JPH01274059A - 青果物の品質検査装置 - Google Patents

青果物の品質検査装置

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JPH01274059A
JPH01274059A JP10458688A JP10458688A JPH01274059A JP H01274059 A JPH01274059 A JP H01274059A JP 10458688 A JP10458688 A JP 10458688A JP 10458688 A JP10458688 A JP 10458688A JP H01274059 A JPH01274059 A JP H01274059A
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定泰 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、青果物を選別仕分は包装出荷する選果場等に
おいて応用実施することができる検査装置に係り、特に
外観だけでは判別できない内部欠陥のある青果物等に好
適な品質検査装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、西瓜やメロン等の青果物は、人手によりその表面
を叩きその音響によって内部の欠陥(空洞、ひび割れ等
)の有無や熟度の程度(過熟、未熟、通熱)を判定して
内部品質を検査する人の官能による品質検査方式が一般
的に多く用いられている。
また、検査対象物を非破壊でその内部品質を評価する技
術としてX線レントゲンやNMR(核磁気共鳴)を用い
て検査する技術が学会等で発表されている。更に、青果
物を軽く叩いたときの衝撃音から該青果物の熟度や内部
欠陥等を評価する試験研究が各地の大学の研究室や農水
省の食品総合研究所等で行なわれ、その研究論文が農業
機械学会誌等で発表されている。
一方、前記大の官能による品質検査方式によって等級格
付けされた青果物は、青果物の等級(秀。
優3良等)に対応して複数条並列に配設された受皿付コ
ンヘアの該当する条の受皿に供給して搬送され、各条毎
に設けられた重量または形状等を測定する測定装置を通
過する際に所定の階級(2L。
L、M、S等)に階級判定され、所定の仕分は排出位置
で該受皿を傾倒または回動等させて仕分は排出されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来の人の官能によって品質検査する方式は、長年
の8!験を積んだ高度な熟練者でなければ判定ができな
いため、近年大量処理する大型の選果場等においては人
手が不足している実情にある。
更に、熟練者であっても人の官能によるため、時間と共
に疲労が重なる等して感覚器官が鈍るので内部品質に係
る検査の正解率が約60〜70%程度であり、30〜4
0%は誤判定があるため、市場、消費者から良い評価が
得られない問題があった。
また、前記X線レントゲンやNMR(核磁気共鳴)を用
いて検査する方式は、装置が高価であり現段階において
経済性において実用的でない問題点がある。
一方、青果物に衝撃を与えその振動波を解析評価する試
験、研究において用いる装置は、いずれも研究室で限ら
れたサンプルを対象とする基礎的な試験に用いられるも
のであり、そのままでは−日に数万個に及ぶ大小ランダ
ムな青果物を全数検査し、等級格付けする選果場等にお
いて利用する装置としては実用的でない問題点があった
従って、本発明の目的は、青果物を搬送する途中におい
て外観上判らない内部品質を自動的に検出して評価し、
その結果を表示して送り出し、青果物を大量に選別仕分
は包装する選別施設に接続することのできる青果物の品
質検査装置を堤供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
青果物の階級及び等級の選別区分を表示する区分表示手
段を有する受皿と、青果物が載せられた前記受皿を搬送
する搬送路の途中に所定数のステーションが設けられた
搬送コンベアと、前記それぞれのステーションに対応し
て設けられ、前記搬送コンベアの搬送面よりやや高い位
置に前記受皿を上昇させて待機させるリフト装置と、前
記それぞれのステーションのうち予め設定したステーシ
ョンに対応して設けられ、該ステーションで停止した前
記受皿を所定の位置へ位置決めさせる位置決め装置と、
該位置決めされた前記受皿上の青果物の形状寸法を測定
して該青果物の大きさ情報を検出し、該大きさ情報によ
り該青果物に対し衝撃を与えたときの該衝撃により該青
果物が発する振動波の検出位置を算出し、該位置で振動
波を検出すると共に前記大きさ情報と合わせて処理して
等級格付けし、等緑信号を出力する内部品質検出装置と
、前記位置決め装置により所定位置に保持された前記受
皿の区分表示手段に対し、前記内部品質検出装置により
検出した青果物の大きさ情報に基づく階級と前記等級信
