JPH01266197A - 重質洗濯用洗剤組成物 - Google Patents

重質洗濯用洗剤組成物

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JPH01266197A
JPH01266197A JP1013007A JP1300789A JPH01266197A JP H01266197 A JPH01266197 A JP H01266197A JP 1013007 A JP1013007 A JP 1013007A JP 1300789 A JP1300789 A JP 1300789A JP H01266197 A JPH01266197 A JP H01266197A
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JP
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acetylated
ether
sugar
carbon atoms
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JP1013007A
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Guy Broze
ギュイ・ブローズ
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Colgate Palmolive Co
Original Assignee
Colgate Palmolive Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/66Non-ionic compounds
    • C11D1/662Carbohydrates or derivatives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/0004Non aqueous liquid compositions comprising insoluble particles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/39Organic or inorganic per-compounds
    • C11D3/3902Organic or inorganic per-compounds combined with specific additives
    • C11D3/3905Bleach activators or bleach catalysts
    • C11D3/3907Organic compounds
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    • C11D3/3912Oxygen-containing compounds derived from saccharides

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は改良された重質洗濯用洗剤組成物に関する。さ
らに詳細には、本発明は、洗剤組成物に対して漂白活性
化特性及び洗浄力増強特性を付与するアセチル化糖エー
テルを洗剤組成物中に組み込んだ重質洗剤組成物に関す
る。本発明の好ましい実施B様は、活性化された漂白作
用と増強された洗浄力とを併せ持つ非水液体重質洗濯用
洗剤組成物に関する。
従来の技術: 洗濯用洗剤組成物中に種々の糖誘導体を使用することは
知られている。
ある種のアルキルグリコシド類(特に長鎖アルキルグリ
コシド類)が界面活性を示し、洗剤組成物中におけるノ
ニオン界面活性剤として有用であることは、当技術者に
はよく知られている。低級アルキルグリコシド類は長鎖
アルキルグリコシド類はど界面活性は高くない、かなり
高い界面活性を示すアルキルグリコシド類は比較的長鎖
のアルキル基を有する。これらのアルキル基は、通常約
8〜25個の炭素原子を、好ましくは約10〜14個の
炭素原子を有する。
−IIには、長鎖アルキルグリコシド類は糖類と長鎖ア
ルコール類から製造される。しかしながら、グルコース
のような非置換I!類は高級アルコール類に不溶であり
、従って簡単には反応しない。このため、先ず糖類を中
間体である低級アルキルグリコシドに変え、次いでこれ
を長鎖アルコールと反応させるのが普通である。低級ア
ルキルグリコシド類は市販されており、通常は酸触媒の
存在下で1!類と低級アルコールを反応させることによ
って製造される。ブチルグリコシドが中間体として使用
されることが多い。
洗剤組成物中に界面活性剤として長鎖アルキルグリコシ
ド類を使用すること及びアルキルグリコシド類を製造す
る種々の方法については、例えば米国特許筒2,974
.134; 3,547.828; 3,598,86
5;及び3,721,633号各明細書に開示されてい
る。低級アルキルグリコン1゛類を水性液体洗剤や粉末
洗剤中に粘度陣下剤として使用することについては、米
国特許筒、1,488,981号明細書に開示されてい
る。
例えば、グルコーステトラアセテート、グルコーステト
ラアセテート、及びスクロースオクタアセテート等のよ
うなアセチル化糖エーテル類は、従来より酸素漂白活性
剤として知られている。アセチル化された’IN gR
厚導体漂白活性剤として使用することについては、米国
特許筒2.955.905;3.901,819;及び
4,016,090号各明細書に開示されている。
本発明によれば、ノニオン洗剤組成物中にアセチル化糖
エーテルをtJI7y込むことによって、洗浄力の大き
い重質ノニオン洗濯用洗剤組成物が作製される。アセチ
ル化糖エーテル類は、漂白活性剤として、洗浄力増強剤
として、そして布帛柔軟剤として作用する。アセチル化
糖エーテル類は、液体の形態に配合作製される洗剤組成
物にも、また粉末の形態に配合作製される洗剤組成物に
も組み込むことができる。非水の洗剤組成物中に使用し
たときに極めて大きな利点が得られるけれども、粉末水
性配合物及び非水液体配合物のいずれも有利な形で作製
