JPH01270039A - 写真焼付装置 - Google Patents

写真焼付装置

Info

Publication number
JPH01270039A
JPH01270039A JP9960688A JP9960688A JPH01270039A JP H01270039 A JPH01270039 A JP H01270039A JP 9960688 A JP9960688 A JP 9960688A JP 9960688 A JP9960688 A JP 9960688A JP H01270039 A JPH01270039 A JP H01270039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dodging
area
pixels
printing
density
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9960688A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohei Yamamoto
正平 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP9960688A priority Critical patent/JPH01270039A/ja
Publication of JPH01270039A publication Critical patent/JPH01270039A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は写真焼付装置に係り、特に写真焼付と同時に覆
い焼きを行えるようにした写真焼付装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の写真焼付装置では、写真フィルム、例えばネガフ
ィルムの画像の平均濃度に応じて露光量を制御している
から、濃度が極端に低い部分、例えば、日陰部分等が存
在していると、プリント写真上ではこの部分が暗くつぶ
れてしまうことになる。このようなネガ像に対しては、
覆い焼きの技法により部分的に露光量を変化させて焼付
露光を行う。この覆い焼きは、1回目の露光を行った後
に、日陰部分等のように仕上がり濃度を下げたい部分を
隠すように、印画紙の上にNDフィルタ又は厚紙等を重
ねて2回目の露光を行うものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した覆い焼きは投影画像を観察しながら手作業で行
うものであるから、これまでは暗室内においてシート状
の印画紙に写真焼付する引伸機にこの技法が利用されて
おり、明室内に設置され、且つロール状印画紙を使用す
る自動写真焼付装置にはこの技法が利用されていない。
また、この覆い焼きは、手作業であるため熟練を要する
とともに、濃度を下げたい部分の輪郭が曲線となってい
る場合にはこの輪郭の曲線に合った形状に厚紙等を加工
しなければならず、その焼付作業がかなり面倒であった
本発明は、明室内で使用される自動写真焼付装置にも利
用可能にするとともに、覆い焼きを簡単に行うことがで
き、しかも覆い焼き部分とそれ以外の部分との境界を自
然な感じに仕上げることができるようにした写真焼付装
置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、光拡散手段から印
画紙に至る焼付光路上に、光透過率が可変自在なピクセ
ルをマトリクス状に配置した覆い焼きユニットを設け、
写真フィルムの画像のうち覆い焼きが必要な部分に対応
したピクセルを駆動させると共に、覆い焼きユニットの
覆い焼きが必要な部分とそれ以外の部分との境界線近傍
部分におけるピクセルを所定のピッチで間引いて駆動し
、覆い焼きを行うようにしたものである。前記覆い焼き
ユニットは、常時間タイプの液晶表示パネルにより構成
することが好ましい。
〔作用〕
ネガフィルムの画像を印画紙に焼付露光する際、先ずネ
ガフィルムの画像の濃度を観察する。この時、フィルム
の画像において、濃度がかなり低い部分、例えば日陰部
分が存在している場合には、これに対応しているピクセ
ルを駆動してその光透過率を下げる。これにより、ネガ
フィルムの画像において濃度が低い部分の焼付光の光量
が制限されるため、写真焼付と同時に覆い焼きが行われ
る。
しかも、覆い焼きが必要な部分とこれ以外の部分との境
界線近傍部分のピクセルは、所定のピッチで間引いて駆
動されるため、この境界線近傍部分の濃度が他の部分に
比べて中間調になる。従って、境界線をぼかした自然な
感じの覆い焼き・焼き込みが可能になり、仕上がりプリ
ントの品質をより一層向上することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
写真焼付装置の概略を示す第1図において、白色光源l