号に基づ(等級とを表示する選別区分入力装置とを備え
たことを特徴とするものである。
前記受皿の区分表示手段は、該受皿に載せた青果物の選
別区分としての階級及び等級を、受皿上の一部に押しボ
タン、レバー、トグル弐等の表示スイッチを用いてその
変位、変化によって表示させる方式や、変化の対象とし
て色を変化させて表示させる方式等用いて構成する。
この区分表示手段は、人手またはアクチュエータによっ
て表示スイッチを操作して区分の表示ができると共にそ
の表示スイッチの切り替え変更は、例えば修正検査員等
の判断により人手でスイッチの切り替えができるところ
に特徴を有する。
前記搬送コンベアは、前記受皿を搬送するのに適合した
幅で所定数のステーションが配置できる機長に設け、駆
動式のローラコンベアやトッププレート付のチェンコン
ベア等用いて構成する。この搬送コンベアは、該コンベ
アの始端部から搬送される受皿をそれぞれのステーショ
ンで順次−時停止させ、所定の作業を完了したのち次の
ステーションへ送り出す如く受皿の間歇搬送機構を構成
する。
前記それぞれのステーションには、前記搬送コンベア上
で搬送される受皿が該ステーションに達したとき、該受
皿を搬送コンベアの搬送面よりやや高い位置に上昇待機
させるシリンダー等を組み合わせたリフト装置を設ける
前記内部品質検出装置は、前記位置決め装置により所定
位置に保持された受皿上の青果物を軽く叩いたときの衝
撃音(振動波)を検出して波形解析処理し等級信号を出
力するもので、青果物の形状寸法を測定して該青果物の
大きさ情報を出力すると共に、該青果物に対し衝撃を与
えたときの該衝撃により青果物が発する振動波の検出位
置を算出して検出位置信号を出力する検出位置算出装置
と、該検出位置信号により作動して該青果物の検出位置
へセンサーユニットを対応させ、該センサーユニットが
対応したときにこれを検出して青果物の所定の位置へ一
定の衝撃を与える衝撃ユニットを設け、該衝撃ユニット
により青果物に衝撃を与えたとき該青果物が発する振動
波を上記センサーユニットにより検出する振動波検出装
置と、該検出した振動波と前記青果物の大きさ情報とを
入力してパワースペクトルにより周波数解析と自己相関
関数による波形解析を行い、青果物の内部品質に関連す
る測定項目毎にそれぞれ比較して等級格付けし、総合判
定して等級信号を出力する波形解析演算処理部とを設け
て構成する。
前記選別区分入力装置は、前記内部品質検出装置により
出力された等級と、該装置により青果物を測定して得ら
れた大きさ情報に基づく階級とをそれぞれ受皿の区分表
示手段へ入力して該青果物の選別区分を表示するもので
、区分表示手段としての表示スイッチやシリンダー等の
アクチュエータを用いて操作する如く構成する。
〔作用〕
以上のように構成された青果物の品質検査装置によれば
、搬送コンベア上で搬送される青果物が載せられた受皿
は、それぞれのステーションにおいてリフト装置により
該搬送コンベアの搬送面よりやや高い位置に上昇させら
れて待機し、所定の作業が完了したのち次のステーショ
ンに送り出される如く搬送コンベア上で間歇搬送されて
所定の品質検査が行なわれる。
即ち、搬送コンベアの上流側のステーションにおいて青
果物が載せられた受皿は、次のステーションに送られて
一時待機し、等級判定人により該受皿上の青果物の外観
状態から等級判定して受皿上の等級表示メモリを操作し
て等級表示される。
次いで次のステーションに送られて待機した受皿は、該
受皿上の青果物に対し内部品質検出装置により該青果物
の内部品質が検査されて等級信号が出力される0次いで
次のステーションに送られて待機した受皿に対し、前記
等級信号により選別区分入力装置が作動し、該受皿上の
等級表示メモリを入力して内部品質の等級が表示される
更に、本発明の品質検査装置によれば、各ステーション
で待機中の青果物が載せられた受皿は、搬送コンベアの
搬送面からやや高い位置に上昇待機する如(なしたので
、受皿上の青果物に対し搬送コンベアや他の機械の振動
等を与えることがなく内部品質検査における振動波の検
出が正確に行なわれることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の好ましい一実施例を示す図面(第1図〜
第17図)に基づいて説明する。
第1図および第2図において、主要部の概略を説明する
。1は青果物100を載せるための受皿。
2は受皿1を搬送するコンベア、201〜206はそれ
ぞれステーションであり、搬送コンベア2の搬送路の途
中で受皿1を一時停止させ予め設定した作業をする如く
設けられている。3はそれぞれのステーション201〜
206に対応して設けられたリフト装置、4は位置決め
装置であり、予め設定したステーション(203,20
4,205”)に設けられている。5は受皿1に載せら
れた青果物100を軽く叩いたときの衝撃音(振動波)
を検出して解析処理し等線信号を出力する内部品質検出
装置であり、測定装置51と演算装置52七制御装置5