することができる。
糖ベースの界面活性剤(すなわち、糖エステル類や糖エ
ーテルM)を洗浄力増強剤として使用すること、糖エー
テル類を漂白剤に対して安定な洗浄力増強剤として使用
すること、あるいはアセチル化糖エーテル類を洗浄力増
強剤かつ漂白活性剤として使用することについては、先
行技術における開示はみられない。
ノニオン界面活性剤が約9〜約30の、特に約10〜約
12の)ILB(hydrophilic−lipop
hilic balance)を有する場合に、最適の
グリース/油除去が達成され、良好な洗浄力は油を取り
込む能力の高い口ノド状ミセルの存在に関係する。ある
ノニオン界面活性剤に対する最適洗浄力は、曇点温度(
ノニオン界面活性剤の多い相が洗浄)容液中にて分離す
る温度(cloud point temperatu
re; C1”T))と相反転(凝簗)温度(pt+a
se 1nvUrsion Lemperatura;
PIT)との間の温度におい°ζ得られる。この狭い温
度範囲内すなわちウィンドーにおいて、油/界面活性剤
の比が高く水含量の多いミクロエマルジジン領域が存在
する。このウィンドーは、ノニオン洗剤の種類によって
異なり、平均7つのエチレンオキシド鎖でエトキシ化さ
れたC−13第二脂肪アルコールの場合は約30°C(
37〜65°C)であり、エトキシ化−プロポキシ化さ
れた脂肪アルコールの場合はかなり狭く約lO°C(3
3〜37°C)である。理想的には、重質洗剤は低温(
30“C)から高温(90″C)まで有効に作用しなけ
ればならないので、CPTは30〜40°C以上であっ
てはならないし、またPITは90°C以下であっては
ならない。
CPTとPITの存在はポリエチレンオキシド鎖の特性
に関係している。鎖中のモノマー単位は2通りの立体配
置、すなわちトランス形配置とゴーシュ形すなわちシス
形配置をとりうる。この2つの立体配置間のエンタルピ
ー差は小さいが、その水和状態はかなり異なる。トラン
ス形配置は最も安定であり、容易に水和が起こる。ゴー
シュ形配置はエネルギーがやや高く、容易には水和が起
こりにくい、低温においてはトランス形配置が優勢であ
り、ポリマー鎖は水に溶解しうる。温度が上界するにつ
れて、k↑が2.速に2つの立体配置間のエンタルピー
差より大きくなり、ゴーシュ形配置のモノマー単位の割
合が増大する。このため急速に、水和水分子の数が減り
、ポリマーの溶解度が低下する。
従って、CPTに近いPITを示すようなノニオン界面
活性剤は温度に対する感受性がかなり高い。
感温性を低下させるための1つの方法は、ポリエチレン
オキシドとは異なる親水性部分を有するノニオン界面活
性剤を使用することである。しかしながら、市販のノニ
オン界面活性剤はポリエチレンオキシドをベースとして
いるので、コスト面からみて有効な唯一の方法は、共同
作用的にミセル化を起こさせて感温性を低めた混合ミセ
ルを生成することのできるような補助界面活性剤を加え
ることである。
種々のタイプのmi助界面活性剤系が先行技術において
公知となっており、例えばノニオン洗剤、第三アミンオ
キシド、又は両性洗剤などがある。
両性洗剤は、従来よりその洗浄力増強特性の点でよく知
られている。補助界面活性剤として使用される両性洗剤
で、ノニオン洗剤と組み合わせると特に良好な洗浄力増
強作用を示すような両性洗剤は、それぞれ 及び という−船人を有するベタイン洗剤及びアルキル橋かけ
したベタイン洗剤であって、 式中、R1は約10〜約14個の炭素原子を有するアル
キル基であり;R8とR1はそれぞれメチル基とメチル
基からなる群から選ばれるものでありHI3はメチレン
基、エチレン基、及びプロピレン基からなる群から選ば
れるものである。
好適なベタイン界面活性剤は であり、また好適なアルキルアミドベタイン界面活性剤
は である。さらに、 のようなスルボベクインは、ノニオン洗剤と組合せると
良好な洗浄力増強特性が得られることも見出されている
ベタインは正電荷と負電荷の両方の電荷を有する。ベタ
インは、ノニオン界面活性剤と同じように、電気的には
中性である。アルカリ溶液中においても正電荷を保持す
るためには第四アンモニウムが必須である。イオンが容
易に水和されること、また水和状態は温度によ−、てあ
まり変化しないことはよく知られている。従って、ベタ
イン界面活性剤は補助界面活性剤として使用することが
可能である。さらに、遊離アミンは過酸と速やかに反応
して、漂白剤成分と界面活性剤分子を消滅させてしまう
アミンオキシドを生成するけれども、ベタインは有ja
過酸の存在下にて(過酸のままで存在している場合でも
、あるいは過ホウ酸塩とTAE口のような漂白活性剤と
の反応によって生成される場合でも)安定な唯一の窒素
含を化合物である。
ノニオン洗剤にベタインを加えると、油状汚れの除去が
大幅に改良される。90°Cにおいて最も大幅な改良が
達成されるけれども、重要な利点は60°Cにおいて、
そして特に40°Cにおいて得られる。
しかしながら、工業的な観点からみると、ベタインは水
溶液の形でのみ入手可能であり、このため非水液体洗剤
組成物中への添加剤として使用することはできない。
従来、糖エステル及び糖エーテルに関して洗浄力増強特
性は開示されていない、糖エステルとノニオン界面活性
剤との間には作用増強効果すなわち相乗効果が見出され
ており、共通の形で譲渡された同時係属中の出願No、
(IR−304/925F)  (本出願と同じ日付で
提出し、“洗浄力増強剤としての糖ステル”と題する〕
中に開示されている。さらに、共通の形で譲渡された同
時係属中の出願No。
(IR−316/940F)  (本出願と同じ日付で
提出し、“漂白剤に対して安定な洗浄力増強剤としての
糖エーテル”と題する〕中に開示されているように、ノ
ニオン洗剤組成物中に糖エーテルを漂白剤に対して安定
な洗浄力増強剤として使用するのが有利であることも見
出されている。ここにこれらの特許出願の開示内容を参
照の形で引用する。これら糖ベースの界面活性剤は有効
な洗浄力増強剤であることが判明しており、補助界面活
性剤として、ノニオン洗剤中におけるベタインに代わっ
て効率的に使用することができる。糖エーテルと糖エス
テルは、粉末重質洗濯用洗剤中及び水性液体m質洗濯用
