JPH01270079A

JPH01270079A - 現像装置

Info

Publication number: JPH01270079A
Application number: JP63099945A
Authority: JP
Inventors: Koichiro Sato; 浩一郎佐藤; Michihisa Iguchi; 道久井口; Hiroshi Hashizume; 弘橋爪; Yasuo Fujii; 康夫藤井; Hisao Watanabe; 渡辺　久雄; Shuji Nishina; 西名　修二; Shuichi Tamura; 修一田村
Original assignee: Toshiba Corp; Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd; Yamanashi Electronics Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd; Yamanashi Electronics Co Ltd
Priority date: 1988-04-22
Filing date: 1988-04-22
Publication date: 1989-10-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は静電記録、電子写真等に用いる現像装置に関す
る。

（従来の技術）従来、現像装置として第７図に示すようなものが知られ
ている。この現像装置は内部にトナー４を収納した容器
本体１の下端部にトナー担持体３を取付けたものであり
、トナー担持体３に対向して感光ドラム５が配設されて
いる。この容器本体１は断面略逆三角形の形状となって
おり、トナー担持体３側へトナー４が自然落下によって
補給される。

第７図に示す現像装置においては、トナー容器を大きく
すると必然的に容器本体１の高さを高くする必要がある
。しかしながら、近年ＰＰＣやレーザプリンタ等の装置
の小型化に伴い、容器本体１内のスペースを有効利用し
て高さを低くすることができる現像装置が求められてい
る。

次に第８図に、容器本体１内のスペースを有効利用して
全体の高さを低（した現像装置を示す。

第８図に示すように、この現像装置は内壁面にフィルム
体８を布設した容器本体１を備えている。

この容器本体１の端部に円筒状のトナー担持体３が取付
けられている。

また容器本体１は、底面に形成された段部ＩＣによって
トナー担持体３近傍の排出部１ａと貯蔵部１ｂとに区画
されている。さらに、フィルム体８の一端８ａが容器本
体１内の段部ＩＣに固着され、他端が巻取軸７に巻取自
在に取付けられている。

また、容器本体１内のフィルム体８の内側にトナー４が
収納されている。

容器本体１の排出部１ａの外側には、トナー量を検知す
るトナーセンサ１２が取付けられており、トナーセンサ
１２からの信号により巻取軸７を回転させるようになっ
ている。

すなわち、排出部ｌａ側のトナー４ａの瓜が減少すると
、トナーセンサ１２から「トナー無」の信号が制御回路
（図示せず）に人力され、巻取軸７が第８図矢印Ａ方向
に回転してフィルム体８が巻取される。この場合、フィ
ルム体８の内側のトナー４、とりわけ容器本体１の貯蔵
部１ｂに収納されているトナー４ｂがフィルム体８に押
出されて排出部ｌａ側に補給される。次に排出部１ａ側
のトナー４ａの量が所定量以上になると、トナーセンサ
１２から「トナー有」の信号が制御回路に入力され、巻
取軸７の回転が停止する。

このような補給動作を何回か行なうと、貯蔵部ｌｂ内の
トナー４ｂがすべて排出部ｌａ側へ補給されて貯蔵部１
ｂが空になり、いわゆる「トナー欠」の状態となる。こ
のときフィルム体８は巻取軸７に巻取られる。この場合
、フィルム体８の終端近傍にＰめ付された終端マーク（
図示せず）を、終端検出器３３が検出して「トナー欠」
の（５号を制御回路に送る。この信号を受けた制御回路
は巻取軸７の回転を停止させるとともにオペレータに対
し、現、Ｐｉ装置板交換を求める表示をしている。

（発明が解決しようとする課ＩＩＩＪ）上述のように、
容器本体１の貯蔵部１ｂが「トナー欠」の状態になると
、終端検出器３３により終端マークが検出されて巻取軸
７が停止するようになっている。

しかしながら、例えば終端検出器１１による終端マーク
の検出が行なわれない場合、巻取軸７は回転を続け、フ
ィルム体８は容器本体１内にｌｉ’ｉ１着された一端８
ａと巻取軸７との間で引張られた状態となる。この状態
で巻取軸７が回転を続けると、巻取軸７の巻取モータ（
図示せず）のコイルに過電流が流れ続けるため、巻取モ
ータが過熱しひいては発火および火災を引起こす恐れも
ある。

