JPS6141220Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141220Y2 JPS6141220Y2 JP1980038325U JP3832580U JPS6141220Y2 JP S6141220 Y2 JPS6141220 Y2 JP S6141220Y2 JP 1980038325 U JP1980038325 U JP 1980038325U JP 3832580 U JP3832580 U JP 3832580U JP S6141220 Y2 JPS6141220 Y2 JP S6141220Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiver
- antenna terminal
- antenna
- terminal plate
- plate structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003985 ceramic capacitor Substances 0.000 claims description 12
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ラジオ受信機、テレビジヨン受像
機などに用いられるアンテナ端子板構造に関する
もので、特にこのアンテナ端子板構造における感
電防止あるいは落雷によるラジオ受信機、テレビ
ジヨン受像機の保護や安全性の確保のために改良
したものである。
機などに用いられるアンテナ端子板構造に関する
もので、特にこのアンテナ端子板構造における感
電防止あるいは落雷によるラジオ受信機、テレビ
ジヨン受像機の保護や安全性の確保のために改良
したものである。
第１図は従来の一般的なアンテナ端子板構造の
裏面を表わす概略斜視図で、第２図はその配線図
である。
裏面を表わす概略斜視図で、第２図はその配線図
である。
これらの図において、１はアンテナ端子板本
体、２，２′は300Ω平行線入力端子、３，３′は
75Ω同軸線入力端子で、３′はその芯線側であ
る。４は上記平行線入力端子２，２′に接続され
た整合用トランスＴであり、５，５′はアンテナ
線接続操作の際にラジオ受信機やテレビジヨン受
像機内の電圧による感電などを防止するための絶
縁用コンデンサC1，C2であり、通常は相互間の
絶縁を確保するため、アンテナ端子板本体１の内
部に設けられたそれぞれ独立した２室部を持つコ
ンデンサ収納部６に円板形の絶縁用コンデンサ
５，５′を各１個ずつ収納している。７は外部ア
ンテナの信号をチユーナ（選局回路）部に接続す
るための同軸線、８はこの同軸線７に接続された
プラグ、９は周波数特性補正用コンデンサC3で
ある。
体、２，２′は300Ω平行線入力端子、３，３′は
75Ω同軸線入力端子で、３′はその芯線側であ
る。４は上記平行線入力端子２，２′に接続され
た整合用トランスＴであり、５，５′はアンテナ
線接続操作の際にラジオ受信機やテレビジヨン受
像機内の電圧による感電などを防止するための絶
縁用コンデンサC1，C2であり、通常は相互間の
絶縁を確保するため、アンテナ端子板本体１の内
部に設けられたそれぞれ独立した２室部を持つコ
ンデンサ収納部６に円板形の絶縁用コンデンサ
５，５′を各１個ずつ収納している。７は外部ア
ンテナの信号をチユーナ（選局回路）部に接続す
るための同軸線、８はこの同軸線７に接続された
プラグ、９は周波数特性補正用コンデンサC3で
ある。
このような構造のアンテナ端子板構造におい
て、さらに信頼性を向上するために絶縁用コンデ
ンサ５，５′をそれぞれ２個直列に接続したもの
とし、１個が不良となつても他の１個により絶縁
を確保することが考えられるが、この場合は通常
高周波帯での減衰やコンデンサとリード線インダ
クタンス成分による自己共振による悪影響を考慮
して２個の絶縁用コンデンサのリード線をできる
だけ短くなるように配線、配置する必要があり、
特にUHF帯での影響は大きく、実用上問題とな
る。
て、さらに信頼性を向上するために絶縁用コンデ
ンサ５，５′をそれぞれ２個直列に接続したもの
とし、１個が不良となつても他の１個により絶縁
を確保することが考えられるが、この場合は通常
高周波帯での減衰やコンデンサとリード線インダ
クタンス成分による自己共振による悪影響を考慮
して２個の絶縁用コンデンサのリード線をできる