3と振動波検出装置54と波形解析演算処理装置55と
の主要部分で構成されている。6は前記内部品質検出装
置5により検出した青果物100の選別区分を入力する
選別区分入力装置・であり、全体として品質検査装置を
構成している。
受皿1は第3図および第4図によく示されている如く青
果物100が搬送中に転勤しないように上面の載せ部に
二つの支持面llを形成している。この受皿1の上面形
状は図示に限定することなく青果物100の種類、形状
によって適宜設定することが好ましい、 12は選別区
分としての等級表示メモリであり、受皿1の一部に表示
スイッチ121〜125の五個を用いて等級の五段階、
秀、優、良。
並、外を表示する如くなし、他の一個120を青果物1
00の内部品質に欠陥があったことを示す表示スイッチ
として構成している。13は大きさとしての階級表示メ
モリであり、表示スイッチ130〜139の子細を用い
て階級の十段階を表示する如く構成している。この等級
および階級の段階は一例として示すものであり、青果物
100の選別規格に合わせて適宜設定することが好まし
い。
この等級および階級表示メモU12,13に使用する表
示スイッチは、例えばトグル式、押しボタン式、レバー
式等の操作スイッチを入力させてその変位または変化に
よって表示する如く用いることができる。更にまた、他
の異なる方式として変化の対象に色を変化させて表示す
ることもできる。
搬送コンベア2は受皿lを搬送するのに適合した幅のロ
ーラ21を進行方向に多数並設させてローラコンベアを
構成している。そして、このローラコンベアは、図示し
ない駆動手段により矢印(−)方向に受皿1を搬送する
如く常時回転駆動している。この図示しない駆動手段は
振動、騒音の少ないベルト駆動方式を用いることが好ま
しい。
また、この搬送コンベア2は図示した実施例においては
、ローラコンベアを用いて構成したが、異なる他の方式
として例えば第5図に示す如く搬送コンベア2の進行方
向に対しリフト装置3を中心とした左右両側に小幅ベル
ト22を張設した二条型のコンベアや図示しない二条型
のトッププレート付のコンベアチェンを張設したチェン
コンベア等用いて構成することもできる。
それぞれのステーション201〜206は、前記搬送コ
ンベア2の搬送路の途中に該搬送コンヘア2で搬送され
る受皿1を一時停止させ予め設定した作業をするために
設けられているもので、第1図及び第2図を参照して各
ステーションで行う作業について説明する。即ち、ステ
ーション201 は青果物lOOを受皿1上に人手また
は機械的供給手段を用いて供給するための供給用として
設定している。ステーション202は受皿1上の青果物
100の外観状態から外観上の等級判定をする作業部と
して設定している。ステーション203は青果物100
の形状寸法を測定装置51を用いて測定し、そのデータ
を演算装置52へ出力すると共に、該測定した青果物1
00の大きさ情報による階級を受皿1上の階級表示メモ
IJ13へ入力する測定演算部として設定している。ス
テーション204 は、先のステージラン203におい
て測定装置51により測定した青果物lOOのデータか
ら、演算部?&52により算出された青果物100の振
動波の検出位置100Aで振動波を検出する振動波検出
部として設定している。ステーション205 は、先の
ステーション204において検出した振動波を波形解析
演算処理装置55により解析処理して等級格付けされた
青果物lOOの内部品質に係る等級を、受皿1上の等級
表示メモIJ12に入力する選別区分入力部として設定
している。
ステーション206は青果物100の等級および階級が
表示された青果物100を載せた受皿1を、次工程(図
示せず)に順次送り出すための合流タイミング用として
一時停止する如く設定している。以上の各ステーション
201〜206は実施の一例として示すものであり、各
ステーションを集合或いは分散して設置することは可能
であり、処理量、スペース等から適宜設定することがで
きる。
リフト装置3は、前記それぞれのステーション201〜
206に対応して設けられ、受皿1を前記搬送コンベア
2の搬送面から若干浮き上げて待機する如くエアシリン
ダー等のアクチュエータを用いて昇降式に構成している
。即ち、このリフト装置3は、搬送コンベア2上を搬送
される受皿1が該リフト装置3上に達したときこれを検
出するセンサー(図示せず)により作動して該受皿1を
搬送面から若干浮き上げる如(受皿1の下部に接触して
上昇し、該受皿1をそれぞれのステーション201〜2
06で一時停止する如く作用するものである。
位置決め装置4は、予め設定したステーション(203
,204,205)に設けられ、該ステーションのリフ
ト装置3により上昇待機する受皿1を所定の位置へ位置
決めさせるもので、第6図を参照して詳細に説明する。
即ち、41.41はセンタリングアームであり、ピニオ
ン42.42とラック43を組み合わせて設け、シリン
ダー44の出没動作により該センタリングアーム41.