本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、
容器本体の貯蔵部が「トナー欠」の状態となったことを
確実に検出して、巻取モータを停止することができる現
像装置を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段）本発明は、トナー収納体の内壁面にフィルム体を布設し
、前記フィルム体の一端を前記トナー収納体内に固着す
るとともに他端を巻取軸に巻取自在に取付け、前記フィ
ルム体の内側にトナーを収納し、前記巻取軸を巻取モー
タで回転させて前記フィルム体を巻取ることによって、
トナー担持体近傍にトナーを押出し補給する現像装置で
あって、フィルム体の固着端近傍に切断部を形成し、フ
ィルム体の巻取終了時にフィルム体を前記切断部で切断
するよう構成したことを特徴としている。

（作　用）フィルム体の巻取終了時に、フィルム体に所定の張力が
働いてフィルム体は切断部で切断される。

（実施例）以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。

第１図乃至第３図は本発明による現像装置の一実施例を
示す図である。第１図において、現像装置は内壁面にフ
ィルム体８を布設した容器本体１を備え、この容器本体
１の端部に円筒状のトナー担持体３が取付けられている
。このトナー担持体３に対向して感光ドラム５が配設さ
れている。また、容器本体１は底面の段部１ｃによって
、トナー担持体３近傍の排出部１ａと貯蔵部１ｂとに区
画されている。

容器本体１内に布設されたフィルム体８は、−端８ａが
容器本体１の段部ＩＣに固着され、他端が容器本体１内
のトナー担持体３側に配置された巻取軸７に巻取自在に
取付けられている。また、容器本体１内のフィルム体８
の内側にトナー４が収納されている。この場合、容器本
体１がトナー収納体となる。

゛　　　容器本体１の排出部１ａの外側には、トナー量
を検知するトナーセンサ１２が取付けられており、トナ
ーセンサ１２からの信号は制御回路１３に人力される。

また、制御回路１３からの信号によって駆動回路１４を
介して巻取モータ６が駆動される。そしてこの巻取モー
タ６の駆動によって巻取軸７が回転し、フィルム体８が
巻取られる。さらに、制御回路１３には、容器本体１内
に収納されたトナー４が無くなった旨の表示を行なう表
示器１５が接続されている。

また、フィルム体８には、第３図に示すように容器本体
１の段部ＩＣの固告端８ａの近傍にミシンｔｒｉｏが形
成されている。このミシン目１０はフィルム体８の幅方
向に対して、わずかに傾斜して形成されている。

次に制御回路１３の詳細構成を第４図に示す。

制御回路１３はＣＰＵ１３ａにバス１３ｂを介して、制
御プログラムを記憶したＲＯＭ１３ｃおよび制御データ
を記憶するＲＡＭ１３ｄをそれぞれ接続し、さらに信号
入出力用のＩ１０回路１３ｅを接続して構成されている
。Ｉ１０口路１Ｂｅは、トナーセンサ１２の信号を入力
し、駆動回路１４および表示器１５へ信号を出力するも
のである。

次に以上のような構成からなる本実施例の作用について
、第５図のフローチャートに沿って説明する。

ＣＰＵ１３ａは制御プログラムが開始（２０）すると、
トナーセンサ１２の信号を入力（２１）し、その信号に
より容器本体１の排出部１ａに第１所定量のトナー４ａ
があるかどうか判断する（２２）。もし、トナー４ａが
第１所定量無いときは「第１所定量トナー無」として駆
動回路１４を介して巻取モータ６を駆動させる（２３）
。巻取モータ６が駆動することによりフィルム体８が巻
取軸７に巻取られ、貯蔵部ｌｂ内のトナー容積がせばめ
られる。この場合、貯蔵部ｌｂ内のトナー４ｂがフィル
ム体８によって押出されて、排出部１ａ側へ補給される
。即ち、貯蔵部１ｂ内のトナー４ｂは、フィルム体８が
巻取られるごとに、排出部１ａへ補給される。ステップ
（２４）にてトナーセンサ１２の信号を入力し、トナー
４ａが第２所定量有る場合、「第２所定量トナー有」と
判断され（２５）、巻取モータ６を停止しく２６）、初
期状態へもどる。もし、トナー４ａが第２所定量無い場
合、「第２所定量トナー無」と判断され、巻取モータ６
がＯＮＬ、てからの時間が、所定の時間を以上に経過し
ているかどうかを判断しく２７）、を時間以内であれば
巻取モータ６を回し続ける。