洗剤中のベタインの作用に類似した作用を果たすことが
明らかとなっている。しかしながら、ベタイン洗剤とは
異なり、糖エステルと糖エーテルは非水液体洗剤組成物
中に使用するのが有利であり、非水液体洗濯用洗剤中に
おいてかなりの洗浄力増強効率を与えることが判明して
いる。非水液体洗剤は、相反転温度の低いノニオン界面
活性剤が存在することから、高温における洗浄力が乏し
いものと考えられている。糖エステルと糖エーテルは、
特に60℃以上の温度(非水洗剤物の効率が低いとされ
ている温度範囲)において、非水液体洗剤の洗浄力を増
大させることが見出されている。
このような効果は、界面活性剤(糖)の親水性部分の温
度に対する感受性があまり高くなく、高温においてもこ
の親水性部分が水溶性を保持しているという事実による
もので、ある、温度が上昇するにつれて水に対するエチ
レンオキシド鎖の溶解度は低下するけれども、糖部分に
一011基が存在するために界面活性剤全体としての温
度域受性は大幅に低下し、従って混合ミセル(ノニオン
界面活性剤及び糖エステル/lJ!エーテル)はノニオ
ン洗剤単独の場合のミセルより広い温度範囲にわたって
安定性を保持する。
食品用グレードの100χ活性糖エステルに対し、洗浄
力増強特性の試験を行った。40°C160°C2及び
90’Cの等温洗浄温度にて、汚れとしてEMI’A及
びKREFELDを使用して、グルコースエステル51
670(HLBが16のステアリン酸誘導体)とグルコ
ースエステルL1570 (IILBが15のラウリン
酸誘導体)をそれぞれ試験した。以下の試験においては
、1.58のTPP()リボリリン酸ナトリウム)と2
gの界面活性剤混合物を6001の水道水に混合してな
る洗浄溶液中で、汚れた綿布帛の布きれを30分間洗浄
した0次のような界面活性剤混合物A、B。
及びCについて試験した。
界面活性剤A−ノニオン界面活性剤(エトキシ化−プロ
ボキシ化C1:l  cps脂肪アルコール) 界面活性剤B=界面活性剤Δ+11570界面活性剤C
=界面活性剤A+51670第1表は、ノニオン界面活
性剤:糖エステルの比を種々変えたときの洗浄力の結果
を示す。
8:2      7.3 13.4 14.28:2
      7.3 13.4 14.2第2表は、ノ
ニオン界面活性剤ニゲルコースエーテル(アルキルグル
コシド)の比を種々変えた場合の洗浄力の結果を示す。
なお、アルキルグルコシド(100χ活性粉末)はCI
Z  CI4グルコースエーテル(千ノアル:トルとジ
アルキルの混合物)である。
40°C,60”C,及び90°Cの等温洗浄温度にて
、汚れとしてEMPA及びKREFELDを使用して、
界面活性剤混合物を試験した。以下の試験においては、
1.5gのTI’r’(トリポリリン酸ナトリウム)と
2gの界面活性剤混合物を600 +mlの水道水に混
合してなる洗浄溶液中で、汚れた綿布帛の布きれを30
分間洗浄した。
’7:3     21.6 22.5 26.97二
3         10.7   15.8   1
7.5上表には、ノニオン界面活性剤と組み合わさった
補助界面活性剤としての糖エステル及び糖エーテルの優
れた性能が明確に示されている。40°Cにおいても利
点は認められるが、洗浄力は90°Cにおいて大きく増
大する。エトキシ化−プロポキシ化脂肪アルコールノニ
オン界面活性剤をベースとした非水液体洗剤の洗浄力は
、温度が上昇に伴う界面活性剤の)容解度減少により低
下するので、補助界面活性剤としてlJ!脂肪エステル
又は糖脂肪エーテルを加えると洗浄力が大幅に増大する
いかなる糖エステル又は糖エーテルも、洗浄力増強剤と
して使用することが可能である。当然のことながら、親
水性ヘッドグループの性質は、例えばグルコースやスク
ロースのようなりM誘導体にも拡げることができ、種々
の変形や最適化は当技術者には明らかであろう、ポリエ
チレンオキシドベースのノニオン界面活性剤の場合とは
異なり、糖誘導体のIILllは、親水性鎖の鎖長によ
ってではなく、むしろ糖単位当たりの炭化水素鎖の数に
よってU4節される。$7!エステル及び糖エーテルは
、高レベルのノニオン界面活性剤を含有したいかなる洗
剤組成物(液状であろうと、粉末状であろうと)中にも
組み込むことができる。
化学的な安定性に関しては、糖エステルはアルカリ性条
件下で加水分解を受けるが、2.5g/lのTPPが存
在する洗浄媒体においては、90°Cでもゲン化は認め
られなかった。さらに、エステル結合は漂白剤の存在下
では不安定である。
洗濯時の助剤として漂白剤を使用することばよく知られ
ている。家庭用に使用されている多くの漂白剤の中では
、塩素含有漂白剤が現在量も広く使用されている。しか
しながら、塩素系漂白剤は、強力な漂白剤なるがゆえに
布帛の劣化を引き起こし、そして汚れた布帛のしみ取り
に使用する場合においては局部的な漂白過剰を引き起こ
す、という大きな欠点を有する。例えば塩素化シアヌル
酸のような他の活性塩素系漂白剤は、次亜塩素酸ナトリ
ウムより幾分は安全であるけれども、それでも布帛は損
傷を受は易く、また局部的な漂白過剰を引き起こし易い
。これらの理由から、塩素系漂白剤はナイロン、絹、羊
毛、及びモヘア等のアミド含有繊維に対してはめったに
使用されない。さらに、塩素系漂白剤は多種類の難燃剤
に対しても悪影口を与え、従ってわずか5回の洗濯で難
燃剤の効力が消失する。
2つの主要なタイプの漂白剤(酸素放出タイプと塩素放
出タイプ)のうらで、酸素系漂白剤(場合によっては、
非塩素系漂白剤又は“全布帛用°”漂白剤と呼ばれるこ
ともある)は布帛の白化及びじみの除去に極めて有効で
あるだけでなく、着色剤に対しても安心して使用できる
、という点においてより有利である。酸素系漂白剤は、
布帛増白剤として一般に使用される蛍光染料や布帛自体
に対して殆ど悪影響を及ぼさず、また塩素系漂白剤が起
こしがちな布帛樹脂仕上げ品の黄変も引き起こさない、
塩素系漂白剤も非塩素系漂白剤も、反応して(場合によ
っては洗剤の働きも作用して)汚れを浮き上がらせる作
用をする酸化剤(塩素系漂白剤の場合には次亜塩素酸ナ
トリウム、非塩素系漂白剤の場合には過ホウ酸す1−リ
ウム)を使用する。
酸素系漂白剤として使用することのできる種々の物質と
