JPH0126939B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0126939B2
JPH0126939B2 JP58236234A JP23623483A JPH0126939B2 JP H0126939 B2 JPH0126939 B2 JP H0126939B2 JP 58236234 A JP58236234 A JP 58236234A JP 23623483 A JP23623483 A JP 23623483A JP H0126939 B2 JPH0126939 B2 JP H0126939B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
tape
paper
peeled
pasting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58236234A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60134832A (ja
Inventor
Minoru Maeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Automatic Machine Co Ltd
Original Assignee
Koyo Automatic Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Automatic Machine Co Ltd filed Critical Koyo Automatic Machine Co Ltd
Priority to JP23623483A priority Critical patent/JPS60134832A/ja
Publication of JPS60134832A publication Critical patent/JPS60134832A/ja
Publication of JPH0126939B2 publication Critical patent/JPH0126939B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタツグラベルの貼付け方法に関するも
のである。
テープ状の台紙にラベル用紙が接着してなる、
タツグラベルを被着物に貼付けるとき、従来は第
4図に示すようにあらかじめラベルBに所定の間
隔で切り込み部Cを剥離しラベル用紙Bを残した
既成品を使用している。
そして、貼付け作業時には、このテープ状の台
紙Aにラベル用紙Bだけを残しているテープを、
鋭角面を有する剥離板Dに案内し、台紙Aとラベ
ル用紙Bの硬度差を利用して台紙Aからラベル用
紙Bの打ち抜き部分だけを剥離して、被着物に貼
付けていた。
しかし、上記構造のタツグラベル用テープは次
のような欠点がある。
〈イ〉 もともと台紙Aはラベル用紙Bが剥がれ
易いような処理がしてあるからロールを解いて
ゆくときに静電気で反対側へ吸い付けられた
り、或いはテープを引き出している途中でテー
プが撓んだりすると、被着物に貼付ける前にラ
ベルBが台紙Aから剥離してラベルB同士が接
着し合うことがある。
そのため、被着物にラベルが貼付けられない
場合が発生する。
〈ロ〉 ラベルの印刷工程でラベルBとラベルB
の間、およびラベル周囲の屑ラベルを剥離して
処理している。
この屑ラベルを回収する段階では屑ラベル自
体に引張り力に耐える十分な強度を持たせてお
かねばならず、その上下に十分な幅の連続した
屑ラベルを残さなければならない。
従つて、ラベル周囲の多量の用紙が無駄とな
る。
〈ハ〉 あらかじめテープ面に切り込み部Cの入
つた既成のテープを使用するので、テープ加工
代が高くつく。
本発明はこの様な点を改善するために成された
もので、経済性に優れ、かつ、貼付け精度の高い
タツグラベルの貼付け方法を提供する事を目的と
する。
次に図面に基きながら本発明の実施例について
説明する。
[イ] ラベルテープ 1は未だ切り込みの入らない状態の公知のタ
ツグラベルである。
ラベルテープ1は帯状の台紙11の一面に接
着処理の施されたラベル用紙12を接着して構
成するテープであり、このラベルテープ1を第
1図に示すようにロール状に巻回して載置台2
に搭載する。
[ロ] 切断部 載置台2から引き出したラベルテープ1の途
上に例えば図示するような回転カツタ3,31
を配置し、この両ドラム3,31間でラベル用
紙12に所定の間隔の切込みを入れられるよう
構成する。
切断部は上記ドラム式のほかプレス式等、公
知の方式を採用する事ができる。
本発明はラベル用紙12を剥離する直前に切
り込みを形成できるよう構成する事を特徴とす
る。
[ハ] 剥離部 載置台2から引き出したラベルテープ1の台
紙11の自由端を巻取ドラム4に巻回する。
この際、切断部と巻取ドラム4の間に、鋭角
面からなる剥離板5を配置する。
この剥離板5はラベルテープ1の台紙11面
と接触する側に配置し、ラベルテープ1が剥離
板5の鋭角面に沿つて移動すると切り込みの入
つたラベル用紙12のみが台紙11の変形に追
随できずに台紙11から剥離するよう構成す
る。
[ニ] 貼付けドラム 貼付けドラム6は前記剥離板5で剥離したラ
ベル用紙12を周面で吸引して、貼付けドラム
6の周面の接線方向から移送される被着物7の
外表と接触してラベルを貼付ける目的のドラム
である。
貼付けドラム6は例えば周面に多数の吸引孔
61を有し、貼付けドラム6の底部には剥離板
5と最も接近する位置から移送されてくる被着
物7と最も接近する位置までを回転方向に連絡
する負圧溝62を形成し、この負圧溝62の真
上を通過する負圧孔61のみに負圧を発生する
よう構成する。
次に貼付け方法について説明する。
[イ] ラベルの切り込み 台紙巻取ドラム4を駆動して載置台2からラ
ベルテープ1を順次引き出し、同時に回転部の
回転カツタ3,31を作動する。
回転カツタ3,31間を通過する際ラベル用
紙12のみにラベル用紙12の長手方向を横断
する方向に切込みが入る。
[ロ] ラベルの剥離 切り込みの入つた状態のラベルテープ1は、
直ぐに剥離板5を通過するがその際、台紙11
が剥離板5の鋭角面に沿つて移動するのに対
し、ラベル用紙12はこの台紙11の変形に追
随できずに台紙11から剥離して矩形のラベル
13が形成される。
すなわち台紙11から剥離されたラベル用紙
12は、屑ラベルを発生することなくすべてラ
ベル13となる。
その結果、屑ラベルを回収する必要がまつた
くなくなり、ラベル用紙の無駄がなくなつた。
[ハ] ラベルの貼付け 剥離板5で剥離したラベル13の非接着面が
貼付けドラム6の周面に向けて接近すると、貼
付けドラム6は周面に発生する負圧によつてこ
