JP2000122395A - トナー補給構造 - Google Patents
トナー補給構造Info
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011859 microparticle Substances 0.000 description 1
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- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
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- G03G15/0881—Sealing of developer cartridges
- G03G15/0882—Sealing of developer cartridges by a peelable sealing film
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トナーの残量を正確に検出する上で有利なト
ナー補給構造を提供する。 【解決手段】 トナーホッパー２０はケース２４を備
え、ケース２４は上部に開口部２４０２を有し、ケース
２４の内部に上方に開放状のトナー収容空間２４０３が
形成されている。トナー収容空間２４０３の底部にはト
ナー補給ローラ２６が配設され、このローラ２６の下方
のケース２４の底壁箇所に欠部２８が設けられている。
ケース２４は、欠部２８の一方の側に位置する底壁２４
１２を有している。底壁２４１２の上に、開口部２４０
２のほぼ全域の下方に臨むように振動板３０が配設され
ている。振動板３０上には、開口部２４０２の長手方向
にほぼ等間隔をおいて３枚の仕切り板３２が設けられて
いる。各仕切り板３２は開口部２４０２の幅方向にほぼ
平行して延在し、欠部２８と反対に位置する端部が、底
壁２４１２の端部から立ち上る側壁２４１６に一体的に
設けられている。
ナー補給構造を提供する。 【解決手段】 トナーホッパー２０はケース２４を備
え、ケース２４は上部に開口部２４０２を有し、ケース
２４の内部に上方に開放状のトナー収容空間２４０３が
形成されている。トナー収容空間２４０３の底部にはト
ナー補給ローラ２６が配設され、このローラ２６の下方
のケース２４の底壁箇所に欠部２８が設けられている。
ケース２４は、欠部２８の一方の側に位置する底壁２４
１２を有している。底壁２４１２の上に、開口部２４０
２のほぼ全域の下方に臨むように振動板３０が配設され
ている。振動板３０上には、開口部２４０２の長手方向
にほぼ等間隔をおいて３枚の仕切り板３２が設けられて
いる。各仕切り板３２は開口部２４０２の幅方向にほぼ
平行して延在し、欠部２８と反対に位置する端部が、底
壁２４１２の端部から立ち上る側壁２４１６に一体的に
設けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はトナーカートリッジ
をトナーホッパーに係脱可能に結合してトナーホッパー
内にトナーを補給するようにしたトナー補給構造に関す
る。
をトナーホッパーに係脱可能に結合してトナーホッパー
内にトナーを補給するようにしたトナー補給構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】トナーカートリッジをトナーホッパーに
係脱可能に結合してトナーホッパー内にトナーを補給す
るトナー補給構造は、例えば、レーザプリンタやレーザ
コピー機、レーザファクシミリなどの電子写真方式の画
像生成装置に用いられている。電子写真方式の画像生成
装置では、レーザビームで感光ドラム上に潜像を描画
し、その潜像をトナーで現像するようにしており、その
現像器には、感光ドラムの表面に吸着させるトナーを貯
溜及び供給するためのトナーホッパーが設けられてい
る。
係脱可能に結合してトナーホッパー内にトナーを補給す
るトナー補給構造は、例えば、レーザプリンタやレーザ
コピー機、レーザファクシミリなどの電子写真方式の画
像生成装置に用いられている。電子写真方式の画像生成
装置では、レーザビームで感光ドラム上に潜像を描画
し、その潜像をトナーで現像するようにしており、その
現像器には、感光ドラムの表面に吸着させるトナーを貯
溜及び供給するためのトナーホッパーが設けられてい
る。
【０００３】そして、現像に伴ってトナーホッパー内の
トナーは残量が減少していき、その残量が所定量となっ
た段階でトナーホッパー内にトナーが補給される。この
ようなトナーホッパーへのトナーの補給に際して、一般
に、使い捨てのトナーカートリッジが用いられ、トナー
ホッパーへのトナーの補給は、トナーカートリッジをト
ナーホッパーに係脱可能に結合し、トナーカートリッジ
内のトナーをトナーホッパー内に供給することで行われ
ている。一方、トナーホッパーのケースの底部には、ト
ナーの残量を検知するセンサが設けられ、トナーの残量