41が左右同時に作動して受皿lをステーションの中央
位置へ位置決めする如く作用する。この位置決め装置4
は、青果物100を検査或いはその選別区分を入力する
際の受皿1の位置を、常に同一位置へ位置決めさせてそ
れぞれの装置が正確に作用する如く設けているものであ
り、受皿1を所定位置に位置決めできるものであれば図
示した実施例に限定することなく他の機構、装置を用い
て構成してもよい。
次に内部品質検出装置5について詳細に説明する。
51は測定装置であり、ステーション203に対応して
設けられ前記リフト装置3により上昇待機すると共に、
位置決め装置4により所定位置へ位置決めされた受皿1
上の青果物100の形状寸法を測定するもので、第1図
、第2図、第7図を参照して説明する。尚、第7図は第
1図A −Aに沿った断面図である。
図において511 はシリンダーであり、ピストンロッ
ド512を下向きに取り付け、一定移動量ごとにパルス
(信号)を発生させるエンコーダ513を組み合わせて
いる。514はレーザー光電スイッチであり、受皿lの
進行方向に対し左右の両側に一対に配置してレーザービ
ームを発生させている。
515は上記レーザー光電スイッチ514a、 514
bを取り付けた昇降アームであり、一部を前記シリンダ
ー511 のピストンロッド512に連結し該レーザー
光電スイッチ514a、 514bを昇降自在に構成し
ている。
この測定装置51は、前記位置決め装置4により青果物
100が所定位置に位置決めされたのち、前記レーザー
光電スイッチ514a、 514bが青果物100の中
心位置の上方から所定の下降位置まで下降する間に、該
レーザー光電スイッチ514 のレーザービームを青果
物100が遮ったパルス数から後述する演算装置52が
算出して形状寸法を測定する如く作用する。また、図示
した実施例では昇降させるアクチュエータとしてシリン
ダーを用いて構成したが特に限定するもので□はなく、
他の異なる方式としてサーボモーター、パルスモータ−
等のアクチュエータを用いてもよい。
更に、この測定袋?!!51は、第8図に示す如(青果
物100が載った受皿1が搬送コンベア2により搬送さ
れて通過する時に、該青果物100の形状寸法を測定す
る如く公知のビーム光線によるゲート方式を用いて構成
してもよい、更にまた、この測定装置51は、他の異な
る方式としてカメラ装置([!I示せず)を用いて構成
することもできる。
演算装置52は、前記測定装置51により青果物IQQ
の形状寸法を測定されたデータがら青果物100の大き
さ情報としての大きさ信号521.を算出して後述する
制御装置53および後述する波形解析演算処理装置55
へ出力すると共に、前記測定されたデータから振動波の
検出位置fooaを算出し、検査位置信号522 とし
て制御装置53へ出力する如く演算処理回路を構成して
いる。
前記青果物100の振動波の検出位置100Aは、青果
物100の種類、形状、大きさ等に応じて例えばその青
果物lOOの赤道部かまたは肩部かまたは果頂部等とす
ることができる。
制御装置53は、各装置のアクチュエータを制御回路に
沿って作動させるもので、リレーまたはシーケンサ−等
を用いて制御回路を構成しており、作動順序については
後述の動作の説明で詳述する。
振動波検出装置54は、ステーション204に対応して
設けられ前記リフト装置3により上昇待機すると共に、
前記位置決め装置4により所定位置へ位置決めされた受
皿l上の青果物100に対し、該青果物100の表面を
軽く叩いたときに該青果物100が発する振動波を検出
して後述する波形解析演算処理装置55へ出力するもの
で下記のように構成されている。
即ち、541 はセンサーユニットであり、ユニットベ
ース543に取り付けられ青果物100の振動波の検出
位置100Aに適宜配置して構成している(第2図参照
)、尚、実施例では青果物100の赤道部を検出位置1
00Aとして設定しているが特に限定するものではない
542 は衝撃ユニットであり、前記ユニットベース5
43の一部に該衝撃ユニット542の本体が上下動自在
に取り付けられ、青果物100の所定の衝撃値a  t
oonへ一定の衝撃を与える如(構成している。544
は昇降装置であり、前記ユニットベース543 と連結
し、該ベース543を昇降可能に構成している。
前記センサーユニット541 は、第2図においては王
台用いて青果物100の周囲に適宜配置して構成してい
るが、特に限定するものではなく一台または異なる複数
台を設置することもできる。このセンサーユニット54
1 は、特に第9図に示す如く振動波検出センサー54
11と位置感知センサー(図示せず)とこれらを検出位
置100Aに向けて出没させるアクチュエータ5412
とを組み合わせて設け、このアクチュエータ5412は
前記ユニットベース543に取り付けられている。図に
おいて5413は輪状のセンサーパッドであり、柔らか
なゴムスポンジ等の弾性部材で構成している。
前記衝撃ユニット542は、第9図に示す如くユニット
ベース543の一部に取り付けたアームベース5421
に、アーム5422の基部54°22aが支点ビン54
