検波回路ダと、入力側がこの包結線検波回路亭に
接続されかつ出力側が指示器3に接続される交流増幅器
Sとが、第1図の1u路に付加して示されているが、他
の構成は第1図と同等である。
第9図の動作を説明するために再度第2図を参照する。
包結線検波回路亭は、センサ/から増幅器コで増幅され
た第2図に示される信号波形を入力し、該信号波形の包
絡線1、すなわち第一図の波形のB部分の交流成分を交
流増幅器5に出力する。該増幅器5はその交流成分の増
幅された出力を指示器3に与える。
た第2図に示される信号波形を入力し、該信号波形の包
絡線1、すなわち第一図の波形のB部分の交流成分を交
流増幅器5に出力する。該増幅器5はその交流成分の増
幅された出力を指示器3に与える。
第9図に示された異常検知装置を使用して、実際の回転
装置についてすべり軸受の異常の検出を行った結果が第
S図に示されている。この第S図に示される特性を従来
のものを示す第2図の特性と比較すると、第一図では使
用許容限界/ OKJI/cIn”近傍での指示値の変
化はゆるやかなのlこ対し、第S図では指示値は急峻な
変化を呈している。
装置についてすべり軸受の異常の検出を行った結果が第
S図に示されている。この第S図に示される特性を従来
のものを示す第2図の特性と比較すると、第一図では使
用許容限界/ OKJI/cIn”近傍での指示値の変
化はゆるやかなのlこ対し、第S図では指示値は急峻な
変化を呈している。
このように、従来の異常検出装置では異常検知が困−で
あったのが、この発明では、使用許容範囲外の荷重が加
わった異常状態を、実機の測定によって明確に検出でき
るのが分かる。
あったのが、この発明では、使用許容範囲外の荷重が加
わった異常状態を、実機の測定によって明確に検出でき
るのが分かる。
なお、第3図ではセンサlの出力信号を全ての周波数成
分に、ついて包絡線検波するものを示したが、第6図に
示すように増幅器コと包絡線検波回路lとの間にフィル
タ6を挿入することにより、不要なノイズを除去してセ
ンサ/からの必要な信号成分のみを取出すようにしても
良い。このようにすればノイズが多い状態でも誤動作す
ることなく、異常の検出を正確に行うことができる。
分に、ついて包絡線検波するものを示したが、第6図に
示すように増幅器コと包絡線検波回路lとの間にフィル
タ6を挿入することにより、不要なノイズを除去してセ
ンサ/からの必要な信号成分のみを取出すようにしても
良い。このようにすればノイズが多い状態でも誤動作す
ることなく、異常の検出を正確に行うことができる。
第7図はこの発明の他の実施例を示すもので、包絡線検
波回路亭からの交流成分出力(第2図に示されるB部分
)を、平均化回路7からの平均値出力(第一図に示され
たA)で、除算器ざにおいて除算するようにしている二
センサlの感度が変化すれば監視物の状態に変化がなく
とも指示器の振れが変化し異常の判断を誤まることがあ
るが、第7図の構成とすればセンサ/の感度の影響は除
算によって完全に取除かれるので、より(、i *jk
I&の高い装置を得ることができる。
波回路亭からの交流成分出力(第2図に示されるB部分
)を、平均化回路7からの平均値出力(第一図に示され
たA)で、除算器ざにおいて除算するようにしている二
センサlの感度が変化すれば監視物の状態に変化がなく
とも指示器の振れが変化し異常の判断を誤まることがあ
るが、第7図の構成とすればセンサ/の感度の影響は除
算によって完全に取除かれるので、より(、i *jk
I&の高い装置を得ることができる。
なお、指示器3の代りこと、指示値の大きさに対応して
異常と正常とを分ける規定値を設定し、指示値の規定値
に対する大小によって異常を判断する判定器を設けても
良いのはもちろんである。
異常と正常とを分ける規定値を設定し、指示値の規定値
に対する大小によって異常を判断する判定器を設けても
良いのはもちろんである。
なお以上の実施例では、軸受の異常で包絡線を得るため
に、加速度とAEのセンサを使用したものを示したが、
他の検出器、例えば超音波検出器を使用しても良い。
に、加速度とAEのセンサを使用したものを示したが、
他の検出器、例えば超音波検出器を使用しても良い。
また上記実施例では軸受の異常を監視するものを示した
が、包絡線の利用によって異常の監視が可能なものは動
いているもの全てが対称となり、例えば、工作機械のバ
イト、流動中の気体や数体の漏れ、圧縮機の圧力変動、
および回転体の速度変動やトルク変動などを監視するよ
うにすることもできる。この場合、これらの異常の監視
を「fうためには、各種検出器(例えば、歪計、サー
ミスタ、圧′−素子など)の利用、応用が考えられる。
が、包絡線の利用によって異常の監視が可能なものは動
いているもの全てが対称となり、例えば、工作機械のバ
イト、流動中の気体や数体の漏れ、圧縮機の圧力変動、
および回転体の速度変動やトルク変動などを監視するよ
うにすることもできる。この場合、これらの異常の監視
を「fうためには、各種検出器(例えば、歪計、サー
ミスタ、圧′−素子など)の利用、応用が考えられる。
以上のようにこの発明によれば、センサ出カイロ号の包
路線の振幅を監視することによって異常を判断するよう
にしたので、異常を正確に検出できるという効果がある
。
路線の振幅を監視することによって異常を判断するよう