が所定量に減少した状態でその旨を表示灯などで表示
し、トナーカートリッジの交換時期を知らせるように構
成されている。
トナーは残量が減少していき、その残量が所定量となっ
た段階でトナーホッパー内にトナーが補給される。この
ようなトナーホッパーへのトナーの補給に際して、一般
に、使い捨てのトナーカートリッジが用いられ、トナー
ホッパーへのトナーの補給は、トナーカートリッジをト
ナーホッパーに係脱可能に結合し、トナーカートリッジ
内のトナーをトナーホッパー内に供給することで行われ
ている。一方、トナーホッパーのケースの底部には、ト
ナーの残量を検知するセンサが設けられ、トナーの残量
が所定量に減少した状態でその旨を表示灯などで表示
し、トナーカートリッジの交換時期を知らせるように構
成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】一般に、トナーカート
リッジのケースの開口部は細長に形成され、この細長の
開口部にはトナーが漏れないようにフィルムが貼着され
ており、上記のトナーの補給は、トナーカートリッジの
ケースの開口部をトナーホッパーのケースの開口部に結
合した状態で前記フィルムを前記開口部の長さ方向の端
部から長さ方向に沿って剥がされることで行われる。そ
して、フィルムが剥がされるにつれてフィルム上のトナ
ーがトナーホッパーのケース内に落下していく。この
時、トナーはミクロン単位の微粒子から構成されている
ことから、トナーホッパーのケース内に落下したトナー
は、トナーホッパーのケースの底面上において、未だト
ナーが落下されていない箇所へと移動する。その結果、
図６（Ｂ）で示すように、フィルムが剥がされるにつれ
て、トナーポッパー内で既に移動されたトナーの上にフ
ィルム上のトナーが落下することになり、トナーカート
リッジ５２からトナーホッパー５０に補給されたトナー
の高さは、点線（ロ）で示すように、フィルムの剥がし
始めの端部側が低く、フィルムの剥がし始めの端部と反
対に位置する端部側が高くなりがちで、トナーカートリ
ッジ５２のトナーをトナーホッパー５０に補給した段階
で、トナーホッパー５０に補給されたトナーの高さにば
らつきが生じる。そのため、現像に伴ってトナーホッパ
ー内のトナーが減少していくが、補給された当初のトナ
ーの高さにばらつきがあるため、センサによりトナーの
残量を正確に検出できない問題があった。本発明は前記
事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、
トナーホッパーのケースに設けたセンサによりトナーの
残量を正確に検出する上で有利なトナー補給構造を提供
することにある。
リッジのケースの開口部は細長に形成され、この細長の
開口部にはトナーが漏れないようにフィルムが貼着され
ており、上記のトナーの補給は、トナーカートリッジの
ケースの開口部をトナーホッパーのケースの開口部に結
合した状態で前記フィルムを前記開口部の長さ方向の端
部から長さ方向に沿って剥がされることで行われる。そ
して、フィルムが剥がされるにつれてフィルム上のトナ
ーがトナーホッパーのケース内に落下していく。この
時、トナーはミクロン単位の微粒子から構成されている
ことから、トナーホッパーのケース内に落下したトナー
は、トナーホッパーのケースの底面上において、未だト
ナーが落下されていない箇所へと移動する。その結果、
図６（Ｂ）で示すように、フィルムが剥がされるにつれ
て、トナーポッパー内で既に移動されたトナーの上にフ
ィルム上のトナーが落下することになり、トナーカート
リッジ５２からトナーホッパー５０に補給されたトナー
の高さは、点線（ロ）で示すように、フィルムの剥がし
始めの端部側が低く、フィルムの剥がし始めの端部と反
対に位置する端部側が高くなりがちで、トナーカートリ
ッジ５２のトナーをトナーホッパー５０に補給した段階
で、トナーホッパー５０に補給されたトナーの高さにば
らつきが生じる。そのため、現像に伴ってトナーホッパ
ー内のトナーが減少していくが、補給された当初のトナ
ーの高さにばらつきがあるため、センサによりトナーの
残量を正確に検出できない問題があった。本発明は前記
事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、
トナーホッパーのケースに設けたセンサによりトナーの
残量を正確に検出する上で有利なトナー補給構造を提供
することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、トナーカートリッジのケースの開口部を、ト
ナーホッパーのケースの開口部に係脱可能に結合し、ト
ナーカートリッジのケース内のトナーをトナーホッパー
のケース内に補給し、前記双方の開口部は幅と、この幅
よりも大きい寸法の長さを有して細長に形成されたトナ
ー補給構造において、前記トナーホッパーのケースに、
ケース内の空間を前記開口部の長さ方向に沿って複数に
仕切るように仕切り板を設けたことを特徴とする。ま