23を介して取り付けられ、該アーム5422の先端部
5422bを該支点ピン5423を中心とする円軌道上
で上下動可能に設けられている。この上下動するアーム
5422の先端部5422bには柔らかな弾性部材で構
成したローラ5424が回動自在に軸支されている。5
425は衝撃ヘッドであり、前記アーム5422の一部
に軸支されたリンク5426を介してシリンダー542
7に連結され、該シリンダー5427の伸縮動作により
該衝撃へラド5425が図中矢印(−)方向に振り出す
如く作用する。
この衝撃ユニット542は、後述する昇降装置544が
非作動時(上昇位置)の場合には、前記アームベース5
421のストッパ一部5421aにアーム5422の一
部が接触して係止する如く図示想像線で示す位置まで下
降しており、前記搬送コンベア2で搬送される青果物1
00を載せた受皿lが所定位置に位置決めされたとき、
前記センサーユニット541が青果物100の検出位置
100Aへ移動して対応する如(昇降装置544が作動
してユニットベース543が下降しはじめると、それに
つれて該ユニットベース543に連結した衝撃ユニット
542のローラ5424が青果物100の上部に接触し
、更に前記センサーユニット541が検出位置100A
に対応する位置まで下降する。そして、該センサーユニ
ット541が検出位置100Aに対応したとき青果物1
00の衝撃位置100Bへ一定の衝撃を与える如く作用
する。
昇降装置544 は第1図によく示されている如くシリ
ンダー5441のピストンロンドをフレーム5442に
下向きに取り付け、該シリンダー5441のピストンロ
ンドの先端に前記ユニットベース543が連結されてい
る。5443はガイドバーであり、ガイドブツシュ54
44を介してユニットベース543に取り付け、前記シ
リンダー5441の作動により前記ユニットベース54
3の昇降動作を案内する如く構成している。5445は
エンコーダ装置であり、前記ユニットベース543を原
点位置(上昇@)から所定位置(下降端)まで移動させ
たときの原点位置からの移動量(信号)を検出する如く
シリンダー5441と組み合わせて設けられている。ま
た、この昇降装置544 は、シリンダー5441の他
にサーボモータ。
パルスモータ等アクチュエータ(いずれも図示せず)を
用いて構成することもできる。
波形解析演算処理装置55は、CPUを内蔵した解析、
演算回路(図示せず)を有するもので、波形解析部55
1 と選別規格値設定部552 とから構成され、この
選別規格値設定部552には内部品質に関連する各測定
項目ごとに複数段階の各規格値を設定入力するように構
成されている。
56は振動波検出センサー5411のアンプ、57はフ
ィルターであり、上記振動波検出センサー5411で検
出した振動波は上記アンプ56.フィルター57を介し
て前記波形解析演算処理装置55へ入力されるように回
路構成されている。
次に、前記品質検出装置5により検出した青果物100
の選別区分を入力する選別区分入力装置6を第10図を
用いて説明する。
図において、61はリンクであり、前記受皿1の表示ス
イッチにそれぞれ対応して設け、支軸62を介してブラ
ケット63にそれぞれ取り付けられている。64はシリ
ンダーであり、前記リンク61の一側61−a と連結
し、該シリンダー64の伸縮動作によって該リンク61
の接触部61bにより受皿1上の表示スイッチを操作す
る如く構成している。この選別区分入力装置6は、図示
した例に限らず(ビの方式をもって入力することもでき
る0例えば、シリンダーのピストンロンドの先端にチッ
プを設け、該チップを直接表示スイッチに接触させて入
力する方式(いずれも図示せず)を用いてもよい。
以上のように構成された青果物の品質検査装置の動作に
ついて第11図に示す振動波検出工程を示すブロック図
を合わせて用いて説明する。
搬送コンベア2で搬送される受皿lがステーション20
1 に達すると、リフト装置3により該受皿lを39 
t%を送コンベア2の搬送面から若干浮き上げて待機さ
せ、供給人により図示しない青果物100の供給コンベ
ア上から青果物100を取り上げて前記上昇待機する受
皿1上に所定の姿勢で供給する。
そして、制御装置53からのリフト下降指令により搬送
コンベア2の搬送面に降ろされた青果物100を載せた
受皿lは、ステーション202まで搬送されて前記ステ
ーション201 と同様に上昇待機し、等級判定人によ
り該受皿1上の青果物100の外観状態を目視検査して
等級判定し、受皿1上の選別区分としての等級表示メモ
リ】2へ該当する表示スイッチ120〜125のいずれ
かを入力させて等級表示し、次のステーション203へ
搬送される。次いでステーション203へ搬送された青
果物100を載せた受皿1は、リフト装置3により搬送
コンベア2上に上昇させられると共に、位置決め装置4
により所定の測定位置へ位置決めされて待機する。
そして、測定装置51により青果物100の形状寸法を
測定してそのデータを演算装置52へ入力し、青果物1
00の大きさとしての大きさ信号521を算出し、制御