しては、過酸化水素および水溶液中で過酸化水素を生成
しうる他のペルオキシ化合物、例えば、アルカリ金rA
過硫酸塩、過ホウ酸塩、過炭酸塩、過リン酸塩、過ケイ
酸塩、及び過ビロリン酸塩の各過酸化物、並びにこれら
の混合物等が挙げられる。
酸素系漂白剤は布帛に対してあまり有害な作用を及ぼさ
ないけれども、酸素系漂白剤を使用する上での1つの大
きな欠点は、本漂白剤を効率的に活性化させるのに高い
温度と高いアルカリ度が必要とされるという点である。
多くの家庭用洗濯機では(特に米国においては)、かな
り温和な洗浄温度(20〜60°C)、低アルカリ度、
及び短い浸漬時間が適用されるので、このような条件下
で使用されたときの酸素系漂白剤は穏やかな漂白作用だ
けしか果たすことができない。従って、低めの温度にお
いて酸素系漂白剤を活性化させるのに使用することので
きるような物質の必要性が強く叫ばれている。
低めの温度における漂白作用を改良するための種々の活
性化剤が知られている。これらの活性化剤は大まかに3
つのグループ、すなわち、(1)テトラアセチルエチレ
ンジアミン(TAED)のようなN−アシル化合物類;
 (2)グルコースベンクアセテート、ソルビトールへ
一トサアセテート、スクロースオクタアセテート等のよ
うな多価アルコールの酢酸エステル類:及び(3)無水
フタル酸や無水コハク酸のような有ja酸無水物類に分
けることができる。好ましい漂白活性剤はTAEDであ
る。
例えばTAEDのような酸素系漂白活性剤は、ペルオキ
シ化合物との共反応により非触媒的に作用して例えばT
AEDから得られる過酢酸のような過酸類、又は過酸類
から得られる塩類を生成し、これらの化合物はペルオキ
シ化合物そのものより急速に酸化可能な化合物と反応す
る。
前述したように、糖エステルは酸素系漂白剤の存在下で
は不安定である。過ホウ酸ナトリウムが水に溶解すると
、直ちに過酸化水素が発生する。
過酸化水素(水よりかなり酸性が高い)は、そのアルカ
リ度(pl+ 9.5−10)により相当程度にまでイ
オン化される。さらに、過ヒドロキシルアニオンはヒド
ロキシルイオンよりはるかに求核性が高い。
洗浄サイクル中、エステル結合(90°Cにおいてもヒ
ドロキシルイオンに対しては十分に安定)は、過ホウ酸
塩から生成する過酸化水素によって、低温で2.速に加
水分解される。過脂肪酸(例えば、上記ステアリン酸ベ
ースの糖エーテルにおける過ステアリン′酸)が生成さ
れるが、洗浄力の面での利点は失われる。この機構は、
低温におけるTAIED及び過ホウ酸ナトリウムからの
過酢酸生成の機構と同じである。従って、先行技術に開
示されているように、糖エステルによる漂白活性化の結
果はTAEDを使用した場合よりはるかに劣るけれども
、それでもなお糖エステルは漂白活性剤といえる、なぜ
なら活性化された漂白作用部分は過酢酸よりむしろ過ス
テアリン酸だからである。従って、過ホウ酸ナトリウム
が除外されているときにのみ、非水液体洗濯用洗剤組成
物中に洗浄力増強剤として糖エステルを使用するのが最
も有利である。しかしながら、漂白剤なしで非水液体洗
剤を使用することは、たとえその洗浄力が極めて優れて
いるとしても、現実的とは言えない。
共通の形で譲渡された同時係属中の出願No。
(IR−316/940F)に開示されているように、
糖エーテルは洗浄力増強特性を有するだけでなく、漂白
剤の存在下でも安定である。糖エステルの場合と同じよ
うに、糖エーテルは、粉末状洗剤組成物中に組み込んで
も、また液状洗剤組成物中に組み込んでも、活性化され
た洗浄力を与える。しかしながら、糖エーテルを使用す
るのは、非水液体組成物中に組み込んだときが特に有利
である。アルキルグリコシド(例えばグルコースエーテ
ル)は、特にエトキシ化−プロポキシ化脂肪アルコール
のような低起泡性の界面活性剤と併用すると極めて効率
的な洗浄力増強特性をあられす、エーテル結合は、加水
分解や過加水分解(perhydrolysis)に対
して全く安定である。
糖エーテルは、洗浄性能が糖エステルに類似しているけ
れども、糖エステルとは異なって、アルカリ性及び過酸
化水素に対して安定である。糖エーテルの種類によって
は、このような利点を与えるものがいくつかある。さら
に、糖部分と脂肪酸鎖の間の安定な結合も利用できる。
このような結合としては、アミド結合、チオエーテル結
合、及びウレタン結合(これらの結合は従来の反応によ
り形成することができる)などがあるが、これらに限定
されるわけではない、これらの極めて高い効率に加えて
、糖エーテルは化学的分解に対して非常に安定である0
、液状又は粉末状の重質洗剤中に糖エーテルを組み込む
ことにより、ノニオン洗剤と併用する形の補助界面活性
剤として、ベタイン又は糖エステルに効率的に置き換え
ることができる。
発明者は上記のことを見出し、ノニオン洗剤組成物中に
アセチル化糖エーテルを使用することを本明細書にて特
許請求する。アセチル化糖エーテルは、漂白活性剤及び
洗浄力増強剤として作用する。アセチル化糖エーテルは A という−最大を有し、このときRは少なくとも10個の
炭素原子を含む脂肪鎖を表し、Aは−CO−C1hを表
す。
液体洗剤又は$5)未洗剤中に上記アセチル化糖エーテ
ルを組み込むことにより、漂白活性剤とじてのTAED
の代わりに、また洗浄力増強剤として補助界面活性剤の
ベタインもしくは糖エステル/糖エーテルの代わりに効
率的に置き変えることができる。
上記化合物の作製においては、アルキル鎖中に少なくと
も10個の炭素原子(好ましくは12〜22個の炭素原
子)有する従来の長鎖アルキルグリコシド(糖エーテル
)−当技術者社公知の方法により作製される− を無水
酢酸との反応によってアセチル化する。精製操作を施し
た後、得られた生成物を洗剤組成物に組み込むことがで
きる。
水が加わると(すなわぢ、洗浄水に洗剤組成物が加えら
れると)、本化合物は先ず最初に過ホウ酸塩と反応して
過酢酸を生成する。過酸化水素と反応した後、本化合物
は洗浄力増強剤として作用する。
アセチル化モノアルキルグルコースエーテルは上記−最
大で表されるけれども、少なくとも10個の炭素原子を
有する脂肪酸鎖でエーテル化され、そして! 1%的に