た、本発明は、前記仕切り板が前記長さ方向に対して交
差する方向に延在していることを特徴とする。また、本
発明は、前記仕切り板が前記幅方向に延在していること
を特徴とする。また、本発明は、前記トナーカートリッ
ジのケースの開口部にフィルムが貼着され、トナーホッ
パーのケースの開口部がトナーホッパーのケースの開口
部に結合した状態で前記フィルムは前記開口部の長さ方
向の端部から長さ方向に沿って剥がされることを特徴と
する。また、本発明は、前記仕切り板が複数設けられて
いることを特徴とする。また、本発明は、前記仕切り板
の高さが、前記トナーホッパーのケースの開口部よりも
低い寸法で形成されていることを特徴とする。また、本
発明は、前記仕切り板が、前記トナーカートリッジのケ
ースの開口部の下方で開口部の幅に対応した長さで開口
部の幅方向に延在していることを特徴とする。
本発明は、トナーカートリッジのケースの開口部を、ト
ナーホッパーのケースの開口部に係脱可能に結合し、ト
ナーカートリッジのケース内のトナーをトナーホッパー
のケース内に補給し、前記双方の開口部は幅と、この幅
よりも大きい寸法の長さを有して細長に形成されたトナ
ー補給構造において、前記トナーホッパーのケースに、
ケース内の空間を前記開口部の長さ方向に沿って複数に
仕切るように仕切り板を設けたことを特徴とする。ま
た、本発明は、前記仕切り板が前記長さ方向に対して交
差する方向に延在していることを特徴とする。また、本
発明は、前記仕切り板が前記幅方向に延在していること
を特徴とする。また、本発明は、前記トナーカートリッ
ジのケースの開口部にフィルムが貼着され、トナーホッ
パーのケースの開口部がトナーホッパーのケースの開口
部に結合した状態で前記フィルムは前記開口部の長さ方
向の端部から長さ方向に沿って剥がされることを特徴と
する。また、本発明は、前記仕切り板が複数設けられて
いることを特徴とする。また、本発明は、前記仕切り板
の高さが、前記トナーホッパーのケースの開口部よりも
低い寸法で形成されていることを特徴とする。また、本
発明は、前記仕切り板が、前記トナーカートリッジのケ
ースの開口部の下方で開口部の幅に対応した長さで開口
部の幅方向に延在していることを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図１は感光ドラム、現像ユニッ
ト、トナーホッパー、トナーカートリッジ部分の正面
図、図２はトナーホッパーにトナーカートリッジが結合
している状態を破断した斜視図、図３はトナーホッパー
にトナーカートリッジが結合している状態でその端部を
破断した斜視図、図４はトナーカートリッジを下方から
見た斜視図、図５はトナーカートリッジを上方から見た
斜視図を示す。図１に示すように、レーザプリンタの電
子現像部１２は、感光ドラム１４と、この感光ドラム１
４上に配設された帯電ユニット１６や現像ユニット１８
などを備えており、感光ドラム１４上の潜像に現像ユニ
ット１８のトナーが付着されるように構成されている。
現像ユニット１８は、トナーを収容するトナーホッパー
２０を備え、トナーホッパー２０へのトナーの補給には
トナーカートリッジ２２が用いられる。
を参照して説明する。図１は感光ドラム、現像ユニッ
ト、トナーホッパー、トナーカートリッジ部分の正面
図、図２はトナーホッパーにトナーカートリッジが結合
している状態を破断した斜視図、図３はトナーホッパー
にトナーカートリッジが結合している状態でその端部を
破断した斜視図、図４はトナーカートリッジを下方から
見た斜視図、図５はトナーカートリッジを上方から見た
斜視図を示す。図１に示すように、レーザプリンタの電
子現像部１２は、感光ドラム１４と、この感光ドラム１
４上に配設された帯電ユニット１６や現像ユニット１８
などを備えており、感光ドラム１４上の潜像に現像ユニ
ット１８のトナーが付着されるように構成されている。
現像ユニット１８は、トナーを収容するトナーホッパー
２０を備え、トナーホッパー２０へのトナーの補給には
トナーカートリッジ２２が用いられる。
【０００７】図１乃至図３に示すように、トナーホッパ
ー２０はケース２４を備えており、ケース２４は上部に
開口部２４０２を有し、この開口部２４０２によりケー
ス２４の内部には、上方に開放状のトナー収容空間２４
０３が形成され、開口部２４０２の周囲には、トナーカ
ートリッジ２２を係脱可能に結合するためのフランジ２
４０４が形成されている。前記開口部２４０２は均一な
幅と、この幅よりも十分に大きい寸法の長さを有する細
長の矩形に形成され、開口部２４０２の長さは感光ドラ
ム１４の長さに対応した寸法で設定されている。図１に
示すように、前記トナー収容空間２４０３の底部で、開
口部２４０２の幅方向の一端寄りの下方で開口部２４０
２の長さ方向のほぼ全長にわたりスポンジなどからなる
トナー補給ローラ２６が配設されている。また、このト
ナー補給ローラ２６の下方に、図２および図３に示すよ
うに、ケース２４の底部のほぼ全長にわたりスリット状
