JPH01266877A - 管内塗装ロボット - Google Patents

管内塗装ロボット

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Publication number
JPH01266877A
JPH01266877A JP9505288A JP9505288A JPH01266877A JP H01266877 A JPH01266877 A JP H01266877A JP 9505288 A JP9505288 A JP 9505288A JP 9505288 A JP9505288 A JP 9505288A JP H01266877 A JPH01266877 A JP H01266877A
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JP
Japan
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paint
carriage
painting
pipe
truck
Prior art date
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Pending
Application number
JP9505288A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Nakamura
幾雄 中村
Satoru Nomura
野村 覚
Sumio Ishikawa
石川 住夫
Yukio Yano
矢野 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Electric Power Co Inc
Nichizo Tech Inc
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
Nichizo Tech Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Electric Power Co Inc, Nichizo Tech Inc filed Critical Kansai Electric Power Co Inc
Priority to JP9505288A priority Critical patent/JPH01266877A/ja
Publication of JPH01266877A publication Critical patent/JPH01266877A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、管内壁の塗装作業を行なうために使用され
る管内塗装ロボットに関する。
従来の技術 管内塗装ロボットとして、管内を走行する台車に塗料タ
ンクと先端部に塗装用の作業機器が装着された旋回アー
ムとが設けられたものが知られている。
発明が解決しようとする課m 上記のような従来のロボットでは、塗料タンク内の塗料
がなくなるたびに台車を管の入口まで戻して塗料を補給
する必要があり、塗料の補給の間は塗装作業が中断し、
能率が悪いという問題がある。
この発明の目的は1、上記の問題を解決し、塗料を補給
するときにも塗装作業を中断する必要のない能率の良い
管内塗装ロボットを提供することにある。
課題を解決するための手段 この発明による管内塗装ロボットは、管内を走行する塗
装用の台車と、塗装用の台車より管の入口側の部分をこ
れとは別に走行する塗料補給用の台車とを備えており、
塗装用の台車に、塗料タンクと、先端部に塗装用の作業
機器が装着された旋回アームとが取付けられ、塗料補給
用の台車に、塗料タンクと、この塗料タンクから塗装用
の台車の塗料タンクに塗料を供給する塗料供給装置とが
設けられているものである。
作  用 塗装用の台車が管内で塗装作業を行なっている間に、塗
料補給用の台車を使用して塗装用の台車の塗料タンクに
塗料が補給される。
実  施  例 第1図は、抜水時の大径管(P)の管内塗装ロボットの
1例を示す。
このロボットは、曲管部でもなめらなに走行できるよう
に連結装置く10)により連結された3台のユニット台
車(11) (12) (13)と、これらの台車(1
1)(12) (13)より管(P)の入口側をこれら
とは別に走行するユニット台車(14)とを備えている
第1の台車(11)は駆動ユニット台車であり、第2図
に詳細に示すように、ソリッドゴムタイヤが装着された
4個の駆動輪(15)とこれらを駆動する減速機付モー
タ(1B)を備えている。第1の台車(11)の上半部
には塗料タンク(17)が設けられ、このタンク(17
)の前部上面には他の台車(12)(13)の作動状況
を監視するためのテレビカメラ(18)が設置されてい
る。塗料タンク(17)内には塗料レベル計(19)が
設けられ、塗料タンク(17)の後端には塗料補給用の
クイックカブラ(20)が設けられている。そして、水
平管部では、この台車(11)の駆動輪(15)により
ロボット全体を走行させ、傾斜管部では、この台車(1
1)にワイヤローブ(21)を接続し、ウィンチ(図示
路)の巻上げ、巻下げによりロボット全体を走行させる
第2の台車(12)は塗装膜検査ユニット台車であり、
その詳細が第3図〜第5図に示されている。第2の台車
(12)は側面から見て略逆U形をなし、ソリッドゴム
タイヤが装着された4個の従動輪(22)を備えている
。この台車(12)の中央上部には、管軸(C)とほぼ
平行でしかも管軸(C)より下方に位置する中空軸(2
3)が固定されている。この中空軸(23)には回転体