アセチル化されたいかなる糖エーチル(モノグリコシド
であろうとポリグリコシドであろうと)もこれらの特性
をあられすことは言うまでもない。さらに、脂肪鎖と糖
との間の安定な結合も利用することができる。このよう
な結合としては、従来の反応によって形成されるアミド
結合、チオエーテル結合、及びウレタン結合などがある
が、これらに限定されるわけではない。さらに、アセチ
ル化する代わりに、不安定な結合を生成しうる試剤を残
留ヒドロキシル基に反応さ・Uることもできる。
本発明のアセチル化糖エーテルは、洗剤組成物において
2つの主要な機能、すなわち(1)漂白作用の活性化と
(2)洗浄力の増強、を同時に果たすことができる。
本発明のアセチル化糖エーテルは、粉末洗剤組成物中に
も水性液体洗剤組成物中にも存利に使用することができ
るけれども、本発明の他の目的は、好ましい実施態様に
ついての以下の詳細な説明から明らかとなろう、好まし
い実施態様においては、必要な漂白活性特性、洗浄力増
強特性、及び布帛柔軟化特性を付与するのに有効なある
最のアセチル化糖エーテルを非水液体懸濁液に加えるこ
とによって、洗剤組成物が提供される。
本発明の実施に際して使用される有機合成ノニオン洗剤
は、例えば、五皿盾立M(シュワルツ。
ベリー、及びバーチら、Vol、Ir、  インターサ
イエンス・パブリッシャーより1958年発行)及び献
立ユ化量(マンカーチジン、 1969年刊)〔関連開
示内容をここに参照の形で引用する〕に記載されている
よく知られた広範囲の化合物のいずれであってもよい0
通常、ノニオン洗剤はポリ低級アルコキシ化親油性物質
であり、この場合、親水性のポリ低級アルコキシ基を親
油性部分に付加させることによって親木性−親油性の所
望のバランスが得られている。好ましい種類のノニオン
洗剤はポリ低級アルコキシ化高級アルカノールであり、
この場合、アルカノールは10〜18個の炭素原子を有
し、低級アルキレンオキシド(炭素原子数が2もしくは
3)のモル数は3〜12である。このような化合物の中
では、高級アルカノールが炭素数lO〜11又ハ12〜
15の高級脂肪アルコールであって、1分子当たり5〜
8個又は5〜9個の低級アルコキシ基を有するような化
合物を使用するのが好ましい、低級アルコキシはエトキ
ンが好ましいが、プロポキシと混合するのが好ましい場
合もあり、後者の場合、存在するプロポキシは少なめ(
50%未満)の比率であることが多い。このような化合
物の例としては、アルカノールが12〜15個の炭素原
子を有していて、1分子当たり約7つのエチレンオキシ
ド基を含むような化合物があり、具体的にはネオドール
25−7及びネオドール230.5が挙げられる(これ
らの製品はシェルケミカル・カンパニーにより製造され
ている)。前者は炭素数が平均約12〜15の高級脂肪
アルコールと約7モルのエチレンオキシドとの混合物か
ら得られる縮合生成物であり、そして後者は、炭素数が
12〜13の高級脂肪アルコールと約6.5モルのエチ
レンオキシドとの混合物から得られる縮合生成物である
。ここで使用する高級アルコールは第一アル;リノール
である。このような洗剤の他の例としては、タージトー
ル15−5−7及びタージトールl5−5−9があり、
これらはいずれも線状の第二アルコールエトキシ化物で
あって、ユニオンカーバイド・コーポレーションにより
製造されている。前者は炭素数が11〜15の線状第二
アルカノールと7モルのエチレンオキシドとの混合エト
キシ化生成物であり、そして後者は炭素数が11〜15
の線状第二アルカノールと9モルのエチレンオキシドと
の混合エトキシ化生成物である。
本発明の組成物においては、ノニオン洗剤の成分として
ネオドール/15−11のような高分子量ノニオン界面
活性剤も有用であり、これらは炭素数が14〜15の高
級脂肪アルコールのエチレンオキシド縮合生成物で、1
分子当たりのエチレンオキシド基の数は約11である。
このような生成物はシェルケミカル・カンパニーによっ
て!!LJJされている。
特に有用な種類のノニオン界面活性剤は、プルラファッ
クの商標で販売されている公知のノニオン界面活性剤で
ある。プルラファノクはエチレンオキシド及びプロピレ
ンオキシドの混合物と高級直鎖アルコールとの反応生成
物であり、エチレンオキシドとプロピし・ンオキンドの
ン昆合鎖を含み、末端はヒドロキンル基となっている。
これらの例としては、プルラフ RA40 (CI2〜CIS脂肪アルコールと、7モル
のプロピレンオキシド及び4モルのエチレンオキシドと
の縮合物)、プルラファ,りD25 (C.、〜CiS
脂肪アルコールと、5モルのプロピレンオキシド及び1
0モルのエチレンオキシドとの縮合物)、プルラフブッ
ク826、及びプルラフブックRA50 (プルラフブ
ックD25 とブlレラファノクI?A40の等rfi
混合物)などがある。
通常、脂肪アルコールとエチレンオキシド−プロピレン
オキシドとの混合縮合物は RO(C211.0)、  (C.Il.O)、 Il
という一般式によって表すことができる(式中、Rは直
鎖状又は技分かれ鎖状の、第−又は第二脂肪族炭化水素
で、好ましくはアルキル又はアルケニルであ一,て、通
常は炭素数が6〜20のアルキル基、好ましくは炭素数
が10−18のアルキル基、特に好ましくは炭素数が1
4〜18のアルキル基であり;pは2〜12、好ましく
は4〜lOの数であり;そしてqは2〜7、好ましくは
3〜6の数である)。
これらの界面活性剤は、低起泡特性が要求されるような
場合に使用するのが有利である.さらに、これらの界面
活性剤はゲル化温度が低いという利点を有する。
別の種類の液状ノニオン界面活性剤がシェルケミカル・
カンパニーからドパノールの商標で販売されているニド
パノール91−5はCq  Ca+脂肪脂肪−コール均
sモルのエチレンオキシドでエトキシ化したものであり
;ドパノール25−7はCI□−cps脂肪アルコール
を平均7モルのエチレンオキシドでエトキシ化したもの
である。
好ましいポリ低級アルコキシ化高級アルカノールに関し
、親水性部分と親油性部分の最適バランスを得るために
は、低級アルコキシの数は高級アルコールにおける炭素
原子の数の通常40〜100%(好ましくは、40〜6
0%)であり、またノニオン洗剤はこのようなポリ低級