の欠部２８が形成されている。そして、現像時にトナー
補給ローラ２６が回転され、このトナー補給ローラ２６
の表面に付着したトナーがトナー補給ローラ２６の回転
に伴い欠部２８から下方に落下し、トナー収容空間２４
０３から現像ユニット１８の内部へと供給されるように
構成されている。
ー２０はケース２４を備えており、ケース２４は上部に
開口部２４０２を有し、この開口部２４０２によりケー
ス２４の内部には、上方に開放状のトナー収容空間２４
０３が形成され、開口部２４０２の周囲には、トナーカ
ートリッジ２２を係脱可能に結合するためのフランジ２
４０４が形成されている。前記開口部２４０２は均一な
幅と、この幅よりも十分に大きい寸法の長さを有する細
長の矩形に形成され、開口部２４０２の長さは感光ドラ
ム１４の長さに対応した寸法で設定されている。図１に
示すように、前記トナー収容空間２４０３の底部で、開
口部２４０２の幅方向の一端寄りの下方で開口部２４０
２の長さ方向のほぼ全長にわたりスポンジなどからなる
トナー補給ローラ２６が配設されている。また、このト
ナー補給ローラ２６の下方に、図２および図３に示すよ
うに、ケース２４の底部のほぼ全長にわたりスリット状
の欠部２８が形成されている。そして、現像時にトナー
補給ローラ２６が回転され、このトナー補給ローラ２６
の表面に付着したトナーがトナー補給ローラ２６の回転
に伴い欠部２８から下方に落下し、トナー収容空間２４
０３から現像ユニット１８の内部へと供給されるように
構成されている。
【０００８】前記ケース２４の底壁は、欠部２８の一方
の側に位置する底壁２４１２と、欠部２８の他方の側に
位置する底壁２４１４を有しており、底壁２４１２は、
開口部２４０２のほぼ全域の下方に対応した箇所に設け
られている。そして、前記底壁２４１２の上に、開口部
２４０２のほぼ全域の下方に臨むように振動板３０が配
設され、この振動板３０は、トナー補給ローラ２６の回
転時に不図示の駆動機構により振動され、トナー補給ロ
ーラ２６による現像ユニット１８内部へのトナーの補給
が円滑になされるように構成されている。前記振動板３
０は、欠部２８側が最も低い緩やかな傾斜面となるよう
に設けられ、振動板３０の幅方向の中間部にはリブ３０
０２が設けられている。前記他方の底壁２４１４は、欠
部２８側が最も低くなるように急傾斜面で形成されてい
る。したがって、トナー収容空間２４０３の底部には、
トナー補給ローラ２６が位置し、また、トナー補給ロー
ラ２６を挟んで振動板３０と底壁２４１４が位置してい
る。
の側に位置する底壁２４１２と、欠部２８の他方の側に
位置する底壁２４１４を有しており、底壁２４１２は、
開口部２４０２のほぼ全域の下方に対応した箇所に設け
られている。そして、前記底壁２４１２の上に、開口部
２４０２のほぼ全域の下方に臨むように振動板３０が配
設され、この振動板３０は、トナー補給ローラ２６の回
転時に不図示の駆動機構により振動され、トナー補給ロ
ーラ２６による現像ユニット１８内部へのトナーの補給
が円滑になされるように構成されている。前記振動板３
０は、欠部２８側が最も低い緩やかな傾斜面となるよう
に設けられ、振動板３０の幅方向の中間部にはリブ３０
０２が設けられている。前記他方の底壁２４１４は、欠
部２８側が最も低くなるように急傾斜面で形成されてい
る。したがって、トナー収容空間２４０３の底部には、
トナー補給ローラ２６が位置し、また、トナー補給ロー
ラ２６を挟んで振動板３０と底壁２４１４が位置してい
る。
【０００９】前記振動板３０上には、開口部２４０２の
長手方向にほぼ等間隔をおいて３枚の仕切り板３２が設
けられている。各仕切り板３２は開口部２４０２の幅方
向にほぼ平行して延在し、欠部２８と反対に位置する端
部が、底壁２４１２の端部から立ち上る側壁２４１６に
一体的に設けられ、したがって、本実施の形態では、各
仕切り板３２は、ケース２４に一体的に片持ち状態で設
けられている。なお、振動板３０は振動するので、仕切
り板３２と振動板３０が干渉しないように、仕切り板３
２の下縁と振動板３０の上面との間には隙間が確保さ
れ、また、仕切り板３２の下縁にはリブ３００２を挿通
させるための欠部３２０２がリブ３００２よりも大きい
輪郭で形成されている。各仕切り板３２の他方の端部は
振動板３０の端部上に位置しており、したがって、仕切
り板３２は開口部２４０２の下方で開口部２４０２の幅
方向のほぼ全域にわたり延在している。各仕切り板３２
の高さは等しく、各仕切り板３２はケース２４の開口部
２４０２よりも僅かに下方に位置する高さで形成されて
いる。なお、図２において符号２４２０は、側壁２４１
６に形成された窓を示しており、この窓２４２０にトナ
ーの残量を検知するセンサが配置される。
長手方向にほぼ等間隔をおいて３枚の仕切り板３２が設
けられている。各仕切り板３２は開口部２４０２の幅方
向にほぼ平行して延在し、欠部２８と反対に位置する端
部が、底壁２４１２の端部から立ち上る側壁２４１６に
一体的に設けられ、したがって、本実施の形態では、各
