JPH01274009A - 段ボールシートの反り検出方法 - Google Patents

段ボールシートの反り検出方法

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JPH01274009A
JPH01274009A JP10494688A JP10494688A JPH01274009A JP H01274009 A JPH01274009 A JP H01274009A JP 10494688 A JP10494688 A JP 10494688A JP 10494688 A JP10494688 A JP 10494688A JP H01274009 A JPH01274009 A JP H01274009A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
corrugated
corrugated board
warping
board sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP10494688A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Takenaka
竹中 裕幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は段ボール製造設備であるコルゲータ装置上で走
行する段ボールシートの反りを精度良く検出することが
できる段ボールシートの反り検出方法に関するものであ
る。
(従来の技術) コルゲータで製造される段ボールシートの品質は、出来
上ったものの反りの状態で評価される。そのため段ボー
ルメーカでは、製造された段ボールシートの検品作業に
がなりの人手と労力を投入しており、かつ良品を製造す
る機械操作条件の設定にも常に注意を払っているのが実
状である。
ところでコルゲータ機上で信顛性良く自動的に反り状態
を検出できれば、検品作業の自動化、省人化、製造操作
への迅速なフィードバック、あるいは反りの自動制御を
可能とするにも拘わらず、従来はあまり実用に供されて
いない。これは従来提案されている実願昭62−181
050号等に示す装置では、見かけの反り状態しか検出
できず、実態の反り状態を検出することができなかった
ためである。
ここで従来考えられる機上での反り検出方法について第
4図で説明する。第4図は従来の反り検出装置を有する
コルゲータの側断面図であり、1は走行する段ボールシ
ート、1aはがフタ装置2で切断された段ボールシート
、3は段ボールシートlaを′a置して搬送する搬送コ
ンベア、1bは排出部4に積上げられた段ボールシート
、5は搬送コンベア3上に載置されて搬送される段ボー
ルシート1aの反り状態を検出する検出器である。なお
、検出器5での検出原理は、実願昭62−181050
号、実願昭62−181049号等のものが適用される
さて段ボールシー)1aの如く軟弱な材料が搬送コンベ
ア3.3b上に載置されて搬送されている状態では、段
ボールシー目aは自重によって撓むから、平滑化する傾
向の姿勢になっている。
つまり第3図のように外力が作用しない状態では、Pの
ような変形である段ボールシートは、載置されると自重
による曲げ力が作用してQのように平滑化する。
しかし後工程での段ポール箱製造工程、あるいはケーシ
ング工程では、必ずしも平面に載置される状態で加工、
あるいは使用される訳ではないから、裁置によって付加
される自重による曲げ力が取り払われる状態で扱われる
場合には、段ボールシートの実態の反り変形が不具合を
生起することになる。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来の反り検出装置では、段ボールシートの製造工
程で同シートの皮り状態が見掛けの変形しか計測できず
、実態量を計測できない等の問題があった。
本発明は外力が取り払われた状態で計測がなされ、段ボ
ールシートの実態の反り量計測を可能とすることにより
、前記従来の課題を解決しようとするものである。
(課題を解決するための手段及び作用)このため本発明
は、段ボールシート製造工程において、切断されて連続
的に搬送されている段ボールシートが、搬送系に設けら
れた段差部、あるいは積上部に落下する際の瞬間的に浮
遊する姿勢を検出器で捕えて同シートの反りを検出する
もので、これを課題解決のための手段及び作用とするも
のである。
(実施例) 以下本発明方法を図面の実施例について説明すると、第
1図は本発明による段ボールシートの反り検出方法を実
施するコルゲータの1部の側断面図である。図において
1は走行する段ボールシート、1aはカッタ装置2で切
断された段ボールシート、1bは排出部4に積上げられ
た段ボールシート、Icは搬送系の段差に落下する際の
瞬間的に浮遊している状態の段ボールシート、1dは排
出部4に落下する際の瞬間的に浮遊している状態の段ボ
ールシート、3は段ボールシート1aをR置して搬送す
る搬送コンベア、3aは搬送系において段差を形成する
ため前側搬送コンベア3との間に落差を設けて配置され
た搬送コンベア、5a、5bは瞬間的に浮遊している段
ボールシートlc、 lbを各々捕え、その反り量を検
出する検出器である。なお、検出器5a、5bは、両者
同時に配設される必要はなく、何れか一方が備えられて
いれば本発明の目的は達成される。
検出器5a、5bでの検出原理は、実願昭62−181
050号、実態62−181049号等に示す手段が準
用されるが、検出原理の1例を第2図に示す。さて第2
図において、6はスリット光発生装置、7はスリット光
発生装置6によって浮遊状態にある段ボールシートlc
、 ldに向けてほぼ垂直に照射され、その照射光と段
ボールシートlc、 ldとの交点に形成される輝線り