アルコキシ化高級アルカノールを少なくとも50%含有
するのが好ましい。
アルキル基は一般には直鎖状であるが、エトキシ鎖から
離れていて直鎖の末端炭素に隣接した炭素又は末端炭素
を除いた2つ目の炭素において技分かれしていてもよい
(但し、このような枝分かれアルキルが4つ以上の炭素
を含んでいない場合)。
通常、このような技分かれ構造における炭素原子の割合
は小さく、アルキルの全炭素原子含量の20%を越える
ことはほとんどない。同様に、末端がエチレンオキシド
triに結合している直鎖状アルキルが極めて好ましく
、洗aI力と生分解性の最良の組合せが得られるものと
考えられるが、エチレンオキシド鎖に対して第2の結合
体が付いてもよい。
このような結合体は、通常はアルキルのごくわずかな割
合(−Fluには20%以下)を占めるにすぎないが、
前記のクージト−ルの場合のように20%より大きい場
合もある。さらに、低級アルキレンオキシド鎖中にプロ
ピレンオキシドが存在する場合、プロピレンオキシドは
通常低級アルキレンオキンド鎖の20%以下、好ましく
は10%以下である。
非末端アルコキシ化アルカノール(プロピレンオキシド
含有ポリ低級アルコキシ化アルカノール)を上記した量
より多めに、また親水性と親油性をバランスさせたノニ
オン洗剤を上記した量より少なめに使用した場合、そし
て本明細書にて引用した好ましいノニオン界面活性剤の
代わりに他のノニオン洗剤を使用した場合、得られる生
成物は、好ましい組成物はどには良好な洗浄力、安定性
、及び粘度特性をもたない.高分子量ポリ低級アルコキ
シ化高級アルカノールを使用する場合(しばしば洗浄力
アップのため)、所望の洗浄力を得るための定型実験の
結果に従って、その使用割合が調整又は制限される.さ
らに、洗剤特性向上のために高分子量ノニオン界面活性
剤を使用する必要はめったにない、なぜなる本明細書に
て説明した好ましいノニオン界面活性剤はそれ自体優れ
た洗剤であるばかりでなく、液体洗剤の望ましい粘度を
達成することができるからである.これらの液体ノニオ
ン界面活性剤の2つ以上の混合物も使用することができ
る。
さらに本発明の組成物中に、液体ノニオン界面活性剤に
対して粘度調整剤及びゲル化防止剤として機能する化合
物〔例えば、化学構造的にはエトキシ化及び/又はプロ
ポキシ脂肪アルコールノニオン界面活性剤と同族体であ
ると考えることができるが、しかし炭化水素鎖長が比較
的短<(C2〜C1)、またエチレンオキシド含〒の少
ない(1分子当たり約2〜6個のエチレンオキシド)低
分子量エーテル化合物〕を組み込むのが有利であること
が多い。
・ 好適なエーテル化合物は RO(CIIIC1120)llI+ という一般式で表すことができる(式中、RはC5〜C
,アルキル基であり、nは平均で約1〜6の数である)
好適なエーテル化合物の特定の例としては、エチレング
リコールモノエチルエーテル(Calls−0−C1h
CIIzOR)、ジエチレングリコールモノブチルエー
テル(C,I+、、O,(C1l、C1hO)、+1 
E 、及びテトラエチレングリコールモノブチルエーテ
ル(C11111?−0−(CII□CII□O)、+
1)などがある、このうち、特に好ましいのはジエチレ
ングリコールモノブチルエーテルである。
遊離のヒドロキシル基が遊離のカルボキンル基有する部
分に変わるよう変性された少量のノニオン界面活性剤を
液体洗剤組成物中に組み込むことによって、液体洗剤組
成物の流動学的性質をさらに改良することができる。共
通の形で譲渡された同時係属中の出@ No、 597
,948 (その開示内容を参照の形で引用する)に開
示されているように、遊Mカルボキシル基で変性したノ
ニオン界面活性剤(ポリエーテルカルボン酸として広義
に特徴付けることができる)は、液体ノニオン界面活性
剤が水とゲルを形成する温度を低下させるようa能する
。この酸性ポリエーテル化合物は、このような分散液の
降伏応力を減少させることもでき、従って沈降に対する
安定性を損なうことなく分散性が向上する。
本発明の洗剤組成物はさらに、水溶性及び/又は水不溶
性の洗剤ビルグー塩を含む、好適なビルグーとしては、
例えば米国特許第4,316,812;4.264,4
66; 3.(+30.92’)明細明細書に開示され
ているもの等がある。洗剤化合物との併用で使用するこ
とのできる、あるいは他のビルグーと混合した形で使用
することのできる水溶性の無機アルカリビルグー塩とし
ては、アルカリ金属炭酸塩、ホウ酸塩、リン酸塩、ポリ
リン酸塩、重炭酸塩、及びケイ酸塩等がある。アンモニ
ウム塩又は置換アンモニウム塩も使用することができる
。このような塩の特定の例としては、トリポリリン酸ナ
トリウム、炭酸ナトリウム、四ホウ酸ナトリウム、ピロ
リン酸ナトリウム、ピロリン酸カリウム、ヘキサメタリ
ン酸ナトリウJ5、及び重炭酸カワウ、′4等がある。
特に好ましいのはトリポリリン酸ナトリウム(TPr’
)である、アルカリ金属ゲイ酸塩は、組成物を洗浄機部
品に対して非腐食性にする作用のある有用なビルグー塩
である。 Na、O/SiO□比が1.6/1〜1/3
.2 、特に約1/2〜1/2.8のケイ酸ナトリウム
が好ましい、回礼のケイ酸カリウムも使用することがで
きる。
本発明において有用な他の種類のビルグーとしては水不
溶性のアルミノケイ酸塩があり、結晶質及び非晶質のい
ずれのタイプもを用である。種々の結晶質ゼオライト(
すなわちアルミノケイ酸塩)が英国特許第1゜504,
168、米国特許第4,409.136、並びにカナダ
特許第1.072,835及び1,087,477号各
明細書に記載されている0本発明に有用な非晶質ゼオラ
イトの例がベルギー特許第835,351号明細書に開
示されている。一般にゼオライトは(Mho)、   
・ (八1□OJ) y  ・ (stox)g   
・ 紳11□0という式を有し、このときXは1、yは
0.8〜1.2(好ましくはIL、zは1.5〜3.5
又はそれ以上(好ましくは2〜3)、Wは0〜9(好ま
しくは2.5〜G)、そしてHは好ましくはナトリウム
である。典型的なゼオライトはタイプΔ又はその類似構
造体であり、タイプ4Aが特に好ましい。
好ましいアルミツリ・イ酸塩は、約200ミリ当it/