装置53および波形解析演算処理装置55へ出力する。
そして、前記大きさ信号521 により制御装置53を
介して選別区分入力装置6を作動させ、受皿1の階級表
示メモリ13に対し該当する階級の表示スイッチ130
〜139のいずれかを入力して受皿l上の青果物100
の階級表示が行なわれる。更に、これと同時に前記演算
装置52は、入力されたデータから、青果物100に衝
撃を与えたときの振動波を検出する青果物の形状寸法に
応した検出位置100^を算出して検査位置信号522
として制御装置53へ出力する。
次いでステーション203での作業が終了してステーシ
ョン204へ搬送された青果物100を載せた受皿1は
、先のステーション203 と同様にリフト装置3によ
り搬送コンベア2上に上昇させられると共に、位置決め
装置4により所定の位置へ位置決めされて待機する。そ
して、振動波検出装置54により上記所定の位置で待機
する青果物100に対し、前記検査位置信号522に基
づいて昇降装置544を作動させてセンサーユニット5
41 を該青果物100の検出位置100Aへ対応させ
、該ユニット541が対応したのち衝撃ユニット542
により青果物100の衝撃位置100Bへ衝撃を与え、
同時に該衝撃によって青果物100が発する振動波をセ
ンサーユニット541 により検出し、その振動波をア
ンプ56とフィルター57を通じて波形解析演算処理装
置55へ出力する。
前記波形解析演算処理袋T155は、前記検出した振動
波と検出演算装置52から出力された大きさ情報として
の大きさ信号521 と合わせて波形解析部551で解
析し、内部品質に係る各測定項目ごとに選別規格値設定
部552で演算処理される。
前記波形解析部551には、前記センサーユニット54
1により検出した振動波をパワースペクトルによる周波
数解析と自己相関関数による波形解析回路とを備えてお
り、また、前記選別規格値設定部552には第12図〜
第16図に示す如く各測定項目ごとに複数段階の各規格
値を設定入力するように予め構成している。
即ち、PI、 Pg・・・P、は各測定項目、イ11ロ
、ハ・・夕は各測定項目ごとに等級区分する規格値(区
分値)、a、b、c・・・Wは上記各規格値の範囲内に
該当したものをどの等級に指定するかの等級区分値であ
り、各測定項目ごとにその欠陥の程度と特徴付けに対す
る重み付けとが任意に設定されるようになしている。
測定項目P+は、周波数解析のパワースペクトルから得
られる第1ピーク周波数と、前記大きさ信号521 か
ら得られる係数を乗じてPlの測定値としており、主と
して熟度等の判定に用いられる。
測定項目P2およびP、は、パワースペクトルの第1ピ
ーク周波数と第2周波数か、または第3ピーク周波数の
パワーレベルの差をP2+ p、の測定値としており、
主として内部品質の均一さの判定に用いられる。
測定項目P4は、自己相関関数波形の周期ごとのピーク
点を結ぶ波形エリアの大きさをP4としており、主とし
て空洞など内部欠陥の判定に用いられる。
測定項目P、は、自己相関関数波形の時間軸基準線と波
形で囲まれる部分のエリアをvi算した値をP、の測定
値としており、主として内部欠陥の判定に用いられる。
以上の如く各測定項目ごとにそれぞれ等級格付けされた
区分値は、第17図に示す如く総合判定してその等級信
号を出力する。即ち、※印はそれぞれ各測定項目(P1
〜Ps)ごとに格付けされたそれぞれの区分値を示して
いる。そして、それぞれの区分値を比較し、その中の最
大値(最下位)を総合判定の結果として等級格付けする
。図では、■(並級)を総合判定結果としている。また
、その測定項目が予め指定した内部欠陥を検査する項目
であったとき、内部欠陥有り信号581 と等級信号5
82とを合わせた出力信号58 (581,582)を
出力する。
ステーション204で内部品質検査を終了した受皿1上
の青果物100はステージジン205へ搬送されて上昇
待機すると共に所定位置へ位置決め装置4により位置決
めされ、先に出力された出力信号58に基づいて受皿1
上の等級表示メモリ12へ青果物lOOの内部品質に係
る等級を選別区分入力装置6により入力する。
従って、受皿1上の等級メモリ12は、先に人手によっ
て外観状態から判定した等級と内部品質検査による結果
の等級とを表示することができる。
次に、青果物100の選別区分が表示された受皿1は、
ステーション206へ搬送され次工程の装置へ合流する
タイミングをはかって一時待機する如く動作して一連の
動作が終了する。
以上述べた動作は各ステーションに間歇的に順次搬送さ
れて行なわれるものであり、また、これらステーション
の設置する数は実施したステーションの数に限定するこ
となく例えば、ステーショア203  (測定装置51
) ト204  (振動波検出Wi!!54)とを同位
置のステーションに設けることや、更にステーションを
追加して他の異なる作業を行うことは可能であり、検査
処理量、スペース、青果物の種類等考慮して適宜設定す
ることが好ましい。
上記の記述および添付する図面はいずれも実施の一例を
示すものであり、発明を制限するものではなく、特許請