Oは、ランプ安定化電源11からの電力が供給されて発
光する。この白色光源10から放出された白色光は、イ
エローフィルタI2、マゼンタフィルタ13、シアンフ
ィルタ14を通ってから拡散箱15に入射する。これら
の色フィルタ12〜14は、フィルタ調節部16によっ
て焼付光路17への挿入量が調節され、それにより焼付
光の光質を調節する。拡散箱15は、内面がミラー面と
なった角筒の両端部に拡散板を取り付けたものであり、
色フィルタ12〜14を通過した焼付光を充分に拡散す
る。
前記拡散箱15の上方には、中央に開口18を形成した
ベース19が配置されている。このベース19上には、
ネガフィルム20を焼付光路17上にセットするための
フィルムキャリア21が配置されている。このフィルム
キャリア21内のネガフィルム20は写真焼付時にマス
ク22で上から押さえ付けられる。ネガフィルム20に
記録されているネガ像(写真画像)は、シャッタ駆動部
23によってシャッタ24が開かれたときに、焼付レン
ズ25で印画紙26に焼き付けられる。
この印画紙26は、印画紙リール30に巻き付けられて
おり、ローラ31、駆動ローラ対32、ローラ33を経
て巻取りリール34に巻き取られる。このローラ31と
駆動ローラ対32との間には、印画紙マスク35が配置
されている。前記駆動ローラ対32は、パルスモータ3
6によって駆動され、その回転量はドライバ37を介し
て、コントローラ38によって制御される。なお、この
コントローラ38はマイクロコンピュータから構成され
ており、フィルタ調節部16、シャッタ駆動部22及び
後述する覆い焼きユニット40をそれぞれ制御する。
前記フィルムキャリア21内には、ネガフィルム20と
拡散箱15のデイフユーザ−面15aとの間に位置する
ように、覆い焼きユニット40が配置されている。この
覆い焼きユニット40は、液晶表示パネル41から構成
されている。この液晶表示パネル41は、周知のように
、液晶を封入した一方の透明ガラスに透明共通電極が形
成され、他方の透明ガラスには小さなドツト状をした個
別透明電極がマトリックス状に形成されたものであり、
この個別透明電極でピクセル(マイクロシャッタ)が構
成される。従って、各ピクセルをコントローラ38の出
力に基づきドライバ42で駆動することで、覆い焼き領
域の光透過率を下げることができる。
液晶表示パネルとしては、電圧印加時に光遮断状態から
光透過状態に変化する常時閉タイプと、電圧印加時に光
透過状態から光遮断状態に変化する常時閉タイプとがあ
るが、通常の写真焼付に比べて覆い焼きの回数が少ない
ことを考慮すると、常時間タイプを用いるのがよい。な
お、液晶表示パネル41の表示は、細か←観察すればド
ツトパターンとなるが、ネガフィルム20から離して配
置することでドツトがぼけるから、プリント写真上でド
ツトが現れることはない。
覆い焼きユニット40の覆い焼き領域を指定するための
覆い焼き領域指定手段45は、ネガフィルム20を透過
した焼付光路17上に配置された可動ミラー46と、こ
の可動ミラー46により反射された焼付光からネガ像を
撮像するCCDカメラ47と、このCCDカメラ47で
撮像された画像を表示するCRT48と、CRT4 B
上の画像から覆い焼きする領域を指定するためのライト
ペン49及びキーボード50とから構成されている。
前記フィルムキャリア21のプリント位置の斜め上方に
は、レンズ51とイメージエリヤセンサ52とから構成
されたスキャナー53が配置されており、プリント位置
にセットされた駒の各点の透過光を測定する。このスキ
ャナー53の信号は、特性値算出部54に送られ、平均
透過濃度、最大濃度、最小濃度等の特性値が色毎に算出
され、これらの特性値がコントローラ38に送られ、こ
れに基づきフィルタ調節部16が制御される。
次に本実施例の作用について説明する。写真画像の焼付
を行う場合には、ネガフィルム2oをフィルムキャリア
21に挿入し、プリントすべき駒をプリント位置に位置
決めする。キーボードのモニター開始キー(図示せず)
をONすると、CCDカメラ47によりネガフィルム2
0の画像が撮像され、この画像はCRT48上に表示さ
れる。
オペレータは、このCRT4 B上の画像を観察し、覆
い焼きや焼き込みが必要か否かを判断する。日陰部分等
がありこの部分の濃度が他の部分の濃度と著しく差があ
るため覆い焼き等が必要と判断した場合に、覆い焼き開
始キーがONされ、これによって、覆い焼き処理が開始
される。
先ず、CRT4 B上に表示された画像に対し、ライト
ペン49で覆い焼きする部分の輪郭をなぞって、その領
域を指定する。例えば、第2図に示されるような、画面
りの右上部に斜めに日陰部分Cが存在している場合に、
第3図に示されるように、先ず、この日陰部分Cの境界
線BLIをライトペン49で指定する。次に、この境界
線BLIで区分けされた領域のうち、濃度を変化させる
必要のある日陰部分Cが境界線BLIの内側か又は外側
