JPH01273838A - 内燃機関の空燃比制御装置 - Google Patents
内燃機関の空燃比制御装置Info
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- JPH01273838A JPH01273838A JP63101321A JP10132188A JPH01273838A JP H01273838 A JPH01273838 A JP H01273838A JP 63101321 A JP63101321 A JP 63101321A JP 10132188 A JP10132188 A JP 10132188A JP H01273838 A JPH01273838 A JP H01273838A
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Links
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Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、点火プラグの印加電圧低下時における着火性
を改善することのできる内燃機関の空燃比制御装置に関
する。
を改善することのできる内燃機関の空燃比制御装置に関
する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕機関
が正常な運転を行なうためには点火が正しく行なわれる
必要がある。すなわち十分な点火エネルギを点火プラグ
に供給し、正常な火花を発生することにより、燃焼室内
の混合気に確実に点火することが必要である。
が正常な運転を行なうためには点火が正しく行なわれる
必要がある。すなわち十分な点火エネルギを点火プラグ
に供給し、正常な火花を発生することにより、燃焼室内
の混合気に確実に点火することが必要である。
しかし、バッテリの経年劣化あるいはヘッドライト、エ
アコン等の電気負荷の多用等により電源電圧が低下した
場合、確実な点火に必要な点火エネルギを供給すること
ができず着火不良を招き、このため機関の不調、排気ガ
ス中の有害成分の増大あるいは触媒温度の異常上昇等の
不具合を生ずるという問題があった。
アコン等の電気負荷の多用等により電源電圧が低下した
場合、確実な点火に必要な点火エネルギを供給すること
ができず着火不良を招き、このため機関の不調、排気ガ
ス中の有害成分の増大あるいは触媒温度の異常上昇等の
不具合を生ずるという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み、点火プラグの印加電圧の低
下により発生する着火不良を防止して着火性を改善する
ことのできる内燃機関の空燃比制御装置を提供すること
を目的とする。
下により発生する着火不良を防止して着火性を改善する
ことのできる内燃機関の空燃比制御装置を提供すること
を目的とする。
なお、特開昭55−54669号公報には、機関回転速
度および点火コイルの印加電圧により点火コイルの通電
時間を制御する内燃機関の点火制御方法が開示されてい
る。
度および点火コイルの印加電圧により点火コイルの通電
時間を制御する内燃機関の点火制御方法が開示されてい
る。
上記課題を解決するために本発明によれば第1図の発明
の構成図に示されるように、点火プラグに印加される電
圧が予め定められた電圧値より低下したか否か判定する
判定手段100と、空燃比を予め定められた空燃比に制
御する空燃比制御手段101とを備え、前記判定手段1
00により前記印加電圧が予め定められた電圧値より低
下したと判定されたとき、空燃比が前記予め定められた
空燃比よりリッチとなるように前記空燃比制御手段10
1を制御するように構成したことを特徴とする内燃機関
の空燃比制御装置が提供される。
の構成図に示されるように、点火プラグに印加される電
圧が予め定められた電圧値より低下したか否か判定する
判定手段100と、空燃比を予め定められた空燃比に制
御する空燃比制御手段101とを備え、前記判定手段1
00により前記印加電圧が予め定められた電圧値より低
下したと判定されたとき、空燃比が前記予め定められた
空燃比よりリッチとなるように前記空燃比制御手段10
1を制御するように構成したことを特徴とする内燃機関
の空燃比制御装置が提供される。
〔作 用]
本発明は上記した構成によって、点火プラグの印加電圧
が予め定められた電圧値より低下したと判定されたとき
、空燃比制御手段が空燃比を予め定められた空燃比より
リッチ方向に制御せしめる。
が予め定められた電圧値より低下したと判定されたとき
、空燃比制御手段が空燃比を予め定められた空燃比より
リッチ方向に制御せしめる。