求の範囲に記載した内容であれば他の形状、配置に適用
されることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は以上述べた如く、青果物を受皿に載せて搬送す
る搬送コンベアの搬送路の途中に予め設定した作業を実
施するステーションを所定数設け、該それぞれのステー
ションには上記搬送コンヘアの搬送面よりやや高い位置
に受皿を上昇させて待機させるリフト装置を備えて各ス
テーションごとに受皿を間歇搬送する如くなし、青果物
を載せた受皿が各ステーションに順次間歇搬送されてい
くにつれて所定の品質検査が行なわれる如く構成したも
のであり、青果物の内部品質検査における振動波の検出
が搬送コンベアやその他機域等の振動等による影響を受
けることが無いので正I’llな品質検査が行なわれ均
一な品揃えのよい青果物を市場。
消費者に提供できると共に、従来の人の官能による検査
方式の人手を省いて合理化できる等その経済的効果およ
び品質向上の効果は大である。
更に、各ステーションで待機中の受皿は、搬送面より若
干高い位置に上昇させて待機する如くなしたものであり
、アキュームレートコンベア上で受皿を強制的に止めて
受皿を一時停止させる方式と比べ、待機中におけるアキ
ュームレート面と受皿底部との接触が無いので受皿を傷
めることがないと共に、従来の待機中における接触時の
騒音。
振動等を軽減させる効果がある。
更に、それぞれのステーションでは受皿を一時停止させ
てから所定の作業を終了後送り出す如くなしたものであ
るから、各ステーションには機械的な手段を用いた検査
装置や人手による特殊な項目を検査する工程などを任意
に組み合わせて用いることができ、その汎用性の効果は
大である。
更に、受皿上に青果物の選別区分を表示して送り出すこ
とができるので、次工程の仕分はラインに容易に接続す
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の一実施例を示すものである。 第1図は本発明装置の全体的構成を示す正面図、第2図
は同平面図、第3図および第4図は受皿を示す説明図、
第5図は搬送コンベアの他の実施例を示す説明図、第6
図は位置決め装置を示す説明図、第7図は第1図A−A
に沿った断面図であり測定装置の説明図、第8図は測定
装置の他の実施例を示す説明図、第9図は振動波検出装
置の部分詳細図、第1O図は選別区分入力装置を示す説
明図、第11図は振動波検出工程を示すブロック図、第
12図〜第16図は選別規格値設定部の説明図、第17
図は総合判定方法を示す説明図である。 1・・・受皿      100・・・青果物100A
・・・検出位置    100B・・・衝撃位置12・
・・等線表示メモリ 120〜125 ・・・表示スイッチ 13・・・階級表示メモリ 130〜139 ・・・表示スイッチ 2・・・搬送コンヘア 21・・・ローラ      22・・・小幅ベルト2
01〜206・・・ステーション 3・・・ リ フ ト 装 1t 4・・・位置決め装置 41・・・センタリングアーム 42・・・ピニオン     43・・・ラック44・
・・シリンダー 5・・・内部品質検出装置 51・・・測定装置    511・・・シリンダー5
12・・・ピストンロッド  513・・・エンコーダ
ー514・・・レーザー光電スイッチ 515・・・昇降アーム 52・・・演算装置    521・・・大きさ信号5
22・・・検査位置信号 53・・・制御装置 54・・・振動波検出装置 541・・・センサーユニット 5411・・・振動波検出センサー 5412・・・アクチュエータ 5413・・・センサ
ーパッド542・・・衝撃ユニット 5421・・・アームベース 5421a・・・ストッ
パ一部5422・・・アーム     5423・・・
支点ピン5424・・・ローラ     5425・・
・衝撃ヘッド5426・・・リンク     5427
・・・シリンダー543・・・ユニットベース 544・・・昇降装置    5441・・・シリンダ
ー5442・・・フレーム    5443・・・ガイ
ドバ−5444・・・ガイドブツシュ 5445・・・
エンコーダ装置55・・・波形解析演算処理装置 551・・・波形解析部   552・・・選別規格値
設定部56・・・アンプ 57・・・フィルター 58・・・出力信号 581・・・内部欠陥有り信号582・・・等緑信号6
・・・選別区分入力装置 61・・・リンク      62・・・支軸63・・
・プラケット    64・・・シリンダー10θ $3図 #−40 茎70 嘉8目 算fZ冴( ,1o 、二 gh   λ   J 4    i   匍   η P   皆    Y   力 t      u      ケ     Jセf7旧 手続補正書 1、事件の表示 昭和A3年特許願第1771Aけ6号 3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 氏 名(名称) 株式余圧 マキ製作所4、代理 人 住 所  東京都千代田区丸の内2丁目6番2号丸の内