(24)が軸受(25)を介して回転自在に取付けられ
、回転体(24)の後端部には歯車(26)が固定され
ている。台車(12)の中空軸(23)の後部下方にギ
アモータ(回転体駆動装置) (27)が取付けられ、
これに連結された歯車(28)が回転体(24)の歯車
(26)とかみ合っている。そして、このモータ(27
)を駆動することにより、回転体(24)が中空軸(2
3)を中心に回転する。回転体(24)の両側部には中
空軸(23)とほぼ直角をなしかつ互いに平行な2つの
ガイド穴(29)があけられており、各ガイド穴(29
)にアーム(30)(31)がガイドローラ(32)を
介して長さ方向に移動しうるようにそれぞれ挿入されて
いる。第1のアーム(30)の先端部には塗膜の脹れを
検出するUTMプローブおよび膜厚計(34)ならびに
監視用テレビカメラ(35)が装着され、第2のアーム
(31)の先端部にはピンホールテスト用プローブ(3
B)、そのための間接アース用ローラ(37)、縦方向
溶接継半部検出用センサー(38)および監視用テレビ
カメラ(39)が装着されている。回転体(24)には
2台のギアモータ(アーム駆動装置) (40)(41
)が設置され、各モータ(40) (41)に連結され
た歯車(42) (43)が対応するアーム(30)(
3t)に形成されたラックとかみ合っている0そして、
モータ(40X4L)の駆動によりアーム(30)(3
1)が回転体(24)に対して移動する。
第3の台車(13)は胴板検査および塗装ユニット台車
であり、その詳細が第6図〜第8図に示されている。な
お、第3の台車(13)において第2の台車(12)と
同じ部分には同一の符号を付している。第3の台車(1
3)は前後2つの回転体(24)を備え、各回転体(2
4)に2本ずつ合計4本のアーム(30) (31)が
設けられている。そして、前側の回転体(24)の第1
のアーム(30)の先端部には塗装用ローラ(46)お
よび監視用テレビカメラ(47)が装着され、第2のア
ーム(31)の先端部には塗膜乾燥用の複数の赤外線ラ
ンプ(48)が装管されている。後側の回転体(24)
の第1のアーム(30)の先端部にはディスクサンダ(
49)および監視用テレビカメラ(50)が装着され、
第2のアーム(31)の先端部にはUTプローブ(51
)、接触媒質供給機を含む板厚測定用IJ T Mプロ
ーブおよび監視用テレビカメラ(54)が装置されてい
る。
なお、UTプローブ(51)はアーム(31)を固定し
た状態でたとえば20 On+mX 300■の範囲を
検査できる構造となっている。第3の台車(13)の下
部には、走行中に単位管の数を数えるための円周方向溶
接継平部検出用センサー(55)が設けられている。ま
た、この台車(13)には、塗装ポンプ(56)および
UT用ソニコート倶給ポンプ(57)が設けられている
図示は省略したが、第2および第3の台車(12)(1
3)の中空軸(23)の内部には、台車(11)(12
)(13)間にわたる電線類、ホース類が通されている
また、ロボットには、回転体(24)とアーム(30)
(31)が連動するようにモータ(27)(40) (
41)を制御する制御装置が設けられており、回転体(
24)の回転角度に応じてアーム(30) (31)の
移動量を制御することにより、アーム(30)(31)
の先端部の各種作業機器を管内壁に沿って円周方向に移
動させ、所要の作業を行なう。また、作業を行なわない
作業機器については、回転体(24)が回転してもアー
ム(30)(31)および作業機器が管内壁と干渉しな
いようにアーム(30)(31)の移動量を制御する。
アーム(30) (31)の先端部の作業機器の位置は
回転体(24)の回転角度とアーム(30) (31)
の移動量によって決まるので、このような関係を予め幾
何学的に求めておくことにより、上記のような制御を行
なうことができる。そして、このように回転体(24)
とアーム(30)(31)を制御することにより、回転
体(24)すなわちアーム(30)(31)の回転軸が
管軸(C)から下方に離れていても、アーム(30)(
31)の先端部の各種作業機器が管内壁をくまなく掃引
することができる。
このため、大径管であっても、小形軽量のロボットで作
業ができる。
なお、アーム(30)(31)は、軽量化を図るため、
FRP (繊維強化プラスチック)などで構成されるの
が好ましい。また、対象とする管径に対応した適切な長
さのアームが使用される。
そして、これらの台車(11) (12) (13)に
より、アーム(30)(31)の旋回以外は従来のもの
と同様にして、管内壁の塗装作業が行なわれる。 。
第4の台車(14)は塗装作業中に管内の塗装用の台車
(l l) (12) (13)と管上部の搬入口との
間を往復して第1の台車(11)の塗料タンク(17)
に塗料を補給する塗料補給ユニット台車であり、その詳
細が第9図〜第11図に示されている。この台車(14
)は2個の従動輪(60)、2個の駆動輪(61)およ
びこれらを駆動するギアモータ(62)を備えている。
また、この台車(14)には複数のカートリッジ式の塗
料タンク(63)が設けられ、各タンク(63)には攪
拌機(64)が設けられている。
また、台車(14)の前端部にはモータ(65)により
上下に移動させられる第1のブロック(6B)が設けら
れ、さらにこのブロック(66)にはモータ(67)に
より左右に移動させられる第2のブロック(68)が取
付けられている。そして、第2のブロック(68)に、
第1の台車(11)のクイックカブラ(20)と連結さ
れる自動着脱式のクイックカブラ(69)が取付けられ
ており、モータ(65)(f37)によリクイツクカブ
ラ(69)の上下、左右の位置が調節できる。また、台
