JPH0127465Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0127465Y2
JPH0127465Y2 JP1070284U JP1070284U JPH0127465Y2 JP H0127465 Y2 JPH0127465 Y2 JP H0127465Y2 JP 1070284 U JP1070284 U JP 1070284U JP 1070284 U JP1070284 U JP 1070284U JP H0127465 Y2 JPH0127465 Y2 JP H0127465Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
sun visor
cover
visor body
vanity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1070284U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60121918U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1070284U priority Critical patent/JPS60121918U/ja
Publication of JPS60121918U publication Critical patent/JPS60121918U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0127465Y2 publication Critical patent/JPH0127465Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は化粧に用いられるバニテイミラーが
付いたバニテイミラー付サンバイザに関する。
従来のバニテイミラー付サンバイザは、バニテ
イミラーがサンバイザ本体に固定されており、こ
のミラーを覆う安全パツド付ミラーカバーがサン
バイザ本体に取付けられている。そして、使用時
はサンバイザ本体を下げ、かつ安全パツド付ミラ
ーカバーを開いてバニテイミラーを使用すること
が必要であり、一動作ではバニテイミラーを使用
することができないという問題がある。なお、従
来において実開昭58−111619号公報には、バニテ
イミラーの表面と裏面の両面に安全パツド付きミ
ラーカバーを設けることにより、サンバイザの使
用時および非使用時に拘らず、一動作で、バニテ
イミラーを使用することができるようにした考案
が開示されているが、この従来の考案によるとバ
ニテイミラーを反転させることができる反射角度
調節装置をミラー取付窓に配置するか、またはバ
ニテイミラーを特殊な両面ミラーにする必要があ
るのでコストが大幅に増大するという問題があ
る。
この考案は、上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、サンバイザ本体を下げることなくバニテ
イミラーが一動作で使用でき、またサンバイザ本
体を転回して下げ日除けに使用しているときで
も、同一の片面ミラーを一動作でバニテイミラー
として使用できるバニテイミラー付きサンバイザ
を提供することを目的とする。
しかして、この考案によれば、サンバイザ本体
にこのサンバイザ本体を貫通して形成されたミラ
ー収納窓と、このミラー収納窓に入る大きさで支
承軸側に固着部を有する安全パツド付きの第1の
ミラーカバーと、この第1のミラーカバーの内側
に被着した片面ミラーと、前記ミラー収納窓の反
対側より片面ミラーを独立して覆うところの、サ
ンバイザ本体に支承軸と反対側に固着部を有した
安全パツド付きの第2のミラーカバーとを備える
バニテイミラー付サンバイザが提供され、第1の
ミラーカバーまたは第2のミラーカバーを開くこ
とによつて一動作でバニテイミラーを使用するこ
とができる。
つぎに、この考案の構成を第1図から第3図に
表わされた実施例について説明する。
第1図から第3図において、1はサンバイザ本
体であり、このサンバイザ本体1を貫通してミラ
ー収納窓1aが形成されている。2は安全パツド
2aが付いた表蓋をなす第1のミラーカバーであ
り、3は安全パツド3aが付いた裏蓋をなす第2
のミラーカバーである。これら第1のミラーカバ
ー2および第2のミラーカバー3はそれぞれ固着
部4を介してサンバイザ本体1に開閉自在に取付
けられている。5は磁石であり、この磁石5は第
1のミラーカバー2および第2のミラーカバー3
の開放端に内蔵されるとともに、この開放端が閉
合される部位においてサンバイザ本体1にも内蔵
されている。6はバニテイミラーをなすところの
通常の片面ミラーであり、この片面ミラー6は第
1のミラーカバー2の内側に被着されている。第
2のミラーカバー3にはミラーは被着されていな
い。7はサンバイザ本体1を上下に転回させる支
承軸である。8は自動車の前面窓ガラスを示し、
9は天井を示す。
上記構成になるバニテイミラー付きサンバイザ
の作動について説明する。サンバイザ本体1を天
井9側から下げていないサンバイザ未使用時に片
面ミラー6を使用するには、ミラー収納窓1aに
入る大きさで支承軸7側に固着部4を有する第1
のミラーカバー2がサンバイザ本体1の乗員側に
あるため、このミラーカバー2を第1図図示のご
とく下側に開くと、磁石5間の吸引力が断たれ第
1のミラーカバー2に被着した片面ミラー6が見
易い位置に下るため、この片面ミラー6をバニテ
イミラーとして使用することができる。サンバイ
ザ使用時に片面ミラー6を使用するには、第2図
図示のごとくミラー収納窓1aの反対側より片面
ミラー6を独立して覆う第2のミラーカバー3を
下側に引くと磁石5の間の吸着が離れ、支承軸7
と反対側に固着部4を有するこの第2のミラーカ
バー3が固着部4を軸として下方に開くため、前
面窓ガラス8側にある第1のミラーカバー2に被
着した片面ミラー6を、ミラー収納窓1aを通し
て見ることができ、このミラー6をバニテイミラ
ーとして使用することができる。なお、片面ミラ
ー6を使用しないときには、第1のミラーカバー
2または第2のミラーカバー3をサンバイザ本体
1に向つて閉じると、これらのミラーカバー2,
3に内蔵した磁石5がサンバイザ本体1に内蔵さ
れた磁石5と吸引し合うことにより、固着部4を
軸にカバー2,3がサンバイザ本体2に節度をも