へ重洲ビル330補     正     書 本願明細書中下記事項を補正致します。 記 1、特許請求の範囲を別紙の如く訂正する。 2、第5頁10〜18行目に 「青果物の階級・・・・・・ステーションで停止」とあ
るを次ぎの如く訂正する。 「 青果物の選別区分を表示する区分表示手段を有する
受皿と、青果物が載せられた前記受皿を搬送する搬送路
の途中に所定数のステーションが設けられた搬送コンベ
アと、前記それぞれのステーションに対応して設けられ
、前記受皿を搬送コンベアの搬送振動から切り離して待
機させる静止装置と、前記それぞれのステーションのう
ち予め設定したステーションに対応して設けられ、該ス
テーションで静止」 3、第6頁9〜10行目に 「検出装置により・・・・等級とを表示」とあるを「検
出装置により出力された等級信号に基づき等級を表示」
と訂正する。 4、第6頁14行目に 「階級及び」とあるを削除する。 5、第7頁15〜17行目に 「搬送コンベアの・・・・装置を設ける。」とあるを 「搬送コンベアの搬送振動から切り離して待機させる静
止装置を設ける。」と訂正する。 6、第8頁最下行〜第9頁1行目に 「等級と、該装置により青果物を測定して得られた大き
さ情報に基づく階級とを」とあるを「等級を、」と訂正
する。 7、第9頁10〜11行目に 「リフト装置により該搬送コンベアの搬送面よりやや高
い位置に上昇させられて」とあるを「静止装置により該
搬送コンベアの搬送振動から切り離されて静止」と訂正
する。 8、第10頁9行目に r搬送面からやや高い位置に上昇」とあるを「搬送振動
から切り離して静止」と訂正する。 9、第11頁3〜4行目に 「設けられたリフト装置。」とあるを 「設けられた静止装置としてのリフト装置。」と訂正す
る。 10、第15頁16行目と17行目に間に次の文を挿入
する。 「 尚、静止装置としてこの実施例では、昇降式のリフ
ト装置3を用いたが、各ステーション毎に駆動停止可能
な部分コンベアを設け、受皿1を静止待機することもで
きる。(図示せず)J 11、第31頁3〜7行目に 「ステーションには・・・・・・各ステーションに」と
あるを 「ステーションでは受皿を、搬送コンベアの搬送振動か
ら切り離して静止待機させる如くなし、青果物を載せた
受皿が各ステーションを」と訂正する。 12、第゛31頁16〜17行目に 「搬送面より若干高い位置に上昇させて待機」とあるを 「搬送振動から切り離して静止待機」と訂正する。 特許請求の範囲 青果艷二選工区分を表示する区分表示手段を有する受皿
と、青果物が載せられた前記受皿を搬送する搬送路の途
中に所定数のステーションが設けられた搬送コンベアと 前記それぞれのステーションに対応して設けられ、前記
ZUL上搬送コンベアの搬送振動から切り離して待機さ
せる1北装置と、 前記それぞれのステーションのうち予め設定したステー
ションに対応して設けられ、該ステーションで鉄北した
前記受皿を所定の位置へ位置決めさせる位置決め装置と
、 該位置決めされた前記受皿上の青果物の形状寸法を測定
して該青果物の大きさ情報を検出し、該大きさ情報によ
り該青果物に対し衝撃を与えたときの該衝撃により該青
果物が発する振動波の検出位置を算出し、該位置で振動
波を検出すると共に前記大きさ情報と合わせて処理して
等級格付けし等級信号を出力する内部品質検出装置と、 前記位置決め装置により所定の位置に保持された前記受
皿の区分表示手段に対し、前記内部品質検出装置により
肚左工土上等級信号に羨jき等級を表示する選別区分入
力装置とを備えたことを特徴とする青果物の品質検査装
置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 青果物の階級及び等級の選別区分を表示する区分表示手
    段を有する受皿と、青果物が載せられた前記受皿を搬送
    する搬送路の途中に所定数のステーションが設けられた
    搬送コンベアと、前記それぞれのステーションに対応し
    て設けられ、前記搬送コンベアの搬送面よりやや高い位
    置に前記受皿を上昇させて待機させるリフト装置と、 前記それぞれのステーションのうち予め設定したステー
    ションに対応して設けられ、該ステーションで停止した
    前記受皿を所定の位置へ位置決めさせる位置決め装置と
    、 該位置決めされた前記受皿上の青果物の形状寸法を測定
    して該青果物の大きさ情報を検出し、該大きさ情報によ
    り該青果物に対し衝撃を与えたときの該衝撃により該青
    果物が発する振動波の検出位置を算出し、該位置で振動
    波を検出すると共に前記大きさ情報と合わせて処理して
    等級格付けし等級信号を出力する内部品質検出装置と、 前記位置決め装置により所定位置に保持された前記受皿
    の区分表示手段に対し、前記内部品質検出装置により検
    出した青果物の大きさ情報に基づく階級と前記等級信号
    に基づく等級とを表示する選別区分入力装置とを備えた
    ことを特徴とする青果物の品質検査装置。
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