を撮像するカメラ装置、8はスリット光発生装置6への
電源部、9はカメラ装置制御部、10はコントロール部
、11は画像処理装置、12はCRTデイスプレィ装置
等の表示装置、13は通信回線によって連結される上位
計算機である。
次に以上の如く構成された実施例について作用を説明す
ると、段ボールシート1はカッタ装置2によって切断さ
れ、四方形の板状となって搬送されて行く。搬送コンベ
ア3上の段ボールシートlaは落差をもつ搬送コンベア
3a上に落下されるが、1cに示す如く瞬間的に浮遊す
る。そして検出器5aはこの状態を捕えて反りの状態を
検出する。次いで搬送コンベア3aから排出部4に段ボ
ールシートldは落下させられ、1bの如く積上げられ
る。また検出器5bでは浮遊する段ボ−ルシート1dの
反り状態を捕える。
第2図に示す検出器の例では、スリット光発生装置6か
ら浮遊している段ボールシート1et1dに向けほぼ垂
直に平行スリット光が照射され、この照射されたスリッ
ト光と段ボールシートlc。
14面との交点には、反り面に応じ立体的な輝線りが形
成されるため、この輝線りをカメラ装置7で撮像する。
撮像のタイミングは制御部9によって制御され、間欠的
にフラッシングされる。
また照射光が周期的に発光されるパルス光である場合に
は、コントロール部10で投光と受光のタイミングを同
調させる制御が行われる。カメラ装置7で撮像された輝
線りは、画像処理装置11によって処理される。
また段ボールシートIC,ldに反りがない場合には、
輝線りの画像信号は直線を示すが、反りが発生すると変
形した曲線となる。この曲線と直線とのズレが反り量に
対応する。画像処理装置11では、輝線りをアドレス上
に認識し、反り量をディジタル的に計算処理する。場合
によっては画像処理装置11から信号を上位計算[13
に引渡し、ここで計算処理させるようにしてもよい。ま
た前記検出結果は、表示装置12に出力されて表示され
る。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く本発明の検出方法は、段ボール
シートが搬送系に設けられた段差部、あるいは積上部に
落下する際の瞬間的に浮遊する姿勢を捕えて反りを検出
する方法であるから、従来は搬送コンベア等に載置され
、同シートが軟弱なるが故に接触点、あるいは面を支持
点面としてその自重によって変形し、実態の反り量より
少な目の状態での計測しかできなかったのに対し、本発
明では外力が取り払われた状態で計測できるため、段ボ
ールシートの実態的反り量に近い値で検出が可能となる
従って本発明によると、段ボール製造工程において、オ
ンマシンで段ボールシートの実a的反り量の計測が可能
となり、信顛性及び精度ある検出が実現でき、これによ
って検品作業の省人化、品質制御等を図ることができる
など、その効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するコルゲータの1部を示
す側断面図、第2図は検出器の1例を示す説明図、第3
図は載置された段ボールシートの反りの状態を示す側面
図、第4図は従来の反り検出器を設けたコルゲータの1
部を示す側断面図である。 図の主要部分の説明 lc、ld −浮遊している状態の段ボールシート3.
38−・−搬送コンベア 5a、5b・・・検出器 第3図 P

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 段ボールシート製造工程において、切断されて連続的に
    搬送されている段ボールシートが、搬送系に設けられた
    段差部、あるいは積上部に落下する際の瞬間的に浮遊す
    る姿勢を検出器で捕えて同シートの反りを検出すること
    を特徴とする段ボールシートの反り検出方法。
JP10494688A 1988-04-27 1988-04-27 段ボールシートの反り検出方法 Pending JPH01274009A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7424901B2 (en) 2002-02-05 2008-09-16 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. System for fabricating corrugated board
WO2024033110A3 (de) * 2022-08-11 2024-05-02 Bhs Corrugated Maschinen- Und Anlagenbau Gmbh Wellpappenanlage sowie verfahren zur überprüfung einer planlage von bögen aus wellpappe

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7699084B2 (en) 2002-01-23 2010-04-20 Mitsubishi Heavy Industries Ltd. System for fabricating corrugated board
US7424901B2 (en) 2002-02-05 2008-09-16 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. System for fabricating corrugated board
US7669629B2 (en) 2002-02-05 2010-03-02 Mitsubishi Heavy Industries Ltd. System for fabricating corrugated board
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