だけ短くなるように配線、配置する必要があり、
特にUHF帯での影響は大きく、実用上問題とな
る。
この考案は、このような問題を解消し、かつ、
複数個の絶縁用コンデンサの使用による前記の感
電防止などの安全性を確保したアンテナ端子板構
造を提供するもので、以下、第３図および第４図
に示す実施例によつて説明する。
複数個の絶縁用コンデンサの使用による前記の感
電防止などの安全性を確保したアンテナ端子板構
造を提供するもので、以下、第３図および第４図
に示す実施例によつて説明する。
第３図ａ，ｂは上述のように２個のコンデンサ
を用いて直列接続するためのリード線による悪影
響を無くすために、円板形コンデンサのリード線
を取り除いたような表裏両面に電極１１，１１′
を持つた裸円板形の磁器コンデンサ１０を示した
もので、これをこの考案において使用するもので
ある。
を用いて直列接続するためのリード線による悪影
響を無くすために、円板形コンデンサのリード線
を取り除いたような表裏両面に電極１１，１１′
を持つた裸円板形の磁器コンデンサ１０を示した
もので、これをこの考案において使用するもので
ある。
第４図はこの考案のアンテナ端子板構造の要部
の一実施例で、第１図に示すアンテナ端子板構造
における独立した２室部を持つたコンデンサ収納
部６に相当する部分のみを表わした斜視図であ
る。すなわち、図中、１２は上記同様のコンデン
サ収納部であるが、上述の裸円板形の磁器コンデ
ンサ１０を少くとも２個直列に重ね合わせて収納
できる２室部１３，１３′を有するコンデンサ収
納構造とし、かつ、この２室部１３，１３′の上
方および下方にはそれぞれ接続用端子１４，１
４′が設けられ、これらの接続用端子は弾性的に
保持されて設けられている。
の一実施例で、第１図に示すアンテナ端子板構造
における独立した２室部を持つたコンデンサ収納
部６に相当する部分のみを表わした斜視図であ
る。すなわち、図中、１２は上記同様のコンデン
サ収納部であるが、上述の裸円板形の磁器コンデ
ンサ１０を少くとも２個直列に重ね合わせて収納
できる２室部１３，１３′を有するコンデンサ収
納構造とし、かつ、この２室部１３，１３′の上
方および下方にはそれぞれ接続用端子１４，１
４′が設けられ、これらの接続用端子は弾性的に
保持されて設けられている。
従つて、このようなコンデンサ収納部１２の２
室部１３，１３′に上記裸円板形の磁器コンデン
サ１０を複数個（図の場合は２個）直列に重ね合
わせて押し込むことにより、簡単に収納できると
ともに裸円板形の磁器コンデンサ１０の表裏両面
に設けられている電極１１，１１′によりリード
線を用いることなく上記接続用端子１４，１４′
および２個の裸円板形の磁器コンデンサ１０の直
列接続が相互の圧接によつて直ちに行なわれる。
この際裸円板形の磁器コンデンサ１０は上下の接
続用端子１４，１４′の弾性により接続挾持され
る。
室部１３，１３′に上記裸円板形の磁器コンデン
サ１０を複数個（図の場合は２個）直列に重ね合
わせて押し込むことにより、簡単に収納できると
ともに裸円板形の磁器コンデンサ１０の表裏両面
に設けられている電極１１，１１′によりリード
線を用いることなく上記接続用端子１４，１４′
および２個の裸円板形の磁器コンデンサ１０の直
列接続が相互の圧接によつて直ちに行なわれる。
この際裸円板形の磁器コンデンサ１０は上下の接
続用端子１４，１４′の弾性により接続挾持され
る。
この考案は、以上のように、アンテナからの給
電線の接続の際に受信機や受像機内の電圧による
感電などを防止するために、表裏両面に電極を有
する裸円板形の磁器コンデンサを少くとも２個直
列に接続したものを、アンテナ側と受信機や受像
機のチユーナ側との間に介在するよう、アンテナ
端子板本体に支持させて構成したアンテナ端子板
構造を提供することによつて、アンテナ端子板構
造における感電防止効果や落雷による受信機、受
像機の保護効果を上記複数個の裸円板形の磁器コ
ンデンサによる多層絶縁構造によつて確実に行な
うことができるとともにリード線を使用してこの
磁器コンデンサの直列接続を行なう必要がないの
で、高周波帯での減衰やコンデンサとリード線イ
ンダクタンス成分による自己共振による悪影響も
なく、特にUHF帯での悪影響を除去できること
による効果は大となり、実用上極めて有効なもの
となるなどの特長がある。
電線の接続の際に受信機や受像機内の電圧による
感電などを防止するために、表裏両面に電極を有