車(14)には、塗料タンク(63)内の塗料をクイッ
クカブラ(69) (20)を通して第1の台車(11
)の塗料タンク(17)に供給するための塗料ポンプ(
塗料供給装置) (70)が設けられている。さらに、
台車(14)の前部には、監視用テレビカメラ(71)
が設けられている。
第4の台車(14)は、第1の台車(11)と同様、水
平管部では駆動輪(61)により走行し、傾斜管部では
ワイヤローブ(72)を使用してウィンチにより走行さ
せられる。そして、塗料補給時には、管外からテレビカ
メラ(71)の影像を見ながらクイックカブラ(69)
の位置を調節してその着脱作業を確実に行なうことがで
きる。
発明の効果 この発明による管内塗装ロボットは、上述の構成を有す
るので、塗装用の台車が管内で塗装作業を行なっている
間に、塗料補給用の台車を使用して塗装用の台車の塗料
タンクに塗料を補給することができる。このため、塗料
を補給するときにも塗装作業を中断する必要がなく、作
業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1実施例を示す大径管の管内塗装ロ
ボットの側面図、第2図は第1図の第1の台車の拡大垂
直断面図、第3図は第2の台車を示す第1図33−53
線の断面図、第4図は第1図の第2の台車の拡大垂直断
面図、第5図は第4図35−35線の断面図、第6図は
第3の台車を示す第1図S6−36線の断面図、第7図
は第1図の第3の台車の拡大垂直断面図、第8図は第7
図S8−38線の断面図、第9図は第1図の第4の台車
の拡大垂直断面図、第10図は第9図の部分切欠き平面
図、第11図は第10図5ll−3ll線の拡大矢視図
である。 (1,1)(12) (13)・・・塗装用の台車、(
14)・・・補給用の台車、(17)・・・塗料タンク
、(30)(31)・・・アーム、(34)・・・膜厚
計、(35)・・・テレビカメラ、(3B)・・・ピン
ホールテスト用プローブ、(37)・・・間接アース用
ローラ、(38)・・・縦方向溶接継平部検出用センサ
ー、(39)・・・テレビカメラ、(46)・・・塗装
用ローラ、(47)・・・テレビカメラ、(48)・・
・赤外線ランプ、(49)・・・ディスクサンダ、(5
0)・・・テレビカメラ、(51)・・・UTプローブ
、(54)・・・テレビカメラ、(63)・・・塗料タ
ンク、(70)・・・塗料ポンプ(塗料供給装置) 、
(P)・・・大径管。 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 管内を走行する塗装用の台車と、塗装用の台車より管の
    入口側の部分をこれとは別に走行する塗料補給用の台車
    とを備えており、塗装用の台車に、塗料タンクと、先端
    部に塗装用の作業機器が装着された旋回アームとが取付
    けられ、塗料補給用の台車に、塗料タンクと、この塗料
    タンクから塗装用の台車の塗料タンクに塗料を供給する
    塗料供給装置とが設けられている管内塗装ロボット。
JP9505288A 1988-04-18 1988-04-18 管内塗装ロボット Pending JPH01266877A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9505288A JPH01266877A (ja) 1988-04-18 1988-04-18 管内塗装ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9505288A JPH01266877A (ja) 1988-04-18 1988-04-18 管内塗装ロボット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01266877A true JPH01266877A (ja) 1989-10-24

Family

ID=14127283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9505288A Pending JPH01266877A (ja) 1988-04-18 1988-04-18 管内塗装ロボット

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JP (1) JPH01266877A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08141468A (ja) * 1994-11-28 1996-06-04 Tokyo Gas Co Ltd 既設管ライニング工法における液体流の送液装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS511253A (ja) * 1974-06-21 1976-01-07 Hohnen Oil
JPS539061A (en) * 1976-07-14 1978-01-27 Kiyoshi Tajima Method of and apparatus for cleaning* peeling and coating inside of water pressure pip* water supply pipe and other pipes
JPS5639158B2 (ja) * 1976-09-08 1981-09-10
JPS62171771A (ja) * 1986-01-22 1987-07-28 Kubota Ltd 既設管内面のライニング装置

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