JPH01267013A - 樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
樹脂成形品の製造方法Info
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- JPH01267013A JPH01267013A JP9544788A JP9544788A JPH01267013A JP H01267013 A JPH01267013 A JP H01267013A JP 9544788 A JP9544788 A JP 9544788A JP 9544788 A JP9544788 A JP 9544788A JP H01267013 A JPH01267013 A JP H01267013A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、樹脂成形品の製造方法に関し、更に詳細には
、中空の樹脂成形品を成形するのに適した樹脂成形品の
製造方法に関するものである。
、中空の樹脂成形品を成形するのに適した樹脂成形品の
製造方法に関するものである。
(従来の技術)
中空の樹脂成形品を成形する方法としては、例えば、実
開昭60−2681−3号に開示されたものか知られて
いる。
開昭60−2681−3号に開示されたものか知られて
いる。
この公開実用新案公報に開示されている方法は、低融点
中子内に発熱体を埋設し、これを型内に配設して射出成
形し、この後、上記発熱体を発熱させることによって、
上記中子を溶融し、中空の樹脂成形品を形成するもので
ある。
中子内に発熱体を埋設し、これを型内に配設して射出成
形し、この後、上記発熱体を発熱させることによって、
上記中子を溶融し、中空の樹脂成形品を形成するもので
ある。
しかしながら、この方法においては、発熱体を発熱させ
ることによって、中子を溶融しているので、応答性か悪
く作業能率か悪いという欠点かある。
ることによって、中子を溶融しているので、応答性か悪
く作業能率か悪いという欠点かある。
そこで、中子の祠料として、導電性低融点祠料を用い、
この導電性は低融点中子の両端に電極を配置して、該中
子に高周波電流を流し、発熱溶融する力法か考え出され
た。
この導電性は低融点中子の両端に電極を配置して、該中
子に高周波電流を流し、発熱溶融する力法か考え出され
た。
この高周波′i1流による中子の溶融方法によれば、応
答性良く効率的に作業を行うことかできる。
答性良く効率的に作業を行うことかできる。
(発明か解決しようとする課題)
しかしなから、この方法には、2つの問題点かある。そ
の一つは、例えは、成形品の途中に細径な部分が設けら
れている場合なとては、中子の途中から溶融するのて、
該中子か分断され、電流が流れなくなってしまうことで
あり、他の一つは、高周波電流は、導体の表面層を流れ
るという特性があるため、中子は、表面から溶融するか
、中子の祠料と樹脂の熱膨脹係数の違いにより、樹脂成
形品か変形したり、破壊したりするおそれかあることで
ある。
の一つは、例えは、成形品の途中に細径な部分が設けら
れている場合なとては、中子の途中から溶融するのて、
該中子か分断され、電流が流れなくなってしまうことで
あり、他の一つは、高周波電流は、導体の表面層を流れ
るという特性があるため、中子は、表面から溶融するか
、中子の祠料と樹脂の熱膨脹係数の違いにより、樹脂成
形品か変形したり、破壊したりするおそれかあることで
ある。
そこで、本発明は、上記したような問題点を解消するこ
とのできる樹脂成形品の製造方法を提供することを1」
的とするものである。
とのできる樹脂成形品の製造方法を提供することを1」
的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明の樹脂成形品の製造方法は、導電性低融点中子内
に、融点が該中子より高い線状の可撓性導電体を貫通埋
設し、次いで該中子を型内に配設して射出成形し、この
後、前記線状の導電体に高周波電流を流して、前記中子
を発熱溶融させ、これによって、中空の樹脂成形品を成
形することを特徴とするものである。
に、融点が該中子より高い線状の可撓性導電体を貫通埋
設し、次いで該中子を型内に配設して射出成形し、この
後、前記線状の導電体に高周波電流を流して、前記中子
を発熱溶融させ、これによって、中空の樹脂成形品を成
形することを特徴とするものである。
(発明の作用・効果)
上記したように、本発明の樹脂成形品の製造方法におい
ては、融点か中子より高い線状の導電体を貫通埋設した
中子を用い、この線状の導電体に高周波電流を流すよう
にしたので、中子の全長に4つたって高周波電流か行き