ダラム以」−(例えば、400 mcq/g)のカルシ
ウムイオン交換能を有する。
クレー(特に水不溶性タイプ)のような他の物質も、本
発明の組成物における有用な添加物である。特に有用な
のはヘントーノーイ!・である。本物質は、土として水
和したゲイ酸アルミニウムであるモンモリロナイ1−で
あり、モンモリロナイトではアルミニウム原子の約1/
6がマグネシウム原子でT!き換わり、種々の雇の水素
、ノ°トリウム、カリウム、カルシウム等がゆるく結合
している。洗剤に適したより精製された形でのベントナ
イト(すなわち、粗粒や砂等を含まない)は常に少なく
とも50%のモンモリ1′1す・イトを含み、従ってそ
のカチオン交換能は、ベントナイト100g当たり少な
くとも約50〜75meqである。特に好ましいベント
ナイトはワイオミング又はウェスタンU、S、ベントナ
イトであり、ジョーシア・カオリン・カンパニーからヂ
キソジェル1.2.3.及び4として販売されている。
英国特許第401,413及び461,221号各明細
II書に説明されているように、これらのベントナイト
は繊維を柔軟化する作用のあることが知られている 洗剤と併用することのできる、あるいは他の有機及び無
機ビルグーと混合した形で使用することのできる金属イ
オン封鎖用アルカリ性有機ビルグー塩の例としては、ア
ルカリ金属アミノポリカルボキシレート、アンモニウム
アミノポリカルボキシレート、又は置換アンモニウムア
ミノポリカルボキシレート(例えば、ナトリウムニトリ
ロトリアセテート、カリウムニトリロトリアセテート、
及ヒドリエタノールアンモニウムN−(2−ヒドロキシ
エチル)ニトリロジアセテート)等がある。
これらのポリカルボキシレートの混合塩も好適である。
有機タイプの他の好適なビルダーとしては、カルボキシ
メチルスクシネート、カルボキンメチルタルドロネート
、及びカルボキシメチルグリコレート等がある。特に重
要なのはポリアセクールカルボキシレートである。ポリ
アセタール類とそれらの洗剤組成物中への使用について
は、米国特許第4.144.226; 4.315,0
92;及び4.146..195号各明細ll書に開示
されている。類似のビルダーに関する他の米国特許とし
ては、米国特許第4,141.676;4.169.9
34; 4,201.858; 4.204.852:
 4,224,420;4.225,685; 4,2
26.9(io; 4,233,422; 4,233
,423;4.302.5(i4;及び4,303,7
77号等がある。さらに関連特許として、ヨーロッパ特
許出願第0.015,024:0.021.491;及
び0.063,399号等がある。
本発明の組成物は一般には濃厚品であり、従って比較的
少量で使用されるので、不溶性リン酸カルシウムの形成
によっ°ζ引き起こされるおそれのある外皮被覆を防ぐ
ために、高いカルシウム結合能を有する重合体カルボン
酸のような補助ビルダーをリン酸塩ビルグー(例えばト
リポリリン酸ナトリウム)に補足するのが望ましい。こ
のような補助ビルダーは当接術者にはよく知られている
例えば、はぼ等モルのメタクリル酸と無水マレイン酸か
ら作製された共重合体で、完全に中和されてナトリウム
塩となっているツカランCP5を挙げることができる。
洗剤ビルグーの他にも、他の種々の洗剤添加物や補助剤
を洗剤組成物中に存在させて、機能面あるいは美的外観
面において、さらに所望の特性を付与することができる
。このように組成物中に、少量の汚れ浮遊剤すなわち沈
澱防止剤(例えば、ポリビニルアルコール、脂肪アミド
、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシ
プロピルアルコールメチルセルロース等);少量の蛍光
増白剤、例えばコノトン、ポリアミド、及びポリエステ
ル増白剤(例えば、スチルベン、トリアゾール、及びベ
ンジジンスルホン組成物等があり、特に好ましいのはス
ルホン化置換トリアジニルスチルベン、スルホン化ナフ
トトリアゾールスグールベン、ベンジジンスルホン等で
あり、最も好ましいのはスチルベンとトリアゾールの組
合せ物である)を組み込むことができる。
ウルトラマリーンブルーのような青味剤;酵素(好まし
くはサブチリシン、ブロメリン、パパイン、及びペプシ
ンのような蛋白質分解酵素:並びにアミラーゼタイプの
酵素、リパーゼタイプの酵素、及びこれらの混合物):
殺菌剤(例えば、テトラクロロサリチルアニリドやヘキ
サクロロフェン等);防カビ剤;染r1;顔料(水分散
性);防腐剤;紫外線吸収剤;黄変防止剤(例えば、カ
ルボキンメチルセルロースナトリウム(CMC)、C1
t〜CZ!アルキルアルコールとCI□〜C11lアル
;トルサルフェートとの錯体)、pH調整剤及びpH緩
衝液;香料;及び消泡剤すなわち泡抑制剤(例えば、シ
リコン化合物)等も使用することができる。
前述したように、漂白剤は便宜上、塩素系漂白剤と酸素
系漂白剤とに大きく分けることができる。
好ましいのは酸素系漂白剤である。過ホウ酸塩、特に過
ホウ酸ナトリウム−水和物が好ましい。本発明によれば
、ペルオキシ化合物は、漂白活性剤として作用するアむ
チル化糖エーテルと混合した形で使用される。さらに、
本発明のアセチル化糖エーテルを存在させることによっ
て、ノニオン洗剤の洗浄力特性が改良される。
本発明の好ましい態様においては、液体ノニオン界面活
性剤と固体成分の混合物に磨砕タイプの微粉砕処理を施
し、固体成分の粒度を約10ミクロン以下、例えば2〜
10ミクロン又はそれ以下(例えば1ミクロン)の平均
粒度にまで低下させる。
全懸濁粒子の約10%以下、特に約5%以下が10ミク
ロン以上の粒度を有するのが好ましく、分散粒子がこの
ような小さなサイズであるような組成物は、貯蔵時の分
離や沈降に対する安定性が改良される。
粉砕処理においては、固体粒子が互いに接触できるよう
、また液体ノニオン界面活性剤によって実質的に覆われ
ないよう、固体成分の割合は十分に高い(例えば、約5
0%のように少なくとも約40%)ことが好ましい、粉
砕ボール(ボールミル)又は類似の粉砕エレメントを備
えた微粉砕機を使用すると極めて良好な結果が得られる
。従って、8a+a+直径のステツク・fト粉砕ボール