〔実施例〕
以下添付図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
る。
第2図には本発明の一実施例を適用した内燃機関を示す
。スロットル弁2は、スロットルボディ4に配設され、
図示しないアクセルペダルと連動して開閉し、吸入空気
の流量を制御する。スロットルセンサ6は、スロットル
弁2の開度に比例した電圧出力を発生する。吸気マニホ
ルド8には、機関IOの吸気ポートに向けて燃料を噴射
するためのインジェクタI2が配設される。ディストリ
ビュータ14は、クランク軸と連動して回転するディス
トリビュータ軸を有し、またこのディストリビュータ軸
の回転に応じてクランク角信号を出力するクランク角セ
ンサ16を内蔵する。イグナイタ付点火コイル18はバ
ッテリ28に接続され、電子制御ユニット20の出力信
号によって、点火プラグ22に点火エネルギを供給する
。水温センサ24は機関冷却水温度を検出し、エアフロ
ーメータ26は吸入空気量を検出する。
。スロットル弁2は、スロットルボディ4に配設され、
図示しないアクセルペダルと連動して開閉し、吸入空気
の流量を制御する。スロットルセンサ6は、スロットル
弁2の開度に比例した電圧出力を発生する。吸気マニホ
ルド8には、機関IOの吸気ポートに向けて燃料を噴射
するためのインジェクタI2が配設される。ディストリ
ビュータ14は、クランク軸と連動して回転するディス
トリビュータ軸を有し、またこのディストリビュータ軸
の回転に応じてクランク角信号を出力するクランク角セ
ンサ16を内蔵する。イグナイタ付点火コイル18はバ
ッテリ28に接続され、電子制御ユニット20の出力信
号によって、点火プラグ22に点火エネルギを供給する
。水温センサ24は機関冷却水温度を検出し、エアフロ
ーメータ26は吸入空気量を検出する。
電子制御ユニット20は、エアフローメータ26の出力
信号から求められる吸入空気量と、クランク角センサ1
6の出力信号から求められる機関回転数とに応じて基本
燃料噴射量を求めると共に、これをスロットルセンサ6
の出力信号、水温センサ24の出力信号等に応じて補正
することによって燃料噴射量を決定し、インジェクタ1
2に開弁時間信号を出力する。
信号から求められる吸入空気量と、クランク角センサ1
6の出力信号から求められる機関回転数とに応じて基本
燃料噴射量を求めると共に、これをスロットルセンサ6
の出力信号、水温センサ24の出力信号等に応じて補正
することによって燃料噴射量を決定し、インジェクタ1
2に開弁時間信号を出力する。
第3図を参照して、電子制御ユニット20はディジタル
コンピュータからなり、双方向性バス30によって相互
に接続されたRo、<リードオンリメモリ)32、RA
M (ランダムアクセスメモリ)34、CPU (マイ
クロプロセッサ)36、入力ポート38および出力ボー
ト40を具備する。人力ボート38は、A/Dコンバー
タ42を介して、スロットルセンサ6、水温センサ24
、エアフローメータ26およびバッテリ28に接続され
る。
コンピュータからなり、双方向性バス30によって相互
に接続されたRo、<リードオンリメモリ)32、RA
M (ランダムアクセスメモリ)34、CPU (マイ
クロプロセッサ)36、入力ポート38および出力ボー
ト40を具備する。人力ボート38は、A/Dコンバー
タ42を介して、スロットルセンサ6、水温センサ24
、エアフローメータ26およびバッテリ28に接続され
る。
また、入力ポート38は、クランク角センサ16にも接
続される。
続される。
一方、出力ボート40は、駆動回路44を介して、イン
ジェクタ12および点火コイル18のイグナイタに接続
されている。
ジェクタ12および点火コイル18のイグナイタに接続
されている。
次に第1の実施例を第4図を参照して説明する。
第4図は、通常の燃料噴射ルーチンとは別のルーチンで
あって、加速時における燃料噴射量を均油するための加
速非同期噴射ルーチンである。加速非同期噴射は、通常
の燃料噴射(同期噴射)とは別に、同期噴射の休止期間
中にさらに燃料噴射を行なうことによって燃料噴射量の
増量を行なうものである。このルーチンは、時間割込み
によって行なわれる。まずステップS1では急加速か否
か判定される。すなわち、スロットル弁2の開度変化、
例えば15m5ec、の間におけるスロットル弁2の開
度変化D1.TAが1.5゛以上か否か判定される。急
加速でないと判定されるとステップS2に進み、後述す
る燃料噴射回数カウント値CASYを0にし、このルー
チンを抜ける。急加速と判定されると、ステップS3に
進みCASYが3未満か否か判定される。CASYが3
未満でない場合、非同期噴射は行なわれない。すなわち