仕切り板３２は、ケース２４に一体的に片持ち状態で設
けられている。なお、振動板３０は振動するので、仕切
り板３２と振動板３０が干渉しないように、仕切り板３
２の下縁と振動板３０の上面との間には隙間が確保さ
れ、また、仕切り板３２の下縁にはリブ３００２を挿通
させるための欠部３２０２がリブ３００２よりも大きい
輪郭で形成されている。各仕切り板３２の他方の端部は
振動板３０の端部上に位置しており、したがって、仕切
り板３２は開口部２４０２の下方で開口部２４０２の幅
方向のほぼ全域にわたり延在している。各仕切り板３２
の高さは等しく、各仕切り板３２はケース２４の開口部
２４０２よりも僅かに下方に位置する高さで形成されて
いる。なお、図２において符号２４２０は、側壁２４１
６に形成された窓を示しており、この窓２４２０にトナ
ーの残量を検知するセンサが配置される。
【００１０】前記トナーカートリッジ２２は、図４およ
び図５に示すように、ケース３４を備えており、ケース
３４は、直方体状のトナー収容空間を形成する本体部３
４０２と、本体部３４０２の端部に形成された開口部３
４０４と、開口部３４０４の周囲に形成されたフランジ
３４０６と、フランジ３４０６上で本体部３４０２に並
べて設けられたフィルム巻き取り機構３４０８などを備
えている。前記開口部３４０４は、トナーホッパー２４
の開口部２４０２とほぼ同一の寸法で形成され、したが
って、開口部３４０４は、均一な幅と、この幅よりも十
分に大きい寸法の長さを有する細長の矩形に形成されて
いる。
び図５に示すように、ケース３４を備えており、ケース
３４は、直方体状のトナー収容空間を形成する本体部３
４０２と、本体部３４０２の端部に形成された開口部３
４０４と、開口部３４０４の周囲に形成されたフランジ
３４０６と、フランジ３４０６上で本体部３４０２に並
べて設けられたフィルム巻き取り機構３４０８などを備
えている。前記開口部３４０４は、トナーホッパー２４
の開口部２４０２とほぼ同一の寸法で形成され、したが
って、開口部３４０４は、均一な幅と、この幅よりも十
分に大きい寸法の長さを有する細長の矩形に形成されて
いる。
【００１１】前記本体部３４０２のトナー収容空間にト
ナーが収容された状態で開口部３４０４は不図示のフィ
ルムにより閉塞されている。前記フィルムはＵ字状に折
返して配設され、Ｕ字状の折返し湾曲部分が開口部３４
０４の長手方向でフィルム巻き取り機構３４０８と反対
側の端部に位置するようにして、その一辺が開口部３４
０４の周囲に熱により溶着され、他方の辺がその下方を
通ってフィルム巻き取り機構３４０８側に延在し、その
端部がフィルム巻き取り機構３４０８に連結されてい
る。そして、図５に示すように、トナーカートリッジ２
２の開口部３４０４を下向きにし、フィルム巻き取り機
構３４０８とは反対側の端部からトナーホッパー２０の
開口部２４０２上でトナーカートリッジ２２をスライド
させ、トナーカートリッジ２２の開口部３４０４とトナ
ーホッパー２０の開口部２４０２を合わせ、同時に、ト
ナーホッパー２０側に設けられたフィルム巻き取り機構
３６の駆動軸３６０２を、フィルム巻き取り機構３４０
８の連結孔３４０８Ａに嵌合する。この状態でトナーカ
ートリッジ２２とトナーホッパー２０は、双方のフラン
ジ２４０４、３４０６を介して係脱可能に結合される。
結合後に、フィルム巻き取り機構３６のハンドル３６０
４を回すことでフィルムが巻き取られ、これによりフィ
ルムは、開口部３４０４の長手方向でフィルム巻き取り
機構３４０８と反対側の端部から、開口部３４０４の長
手方向に沿って剥がされていくように構成されている。
ナーが収容された状態で開口部３４０４は不図示のフィ
ルムにより閉塞されている。前記フィルムはＵ字状に折
返して配設され、Ｕ字状の折返し湾曲部分が開口部３４
０４の長手方向でフィルム巻き取り機構３４０８と反対
側の端部に位置するようにして、その一辺が開口部３４
０４の周囲に熱により溶着され、他方の辺がその下方を
通ってフィルム巻き取り機構３４０８側に延在し、その
端部がフィルム巻き取り機構３４０８に連結されてい
る。そして、図５に示すように、トナーカートリッジ２
２の開口部３４０４を下向きにし、フィルム巻き取り機
構３４０８とは反対側の端部からトナーホッパー２０の
開口部２４０２上でトナーカートリッジ２２をスライド
させ、トナーカートリッジ２２の開口部３４０４とトナ
ーホッパー２０の開口部２４０２を合わせ、同時に、ト
ナーホッパー２０側に設けられたフィルム巻き取り機構
３６の駆動軸３６０２を、フィルム巻き取り機構３４０
８の連結孔３４０８Ａに嵌合する。この状態でトナーカ
ートリッジ２２とトナーホッパー２０は、双方のフラン
ジ２４０４、３４０６を介して係脱可能に結合される。
結合後に、フィルム巻き取り機構３６のハンドル３６０
４を回すことでフィルムが巻き取られ、これによりフィ
ルムは、開口部３４０４の長手方向でフィルム巻き取り
機構３４０８と反対側の端部から、開口部３４０４の長