する裸円板形の磁器コンデンサを少くとも２個直
列に接続したものを、アンテナ側と受信機や受像
機のチユーナ側との間に介在するよう、アンテナ
端子板本体に支持させて構成したアンテナ端子板
構造を提供することによつて、アンテナ端子板構
造における感電防止効果や落雷による受信機、受
像機の保護効果を上記複数個の裸円板形の磁器コ
ンデンサによる多層絶縁構造によつて確実に行な
うことができるとともにリード線を使用してこの
磁器コンデンサの直列接続を行なう必要がないの
で、高周波帯での減衰やコンデンサとリード線イ
ンダクタンス成分による自己共振による悪影響も
なく、特にUHF帯での悪影響を除去できること
による効果は大となり、実用上極めて有効なもの
となるなどの特長がある。
第１図は従来のアンテナ端子板構造の裏面斜視
図、第２図はその配線図、第３図ａ，ｂはこの考
案のアンテナ端子板構造に用いられる裸円板形の
磁器コンデンサの斜視図および側面図、第４図は
この考案のアンテナ端子板構造に設けるコンデン
サ収納部の実施例の斜視図である。 １０……裸円板形の磁器コンデンサ、１１，１
１′……電極、１２……コンデンサ収納部、１
３，１３′……２室部、１４，１４′……接続用端
子。
図、第２図はその配線図、第３図ａ，ｂはこの考
案のアンテナ端子板構造に用いられる裸円板形の
磁器コンデンサの斜視図および側面図、第４図は
この考案のアンテナ端子板構造に設けるコンデン
サ収納部の実施例の斜視図である。 １０……裸円板形の磁器コンデンサ、１１，１
１′……電極、１２……コンデンサ収納部、１
３，１３′……２室部、１４，１４′……接続用端
子。
Claims (1)
- アンテナからの給電線の接続の際に受信機や受
像機内の電圧による感電などを防止するために、
表裏両面に電極を有する裸円板形の磁器コンデン
サを少くとも２個直列に接続したものを、アンテ
ナ側と受信機や受像機のチユーナ側との間に介在
するよう、アンテナ端子板本体に支持させて構成
したことを特徴とするアンテナ端子板構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980038325U JPS6141220Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980038325U JPS6141220Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56140163U JPS56140163U (ja) | 1981-10-23 |
| JPS6141220Y2 true JPS6141220Y2 (ja) | 1986-11-25 |
Family
ID=29633845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980038325U Expired JPS6141220Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6141220Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49113900A (ja) * | 1973-03-05 | 1974-10-30 | ||
| JPS5224388U (ja) * | 1975-08-12 | 1977-02-21 | ||
| JPS5335214U (ja) * | 1976-08-20 | 1978-03-28 |
-
1980
- 1980-03-24 JP JP1980038325U patent/JPS6141220Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49113900A (ja) * | 1973-03-05 | 1974-10-30 | ||
| JPS5224388U (ja) * | 1975-08-12 | 1977-02-21 | ||
| JPS5335214U (ja) * | 1976-08-20 | 1978-03-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56140163U (ja) | 1981-10-23 |
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