JPS62116221A - ホワ−ル振動検出装置 - Google Patents

ホワ−ル振動検出装置

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Publication number
JPS62116221A
JPS62116221A JP25478585A JP25478585A JPS62116221A JP S62116221 A JPS62116221 A JP S62116221A JP 25478585 A JP25478585 A JP 25478585A JP 25478585 A JP25478585 A JP 25478585A JP S62116221 A JPS62116221 A JP S62116221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency component
low
vibration
rotating body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25478585A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Otsuka
久雄 大塚
Yoshihiro Michiguchi
道口 由博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS62116221A publication Critical patent/JPS62116221A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、回転機器の振動検出装置に係り、特に外力又
は軸受系、回転体内部の不安定力によって生じる回転体
の振れ回り(ホワール)振動の検出装置に関する。
〔発明の背景〕
回転体の振動検出装置は、安全運転上必要なものであり
、第4図に示すような方式がある。回転体1は、軸受2
と軸受3で支持され、ケーシング4内でモータ5により
駆動される。回転体1の振動はケーシング4内部に取付
けた複数個のギャップセンサ6からの変位信号をアンプ
7で増幅処理し、オシロスコープ、振動計等の表示器8
で観視している。正常時の振動波形は第5図の(a)に
示すように、回転周波数に同期した信号であるが、ホワ
ール振動発生時の振動波形は回転周波数成分に低周波数
成分が加わり、第5図の(b)に示すような波形となる
。これらの波形を判別することにより、回転体1の異常
検出を行なっている。しかし、上記の方式は振動検出装
置として確実性に富むが、センサをケーシング内部に設
置するため、回転体の製造工程および検査工程が複雑に
なり、コスト高騰の原因となっている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記の欠点を除くために、ケ−シング
外部に設置したセンサから得られる信号のみを利用して
、回転体の異常振動を検出する装置を提供することであ
る。
〔発明の概要〕
本発明はケーシング外表面に設置した加速度センサある
いは音響センサの信号から、高周波成分の包絡線と低周
波成分を抽出し、それらの相関解析よりホワール振動を
検出するものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細を実施例により説明する。
第1図は、本発明によるホワール振動検出装置の一実施
例を示すブロック図である。回転体1のケーシング4外
表面に設置した加速度センサ9からの検出信号を、アン
プ7で電気信号に変換、増幅した後、2つの信号に分離
する。一方の信号は、バイパスフィルタ10で低周波成
分を除いてから検波回路11および第10−バスフイル
タ12を通して、高周波成分の包絡線信号となる。他方
の信号は、第2ローパスフィルタ13により低周波成分
信号となる。次に、これらの信号は、周波数解析装置1
4に入力され、相関解析あるいはクロススペクトル解析
を行ない、その結果オシロスコープやCRT等の表示器
8に表示してホワール振動周波数を検出する。
本実施例における解析結果の一例を以下に示す。
第2図は第1図の第20−バスフイルタ12の出力、す
なわち高周波成分の包絡線信号のみのスペクトル解析結
果であり、この結果からホワール振動周波数を検出する
ことは不可能がある。第3図は、高周波成分の包絡線信
号と低周波成分信号とのクロススペクトル解析結果であ
るが、無次元周波数(ティキス1〜周波数の最大値で無
次元化した値)が約0.45付近に顕著なピークを認め
ることができる。これがホワール振動周波数に相当する
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ケー
シング外表面に設置した音響センサあるいは加速度セン
サの信号から、高速回転体のホワール振動を検出できる
利点があるため、ケーシング内部にセンサを設置する必
要がなくなり、前述したように1回転体の製造工程およ
び検査工程が短縮化され、コスト低減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による振動検出装置のブロック図、第2
図は高周波成分の包絡線信号のみのスペクトル解析結果
を示す特性図、第3図は高周波成分の包絡線信号と低周
波成分信号とのクロススペクトル解析結果を示す特性図
、第4図は回転体の振動検出装置を示す略図、第5図は
振動検出装置によって検出できる回転体の正常時および
ホワール振動発生時の振動波形を示す特性図である。 1・・・高速回転体、4・・・ケーシング、7・・・ア
ンプ、9・・・加速度センサ、10・・・バイパスフィ
ルタ。 11・・・検波回路、12・・・第1ローパスフィルタ
、13・・・第2ローパスフィルタ、14・・・周波数
解析装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、回転体を収納するケーシングの外表面に設置した音
    響センサあるいは加速度センサ、同センサからの信号を
    増幅するアンプ、同アンプ信号から高周波成分の包絡線
    信号を出力するバイパスフィルタ、検波回路および第1
    ローパスフィルタ、並びに同アンプ信号から低周波成分
    信号を出力する第2のローパスフィルタ、さらに前記の
    包絡線信号と低周波成分信号との相関を解析する周波数
    解析装置、その結果を出力する表示器から構成され、回
    転体の振れ回り振動を検出することを特徴とするホワー
    ル振動検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103822703A (zh) * 2014-03-19 2014-05-28 浙江大学 一种超低频水平向振动台导轨不平顺动态补偿方法
CN106771590A (zh) * 2017-01-12 2017-05-31 中南大学 一种有源周期信号中有效信息提取的方法及装置

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