のラベル13を吸着して回転を続ける。
一方、被着物7はスター8の外周に凹設する
保持部で保持されて貼付けドラム6に接近す
る。
接着面を外方に向けて移動するラベル13
と、貼付けドラム6の接線方向から接近する被
着物7が出会つて貼着が完了する。
ラベル13の貼付けを完了した被着物7はス
ター8に案内されて次工程に案内される。
本発明は以上説明したようになるから次のよう
な効果を期待する事ができる。
〈イ〉 貼付ける直前に切断してラベルを形成す
るのでテープを引き出している途中でテープが
撓んでも台紙からラベルが剥離する事はない。
従つて、ラベルの貼らてれいない被着物の発
生を防止でき、確実にタツグラベルを貼付ける
事ができる。
〈ロ〉 テープの上下に屑ラベルを生じないので
ラベル用紙の無駄をなくして有効に使用でき
る。
〈ハ〉 従来のようなテープ面に切り込みの入つ
たものを使用せずに、切り込みの全く入らない
市販品等を使用できる。
従つて従来のようなタツグラベルの打ち抜き
工程を別途に行う必要がなくなり、ラベルの製
造コストが安くなり経済的である。
〈ニ〉 温度変化や湿度によつてロール状のテー
プが伸縮した場合であつても、テープを引出し
た直後、すなわち剥離する直前にテープ面に切
り込みを入れるので、この様なテープの伸縮誤
差の影響を全く受けない。
従つて剥離のタイミングが常に一定であり、
貼付け精度が向上する。
〈ホ〉 公知の装置として携帯用の装置であつ
て、人が手動でハンドルをにぎつて間欠的に操
作するものが存在する。
そうした手動の装置と本発明の方法とはその
貼付け速度の違い、処理効率の相違はきわめて
大きく、到底両者を比較することはできない。
本発明の方法は特に高速で、かつ連続的に(間
欠動ではなく)ラベルを容器などに張り付ける装
置において実施される。
高速とはたとえば500〜600本/毎分、程度の、
肉眼ではほとんど捕らえることのできない速さで
容器に連続的にラベルを張り付けて行くものであ
る。
そのために、本発明の方法ではその高速運転を
達成すべく、先ずラベルに切り込みを行う。
そしてこの切り込み作業を高速切断が可能な回
転カツタによつて行う。
台紙からの剥離はその切断のつぎに行う。
公知の手動の装置ではまず剥離を行い、その後
に切断を行つている。
したがつてそうした手動の装置では到底高速の
連続運転は達成できない。
なぜなら、先に剥離をおこなつた場合には、強
力な接着力を有するラベルを先に台紙から剥離し
てしまうから、その後の扱いがきわめて困難にな
つてしまうからである。
だから剥離したら、その後はできるだけ早急に
対象物に張り付けをしてしまわなければならない
のである。
特に本発明のような高速運転を前提とした方法
においてはその点が重要であり、本発明のように
先に切断し、その後に剥離する方法を採用するこ
とによつてはじめて可能になるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明に係る一実施例の説明図、第2
〜3図:ラベルの剥離状態の説明図、第4図:従
来の貼付けに使用したタツグラベルの説明図。 1:ラベルテープ、2:載置台、3,31:回
転カツタ、4:台紙巻取ドラム、5:剥離板、
6:貼付けドラム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テープ状の台紙面上に未切断のラベル用紙を
    接着したタツグラベルを使用し、 このタツグラベルの台紙の一端を巻き取り、 このラベル用紙を台紙から剥離する直前にラベ
    ル用紙に回転カツタによつて切り込みを入れ、 剥離したラベルの非接着面を吸引して運搬し、 その接着面を対象物に貼付けて行う、 タツグラベルの貼付け方法。
JP23623483A 1983-12-16 1983-12-16 タツグラベルの貼付け方法 Granted JPS60134832A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23623483A JPS60134832A (ja) 1983-12-16 1983-12-16 タツグラベルの貼付け方法

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JP23623483A JPS60134832A (ja) 1983-12-16 1983-12-16 タツグラベルの貼付け方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60134832A JPS60134832A (ja) 1985-07-18
JPH0126939B2 true JPH0126939B2 (ja) 1989-05-25

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ID=16997770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23623483A Granted JPS60134832A (ja) 1983-12-16 1983-12-16 タツグラベルの貼付け方法

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JP (1) JPS60134832A (ja)

Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62135146A (ja) * 1985-12-05 1987-06-18 大和製衡株式会社 ラベル発行装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542836A (en) * 1977-06-08 1979-01-10 Akira Washida Working device for model or toy
JPS5737534A (en) * 1980-08-15 1982-03-01 Ii Dee Emu Kk Method and device for pasting thermo-sensitive adhesive label
JPS58114083A (ja) * 1981-12-15 1983-07-07 古林紙工株式会社 自動接着ラベル

Family Cites Families (1)

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Publication number Publication date
JPS60134832A (ja) 1985-07-18

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