か等をキーボード50で指定する。これにより、覆い焼
き領域Aが指定される。
次ぎに、この日陰部分Cの境界線BLI近傍部分で境界
部分をぼかしてプリントするための中濃度領域AIを境
界線BL2を指定することで指定する。この中濃度領域
A1は、境界線BLIと境界線BL2とに挟まれた部分
として指定される。
また、覆い焼き領域Aのうち中濃度領域AIが除かれた
部分は、高濃度領域A2とされる。前記境界線BL2は
、境界線BLIよりも日陰部分C側に少しオフセットし
て指定される。このオフセット量Eは、日陰部分Cとそ
れ以外の部分との濃度差に応じて増減され、濃度差が大
きい場合にはオフセット量Eも大きくされ、また濃度差
が小さい場合にはオフセット(illEは小さくされる
このようにして、液晶表示パネル41の覆い焼き領域A
として、中濃度領域AI及び高濃度領域A2が指定され
ると、コントローラ3日は駆動信号をドライバ42に送
るため、液晶表示パネル41の高濃度領域A2内の全て
のピクセルと、中濃度領域AI内の1個おきのピッチで
間引かれた半数のピクセルとはその光透過率が下げられ
る。これにより、第3図に示されるように、日陰部分C
に対応する覆い焼き領域Aが、境界部分を中濃度として
液晶表示パネル41にパターン状に表示される。
覆い焼きの操作後に、プリント開始キーを操作すると、
スキャナ53でプリント駒が測光され、得られた測光値
から特性値算出部54で各色の露光量が算出され、この
露光量に応じてフィルタ調節部16により色フィルタ1
2〜14の焼付光路17への挿入量が調節される。この
フィルタ調節後に、シャッタ24が所定時間だけ開口す
るから、焼付レンズ25によってネガ像が印画紙26に
焼き付けられる。この焼付露光時に、液晶表示パネル4
1で形成された覆い焼き領域A内の各ピクセルにより、
覆い焼き領域Aの光透過率が減少するため、ネガ像にお
ける日陰部分Cの透過露光量が制限され、写真焼付と同
時に覆い焼き露光が行われる。
しかも、覆い焼き領域Aは、全てのピクセルが駆動状態
となっている高濃度部分A2と、一定のピッチで間引か
れ所定数のピクセルのみが駆動状態となっている中濃度
部分A1とから構成されるため、境界付近が中濃度とな
り、この部分を自然な惑しに仕上げることができるよう
になる。
前記シャッタ24が閉じて印画紙26の露光が完了する
と、コントローラ38からの信号により、液晶表示パネ
ル41の各ピクセルが最大光透過率となるようにリセッ
トされる。これと共に、ドライバ37を介してパルスモ
ータ36が回転し、駆動ローラ対32を回転させる。こ
れにより、印画紙リール30に巻き付けられた未露光の
印画紙26が1駒分引き出され、新たにプリント位置に
セットされる。また、露光された印画紙26は、ローラ
33を経て巻取リリール34に巻き取られる。
次の駒をプリントする場合には、ネガフィルム20を1
駒分移送し、この駒を焼付用開口にセットすればよい。
なお、オペレータにより覆い焼きが不必要と判断された
場合には、覆い焼き処理が省略され、通常の焼付露光が
行われる。
上記実施例においては、ライトペン49で覆い焼き領域
Aの境界を指定しているが、これはキーボードを操作し
てCRT48のカーソルで行ってもよい。この場合には
、第4図に示されるよ−うに、キーボードによりスター
ト番地SP及びゴール番地GPを指定し、このスタート
及びゴールの各番地SP、CPを結ぶ直線を境界線BL
3とする。
更には、境界線BL4が曲線の場合には、第5図に示さ
れるように、スタート及びゴールの番地SP、CPの他
に中間の任意番地MP1〜3を指定し、境界線BL3を
精度よく指定することができる。また、ライトペン49
の替わりにタッチパネルセンサをCRT48に取り付け
、これを指で触れることで境界指定を行ったり、あるい
は周知のマウス等で境界指定を行ったりすることもでき
る。
また、CRT48、ライトペン49、及びキーボード5
0等からなる覆い焼き領域指定手段45に替えて、第6
図に示される本発明の第2実施例のように、透明なデジ
タイザ61を用いてもよい。
このデジタイザ61は、ネガ像上の覆い焼き領域の位置
情報を、ネガフィルム20の画像に基づき、スタイラス
やカーソル等を移動してコントローラ60に入力するも
のである。なお、第1実施例と同一の構成部材には同一
符号を付してその説明を省略する。
また、上記各実施例においては、境界線BLI。
BL2それぞれを指定することで覆い焼き領域の中濃度
領域A1及び高濃度領域A2を指定するよ゛うにしたが
、本発明はこれに限定されることなく、例えば、境界線
BLIのみ指定するようにし、この指定内容とキーボー
ドから入力されたオフセン)ffiEとに基づき、コン
トローラ38により自動的に、中濃度領域AIと高濃度
領域A2とを仕切る境界&lL2を指定するようにして
もよい。
また、上記実施例において、中濃度領域Atにおけるピ
クセルの間引きを、水平ライン上で1個置きに行うよう