非同期噴射は、最高3回までしか実行されない。これは
、加速時における非同期噴射は、過渡応答性の向上を目
的としているため、必要最小限の量だけを噴射するよう
に適合されているためである。CASYが3未満であれ
ばステップS4に進んで、機関回転数NEが250Or
pm以下か否か判定される。NEが所定回転数以上であ
れば、象、加速時であっても十分な過渡応答性が得られ
るため、通常の場合、非同期噴射は実行されない。NE
が2500rpm以下であればステップS5に進み燃料
噴射時間が例えば1.5m5ecにセットされ、ステッ
プS6で非同期燃料噴射が実行される。これにより、急
加速時における機関の過渡窓、容性を向上することがで
きる。ステップS7ではCASYに1を加え、非同期噴
射回数をカウントする。ステップS4でNE≦250O
rpmでなければステップS8に進みバッテリ電圧VB
が例えばIIV未満か否か判定される。VB<IIVで
ないと判定されると、非同期噴射は実行されない。すな
わち、この場合、バッテリ電圧は、良好な点火を行なう
に十分な点火エネルギを供給することができるため、通
常のとおり、非同期噴射は行なわれない。VB<IIV
未満であればステップS5から37に進み、非同期噴射
が実行される。
あって、加速時における燃料噴射量を均油するための加
速非同期噴射ルーチンである。加速非同期噴射は、通常
の燃料噴射(同期噴射)とは別に、同期噴射の休止期間
中にさらに燃料噴射を行なうことによって燃料噴射量の
増量を行なうものである。このルーチンは、時間割込み
によって行なわれる。まずステップS1では急加速か否
か判定される。すなわち、スロットル弁2の開度変化、
例えば15m5ec、の間におけるスロットル弁2の開
度変化D1.TAが1.5゛以上か否か判定される。急
加速でないと判定されるとステップS2に進み、後述す
る燃料噴射回数カウント値CASYを0にし、このルー
チンを抜ける。急加速と判定されると、ステップS3に
進みCASYが3未満か否か判定される。CASYが3
未満でない場合、非同期噴射は行なわれない。すなわち
非同期噴射は、最高3回までしか実行されない。これは
、加速時における非同期噴射は、過渡応答性の向上を目
的としているため、必要最小限の量だけを噴射するよう
に適合されているためである。CASYが3未満であれ
ばステップS4に進んで、機関回転数NEが250Or
pm以下か否か判定される。NEが所定回転数以上であ
れば、象、加速時であっても十分な過渡応答性が得られ
るため、通常の場合、非同期噴射は実行されない。NE
が2500rpm以下であればステップS5に進み燃料
噴射時間が例えば1.5m5ecにセットされ、ステッ
プS6で非同期燃料噴射が実行される。これにより、急
加速時における機関の過渡窓、容性を向上することがで
きる。ステップS7ではCASYに1を加え、非同期噴
射回数をカウントする。ステップS4でNE≦250O
rpmでなければステップS8に進みバッテリ電圧VB
が例えばIIV未満か否か判定される。VB<IIVで
ないと判定されると、非同期噴射は実行されない。すな
わち、この場合、バッテリ電圧は、良好な点火を行なう
に十分な点火エネルギを供給することができるため、通
常のとおり、非同期噴射は行なわれない。VB<IIV
未満であればステップS5から37に進み、非同期噴射
が実行される。
すなわち、加速時においてバッテリ電圧が所定値より低
い場合、機関回転数にかかわらず非同期噴射を実行する
ことによって空燃比をリッチにしているのである。空燃
比をリッチにすることによって、良好な点火を行なうた
めに必要な点火電圧を下げることができ、このため、バ
ッテリ電圧が低下した場合において着火性を改善するこ
とができる。なお本実施例で加速時を条件としたのは、
着火不良が、特に加速時の初期において発生し易いこと
に鑑みたものである。
い場合、機関回転数にかかわらず非同期噴射を実行する
ことによって空燃比をリッチにしているのである。空燃
比をリッチにすることによって、良好な点火を行なうた
めに必要な点火電圧を下げることができ、このため、バ
ッテリ電圧が低下した場合において着火性を改善するこ
とができる。なお本実施例で加速時を条件としたのは、
着火不良が、特に加速時の初期において発生し易いこと
に鑑みたものである。
第5図には第2の実施例を実行するためのフローチャー
トを示す。まずステップSIOでバッテリ電圧VB≧I
IVか否か判定される。VB≧11■であれば、ステッ
プ311からS17で通常の加速非同期噴射ルーチンが
実行される。すなわちステップSllではDLTA≧1
.5°か否か、ステップS12ではNE≦250Orp
mか否か、ステップ313ではCASY< 3か否か判