手方向に沿って剥がされていくように構成されている。
【００１２】本実施の形態によれば、トナーカートリッ
ジ２２の開口部３４０４をトナーホッパー２０の開口部
２４０２に合わせ、係脱可能に結合した状態でハンドル
３６０４を回してフィルムを巻き取ると、開口部３４０
４を閉塞しているフィルムは、フィルム巻き取り機構３
４０８と反対側の端部から開口部３４０４の長手方向に
沿って剥がされていく。そして、フィルムが剥がされて
いくと、このフィルムの上に位置していたトナーが開口
部３４０４、２４０２からトナーホッパー２０のトナー
収容空間２４０３内に落下し、振動板３０上に堆積す
る。振動板３０上に堆積したトナーの一部は底壁２４１
４側に移動する。
ジ２２の開口部３４０４をトナーホッパー２０の開口部
２４０２に合わせ、係脱可能に結合した状態でハンドル
３６０４を回してフィルムを巻き取ると、開口部３４０
４を閉塞しているフィルムは、フィルム巻き取り機構３
４０８と反対側の端部から開口部３４０４の長手方向に
沿って剥がされていく。そして、フィルムが剥がされて
いくと、このフィルムの上に位置していたトナーが開口
部３４０４、２４０２からトナーホッパー２０のトナー
収容空間２４０３内に落下し、振動板３０上に堆積す
る。振動板３０上に堆積したトナーの一部は底壁２４１
４側に移動する。
【００１３】また、振動板３０上に堆積したトナーの一
部は、振動板３０上でまだトナーが堆積されていない箇
所へ移動しようとするが、仕切り板３２が位置している
ため、仕切り板３２の高さを越える範囲内においてトナ
ーの移動が阻止される。このようなトナーの移動を阻止
する機能は、フィルムが剥がされていくにしたがって各
仕切り板３２により奏される。したがって、本実施の形
態によれば、フィルムが剥がされていきトナーが振動板
３０上に落下していく場合に、振動板３０上でまだトナ
ーが堆積されていない箇所へ移動しようとするトナーの
移動が各仕切り板３２により阻止され、これにより、フ
ィルムが剥がされ開口部２４０２が全開した状態で、図
６（Ａ）に点線（イ）で示すように、各仕切り板３２の
上方箇所においてトナーの高さは若干高くなるもののト
ナーの高さはほぼ均一化される。したがって、現像に伴
ってトナーホッパー２０内のトナーが減少していって
も、補給された当初のトナーの高さのばらつきが小さい
ため、センサによりトナーの残量を正確に検出する上で
有利となる。
部は、振動板３０上でまだトナーが堆積されていない箇
所へ移動しようとするが、仕切り板３２が位置している
ため、仕切り板３２の高さを越える範囲内においてトナ
ーの移動が阻止される。このようなトナーの移動を阻止
する機能は、フィルムが剥がされていくにしたがって各
仕切り板３２により奏される。したがって、本実施の形
態によれば、フィルムが剥がされていきトナーが振動板
３０上に落下していく場合に、振動板３０上でまだトナ
ーが堆積されていない箇所へ移動しようとするトナーの
移動が各仕切り板３２により阻止され、これにより、フ
ィルムが剥がされ開口部２４０２が全開した状態で、図
６（Ａ）に点線（イ）で示すように、各仕切り板３２の
上方箇所においてトナーの高さは若干高くなるもののト
ナーの高さはほぼ均一化される。したがって、現像に伴
ってトナーホッパー２０内のトナーが減少していって
も、補給された当初のトナーの高さのばらつきが小さい
ため、センサによりトナーの残量を正確に検出する上で
有利となる。
【００１４】なお、仕切り板３２の枚数や高さ、長さな
どは本実施の形態の構造に限らず任意である。また、本
実施の形態では、各仕切り板３２を側壁２４１６と一体
に形成した場合について説明したが、各仕切り板３２を
底壁２４１２と一体に形成し、底壁２４１２上から起立
させるようにしてもよい。この場合には、各仕切り板３
２と干渉しないように振動板３０を配設すればよい。さ
らに、各仕切り板３２は振動板３０と一体に形成するよ
うにしてもよい。なお、振動板３０には特にリブ３００
２を設けなくてもよい。また、本実施の形態では、フィ
ルムをハンドルや巻き取り機構により剥がす形式のトナ
ー補給構造について説明したが、フィルムを剥がす形式
は任意であり、単にフィルムを手で掴んでも引き剥がす
形式のものでもよく、あるいは、モータなどの動力によ
り自動的に剥がす形式のものであってもよい。
どは本実施の形態の構造に限らず任意である。また、本
実施の形態では、各仕切り板３２を側壁２４１６と一体
に形成した場合について説明したが、各仕切り板３２を
底壁２４１２と一体に形成し、底壁２４１２上から起立
させるようにしてもよい。この場合には、各仕切り板３
２と干渉しないように振動板３０を配設すればよい。さ
らに、各仕切り板３２は振動板３０と一体に形成するよ
うにしてもよい。なお、振動板３０には特にリブ３００
２を設けなくてもよい。また、本実施の形態では、フィ
ルムをハンドルや巻き取り機構により剥がす形式のトナ
ー補給構造について説明したが、フィルムを剥がす形式
は任意であり、単にフィルムを手で掴んでも引き剥がす