トナー補給動作を何回か行なうと、フィルム体８は巻取
軸７にすべて巻取られて巻取りが終了する。このとき、
フィルム体８は段部ＩＣと巻取軸７との間で引張られて
張力を受ける（第２図）。

この場合、容器本体１の貯蔵部１ｂ内のトナー４ｂが、
すべてフィルム体８によって排出部ｌａ側に押出されて
貯蔵部１ｂが空になり、「トナー欠」の状態となる。ま
た、フィルム体８に所定の張力が働き、フィルム体８は
第３図に示す固着端８ａ近傍に形成されたミシン目１０
に沿って切断される。このような状態では、いくら巻取
モータ６を回転させても「第２所定量トナー有」となら
ないため、を時間巻取モータ６を回転させた後、巻取モ
ータ６を停＋１−する（２８）。同時に「トナー欠」の
表示を表示器１５へ行ない（２９）、ユーザーが現像装
置を交換する。

このように本実施例によれば、トナー補給動作が何回か
繰返されフィルム体８の巻取りが終了した場合、フィル
ム体８に所定の張力が働いてフィルム体８はミシン目１
０に沿って切断される。続いて所定時間ｔだけ巻取モー
タ６を回転させた後、巻取モータ６が停止する。このた
め拘束状態の巻取モータ６に過電流が流れ続けることは
ない。

次に第６図に本発明による現像装置の第２の実施例を説
明する。

第６図に示すように容器本体１の貯蔵部１ａ側にトナー
を収納したトナーカートリッジ体３０が着脱６在に装管
されている。

また、トナ−カートリッジ体３０内壁面にフィルム体８
が布設され、このフィルム体８の一端は、容器本体１の
段部ＩＣ近傍のトナーカートリッジ体３０内に固着され
、他端がトナーカートリッジ体３０内に配設された巻取
軸７に巻取自在に取付けられている。さらにトナーカー
トリッジ体３０内のフィルム体８の内側にトナー４が収
納されている。この場合、トナーカートリッジ体３０が
トナー収納体となる。

本実施例によれば、現像装置が「トナー欠」の状態とな
った場合、カートリッジ体３０のみを交換すれば良く、
現像装置全体を交換する必要はない。

〔発明の効果〕

フィルム体の巻取終了時に、フィルム体に所定の張力が
働いてフィルム体は切断部で切断される。

このため、拘束状態の巻取モータに過電流が流れ続ける
ことはなく、巻取モータの過熱および発火等を未然に防
１１−することができる。

【図面の簡単な説明】第１図は本発明による現像装置の一実施例を示す側断面
図、第２図はフィルム体が引張られる「トナー欠」の状
態を示す概略図、第３図は第２図■−■線断面図、第４
図は制御回路の詳細を示す図、第５図は本発明の作用を
示す図、第６図は本発明による現像装置の他の実施例を
示す側断面図、第７図および第８図は従来の現像装置を
示す側断面図である。１・・・容器本体、３・・・トナー担持体、４・・・ト
ナー、５・・・感光ドラム、６・・・巻取モータ、７・
・・巻取軸、８・・・フィルム体、１０・・・ミシン口
、１２・・・トナーセンサ、１３・・・制御回路、１４
・・・駆動回路、１５・・・表示器、３０・・・カート
リッジ体。出願人代理人　　佐　　藤　　−雄第１図第２図第３図Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　Ｊ第５図第４図第８図

Claims

【特許請求の範囲】

トナー収納体の内壁面にフィルム体を布設し、前記フィ
ルム体の一端を前記トナー収納体内に固着するとともに
他端を巻取軸に巻取自在に取付け、前記フィルム体の内
側にトナーを収納し、前記巻取軸を巻取モータで回転さ
せて前記フィルム体を巻取ることによって、トナー担持
体近傍にトナーを押出し補給する現像装置において、フ
ィルム体の固着端近傍に切断部を形成し、フィルム体の
巻取終了時にフィルム体を前記切断部で切断するよう構
成したことを特徴とする現像装置。