を有する実験室用バッチ式磨砕機を使用すると良い。大
きめのスケールでの操作に対しては、l1m11又は1
.51直径の粉砕ボール(固定子と回転子の間のかなり
小さな隙間にて作用し、比較的高速で作動する;例えば
、コボールミル(Collall a+1ll))を備
えた連続作動粉砕機を使用することができる。このよう
な粉砕機を使用する場合、約10ミクロン以下の平均粒
径にする微粉砕工程にかける前に、先ずノニオン界面活
性剤と固体成分からなる混合物を、このような微粉砕に
影響を与えないような粉砕a(例えばコロイドミル)に
通して粒度を100ミクロン以下(例えば約40ミクロ
ン以下)にまで下げておくのが好ましい。
本発明の好ましい重質液体洗剤組成物においては、各種
成分の典型的な配合割合(特に明記しない限り、組成物
の総重量を基!?とする)は次の通りである: 懸濁洗剤ビルダー: 約lO〜60%の範囲(約20〜
50%、例えば約25〜40%)。
ノニオン界面活性剤及び必要に応じて熔解したゲル化防
止用エーテル化合物を含む液相: 約30〜70%の範
囲(例えば約40〜60%);ごの液相は、ポリエチレ
ングリコール(例えば“PEG 400”)、ヘキシレ
ングリコール等のグリコールのような希釈剤を少量(最
大10%、好ましくは最大5%、例えば0.5〜2%)
含んでもよい。ゲル化防止用エーテル化合物が存在する
ときの、ノニオン界面活性剤とエーテル化合物との重量
比は約100:1〜1:l、好ましくは約50:l〜約
2=1である。
本発明のアセチル化糖エーテル: 約4〜約15%、好
ましくは約6〜約8%。
ポリエーテルカルボン酸ゲル化防止用化合物:当該酸化
合物とノニオン界面活性剤の混合Th 100部当たり
、約0.5〜10部(約1〜6部、例えば2〜5部)の
−COOII(M、凱45)を与えるだけの量。
通常、ポリエーテルカルボン酸化合物の量は、ノニオン
界面活性剤1郎当たり、約0.05〜0.6部、例えば
約0.2〜0.5部の範囲である。
酸性有機リン酸化合物(沈降防止剤として)二0.01
〜5%の範囲、すなわち約0.05〜2%、例えば約0
.1〜1%。
任意使用の洗剤添加物の好適な使用量範囲iよ次の通り
である。
酵素−0〜2%、特に0.7〜1.3%; 腐食防止剤
−約O〜40%、好ましくは5〜30%;消泡剤すなわ
ち起泡抑制剤−0〜15%、好ましくは0〜5%、例え
ば0.1〜3%; 増粘剤及び分散剤−〇−15%、例
えば0.1〜10%、好ましくは1〜5%; 汚れ浮遊
剤もしくは再沈積防止剤及び黄変防止剤−0〜lO%、
好ましくは0.5〜5%; 着色剤、香料、増白剤、及
び青味剤−トータル重量としてO〜約2%、好ましくは
O〜約1%;p11調整剤及びpH緩Ii液−0〜5%
、好ましくは0〜2%; 漂白剤−〇〜約40%、好ま
しくは0〜約25%、例えば2〜20%。補助剤の選択
に当たっては、洗剤組成物の主成分と相溶しうるものが
選ばれる。
本明細書においては、特に明記しない限り、配合割合及
びパーセンテージ二よ全て重’17f5 tljとして
いる。実施例においては、特に明記しない限り、大気圧
が適用されている。
裏詣± 以下の成分を明記した量で配合することによって、ビル
ダー人りfr!′7−非水液体洗剤組成物が得られる0
本組成物は、以下の成分を混合し、微粉砕して、懸濁液
とすることによって作製される。粉砕処理を施すための
混合物を作製する際には、ノニオン界面活性剤に固体成
分を加え、このときTPPは最後に加える。
量 上記の組成物は貯蔵安定性が良好であり、低温の洗浄水
に容易に分散し、そして洗濯物に対して優れた洗浄効果
を示す。
上述した詳細な説明は単に例証のためのものであって、
本発明の精神及び範囲を逸脱することなく種々の変形が
可能であることは言うまでもない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ノニオン界面活性剤、漂白剤、そして漂白活性剤か
    つ洗浄力増強剤として少なくとも10個の炭素原子を有
    する長鎖アルキル基を含有したアセチル化糖エーテルを
    含む重質洗濯用洗剤組成物。 2、前記アセチル化糖エーテルがテトラアセチル糖エー
    テルである、請求項第1項に記載の組成物。 3、前記アセチル化糖エーテルがアセチル化グルコース
    エーテルである、請求項第1項に記載の組成物。 4、前記アセチル化グルコースエーテルがテトラアセチ
    ルモノアルキルグルコースである、請求項第3項に記載
    の組成物。 5、前記漂白剤が過ホウ酸ナトリウム−水和物である、
    請求項第1項に記載の組成物。 6、前記アルキル基が12〜22個の炭素原子を有する
    、請求項第1項に記載の組成物。7、前記の重質洗濯用
    洗剤組成物が粉末の形態となっている、請求項第1項に
    記載の組成物。 8、前記の重質洗濯用洗剤組成物が液体の形態となって
    いる、請求項第1項に記載の組成物。 9、前記の重質液体組成物が水性液体組成物である、請
    求項第8項に記載の組成物。 10、前記の重質液体組成物が非水液体組成物である、
    請求項第8項に記載の組成物。 11、ビルダー塩不溶粒子の懸濁液、漂白剤、そして漂
    白活性剤かつ洗浄力増強剤として少なくとも10個の炭
    素原子を有する長鎖アルキル基を含有したアセチル化糖
    エーテルを液体ノニオン界面活性剤中に分散してなる非
    水重質洗濯用組成物。 12、前記アセチル化糖エーテルがテトラアセチル糖エ
    ーテルである、請求項第11項に記載の組成物。 13、前記アセチル化糖エーテルがアセチル化グルコー
    スエーテルである、請求項第11項に記載の組成物。 14、前記アセチル化グルコースエーテルがテトラアセ
    チルモノアルキルグルコースである、請求項第11項に
    記載の組成物。 15、前記漂白剤が過ホウ酸ナトリウム一水和物である
    、請求項第11項に記載の組成物。 16、前記アルキル基が少なくとも12個の炭素原子を
    有する、請求項第11項に記載の組成物。
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