にしたので、異常を正確に検出できるという効果がある
。
第7図は従来の異常検出装置を示す回路構成図、第2図
は従来もしくはこの発明の詳細な説明するための波形図
、第3図は第1図の従来装置によって得られる特性を示
す図、第4図はこの発明の一実施例による異常検出装置
を示す回路構成図、第S図は第4図の装置によって得ら
れる特性を示す図、第6図はこの発明の他の実施例によ
る異常検出装置を示す回路構成図、第7図はこの発明の
さらに他の実施例による異常検出装置を示す回路構成図
である。図において、/はセンサ、コは増−器、3は指
示器、ダは包絡線検波回路、5は交流増幅器、ルはフィ
ルタ、7は平均化回路、Sは除算器である。 代理人 葛 野 信 − 第1図 児2図 幣3図 中自愛の平均恒p1()イw) 焔4図 v:、5図 I#受の平均面ル(す4が) 処6図 焔7図
は従来もしくはこの発明の詳細な説明するための波形図
、第3図は第1図の従来装置によって得られる特性を示
す図、第4図はこの発明の一実施例による異常検出装置
を示す回路構成図、第S図は第4図の装置によって得ら
れる特性を示す図、第6図はこの発明の他の実施例によ
る異常検出装置を示す回路構成図、第7図はこの発明の
さらに他の実施例による異常検出装置を示す回路構成図
である。図において、/はセンサ、コは増−器、3は指
示器、ダは包絡線検波回路、5は交流増幅器、ルはフィ
ルタ、7は平均化回路、Sは除算器である。 代理人 葛 野 信 − 第1図 児2図 幣3図 中自愛の平均恒p1()イw) 焔4図 v:、5図 I#受の平均面ル(す4が) 処6図 焔7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)被測定媒体に反応するセンサからの信号を規定値
とレベル比較することにより監視物の異常を検出するよ
うにした異常検出装置において、前記センサからの信号
の包結線交流成分を抽出する包絡線検波回路を前記セン
サの出力に接続し、この包結線検波回路から抽出された
一前−記−包絡−線交流成分をある所定の規定値と比較
することにより、前記監視物の異常を検出するようにし
た異常検出装置。 (コ)前記被測定媒体は加速度である特許請求の範囲第
1項記載の異常検出装置。 (3)前記被測定媒体はアコースティックエミッション
である特許請求の範囲第1項記載の異常検出装置。 (リ 前記包絡線検波回路の前段にフィルタを設けた特
許請求の範囲第1項乃至第3項いずれか記載の異常検出
装置。 (j) 被測定媒体に反応するセンサからの高周波信
号を規定値とレベル比較することにより監視物の異常を
検出するようにした異常検出−装置において、前記セン
サに接続されて前記センサからの信号の包絡線交流成分
を抽出する包絡線検波回路と、同じく前記センサに接続
されて前記センサからの信号の平均値を出力する平均化
回路と、前記包絡線検波回路および前記平均化回路の双
方からの信号を入力し、前記包絡線交流成分を前記平均
値で除算する除算器とを備え、前記除算器からの信号を
ある所定の規定値と比較することにより、゛前記監視物
の異常を検出するようにした異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56178612A JPS5880538A (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | 異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56178612A JPS5880538A (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | 異常検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5880538A true JPS5880538A (ja) | 1983-05-14 |
Family
ID=16051487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56178612A Pending JPS5880538A (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | 異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5880538A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58127142A (ja) * | 1982-01-26 | 1983-07-28 | Nippon Seiko Kk | 軸受の傷検出装置 |
-
1981
- 1981-11-07 JP JP56178612A patent/JPS5880538A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58127142A (ja) * | 1982-01-26 | 1983-07-28 | Nippon Seiko Kk | 軸受の傷検出装置 |
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