形式のものでもよく、あるいは、モータなどの動力によ
り自動的に剥がす形式のものであってもよい。
【００１５】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、トナーカートリッジのケースの開口部を、トナーホ
ッパーのケースの開口部に係脱可能に結合し、トナーカ
ートリッジのケース内のトナーをトナーホッパーのケー
ス内に補給し、前記双方の開口部は幅と、この幅よりも
大きい寸法の長さを有して細長に形成されたトナー補給
構造において、前記トナーホッパーのケースに、ケース
内の空間を前記開口部の長さ方向に沿って複数に仕切る
ように仕切り板を設けた。そのため、トナーカートリッ
ジからトナーホッパーに補給された当初のトナーの高さ
のトナーポッパーの長さ方向のばらつきを小さくし、セ
ンサによりトナーの残量を正確に検出する上で有利とな
る。
は、トナーカートリッジのケースの開口部を、トナーホ
ッパーのケースの開口部に係脱可能に結合し、トナーカ
ートリッジのケース内のトナーをトナーホッパーのケー
ス内に補給し、前記双方の開口部は幅と、この幅よりも
大きい寸法の長さを有して細長に形成されたトナー補給
構造において、前記トナーホッパーのケースに、ケース
内の空間を前記開口部の長さ方向に沿って複数に仕切る
ように仕切り板を設けた。そのため、トナーカートリッ
ジからトナーホッパーに補給された当初のトナーの高さ
のトナーポッパーの長さ方向のばらつきを小さくし、セ
ンサによりトナーの残量を正確に検出する上で有利とな
る。
【図１】感光ドラム、現像ユニット、トナーホッパー、
トナーカートリッジ部分の正面図である。
トナーカートリッジ部分の正面図である。
【図２】トナーホッパーにトナーカートリッジが結合し
ている状態を破断した斜視図である。
ている状態を破断した斜視図である。
【図３】トナーホッパーにトナーカートリッジが結合し
ている状態でその端部を破断した斜視図である。
ている状態でその端部を破断した斜視図である。
【図４】トナーカートリッジを下方から見た斜視図であ
る。
る。
【図５】トナーカートリッジを上方から見た斜視図であ
る。
る。
【図６】（Ａ）は本実施の形態によりトナーを補給した
状態のトナーの高さの説明図、（Ｂ）は従来構造により
トナーを補給した状態のトナーの高さの説明図である。
状態のトナーの高さの説明図、（Ｂ）は従来構造により
トナーを補給した状態のトナーの高さの説明図である。
１８ 現像ユニット ２０ トナーホッパー ２２ トナーカートリッジ ２４、３４ ケース ２４０２，３４０４ 開口部 ３０ 振動板 ３２ 仕切り板
Claims (7)
- 【請求項１】 トナーカートリッジのケースの開口部
を、トナーホッパーのケースの開口部に係脱可能に結合
し、トナーカートリッジのケース内のトナーをトナーホ
ッパーのケース内に補給し、前記双方の開口部は幅と、
この幅よりも大きい寸法の長さを有して細長に形成され
たトナー補給構造において、 前記トナーホッパーのケースに、ケース内の空間を前記
開口部の長さ方向に沿って複数に仕切るように仕切り板
を設けた、 ことを特徴とするトナー補給構造。 - 【請求項２】 前記仕切り板は前記長さ方向に対して交
差する方向に延在していることを特徴とする請求項１記
載のトナー補給構造。 - 【請求項３】 前記仕切り板は前記幅方向に延在してい
ることを特徴とする請求項１記載のトナー補給構造。 - 【請求項４】 前記トナーカートリッジのケースの開口
部にフィルムが貼着され、トナーホッパーのケースの開
口部がトナーホッパーのケースの開口部に結合した状態
で前記フィルムは前記開口部の長さ方向の端部から長さ
方向に沿って剥がされることを特徴とする請求項１乃至
３に何れか１項記載のトナー補給構造。 - 【請求項５】 前記仕切り板は複数設けられていること
を特徴とする請求項１乃至４に何れか１項記載のトナー
補給構造。 - 【請求項６】 前記仕切り板の高さは、前記トナーホッ
パーのケースの開口部よりも低い寸法で形成されている
ことを特徴とする請求項１乃至５に何れか１項記載のト
ナー補給構造。 - 【請求項７】 前記仕切り板は、前記トナーカートリッ
ジのケースの開口部の下方で開口部の幅に対応した長さ
で開口部の幅方向に延在していることを特徴とする請求
項１乃至６に何れか１項記載のトナー補給構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29782298A JP3380177B2 (ja) | 1998-10-20 | 1998-10-20 | トナー補給構造 |
| US09/420,506 US6144828A (en) | 1998-10-20 | 1999-10-19 | Toner reservoir for use in electrostatic image generating apparatus |