つて確実に閉じられる。
以上述べたごとく、この考案によれば、サンバ
イザの未使用時においては天井側にあるサンバイ
ザ本体から第1のミラーカバーを開き下げる一動
作によつて、このミラーカバーに被着された片面
ミラーをバニテイミラーとして使用することがで
き、またサンバイザ使用時においても前面窓ガラ
ス側に下げられたサンバイザ本体から第2のミラ
ーカバーを開くだけの一動作によつて、ミラー収
納窓を通して片面ミラーを見ることができバニテ
イミラーとして使用することができるという優れ
た効果がある。さらに、この考案によれば、普通
の片面ミラーを正逆に倒立させることにより、特
殊な両面ミラーまたはミラーを反転させるための
反射角度調節装置を必要とすることなく、前記片
面ミラーをバニテイミラーとして常に使用するこ
とができるから、バニテイミラー付サンバイザを
安価に構成することができるなどの数々の優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bはサンバイザ未使用時にバニテイ
ミラーとして使用する状態を表わす断面図および
正面図、第2図a,bはサンバイザ使用時にバニ
テイミラーとして使用する状態を表わす断面図お
よび正面図、第3図はこの考案になるサンバイザ
の断面図である。 1……サンバイザ本体、1a……ミラー収納
窓、2……第1のミラーカバー、2a……安全パ
ツド、3……第2のミラーカバー、3a……安全
パツド、4……固着部、5……磁石、6……片面
ミラー、7……支承軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) サンバイザ本体に、このサンバイザ本体を貫
    通して形成されたミラー収納窓と、このミラー
    収納窓に入る大きさで支承軸側に固着部を有す
    る安全パツド付きの第1のミラーカバーと、こ
    の第1のミラーカバーの内側に被着した片面ミ
    ラーと、前記ミラー収納窓の反対側より、前記
    片面ミラーを独立して覆うところの、前記サン
    バイザ本体に前記支承軸と反対側に固着部を有
    した安全パツド付きの第2のミラーカバーとを
    備えることを特徴とするバニテイミラー付きサ
    ンバイザ。 (2) 前記第1のミラーカバーおよび前記第2のミ
    ラーカバーが開放端に磁石を内蔵し、これら磁
    石が前記サンバイザ本体に内蔵された磁石と吸
    引し合うことにより両ミラーカバーが前記サン
    バイザ本体に閉じられることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のバニテイミラ
    ー付きサンバイザ。
JP1070284U 1984-01-27 1984-01-27 バニテイミラ−付きサンバイザ Granted JPS60121918U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1070284U JPS60121918U (ja) 1984-01-27 1984-01-27 バニテイミラ−付きサンバイザ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1070284U JPS60121918U (ja) 1984-01-27 1984-01-27 バニテイミラ−付きサンバイザ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60121918U JPS60121918U (ja) 1985-08-17
JPH0127465Y2 true JPH0127465Y2 (ja) 1989-08-17

Family

ID=30492130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1070284U Granted JPS60121918U (ja) 1984-01-27 1984-01-27 バニテイミラ−付きサンバイザ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60121918U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH066406B2 (ja) * 1988-03-07 1994-01-26 有限会社ティムエンタープライズ 車両用サンバイザ
JP6520487B2 (ja) * 2015-07-06 2019-05-29 トヨタ紡織株式会社 車両用サンバイザ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60121918U (ja) 1985-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0266314U (ja)
JPH0127465Y2 (ja)
US4639085A (en) Visor with mirror with flexible sliding cover
JPS60164421U (ja) サンル−フ用サンバイザ−装置
JPH0472725B2 (ja)
KR102496765B1 (ko) 자동차용 블라인드
JPH065226Y2 (ja) 車両用サイドバイザ
USD367634S (en) Vanity mirror and cover for a vehicular sun visor
JPH0136653Y2 (ja)
USD356771S (en) Vanity mirror and cover for a vehicular sun visor
KR100465199B1 (ko) 승용차의 사이드 윈도우용 천장 내장형 차광장치
JPS62115923U (ja)
JPH0216885Y2 (ja)
JPH0313368Y2 (ja)
JPS59151816U (ja) サンバイザ
JPS62121397U (ja)
JPH0425370Y2 (ja)
JPH0716505Y2 (ja) 自動車用日除けカバー
JPH0343049Y2 (ja)
JPH0411113U (ja)
JPH09328016A (ja) 自動車用網戸
KR20040027156A (ko) 차량용 차양 장치
JPH0249712U (ja)
KR20040027159A (ko) 차량용 차양장치
JPS60108523U (ja) 自動車用サンバイザ