JPH01267933A - 平面表示パネル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、文字や画像を表示する平面表示パネルの構造
に関するものである。

〔従来の技術〕

表示セルをマトリクス状に配列したガス放電平面表示パ
ネルの従来の構造は、たとえばアイ・イー・イー・イー
、トランザクション　オン　エレクトロン　デバイシー
ズ、イー　デー２３　、７６０（１９７６年）　　（Ｉ
ＰＥＥ　Ｔｒａｕｓ、Ｅｌｅｃｔｒｏｎ、Ｄｅｒｉｃｅ
ｓ。

Ｅ１］２３，７６０（１９７６））　、第７６１頁から
第７６２頁に紹介されている。その概略を、第２図を用
いて説明する０図中１は透光性面板、２は中間板、４は
基板である。面板上には陽極５が、中間板には放電空間
となる貫通孔３が、基板上には陰極６が設けである。画
電極に電圧を印加すると、電極交叉点における貫通孔内
で放電が発生し、この放電の発生する可視光を用いて種
々のパターンの表示ができる。放電の発生する紫外線で
貫通孔壁面等に設けた蛍光体を励起発光させてもよい。

〔発明が解決しようとする課題〕

通常、第２図中間板２の厚さは０．２〜２ｒｒＭＩＰａ
度である。したがって表示パネルの大面積化にしたがっ
て上記中間板は割れ易くなり、作成および取扱いが困難
となる。

また上記中間板を作成するにあたっては、多数の貫通孔
を精度良く設ける必要がある。

上記問題点に対処するためには、中間板を１枚で作成す
るよりも、小形中間板を複数枚作成し。

つなぎ合せる方が容易である。ところが中間板を分割す
ると、パネル組立て時に中間板同志が互に離れてしまい
、パネル組立てが困難となる。

第２図における面板１．中間板２および基板４は、たと
えばガラスフリットで封着する。これに先立ち３つの部
品の位置合せが必要である。また位置合せ後も、パネル
封着接子までの間、位置ズレしないような工夫が必要で
ある。

さらに、中間板２を複数枚並べ合せて形成すると、中間
板同志が互いに離れ易く、定位置に保つことが特に困難
となる。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は上記欠点を除くためにあり、申開板２を複数枚
の小形中間板で構成し、かつ小形中間板同志が互いに離
れないような構造とする。さらに面板、あるいは基板に
中間板との嵌合部を設け、小形中間板が離れないばかり
でなく互いの位置合せも自動的にできるような構造とす
る。

〔作用〕

各小形中間板あるいは面板、基板には、嵌合部が設けら
れている。このため、小形中間板同志が互いに離れるよ
うな中間板と平行方向の力が加わっても、嵌合部に力が
加わるだけで、小形中間板が互いに離れることはできな
い。また面板あるいは基板に設けられた嵌合構造のため
、面板、中間板、基板の互いの位置関係は自動的に定ま
る。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施倒を第１図により説明する。図中
１は透光性面板、２は中間板、３は該中間板に設けられ
た貫通孔、４は基板、５は第１ＷＩ。

極、６は第２電極である。また中間板２は、小形中間板
２−１〜２−６を互に隣接するように並べて作成してい
る。各々の小形中間板には嵌合部２０が設けられており
、小形中間板同志を組み合せた後は、小形中間板同志が
互いに面板１．あるいは基板４と平行方向にずれること
が無くなる。

第３図は別の実施例である。この例では、たとえば小形
中間板２−１のみが１独で他の小形中間板と離れること
はできない。

第４図において小形中間板２−１〜２−４は。

貫通孔３の位置で互いに接続している。中間板の貫通孔
面積占有率が大きい場合、図の接続が好ましい。

第５図において小形中間板２−１〜２−６は。

貫通孔３を避けた位置で互いに接続している。この方法
によれば、第４図における継ぎ口部に見られる特性変化
は避けることができる。

第６図において小形中間板２−１〜２−４のたとえば厚
さが異る場合、それぞ九の部分で発光輝度など特性が異
る。第６図の回路はこれに対する対策を施こしたもので
ある。タイミング発生回路７から出たタイミング信号は
画像信号発生回路８および走査信号発生回路１０に入る
。それぞれの信号は、小形中間板２−１〜２−４の特性
に合わした縦電極側補正回路９および横電極側補正回路
１１を通して表示パネルに印加される。

第７図中１は透光性面板、５は該面板上に設けた第１電
槙、４は基板、６は絃基板上に設けた第２電極である。

中間板２は作成容易のため２板の小形中間板２−１およ
び２−２を並べ合せて形成している。

基板４上には、たとえばｌグ膜印刷で形成した嵌合用土
手７が設けられており、中間板２はこの土手の内側には
まり込むようにできている。したがって中間板２と基板
３の位置合せは容易になり。

また位置合せ後ずれることもない。中間板２が複数枚で
形成される場合、上記上手は特に有効になる。

面板１上にも、同様な嵌合用土手７が設けられており、
スペーサ２がその中に入り込む。したがって面板、スペ
ーサ、基板全ての位置合せか、スペーサを嵌合部に合わ
せることのみにより完了する。

第８図は別の実施例であり、パネルの断面を示している
。図中２は中間板である。°面板１および基板４には、
中間板２が入り込むための空間が、たとえば化学エツチ
ングにより形成されている。

したがって中間板２をこれらの空間に入れれば、面板１
．中間板２．および基板４は自動的に位置合せされる。

嵌合用土手７の形成法は前記した厚膜印刷法や化学エツ
チング法の他に例えば薄膜ガラスを枠状に接着して形成
してもよい。

〔発明の効果〕

本発明によれば、パネルを大形化した場合の中間板の作
成を容易にし、取扱およびパネル組立ても容易になり、
さらに中間板作成の寸法Ｍ度も上げることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例で中間板を複数個に分割した
パネルの構造図、第２図は従来パネルの構造、第３図〜
第５図は中間板分割の方法、第６図は中間板分割により
発生した輝度ｌ〜うの補正方法を示す図、第７図および
第８図は本発明の別の実施例を示す図である。 １・・・面板、２・・・中間板、２−４．２−２・・・
小形中間板、３・・・貫通孔、４・・・基板、５・・・
第１電極、６胤　　ｌ　　■ 第　、ｌｌ−記 舅　３　旧 ｚｏ　　政８苛 ■　４　図 第　５　図 、−ｇ　　ノ１ｌｆｒ／１ｍ ３１逓ル 第　６　記 ／１　７ＦＩＦ’ｉ！ピうＢ’ｌ　乏１１１Ｊ＃第　７
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Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも面板と、該面板に略平行な基板と、上記
   面板及び基板にはさまれたマトリクス状に配列した貫通
   孔を有する中間板とで構成される表示パネルにおいて、
   上記中間板を複数枚の小形中間板を互いに隣接するよう
   に並べて形成し、かつ表示部における貫通孔ピッチを一
   様にすることを特徴とする平面表示パネル。 ２、上記小形中間板に嵌合部を設け、上記小形中間板同
   志が面と平行な特定の方向、あるいは全方向に略固定さ
   れることを特徴とする請求項１記載の平面表示パネル。 ３、上記面板および基板の少なくとも一方に、上記中間
   板と嵌合する凹部あるいは凸部を設けたことを特徴とす
   る請求項１記載の平面表示パネル。