| DE19950574A DE19950574B4 (de) | 1998-10-20 | 1999-10-20 | Tonerbehälter für eine Einrichtung zur elektrostatischen Bilderzeugung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29782298A JP3380177B2 (ja) | 1998-10-20 | 1998-10-20 | トナー補給構造 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000122395A true JP2000122395A (ja) | 2000-04-28 |
| JP3380177B2 JP3380177B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=17851615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29782298A Expired - Fee Related JP3380177B2 (ja) | 1998-10-20 | 1998-10-20 | トナー補給構造 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6144828A (ja) |
| JP (1) | JP3380177B2 (ja) |
| DE (1) | DE19950574B4 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6778801B1 (en) | 2003-04-07 | 2004-08-17 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Image-forming device and method with adjustable toner chamber cavity |
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Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4133453A (en) * | 1975-12-18 | 1979-01-09 | Tokyo Shibaura Electric Co., Ltd. | Toner residual amount detecting device |
| JPS6022153A (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-04 | Mita Ind Co Ltd | 静電潜像現像装置 |
| JPS60229071A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-14 | Toshiba Corp | 現像剤補給装置 |
| JPS6380569U (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-27 | ||
| JPH0720681Y2 (ja) * | 1989-02-07 | 1995-05-15 | シャープ株式会社 | 現像装置の現像剤供給装置 |
| JPH03158872A (ja) * | 1989-11-16 | 1991-07-08 | Asahi Optical Co Ltd | トナーの補給方法 |
| JPH04158380A (ja) * | 1990-10-23 | 1992-06-01 | Ricoh Co Ltd | トナーカートリッジ |
| US5742877A (en) * | 1995-03-07 | 1998-04-21 | Mita Industrial Co.,Ltd. | Toner cartridge sealing film retaining configuration |
-
1998
- 1998-10-20 JP JP29782298A patent/JP3380177B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-10-19 US US09/420,506 patent/US6144828A/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-20 DE DE19950574A patent/DE19950574B4/de not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| DE19950574B4 (de) | 2008-07-24 |
| US6144828A (en) | 2000-11-07 |
| DE19950574A1 (de) | 2000-04-27 |
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