JPH01270784A - モータの制御装置 - Google Patents

モータの制御装置

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JPH01270784A
JPH01270784A JP63097366A JP9736688A JPH01270784A JP H01270784 A JPH01270784 A JP H01270784A JP 63097366 A JP63097366 A JP 63097366A JP 9736688 A JP9736688 A JP 9736688A JP H01270784 A JPH01270784 A JP H01270784A
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slit plate
rotational position
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Takeshi Oide
剛 大出
Yuichi Taku
多久 裕一
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は光学式のロータリーエンコーダを用いてモータ
の回転位置を制御する装置の位置誤差の補正に関するも
のである。
[従来の技術] モータの回転位置をフィードバック制御する装置では、
回転位置の検出手段に光学式のロータリーエンコーダが
多く用いられている。
光学式のロータリーエンコーダは、第10図に示すよう
に、円板形状のスリット板1に円周方向に沿って一定ピ
ッチでスリット2を形成し、スリット2を挟んで光源3
とフォトダイオードアレイ4を対向配置し、フォトダイ
オードアレイ4で検出したスリット2の通過光をもとに
スリット板1の回転を検出するものである。エンコーダ
は、モータの制御装置に使用されているときは、スリッ
ト板1はモータのロータに固定されている。
[発明が解決しようとする課!!!] しかし、光学式のロータリーエンコーダでは、スリット
板の真円度の誤差、スリットの配列ピッチの誤差、フォ
トダイオードの配列ピッチの誤差等があることから、ス
リット板の回転位置によって検出位置の誤差が変動する
。スリット板の回転位置と、検出位置の誤差の関係の一
例を第11図に示す。
図に示すように、誤差の変動曲線は、周期の長い大きな
うねりと周期の短い小さなうねりが組合されていて、全
体としてはピーク・ツー・ピークで約30″の検出誤差
を生じる6 周期の長いうねりは、スリット板の真円度の誤差によっ
て生じる2次誤差である。また、周期の短いうねりはス
リットの配列ピッチ誤差やフォトダイオードアレイの配
列ビヅチ誤差によって生じる高次誤差である。
このようにロータリーエンコーダは様々な誤差誤差要因
を含んでいることから、ロータリーエンコーダを用いな
モータの制御装置は絶対位置精度が悪いという問題点が
あった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであり、光学式のロータリーエンコーダに生じる誤差
が補正され良好な絶対位置精度が得られるモータの制御
装置を実現することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、 光学式のロータリーエンコーダを用いてモータの回転位
置をフィードバック制御するモータの制御装置において
、 前記ロータリーエンコーダのスリット板の真円度の誤差
により、位置決めされる回転位置に生じる誤差を除去す
るための補正量がスリット板の回転位置と対応付けて格
納された第1のメモリと、前記スリット板のスリットピ
ッチの誤差またはスリット板の通過光を検出するフォト
ダイオードアレイの配列ピッチの誤差により、位置決め
される回転位置に生じる誤差を除去するための補正量が
スリット板の回転位置と対応付けて格納された第2のメ
モリと、 指令位置信号が与えられると、この指令位置信号が示す
スリット板の回転位置をもとに、前記第1及び第2のメ
モリから補正量を読み出し、この補正量を用いて前記指
令位置信号を補正する補正手段、 を具備したモータの制御装置である。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明を説明する。
第1図は本発明にかかるモータの制御装置の一実施例の
構成図である。
図で、10は制御対象となるモータ、11はモータ10
の回転を検出する光学式のロータリーエンコーダ、12
は与えられた指令位置信号とエンコーダ11が検出した
回転位置信号をもとにモータ10の回転位置をフィード
バック制御するドライバである。
13はドライバ12に指令位置信号を与える位置決めコ
ントローラである。
位置決めコントローラ】3で、131は処理部としての
CPUである。処理部131は、エンコーダの誤差を補
正する処理や、原点復帰、エラー検出等の処理を行う。
132及び133は指令位置信号の補正量が格納された
第1及び第2のメモリである。第1のメモリ132には
2次誤差を除去するための補正量が格納され、第2のメ
モリ133には高次誤差を除去するための補正量が格納
されている。これらの補正量は処理部131が読み出す
134はポストコンピュータ14及びティーチングボッ
クス15と処理部131の間で授受される情報が経由す
るシリアル通信インタフェイスである。ホストコンピュ
ータ14は処理部131に指令位置信号を与えたり、補
正量を求めて第1及び第2にメモリ132及び133に
ロードするものである。また、ティーチングボックス1
5は位置決めコントローラ13に教示データを与えるも
のである。
135は処理部131の出力を演算処理するマイコン、
136はマイコン135からの信号をらとに指令位置に
応じた数のパルスを発生するパルス発生部、137はド
ライバ12からのステータスを受けて制御を行うステー
タスコントローラ、138はドライバ12から与えられ
た回転検出パルスのパルス数をカウントするカウンタ、
139はシーケンサ16と処理部131の間で授受する
デジタルデータが経由するデジタルデータ入出力回路で
ある。
シーケンサ16は処理部131の動作手順を与える。
このような装置の動作を説明する。
まず、補正量は次のようにしてメモリ132゜133に
格納される。
すなわち、第2図に示すように、コンピュータ17から
ドライバ12を介して高精度の絶対位置測定装置(高精
度のモータとエンコーダを組合せたもの)18に指令位
置信号を与え、コンピュータ17はこのときの測定装?
!!18の測定信号を受け、この信号を基準信号とする
測定装置18にいくつかの指令位置信号を与えて基準信