定され、これらの判定が全て肯定判定であれば非同期噴
射が実行され、これらのうちいずれか一つでも否定判定
されると非同期噴射は実行されない。
トを示す。まずステップSIOでバッテリ電圧VB≧I
IVか否か判定される。VB≧11■であれば、ステッ
プ311からS17で通常の加速非同期噴射ルーチンが
実行される。すなわちステップSllではDLTA≧1
.5°か否か、ステップS12ではNE≦250Orp
mか否か、ステップ313ではCASY< 3か否か判
定され、これらの判定が全て肯定判定であれば非同期噴
射が実行され、これらのうちいずれか一つでも否定判定
されると非同期噴射は実行されない。
一方、ステップS10でVB≧11■でないと判定され
ると、ステップ518に進みD L T A≧1.Oo
か否か判定される。否定判定された場合、加速でないた
め非同期噴射は実行されない。肯定判定されるとステッ
プS13に進み、CASY<3のとき非同期噴射が実行
される。
ると、ステップ518に進みD L T A≧1.Oo
か否か判定される。否定判定された場合、加速でないた
め非同期噴射は実行されない。肯定判定されるとステッ
プS13に進み、CASY<3のとき非同期噴射が実行
される。
本実施例では、バッテリ電圧が低い場合、通常の急加速
判定条件DLTA≧1゜5°をそれより小さい加速判定
条件DLTA≧1.0°とし、通常の加速非同期噴射が
行なわれる加速度より小さい加速度のときにおいても加
速非同期噴射を行ない、空燃比をリッチにすることによ
ってバッテリ電圧低下時における着火性を改善すること
ができる。
判定条件DLTA≧1゜5°をそれより小さい加速判定
条件DLTA≧1.0°とし、通常の加速非同期噴射が
行なわれる加速度より小さい加速度のときにおいても加
速非同期噴射を行ない、空燃比をリッチにすることによ
ってバッテリ電圧低下時における着火性を改善すること
ができる。
第6図には第3の実施例を実行するためのフローチャー
トを示す。まずステップS20で急加速か否か判定し、
ステップS21でCASY< 3か否か判定し、ステッ
プS22でNE≦25QOrpa+か否か判定される。
トを示す。まずステップS20で急加速か否か判定し、
ステップS21でCASY< 3か否か判定し、ステッ
プS22でNE≦25QOrpa+か否か判定される。
これらの全てが肯定判定されると、ステップS23で噴
射時間が1.5 慣secにセットされ、ステップ32
4で非同期噴射が実行される。ステップS22で否定判
定されるとステップS27に進みバッテリ電圧VB<I
IVか否か判定される。否定判定された場合非同期噴射
は行なわれない。肯定判定されるとステップ328に進
み噴射時間を3. Otasec。
射時間が1.5 慣secにセットされ、ステップ32
4で非同期噴射が実行される。ステップS22で否定判
定されるとステップS27に進みバッテリ電圧VB<I
IVか否か判定される。否定判定された場合非同期噴射
は行なわれない。肯定判定されるとステップ328に進
み噴射時間を3. Otasec。
にセットして、ステップS24で非同期噴射が実行され
る。
る。
本実施例では、バッテリ電圧が低い場合、燃料噴射時間
を通常より増やし、燃料噴射量を増大せしめることによ
って空燃比をリッチ側に補正し、バッテリ電圧低下時に
おける着火性を改善することができる。
を通常より増やし、燃料噴射量を増大せしめることによ
って空燃比をリッチ側に補正し、バッテリ電圧低下時に
おける着火性を改善することができる。
第7図には第4の実施例を実行するためのフローチャー
トを示す。まずステップ330で急加速か否か判定し、
ステップS31でNE≦250Orpmか否か判定し、
ステップS32でCASY< 3か否か判定する。これ
ら全てが肯定判定の場合、ステップS33.S34で非
同期噴射が実行される。ステップS3iでNE≦250
0rpn+でないと判定されると、ステップS37に進
みVB<IIVか否か判定される。
トを示す。まずステップ330で急加速か否か判定し、
ステップS31でNE≦250Orpmか否か判定し、
ステップS32でCASY< 3か否か判定する。これ
ら全てが肯定判定の場合、ステップS33.S34で非
同期噴射が実行される。ステップS3iでNE≦250
0rpn+でないと判定されると、ステップS37に進
みVB<IIVか否か判定される。
VB<IIVでない場合、非同期噴射は実行されない、
VB<IIVのときステップ338に進み、CASY〈
6か否か判定され、肯定判定の場合、ステップS33.
S34に進んで非同期噴射が実行されることとなる
。
VB<IIVのときステップ338に進み、CASY〈
6か否か判定され、肯定判定の場合、ステップS33.