渡るため、上記したように中子か途中から分断されたと
しても、電流か流れなくなるようなことかない。
ては、融点か中子より高い線状の導電体を貫通埋設した
中子を用い、この線状の導電体に高周波電流を流すよう
にしたので、中子の全長に4つたって高周波電流か行き
渡るため、上記したように中子か途中から分断されたと
しても、電流か流れなくなるようなことかない。
また、上記線状の導電体は可撓性を有しているので、成
形品の屈曲に沿って埋設できるとともに、中子は、導電
体に高周波電流を通電することにより、内部から発熱溶
融するので、上記したような成形品の変形等を防」1す
ることもてきる。
形品の屈曲に沿って埋設できるとともに、中子は、導電
体に高周波電流を通電することにより、内部から発熱溶
融するので、上記したような成形品の変形等を防」1す
ることもてきる。
(実 施 例)
以下、添(=1図面を参照しつつ、本発明の好ましい実
施例による樹脂成形品の製造方法について説明する。
施例による樹脂成形品の製造方法について説明する。
図は、本発明の樹脂成形品の製造方法を実施するための
構造を示す断面図である。
構造を示す断面図である。
図において、?]号1は中子を示し、この中子1は、成
形品Sの中空内部空間に対応した形状に導電性低融点合
金で形成されている。
形品Sの中空内部空間に対応した形状に導電性低融点合
金で形成されている。
この中子1の内部には、線状の導電体2が貫通埋設され
ている。この線状の導電体2は、アルミニウム、銅−9
の中子1より高い融点を有するもので形成されている。
ている。この線状の導電体2は、アルミニウム、銅−9
の中子1より高い融点を有するもので形成されている。
この線状の導電体2の中子1への埋設は、中子1の成形
の際に、型内所定の位置に線状の導電体を予め配置した
状態で成形を行う方法や、図に示したように、中子lに
それを貫通ずる孔3を形成しておき、これにフレキンプ
ルな線状の導電体2を挿通する方法等がある。
の際に、型内所定の位置に線状の導電体を予め配置した
状態で成形を行う方法や、図に示したように、中子lに
それを貫通ずる孔3を形成しておき、これにフレキンプ
ルな線状の導電体2を挿通する方法等がある。
次に、この中子1を使用して樹脂成形品Sを製造する方
法について説明する。
法について説明する。
この方法を実施するには、先ず、線状の導電体2を予め
備えた上記中子1を成形型内の所定の位置に配置した状
態て型閉めを行う。
備えた上記中子1を成形型内の所定の位置に配置した状
態て型閉めを行う。
この型閉めした状態で樹脂を成形型内に射出充填し、成
形品Sを成形する。
形品Sを成形する。
成形品Sか冷却された状態で、型を開き、成形品Sを中
子1とともに型から取り出す。
子1とともに型から取り出す。
次いて、成形品Sに中子の溶融物を外に排出するための
通路4を形成する。
通路4を形成する。
この通路4のため、成形品Sに孔が形成されることとな
るが、この孔は取付は孔等として利用できる。
るが、この孔は取付は孔等として利用できる。
この後、」二記腺状の導電体2に高周波電源5を接続し
、高周波電流を流して中子]の発熱溶融を行う。
、高周波電流を流して中子]の発熱溶融を行う。
この時、高周波電流の表皮効果により、導電体2と中子
]との接触部分がまず溶融され、中子1は内部から主と
して溶融されるとともに、形成品Sと中子1との接触部
分の溶融か始まると、溶融した中子1は通路4から外部
に排出され、中子]と成形品Sとの熱膨脹係数の相違に
ハ<、成形品Sの変形を効果的に防j1−する。
]との接触部分がまず溶融され、中子1は内部から主と
して溶融されるとともに、形成品Sと中子1との接触部
分の溶融か始まると、溶融した中子1は通路4から外部
に排出され、中子]と成形品Sとの熱膨脹係数の相違に
ハ<、成形品Sの変形を効果的に防j1−する。
第2図は本発明の他の実施例を示しており、以下にその
特徴点についてのみ説明する。
特徴点についてのみ説明する。
同図に示す方法では、可撓性の導電体2が埋設された中
T−1の表面に、金属の炭酸塩を含有する水溶性高分子
膜6をコーチインクしておき、その夕1周に成形品Sを
成形し、導電体2に高周波電源5を接続して、中子1を
溶融JJl出した後に、成形品Sを酸を含む沢水若しく
は熱湯中に浸漬して、成形品Sの内面から前記水溶性高
分子膜6を溶解除去する。
T−1の表面に、金属の炭酸塩を含有する水溶性高分子
膜6をコーチインクしておき、その夕1周に成形品Sを
成形し、導電体2に高周波電源5を接続して、中子1を
溶融JJl出した後に、成形品Sを酸を含む沢水若しく
は熱湯中に浸漬して、成形品Sの内面から前記水溶性高
分子膜6を溶解除去する。
