JPH0127289Y2 - - Google Patents

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JPH0127289Y2
JPH0127289Y2 JP1983181248U JP18124883U JPH0127289Y2 JP H0127289 Y2 JPH0127289 Y2 JP H0127289Y2 JP 1983181248 U JP1983181248 U JP 1983181248U JP 18124883 U JP18124883 U JP 18124883U JP H0127289 Y2 JPH0127289 Y2 JP H0127289Y2
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JP
Japan
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section
filter
series circuit
noise
switch
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JP1983181248U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はノイズフイルターに係り、フイルター
部と並列に、ラジオ周波数の信号を通すための放
送波バイパス路とスイツチから成る直列回路を設
けるようにしたものである。
電源コードを伝わつてオーデイオ機器やビデオ
機器等の電気機器に侵入するノイズを除去するた
めの装置として使用されるノイズフイルターは、
一般にチヨークコイル等から成るローパスフイル
ターにて構成されており、これを電源と上記機器
の間に接続することにより、上記ノイズを減衰除
去するようになつている。しかしながら例えば商
用電灯線を利用したアンテナによるラジオやチユ
ーナ等の機器にこの種従来のノイズフイルターを
接続した場合、商用周波数(50Hz、60KHz)に重
畳したラジオ周波数(535KHz〜1605KHz)の信
号はカツトされ音声が聞こえなくなる欠点があつ
た。
そこで本考案は上記従来のものの欠点を解消し
たノイズフイルターを提供する目的でなされたも
のであつて、ノイズフイルターの給電部と出力部
の間に設けられたフイルター部と並列に、放送波
バイパス路とスイツチから成る直列回路を設ける
ようにしたものであり、かくすることにより上記
ラジオやチユーナを聞くときは上記スイツチを閉
成してラジオ周波数の信号を上記直列回路にバイ
パスさせ、また通常のオーデイオ機器やビデオ機
器等に接続して使用するときは、上記スイツチを
開放して上記フイルター部によりノイズを減衰除
去するようにしたものである。以下、図面を参照
しながら本考案の実施例の説明を行う。
第1図において1は商用電源に接続される給電
部としての給電用プラグ、2,2はオーデイオ機
器やビデオ機器等の負荷に接続される出力部とし
てのコンセントであつて、その間にフイルター部
3と駆動表示部4が接続されている。フイルター
部3はチヨークコイルL1,L2,L3,L4とコンデ
ンサC1から成るローパスフイルターにて構成さ
れており、フユーズ5および平滑コンデンサC2
を介して上記駆動表示部4に接続されている。駆
動表示部4は、互いに並列に接続された第1の駆
動表示部41と第2の駆動表示部42とから成つて
おり、それぞれ発光素子D1,D2、電流制限用抵
抗R1,R2、保護用抵抗r1,r2等から成つている。
6は上記フイルター部3と並列に接続された直
列回路であつて、放送波バイパス路7にスイツチ
8とフエライトコアに巻装された高周波除去用チ
ヨークコイルL5を直列に介挿して構成されてい
る。該スイツチ8は、上記第2の駆動表示部42
の抵抗R2に直列に接続されたスイツチ9と連結
されており、両スイツチ8,9は連動して開閉す
るようになつている。
第2図は上記回路を備えたノイズフイルター装
置の分解斜視図であつて、10は下ケース10a
と上ケース10bから成る本体ケース、11は該
ケース10内に配設される上記回路を配線した基
板であり、該基板11上には上記チヨークコイル
L1〜L4等が配設されており、上記直列回路6の
チヨークコイルL5はチヨークコイルL4の側方に
近接して配置されている。1は上記給電用プラ
グ、2,2は上記コンセント、12,13は接続
コード、14はスペーサ、15はビスである。
本装置は上記のような構成より成り、オーデイ
オ機器やビデオ機器等に接続してノイズを除去す
るときは、上記スイツチ8,9を開放しておけ
ば、ノイズはフイルター部3により減衰除去さ
れ、その際発光素子D1が発光して駆動表示が行
われる。この場合上記直列回路6に上記チヨーク
コイルL5が設けられていないと、スイツチ8の
接点間には接点間静電容量のような浮遊容量C′が
あるので、高周波のノイズは直列回路6を通つて
負荷側へ侵入してしまうが、本装置は上記のよう
にチヨークコイルL5を設けているので、かかる
高周波のノイズは該チヨークコイルL5により減
衰除去される。次にアンテナによるラジオやチユ
ーナ等に使用するときは、上記スイツチ8,9を
閉成すれば、商用周波数に重畳されたラジオ周波
数の信号は直列回路6を通つて負荷へ流れ、その
際第2の駆動表示部42は閉成されて発光素子D2
により直列回路6の駆動表示が行われる。
第3図は本考案の他の実施例を示すものであつ
て、上記第2の表示部42は給電用プラグ1とフ
イルター部3の間に接続されている点において、
上記第1実施例のものと異つており、上記第1実
施例のものと同様の動作をするが、発光素子D2
のPN接合部に生じる容量による雑音をフイルタ
ー部3で除去するためのもので、勿論表示部41
もフイルター部3より前段に置くことも可能であ
る。
以上説明したように本考案に係るノイズフイル
ターは、給電部1と出力部2の間にフイルター部
3を設けて成り、該フイルター部3と並列に、放
送波バイパス路7とスイツチ8から成る直列回路
6を設けるようにしているので、オーデイオ機器
やビデオ機器等に通常のノイズフイルターとして
使用できる他、アンテナによるラジオ等の機器に
も使用することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図はノイズフイルターの電気回路図、第2図はノ
イズフイルター装置の分解斜視図、第3図は本考
案の他の実施例の電気回路図である。 1……給電部としての給電用プラグ、2……出
力部としてのコンセント、3……フイルター部、
6……直列回路、7……放送波バイパス路、8…
…スイツチ、L5……チヨークコイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給電部1と出力部2の間にフイルター部3を設
    けて成り、該フイルター部3と並列に、放送波バ
    イパス路7とスイツチ8から成る直列回路6を設
    け、該直列回路に高周波除去用チヨークコイル
    L5を介挿したことを特徴とするノイズフイルタ
    ー。
JP18124883U 1983-11-24 1983-11-24 ノイズフイルター Granted JPS6088626U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18124883U JPS6088626U (ja) 1983-11-24 1983-11-24 ノイズフイルター

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JP18124883U JPS6088626U (ja) 1983-11-24 1983-11-24 ノイズフイルター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6088626U JPS6088626U (ja) 1985-06-18
JPH0127289Y2 true JPH0127289Y2 (ja) 1989-08-15

Family

ID=30392797

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JP18124883U Granted JPS6088626U (ja) 1983-11-24 1983-11-24 ノイズフイルター

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5754324U (ja) * 1980-09-16 1982-03-30

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5754324U (ja) * 1980-09-16 1982-03-30

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Publication number Publication date
JPS6088626U (ja) 1985-06-18

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