S34に進んで非同期噴射が実行されることとなる
。
本実施例では、バッテリ電圧が低い場合、非同期噴射回
数を通常より増やし、燃料噴射量を増大せしめることに
よって空燃比をリッチ側に補正し、バッテリ電圧低下時
における着火性を改善することができる。
数を通常より増やし、燃料噴射量を増大せしめることに
よって空燃比をリッチ側に補正し、バッテリ電圧低下時
における着火性を改善することができる。
以上の実施例において、バッテリ電圧低下時における着
火性を改善することによって、機関不調、排気ガス中の
有害成分の増大あるいは触媒温度の異常上昇等の不具合
を改善することができる。
火性を改善することによって、機関不調、排気ガス中の
有害成分の増大あるいは触媒温度の異常上昇等の不具合
を改善することができる。
なお、以上の実施例では加速を判定するのにスロットル
弁開度の変化率を用いたが、その他吸気管圧力の変化、
吸入空気量の変化等を用いて判定してもよい。
弁開度の変化率を用いたが、その他吸気管圧力の変化、
吸入空気量の変化等を用いて判定してもよい。
また、上記実施例では非同期噴射の場合について説明し
たが、同期噴射の場合には、加速時に同期噴射量を増量
する加速増量補正値をバッテリ電圧低下時に大きくなる
ように補正したり、または加速判定条件を緩和させるよ
うにしてもよい。
たが、同期噴射の場合には、加速時に同期噴射量を増量
する加速増量補正値をバッテリ電圧低下時に大きくなる
ように補正したり、または加速判定条件を緩和させるよ
うにしてもよい。
また、上記実施例では、点火プラグの印加電圧を検出す
るのにバッテリの電圧を用いたが、点火コイルの2次電
圧等を用いてもよい。
るのにバッテリの電圧を用いたが、点火コイルの2次電
圧等を用いてもよい。
また、上述の実施例ではインジェクタの燃料噴射量を増
量することによって空燃比をリッチ方向にすることとし
たが、気化器においてエアブリード量を制御することに
よって空燃比をリッチ化せしめることも可能である。
量することによって空燃比をリッチ方向にすることとし
たが、気化器においてエアブリード量を制御することに
よって空燃比をリッチ化せしめることも可能である。
以上のように本発明によれば、点火プラグの印加電圧低
下時に空燃比をリッチ側に補正し要求電圧を低下させる
ことによって、点火コイルの1次配線の取りまわし、2
次コイルの巻数・抵抗を改良することなく着火性を改善
することができる。
下時に空燃比をリッチ側に補正し要求電圧を低下させる
ことによって、点火コイルの1次配線の取りまわし、2
次コイルの巻数・抵抗を改良することなく着火性を改善
することができる。
第1図は本発明の構成を示す図、第2図は本発明の実施
例を示す全体構成図、第3図は電子制御ユニットの構成
を示すブロック線図、第4図は本発明の第1の実施例を
実行するためのフローチャート、第5図は本発明の第2
の実施例を実行するためのフローチャート、第6図は本
発明の第3の実施例を実行するためのフローチャート、
第7図は本発明の第4の実施例を実行するためのフロー
チャートである。 12・・・インジェクタ、 20・・・電子制御ユニット、 22・・・点火プラグ、 2日・・・バッテリ。 12 インジェクタ 20 電子制御ユニット 22 点火プラグ 28 パノテリ 20 1千制御ユニツト 第4回 第5riJ 第6 回
例を示す全体構成図、第3図は電子制御ユニットの構成
を示すブロック線図、第4図は本発明の第1の実施例を
実行するためのフローチャート、第5図は本発明の第2
の実施例を実行するためのフローチャート、第6図は本
発明の第3の実施例を実行するためのフローチャート、
第7図は本発明の第4の実施例を実行するためのフロー
チャートである。 12・・・インジェクタ、 20・・・電子制御ユニット、 22・・・点火プラグ、 2日・・・バッテリ。 12 インジェクタ 20 電子制御ユニット 22 点火プラグ 28 パノテリ 20 1千制御ユニツト 第4回 第5riJ 第6 回
Claims (1)
- 点火プラグに印加される電圧が予め定められた電圧値よ
り低下したか否か判定する判定手段と、空燃比を予め定
められた空燃比に制御する空燃比制御手段とを備え、前
記判定手段により前記印加電圧が予め定められた電圧値
より低下したと判定されたとき、空燃比が前記予め定め
られた空燃比よりリッチとなるように前記空燃比制御手
段を制御するよう構成したことを特徴とする内燃機関の
空燃比制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63101321A JPH01273838A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 内燃機関の空燃比制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63101321A JPH01273838A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 内燃機関の空燃比制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01273838A true JPH01273838A (ja) | 1989-11-01 |
Family
ID=14297550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63101321A Pending JPH01273838A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 内燃機関の空燃比制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01273838A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022269976A1 (ja) * | 2021-06-21 | 2022-12-29 | 日立Astemo株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
-
1988
- 1988-04-26 JP JP63101321A patent/JPH01273838A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022269976A1 (ja) * | 2021-06-21 | 2022-12-29 | 日立Astemo株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
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