にしているが、本発明はこれに限定されることなく、水
平または垂直ライン上で2個又はそれ以上間引くことも
できる。更に、水平 −または垂直方向のラインにおい
て駆動ビクセルを間引く線単位の間引きの他に、面単位
の間引きを行うこともできる。この場合には、多数のピ
クセルを例えば3×3等の単位に区分けして、この区分
けした単位内で所定数のピクセルを間引くように駆動し
て中濃度表示を行う。
また、中濃度領域A1を複数の境界線により複数に分割
し、これらの領域における濃度を領域毎に徐々に変化さ
せるようにすることで、濃度を連続的に変化させること
ができ、より一層自然な感じの得られる覆い焼き露光が
可能になる。更には、中濃度領域A1のみならず高濃度
領域A2も、濃度修正を行いたいネガ濃度に応じてその
駆動ピクセルを適宜間引くようにすることで、この高濃
度領域A2の濃度制御も可能になる。これにより、覆い
焼きの対象となるネガフィルムの濃度範囲を拡大するこ
とができる。
また、覆い焼きユニット40は、拡散箱15のデイフユ
ーザ−面15aに近接してフィルムキャリア21内に配
置されたが、これに限定されることなく、覆い焼きユニ
ット40の取付位置は、焼付光の光量を覆い焼き領域A
に対応させて部分的に変化させることのできる位置であ
ればよい。
また、上記各実施例においては、覆い焼きが必要か否か
の判断及び覆い焼き領域Aの指定は、オペレータにより
行っているが、本発明はこれに限定されることなく、ス
キャナー53及び特性値算出部54の信号に基づき、覆
い焼きが必要か否かの判断及び覆い焼き領域Aの指定を
自動的に行うようにしてもよい。即ち、特性値算出部の
濃度信号に基づき、−尾領域の濃度が他の領域のそれよ
りも著しく離れているか否かを求める。前記濃度値の差
が所定値以上の時に覆い焼きの必要ありと判断する。そ
して、この濃度が著しく低い領域を覆い焼き領域Aとす
る。次に、この領域Aに対応する液晶表示パネルの各ピ
クセルを駆動して、この領域Aの濃度を上げ、焼付光の
光透過率を減少させる。このようにして、覆い焼き露光
をするか否かの判断及びその指定を自動的に行うことも
できる。
また、上記各実施例において、覆い焼きユニット40は
焼付光路17上に固定されるものとされたが、覆い焼き
等が必要な場合のみ、焼付光路上に位置するようにこの
光路に挿脱自在に設けることもできる。
更に、上記各実施例は1回露光とされたが、従来のよう
に2回露光を行ってもよい。この場合には、1回目の露
光では液晶表示パネルを最高光透過率とし、2回目の露
光時に液晶表示パネルを一定の光透過率に下げればよい
。さらにまた、液晶表示パネルの替わりにPLZT等を
用いて覆い焼きプレートを構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、光透過率が可変自
在なピクセルをマトリ′クス状に配置した覆い焼きユニ
ットを焼付光路上に設け、写真フィルムの画像の濃度に
応じてピクセルを作動させて、覆い焼きを行うようにし
たから、従来のように覆い焼き用の遮光マスク等を焼付
光路内に挿入して印画紙上に投影された画像を確認しな
がら行う必要がなくなる。従って、ロール印画紙が装填
された自動写真焼付装置を用いて、明室で焼付露光する
ことができ、また手作業で覆い焼きを行わなくてもよい
から熟練者でなくても簡単に行うことができ、しかも1
回の露光でよいから作業能率が大幅に向上する。また、
ピクセルの光透過率を変化させて覆い焼き領域を指定す
るため、覆い焼き領域を精度良く指定することができ、
仕上がりプリントの品質を向上することができる。
更に、覆い焼きが必要な部分とこれ以外の部分との境界
線近傍部分のピクセルを所定のピッチで間引いて駆動し
て、覆い焼き露光するようにしたから、日陰部分等の覆
い焼きが必要な部分とそれ以外の部分との境界付近を他
の部分に比べて中間調の濃度にすることができ、プリン
トを自然な感じに仕上げることができる。しかも、各ピ
クセルに印加する電圧を変化させて中間調の濃度を得る
ものに比べて、各ピクセルの印加電圧を一定とするだけ
でよく、コントローラの構成を簡単なものにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施した写真焼付装置を示す概略図
である。 第2図は、覆い焼き露光が必要な画像の一例を示す正面
図である。 第3図は、第2図に示される画像に対応して覆い焼きの
ために駆動された液晶表示パネルの表示例を示す概略図
である。 第4図及び第5図は、境界線の他の指定方法を示す正面
図である。 第6図は、本発明の第2実施例の写真焼付装置を示す概