号を複数個とっておく。
次に、測定装置18を本発明にかかるモータ10及びエ
ンコーダ11と交換し、基準信号をとったときと同一の
指令信号を与えてエンコーダ11の検出信号を測定する
。そして、この測定信号を対応する基準信号と比較し、
各ポイントの誤差を求める。この誤差から、各ポイント
の誤差を除去するための補正量を算出する0例えば、各
ポイントで誤差が第3図のように変動している場合は、
補正量は第4図に示すようにする。
第4図の補正曲線は、第11図の誤差曲線の大きなうね
りを除去するためのもの(2次誤差補正曲線)と小さな
うねりを除去するためのものく高次誤差補正曲線)が作
成される。
位置決めコントローラ13の第1のメモリ13.2と第
2のメモリ133のROM内には回転位置くポイント)
と補正量を対応させた絶対精度補正テープ・ルがあり、
この補正デープルに補正曲線から求めたデータがロムラ
イタを用いて書き込まれる。この場合、第1のメモリ1
32には2次誤差補正曲線から求めたデータが書込まれ
、第2のメモリ133には高次誤差補正曲線から求めた
データが書込まれる。これによって、第1のメモリ13
2と第2のメモリ133には2次誤差補正テーブルと高
次誤差補正テーブルがそれぞれ格納される。
なお、補正テーブルが書き込まれるメモリとしてはRA
Mを用いてもよい、この場合は、補正曲線から求めたデ
ータをコンピュータ17によりRAMにダウンロードす
る。
この補正テーブルの一例を第5図に示す。
第5図で、補正デープルは、回転位置を20区分し、各
区分では、補正量と、この区分に該当する指令位置信号
の値の範囲を対応させている。
指令値Wtg号の補正は次のようにして行なわれる。
第6図は補正手順を示したフローチャートである。
図で、A1の部分では、指令位置信号の示す位置がスリ
ット板の1回転上のどの位置にあるかを求める。この部
分で、判断Xにより指令位置信号の示す位置が正の位置
か負の位置かによって算出法を変えている。
次に、A2の処理により、指令位置信号で示す位置が2
次誤差補正テーブルではどの部分に該当するかを求める
その後、A3の処理により、指令位置信号で示す位置の
補正量を、2次誤差補正テーブルから読み出した補正量
に1次補間演器をして求める。このような補間演nを図
示すると第7図のようになる。
次に、A4の処理により指令位置信号で示す位置がスリ
ットの1ピツチ内でどの位置にあるかを求める。
その後、A5の処理により、指令位置信号で示す位置が
高次誤差補正テーブルではどの部分に該当するかを求め
る。この処理で、2048は内挿値の一例でRs/SL
である。
次に、A6の処理で、指令位置信号で表わす位置の高次
誤差の補正量ΔP、を、高次誤差補正テーブルから読み
出した補正量に1次補間演算をして求める。
その後、A7の処理で、高次誤差の補正量ΔP、と2次
誤差の補正量ΔP2の和ΔPをとって全体の補正量とす
る。
指令位置信号を2次誤差の補正量ΔP2で補正すること
によって第11図の誤差曲線は第8図のようになり、さ
らに高次誤差の補正量ΔP1で補正することによって誤
差曲線は第9図のようになる。
このような補正は、例えば誤差補正プログラムを有する
ファームウェアによって実現される。
処理部131は、このようにして求めた補正量ΔPで指
令位置信号を補正し、補正した信号をドライバ12に指
令位置信号として与える。これによって、ドライバ12
にはエンコーダの誤差を考慮した指令位置信号が与えら
れる。
なお、A3とA6の部分の補間演算は1次補間に限らず
2次補間等で行ってもよい。
[効果] 本発明によれば、指令位置信号の表わす回転位置でエン
コーダに発生する2次誤差と高次誤差を除去するように
指令位置信号を補正しているなめ、絶対位置精度が良好
になる。例えば、補正をしない第11図の誤差曲線では
ピーク・ツー・ピークで約30″の誤差があるが、補正
をした第9図の曲線では誤差はピーク・ツー・ピークで
約6″に減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にがかるモータの制御装置の一実施例の
構成図、第2図〜第9図は第1図の装置の動咋説明図、
第10図は光学式のロータリーエンコーダの構成図、第
11図は従来のモータの制御装置の誤差曲線を示した図
である。 10・・・モータ、11・・・エンコーダ、12・・・
ドライバ、13・・・位置決めコントローラ、131・
・・処理部、132・・・第1のメモリ、132・・・
第2のメモリ、14・・・ホストコンピュータ。 第3図 ↑ 第5図 第6図 第8図 −σ    90°    180@270°   3
60゜回転位!−〉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光学式のロータリーエンコーダを用いてモータの回転位
    置をフィードバック制御するモータの制御装置において
    、 前記ロータリーエンコーダのスリット板の真円度の誤差
    により、位置決めされる回転位置に生じる誤差を除去す
    るための補正量がスリット板の回転位置と対応付けて格
    納された第1のメモリと、前記スリット板のスリットピ
    ッチの誤差またはスリット板の通過光を検出するフォト
    ダイオードアレイの配列ピッチの誤差により、位置決め
    される回転位置に生じる誤差を除去するための補正量が
    スリット板の回転位置と対応付けて格納された第2のメ
    モリと、 指令位置信号が与えられると、この指令位置信号が示す
    スリット板の回転位置をもとに、前記第1及び第2のメ
    モリから補正量を読み出し、この補正量を用いて前記指
    令位置信号を補正する補正手段、 を具備したモータの制御装置。
JP63097366A 1988-04-20 1988-04-20 モータの制御装置 Granted JPH01270784A (ja)

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JPH01270784A true JPH01270784A (ja) 1989-10-30
JPH0524753B2 JPH0524753B2 (ja) 1993-04-08

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999001927A1 (fr) * 1997-07-01 1999-01-14 Fanuc Ltd. Systeme de commande de positionnement
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