このような成形品Sの製造方法によれば、成形品Sの内
面に中子]の小塊、スラッジ舌か付着残留する倶れかな
くなる。
面に中子]の小塊、スラッジ舌か付着残留する倶れかな
くなる。
つまり、成形品Sを中子1の表面に直接成形すると、中
子1の外表面に微細な凹凸があって、これを高周波電流
により溶融しようとすると、中子1の小塊なとか成形品
Sの内面に埋め込まれた状態で残留する倶れかあるか、
中子]の表面に水溶性高分子膜6を設けておくことで、
このような不具合を解消できる。
子1の外表面に微細な凹凸があって、これを高周波電流
により溶融しようとすると、中子1の小塊なとか成形品
Sの内面に埋め込まれた状態で残留する倶れかあるか、
中子]の表面に水溶性高分子膜6を設けておくことで、
このような不具合を解消できる。
水溶性高分子膜6の例としては、例えばポリビニルアル
コールか挙げられ、また、これに含有させる金属の炭酸
塩としては、重炭酸ソーダ、炭酸ソーダ、炭酸カルシウ
ム塩なとてあり、水溶性高分子膜6に含有させた金属の
炭酸塩は、温水もしくは熱湯中の酸と反応すると、急激
に気泡状の炭酸ノノスを発生さぜ、高分子膜6の崩壊、
溶解を著しく促進する。
コールか挙げられ、また、これに含有させる金属の炭酸
塩としては、重炭酸ソーダ、炭酸ソーダ、炭酸カルシウ
ム塩なとてあり、水溶性高分子膜6に含有させた金属の
炭酸塩は、温水もしくは熱湯中の酸と反応すると、急激
に気泡状の炭酸ノノスを発生さぜ、高分子膜6の崩壊、
溶解を著しく促進する。
水溶性高分子膜の組成の一例を示すと、ポリビニルアル
コール 10〜30%金属炭酸塩
3〜10%水 残
部であって、そのコーティング膜厚としては10〜
’30pnか適当である。
コール 10〜30%金属炭酸塩
3〜10%水 残
部であって、そのコーティング膜厚としては10〜
’30pnか適当である。
また、金属の炭酸塩と酸の絹合せは以下に示す表から選
択ずれはよい。
択ずれはよい。
以上により、効率良く精度の高い中空の樹脂成形品を形
成することかできる。
成することかできる。
第1図は、本発明の樹脂成形品の製造方法を実施するた
めの+M造を示す断面図である。 第2図は同方法の第2実施例を二[程順に示す説明図で
ある。
めの+M造を示す断面図である。 第2図は同方法の第2実施例を二[程順に示す説明図で
ある。
Claims (1)
- 導電性低融点中子内に、融点が該中子より高い線状の可
撓性導電体を貫通埋設し、次いで該中子を型内に配設し
て射出成形し、この後、前記線状の導電体に高周波電流
を流して、前記中子を発熱溶融させ、これによって、中
空の樹脂成形品を成形することを特徴とする樹脂成形品
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9544788A JP2574863B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 樹脂成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9544788A JP2574863B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 樹脂成形品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01267013A true JPH01267013A (ja) | 1989-10-24 |
JP2574863B2 JP2574863B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=14137948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9544788A Expired - Lifetime JP2574863B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 樹脂成形品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2574863B2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-20 JP JP9544788A patent/JP2574863B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2574863B2 (ja) | 1997-01-22 |
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