略図である。 A・・・覆い焼き領域 BL、BLI〜3・・・境界線 E・・・オフセット量 lO・・・白色光源 12〜14・・・フィルタ 15・・・拡散箱 20・・・ネガフィルム 21・・・フィルムキャリア 24・・・シャンク 26・・・印画紙 38.60・・・コントローラ 40・・・覆い焼きユニット 41・・・液晶表示パネル 45・・・覆い焼き領域指定手段 61・・・デジタイザ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光拡散手段から印画紙に至る焼付光路上に、光透
    過率が可変自在なピクセルをマトリクス状に配置した覆
    い焼きユニットを設け、写真フィルムの画像のうち覆い
    焼きが必要な部分に対応したピクセルを駆動させると共
    に、覆い焼きユニットの覆い焼きが必要な部分とそれ以
    外の部分との境界線近傍部分におけるピクセルを所定の
    ピッチで間引いて駆動し、覆い焼きを行うことを特徴と
    する写真焼付装置。
  2. (2)前記覆い焼きユニットは、常時開タイプの液晶表
    示パネルにより構成されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の写真焼付装置。
JP9960688A 1988-04-22 1988-04-22 写真焼付装置 Pending JPH01270039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9960688A JPH01270039A (ja) 1988-04-22 1988-04-22 写真焼付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9960688A JPH01270039A (ja) 1988-04-22 1988-04-22 写真焼付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01270039A true JPH01270039A (ja) 1989-10-27

Family

ID=14251752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9960688A Pending JPH01270039A (ja) 1988-04-22 1988-04-22 写真焼付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01270039A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0651407A (ja) * 1992-07-28 1994-02-25 Nec Corp 引伸機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0651407A (ja) * 1992-07-28 1994-02-25 Nec Corp 引伸機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4933773A (en) Photographic printing method and apparatus therefor
US4239385A (en) Photographic copying machine with means for varying exposure across the surface of the original copied
JPH08240867A (ja) 写真プリンタ
JPH01270039A (ja) 写真焼付装置
EP0315589A1 (en) Apparatus for producing modified photograhic prints
JPH01270042A (ja) 写真焼付装置
JP3323705B2 (ja) 写真焼付装置
JPH01270043A (ja) 写真焼付装置
JPH0943736A (ja) インデックスプリント作成方法及びインデックスプリント作成装置
JPH06236018A (ja) 写真焼付現像装置
JP2501870B2 (ja) 画像合成プリンタ
JPH01133041A (ja) フイルムキャリア
JPH09160140A (ja) 写真プリンタ
JP2001264885A (ja) 光量分布補正シートの製造方法、画像焼付装置及び液晶表示装置
JPS61238039A (ja) 情報の露光方法及び装置
JP4258082B2 (ja) 写真処理装置および写真処理方法
JP3686734B2 (ja) ハードコピー装置
JP3941231B2 (ja) 写真処理機
US20060125923A1 (en) LCD photographic printer
JPH0651407A (ja) 引伸機
JPH03293652A (ja) 写真焼付レンズ及び写真焼付機
JPH02207235A (ja) 写真焼付装置
JP2645293B2 (ja) カラープリンタ
JPS62291628A (ja) 主要画像指示装置
JP2000089372A (ja) 写真焼付装置